英規制当局が仮想通貨企業18社を詐欺や違法行為の疑いで調査進める
2019/01/04・
Crypto Times 編集部

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この記事の3つのポイント!
- 英規制当局が仮想通貨企業18社を詐欺や違法行為への関与の疑いで調査
- 67企業のうち49社の調査が終了、内39社は訴訟に発展している
- 金融行動監視機構(FCA)は調査対象企業名の公開を拒否
記事ソース:CCN
英国の規制当局が18の仮想通貨関連企業を詐欺や違法行為の疑いで調査を進めていることが明らかになりました。
CCNによると、英国の金融行動監視機構(Financial Conduct Authority, FCA)は12月30日、18の企業が仮想通貨販売に関与した疑いで調査されていることを明かしました。
さらに、その他12社ほどの企業に対しても仮想通貨投資のスキャムに関与した疑いで警告や勧告を送っているそうです。
FCAは現在調査中の企業名については当該企業の事業への悪影響を避けるため非公開としています。
FCAは11月末、67の企業に対する調査が進められていることが発表されており、すでに49社の調査が終了し、そのうち39社が消費者から訴訟を起こされる結果となっています。
また、昨年英国で設立された仮想通貨関連企業800社のうち340社以上が破産・消滅していることが報じられています。
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Daichi
相場の急落も規制当局の動きに影響しているようです