国連がブロックチェーンの可能性を探るべくIOTAと提携

国連がブロックチェーンの可能性を探るべくIOTAと提携
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この記事の3つのポイント!
1.国連がIOTAと提携し、ブロックチェーンを活用した業務効率化の可能性を模索
2.国連はブロックチェーン導入により仲介者を省きたい考え
3.今後国連ではさらなるブロックチェーンの実装が進んでいくと予想される

記事ソース:UNOPS

国連はブロックチェーン技術の効率化における可能性を探るためにIOTAと提携し、覚書に署名したと発表しました。

今夏の提携では、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)をプロジェクトの中心に据えており、ブロックチェーンを使用して仲介者を省き、業務を効率化することを目標としています

UNOPSのブロックチェーン技術特別顧問を務める山本芳幸氏は「私たちは機械やデバイス、センサー、そして人々のつながりを通してコミュニケーションを取り合うようになる「インダストリー4.0」というビジョンを共有している」とコメントしました。

 「仲介者を介さずに、これらのプロセスが同時に行えるような技術を活用することは、組織としてのミッションを効率化するのに役立つだろう」

IOTAとの提携により、今後UNOPSは実証実験の他に、トレーニング・ワークショップや、リーダーシップ・セミナーを行う予定だとしています。

今回の発表はブロックチェーンの導入を複数の地域で進めている国連がブロックチェーン実装をさらに進めるきっかけとなると見られています。

kaz
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