2017年5月に仮想通貨への投資を開始。ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。
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2018/05/10【d10e】DateCoin CEO Nikitaへプロジェクトインタビュー
CRYPTO TIMESが今回メディアパートナーになったd10eに着ていたDateCoinというプロジェクトのCEOであるNikitaとマッチングアプリ談義をしていて、話が盛り上がったので、そのまま突撃でインタビューをしてまいりました。 残念ながら、マッチングアプリに関しての内容は全て割愛wしておりますが、DateCoinがどんなプロジェクトなのかをお読みいただけたらと思います。 Nikitaへのインタビュー -- マッチングアプリのお話面白かったです。ここからは真面目にインタビューさせてください(笑)自己紹介をお願いいたします。 Nikita : Nikitaです。大学時代にはロシアのフリースタイルというスポーツチームに入っていました。スキーがとてもうまいんですよ?(笑) フリースタイルは2年生になったときにやめて、その後は中国語の勉強をしてました。因みに18歳になった瞬間からFOREXというFXの取引所の口座を作って、日本円とかフランとか、金とかの取引を行っていて、20歳のときに20万ドルまで資産が増えました。ただ、2011年に、全てお金を失いました(笑) しょうがないので、普通に働きながら自営業も考えだしました。 -- なかなか波乱万丈ですね(笑)因みに当時はどういう事業をやっていたのでしょうか? Nikita : 2012年にはモバイルサイトを作っていました。早い段階から参入できたので、シェアはかなり多く取れていました。モバイルサイトも色々なサイトを作り、展開もかなりできたと思います。2015年にAlexy(共同創業者)が私のところに来て、オンラインデーティングのサービスを作りました。最初は収益の10%を貰って、受託として作っていたのですがサービスが徐々に大きくなっていき、一緒にやることにしました。Datecoinだけに目が行きがちですが、5個ほど事業もやっています。 -- DateCoinってどんなプロジェクトなんでしょうか? Nikita : DateCoinはいろんな地域に合わせたアプリをつくり、そのアプリ内でエコシステムを作りたいと考えています。 現在、マーケットにでているのはローカルのものか、グローバルで使えるけどローカライズされていないものしかないですよね。例えば、日本のPairsやOmiaiは海外では使えないですし、Tinderなんかは各国の仕様にあっていないです。 私たちは市場に合わせて、グローバルでもローカルでも利用できるようなアプリを作っていきたいと考えています。 -- 因みに日本で何かマッチングアプリとか使ってみたりしましたか? Nikita : Tinderを使ってみました(笑)ただ、全くマッチングしなくて、悩んでしまいますね(笑) 上海でもTinderを利用したけど、全くマッチングしなくて。しょうがないから有料でTinderを利用するといくらくらいかかるのか見ようと思って、課金ページに進みました。 半年間でかなりの料金が取られることがわかったから、スクリーンショットを取ろうと思ったら、そのまま間違って買ってしまいました。 ※iPhoneのスクリーンショットは電源+ホームボタンなので、ホームボタンを押して課金がされた模様 -- (爆笑) Nikita : 災難でした(笑) -- DateCoinは既にDENIMというプロダクトに実装されるてますが、コンセプトとかはありますか? Nikita : DateCoinでは3つのことをもとに作っています。ユーザーエクスペリエンス、トークンエコノミー、そして、ブロックチェーンです。 去年、FileCoinというICOが行われて、大量の資金を調達しましたが、全く使われてないですよね?私達のマッチングアプリは実際に使われています。 日本でも大量にマッチングアプリは使われていると思いますが、アラタも使ったことはありますよね? -- あります(照) Nikita : それが普通ですよ(笑) 私たちは現在DENIMにDateCoinを実装しています。利用されたトークンは徐々にBurnされていくので、ユーザーが利用すればするだけ、価値は上がっていきます。 -- それだと、最終的にトークンは0になりますがそうなったらどうなるのでしょうか? Nikita : 正直な話、0を目指しています。トークンがバーンされると、価格の価値は徐々に上がります。最終的にはフィアットにスイッチするかもしれませんが、そんなすぐになくなっていくという事は考えていません。 -- なるほど。トークンは、DENIMでしか使われないのでしょうか? Nikita : さっきも話したようにDENIMのようなアプリを現在、各地域70カ国に合わせて作る計画でいます。各アプリの中でDateCoinが利用することができます! 因みに日本版も今、力を入れて開発中です。DENIMの日本版と言われるのだけは嫌なので、日本に合わせたUI/UXを作っていて、日本だけの独特の機能も搭載予定です。 -- それでは、日本のマッチングアプリとかオンラインデーティングサービスの研究とかしました? Nikita : 色々と研究はしました。OmiaiとかPairsはかなりユーザー数も多く、UIも使いやすいですね。特徴的だなと思ったのは、これらのアプリは大体1ヶ月単位でしか課金できないのが厄介だなと思いました。例えば、DENIMでは3日間、2週間、1ヶ月のようなプランを用意してます。3日、2週間を利用するユーザーが全体の半分です。 -- 実際問題、僕も過去に利用してたことありますが、1ヶ月とかだと長くて、そんなに使わないんですよね...短いプランが用意されてるのは良いですね! Nikita : そうなんです。サブスクリプションモデルではないので、利用しないと料金も発生しません。自分の好みの女性にいっぺんにメールを送れる機能があったり、現在はパートナーが居るユーザー向けにアプリを開いても何もしてないダミー画面の機能とかも考えていますよ(笑) -- アハハ(笑)色々とユニークな機能も多いんですね。日本でも隠れてコソコソやってる人は多そうなので、ニーズはありそうですね。でも、このコンセプトならブロックチェーンを利用する意味ってあるんでしょうか?別に単なるマッチングアプリとしてのみで良いですよね? Nikita : トークンエコノミーを作るという以外にも、ブロックチェーンを利用するべきだなと考える点はあります。現状、マッチングアプリの最たる課題はサクラやフェイクアカウントが非常に多いことです。それらのユーザーが本当に実在する人間なのか、5年前の写真を使っていないかなどのような情報を全てブロックチェーンに書き込んでいきます。 実際に写真の人と同一人物で信頼できるという情報を、会ったユーザーから認証をしてもらって、3人以上から認証されるとその情報も記録に残ります。認証を受けた人だけを絞り込むとかもできます。 -- 確かに僕も過去に会った人が、何年前の写真使ってんのこれ?みたいなことは経験があります。。。 Nikita : そうなんです。なので、最初の登録時にもセルフィー写真を送ってもらい、こちらで全てチェックもしてますし、情報は全部ブロックチェーンにのせています。 ブロックチェーンは改ざんもできないので、信頼性も担保できると思っています。更に今後はIdentify系のサービスも利用していきたいと考えていて、Civicなどのツールも利用していきたいと考えています。 -- 色々とお話聞けて良かったです!良かったらDENIMも触ってみたいと思います!今回はありがとうございました! 公式リンク Webサイト(英語) Twitter Telegram(英語) Telegram(日本語) GitHub
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2018/05/02World Wi-Fi (ワールドワイファイ) へプロジェクトインタビュー
以前、CRYPTO TIMESでも紹介したWorld Wi-Fiというプロジェクトに関して、今回はチームのメンバーにプロジェクトのインタビューを行いました。 World Wi-Fiは世界中のWi-Fiを無料で使用できるようにするプロジェクトです。 彼らが、今、現在プロジェクトをどうやって実施しようとしているのか、ブロックチェーンを利用する意味などの内容に突っ込んで聞いてみました。 【ICO】World Wi-Fi(ワールドワイファイ) 世界中でWi-Fiを誰でも無料で利用できる社会を作るプロジェクト - CRYPTO TIMES World Wi-Fi インタビュー -- 今回はインタビューを引き受けていただきありがとうございます。World Wi-Fiはどんなプロジェクトなのか概要を教えてください Tim : 現在、ロシアではWi-Fiが公共の場所での利用が可能です。同じように、日本でもWi-Fiは自由に使うことができる場所は多いと思います。 しかし、まだ世界にはWi-Fiが普及してない国や地域が沢山有ります。そのような国でもユーザーが無料で自由にWi-Fiを利用できるようにするプロジェクトです。 -- 確かに海外に行っても専用のSIMカードの契約が必要だったり、Wi-Fiの整備がされていなかったり、電波が弱かったりと結構不便なことが多いですね。 Tim : その通りで、各国のWi-Fiの整備状況には現在、色々と問題があります。 因みに、日本においてはプロジェクトを進めていく上で、現在、非常に良い時期だと思っています。 理由としては、2020年にオリンピックが東京で開催されます。 その際に、海外の旅行者が日本に沢山押し寄せて来ることが考えられます。 いちいちSIMカードを契約したり、どこでもWi-Fiが使えないということは旅行者に取っては残念なことだと私たちは考えています。 私達のプロジェクトでは現在、消費者目線を最も念頭に考え、プロジェクトを進めています。 -- 日本の市場はかなり重要ということですね。因みにこのプロジェクトの仕組みを日本に取り入れることはできるのでしょうか? Tim : ロシアではWi-Fiが公共の場所で自由に使えます。どこでも自由に使えるようになったのは、ロシアにWi-Fiを提供する大きな会社が4つあって、それらの会社がWi-Fiを提供しています。 私たちはその会社のうちの1つで、既にWi-Fiを提供する技術を持っています。 なので、仕組み自体を日本に向けて取り入れることは容易であると考えています。 -- 最初はどのようにプロジェクトの普及を進めていくことを考えているのでしょうか? Tim : 最初に私達が考えているのは、World Wi-FiのポケットWi-Fiを空港において、それを貸し出すようにします。 私達のWi-Fiをどこかの会社に預け、会社から旅行者に提供する。 ポケットWi-Fiを利用すると、ユーザーは短い広告をみることで無料でWi-Fiを利用することが可能になります。 また、ユーザーがテザリングを利用することで、他人にWi-Fiをシェアすることもでき、さらにお金を稼ぐこともできます。 ※ユーザーがWi-Fiをシェアすることで仲介者にはインセンティブが入る仕組み -- ユーザーは無料でWi-Fiを利用することもでき、シェアすることで、インセンティブも入るなら非常に良いですね! Tim : はい。更に私達の提供するWi-Fiでは一度接続を行うと、その先、World Wi-FiのWi-Fiと提携しているお店に行けば自動的につながる仕組みになっています。 -- 質問ですが、日本では既にWi-Fiを提供しているお店は沢山有ります。そのお店がわざわざ新しく、World Wi-Fiにリプレイスすることによるメリットはあるのでしょうか? Tim : 基本的に、World Wi-FiのWi-Fiを提供する際に、お店側は余分なお金を払う必要はありません。 Wi-Fiを提供するお店はユーザーにWi-Fiを繋いでもらうことで、インセンティブが入ってくる仕組みとなっています。 -- 因みに今回、この仕組みをブロックチェーンを使ってやるのは何故でしょうか? Tim : 大きく理由は3つあります。1つ目に、マイクロトランザクション、2つ目は透明性、そして、3つ目はテレコムライセンスです。 例えば、1回のインセンティブで100円を得たとします。それをいちいち銀行に振り込むのは面倒ですよね。 ですが、ブロックチェーンを利用すればこれは容易に付与ができます。また、ブロックチェーンをユーザーも確認することができるので透明性が担保されています。 また、インターネットの回線を売る際は現状では、テレコムライセンスが必要になります。 しかし、ブロックチェーンを利用し、トークンを用いることで、シェアリングインターネットが可能になります。 基本的にWi-Fiのシェアだと、現在も各国のあらゆる場所で無料で提供されているので、法規制には引っかかりません。 -- シェアリングエコノミーとして、提供する際に、トークンが必須になるということですね。 Tim : その通りです。我々のこの仕組を利用するにはトークンを使うことが必要不可欠であると考えています。 また、Wi-Fiを利用するユーザーは仮想通貨の仕組みを知らなくても、広告を見るだけでWi-Fiが利用できるので仮想通貨を特に気にせずに使うことができます。 -- 因みに日本でこの仕組を取り入れるには許可とか必要ないのでしょうか? Tim : 私たちは日本に限らず、現在既に国から許可を受けている団体も含めて、パートナーを探しているところです。そして、公式な政府とも色々話を進めている段階です。 また、先程も話したようにWi-Fiを提供することは現状では特に問題はありません。 今後、NTT回線のようなインフラとして、もっと大規模に使われるようになったら、その際は考える必要があります。 -- World Wi-Fiの競合として、FONがあると思うのですが、どう考えているのでしょう Tim : FONは、ユーザー数もたくさんいますが、私たちは競合だとは考えていません。 FONではアプリのインストールが必要になりますが、World Wi-Fiではアプリのインストールも無く利用することができるので、ユーザーにとっては簡単に利用できます。 -- 色々と詳しくお答えいただいてありがとうございました。最後に日本に向けてコメントをお願いします。 Tim : 日本は仮想通貨においても、情報においても、技術においても先進国だと考えています。 しかし、Wi-Fiという面では、まだまだ改善点が有るように私たちは考えています。 私達が、このプロジェクトを提供することで、安心かつ無料なWi-Fiを日本全国に提供することができるようになります! -- 今回はありがとうございました!! 公式リンク Webサイト Twitter ホワイトペーパー Telegram ワンページサマリー Facebook ANNスレッド
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2018/04/23d10e – The Leading Conference On Decentralization 開催 (2018年4月28日-2018年5月1日)
寒かった冬も終りを迎え、もう春の陽気が漂っています。 クリプト市場においても、短いようで長かった冬も終わり、徐々に市場に盛り上がりが戻ってきたようにも感じております。 そんな春を迎えはじめた日本において、d10eというカンファレンスが開催されることになりました。 今回、CRYPTO TIMESではd10eのイベントに関して、メディアパートナーとして、ご協力させていただくことになりました。 d10eとは? d10eは、fintech、ブロックチェーン、シェアリングエコノミー、未来の働き方、破壊的な文化の未来を探るためのDecentralizedに関する主要なカンファレンスです。 2014年以来、アムステルダム、ブカレスト、ケイマン諸島、ダボス、ジブラルタル、キエフ、リバーランド、リュブリャナ、プエルトリコ、ソウル、シリコンバレー、テルアビブ、ビリニュス、ワルシャワで世界中で20回開催されています。 今回、東京にて開催されるのは、日本というのは世界最大のCRYPTOCURRENCYの市場で、海外から注目されている為です。 d10eはもはやブロックチェーンに関しての最新の情報を学ぶためのカンファレンスだけではなく、投資機会のための主要なハブにもなっています。 通常のカンファレンスで行われるような単なるスピーチだけでなく、Startupピッチコンテストなどが行われる予定であったりとなかなか面白いイベントになっております。 イベント詳細 日程 : 2018年4月28日(土) - 2018年5月1日(火) 会場 :ヒルトン東京ベイ d102 EventPage
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2018/04/07RSK Blockchain Conference in JAPAN 開催 (2018/4/10)
4月はブロックチェーンのミートアップや大型イベントが特に多い月のような気がします。 海外から日本に様々なプロジェクトがやってくるということは、それだけ日本が注目されているということが伺えます。 そして、4月10日にRootStockが大規模なカンファレンスを日本で行います。 RootStockのようなプロジェクトが日本で話すことはなかなか無いと思います。 当日は、RootStockだけでなく、様々なプロジェクトが登壇予定となっています。 RootStockとは? RootStockはビットコインが持つ ・スケーラビリティ問題 ・コスト ・スピード ・拡張性 上記問題を解決しようとするプロジェクトです。 RootStockはBitcoinのブロックチェーン上で ・サイドチェーン ・スマートコントラクト ・マージマイニング の実装を実現しようとしています。 RSK Website イベント詳細 日程 : 2018年4月10日(火) 時間:9:00~17:30(受付9:00- イベント開始10:00-) 会場 :東京日本橋ベルサール 一般:25000円 VIP:40000円(イベント後にパーティーがあり、業界関係者も出席します。) RSK Blockchain Conference イベント概要 私たちが2年間の時間をかけて開発したRSKはBitcoinでの双方向のペグを備えた最初のオープンソーススマートコントラクトプラットフォームです。ビットコインのマイナーにマージマイニングを通じて報酬を与えスマートコントラクトの革命に積極的に参加することができます。 RSKの目標は、スマートコントラクトの即時実行と高いスケーラビリティを実現する事によってBitcoinエコシステムの価値と機能を追加することです。 このカンファレンスでは私たちのビジョンやストーリー、RSKを使ってのユースケースやインフラの発表、デモなども行い広く皆さんにRSKの事を知って頂ければと思っています。 この1日間しかないイベントでは、世界中の有名な企業、パートナー、テクノロジーの専門家が一気に集まります! Bitcoin Networkに基づいた初のスマートコントラクトのカンファレンスを私たちRSKチームと共に盛り上げて行きましょう! CRYPTO TIMESユーザー限定ディスカウントコード 本イベントは有料イベントとなっております。 今回、CRYPTO TIMESはメディアパートナーとなっており、ユーザー向けに10%ディスカウントのクーポンコードをいただいています。 参加される方は、チケット購入の際に下記のプロモコードをぜひご活用ください。 Promo code: RSKCT RSK Blockchain Conference
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2018/04/05【BeyondBlocks初日レポート】bitFlyer 加納氏 日本の現状 ブロックチェーン全体に関する進展の概況
4月4日 恵比寿のウィストンホテル東京にて行われたBeyond Blocksに関して、CRYOPTO TIMESではメディアパートナーとして参加させていただいております。 世界各国から集まっている注目プロジェクトやブロックチェーンの関係者によるイベントで会場は満員です。 bitFlyer加納社長も講演!Beyond Blocks 東京サミット開催 (2018年4月4日-5日) - CRYPTO TIMES 今回はBeyond Blocks Summit Tokyoの初日の基調講演を飾った、bitFlyerの加納さんによる講演に関してのレポート記事です。 日本の現状 ブロックチェーン全体に関する進展の概況 bitFlyerは世界で最もコンプライアンスが高い取引所と言われている。という言葉から講演は始まりました。 現在では、日本だけではなく、アメリカでもヨーロッパでも認可を受けた取引所になっています。 現在、bitFlyerはブロックチェーンと仮想通貨取引の両方をやっていますが、設立した2014年頭所から、両方の事業をやろうと考えていたと述べています。 ブロックチェーンとは? 日本ブロックチェーン業界では、ビザンチン問題を含む幾つものノード間で時間の経過とともに取引が覆る可能性が0に近づく実装がされていることと定義されています。 実際の所、定義自体は人により変わってくるものの、 ・ブロックがあること ・トランザクションのチェーンが存在すること がブロックチェーンには必要と言われていると加納さんは語っていました。 データを一つのブロックで変えるとすると、残りのブロックも全て変えなくてはいけないというものがブロックチェーンで、実際問題、不正が一切できないということです。 ブロックチェーンが、国際的な規格ができるまでには時間がかかると思いますが、世界を変えるものになるのではないかと考えているようです。 ブロックチェーンの可能性 ブロックチェーンの市場は世界では300兆円、日本政府も67兆円の市場だと試算しているようです。 現在では、主にデジタル通貨だけに注目が集まっていますが、今後は仮想通貨だけでなくトレーサビリティーやProof of Documentにもなり得る可能性があります。 そして、bitFlyerでは現在、プライベートチェーンであるMiyabiの開発に力を入れているようです。 従来のままだと、セキュリティは高いが、処理が遅いという問題がありました。 処理速度をあげることで、金融機関で使えるのではないかというところからmiyabiはスタートしているようです。 次世代のブロックチェーン型データベースmiyabi - bitFlyer 日本のICOの現状 現在、ICOでの資金調達は、VCと比べてもかなり規模が大きいと言われています。 VCによる資金調達では、書類を書いたり、事前準備をしても断られることもあるようで、その点から考えると、ICOというのはプロジェクトにとっては楽な資金調達方法であるといえます。 VCによる調達では、100万ドルの調達でも大変なのに、ICOではそれ以上の金銭を集めることできます。勿論、その中の9割以上は怪しいものが多いようです。 ICOに関する日本の法律 ICOを実施する場合は、日本にある企業か、日本向けに提供するサービスであるなら日本の法律に乗っ取らなければいけないようです。 主に日本人向けのサービスを提供したり、日本にオフィスがなければ関係はありません。 現状では、仮想通貨法が最もICOに関する法律となっていますが、仮想通貨として認知されていない、登録されていないものも多数あると語っています。 日本のICOに関する仮想通貨タイプは下記の通りです。 法定通貨型 → 銀行のみで、一般の人はやらない。 仮想通貨型 → 仮想通貨法に基づく。 配当型 → 金融商品法にて規制。配当を法定通貨で払うと配当型に該当 e-Money型 → Suicaなどの電子マネーでもデポジットが必要。 No-rewardタイプ → トークン出してるだけなら法律は必要がない。 現在では、日本では消費者保護が一番の問題となっており、会計士や弁護士が研究会を開き、消費者保護を担保するかに関してを話しているようです。 まとめ 以上が、加納さんによるキーノート講演のまとめになります。 講演の中でも、加納さんはブロックチェーンやICOの両方共に可能性があると何回も話していました。 現在は、色んなユースケースについても議論をしているようですし、個人的には日本を代表するキーノート講演にふさわしい内容だったと思います。 Beyond Blocks 初日のレポートはまだまだ続きます!
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2018/04/03【CRYPTO TIMES共催イベント】Crypto Media Collection Vol.1 -仮想通貨メディアが本気でディスカッション-
今回、COIN JINJAさまと共同でCRYPTO TIMESがイベントを開催することになりました。 仮想通貨のメディアを4媒体集めて、ディスカッションを本気でいたします。 仮想通貨の情報を発信するメディアを集めてのイベントというのはおそらく、初ではないでしょうか。 今回は、モデレーターにALISの安さん、ゲスト講演としてVeChainをお呼びしてと、なかなか豪華なイベントになるかと思います。 仮想通貨市場というのは、最近でこそ盛り上がってきたものの、まだまだこれからの市場であると考えています。 その中で、我々がどういう情報を取り扱い、発信して届けるのかというのは非常に重要であると考えています。 今回は、COIN JINJA様をはじめ、どのメディア様も素敵なメディア様なので色々と面白いイベントになるといいなと思っております。 イベント概要 ■日時:2018/4/14 (土) 16:00 - 19:15 ■会場:渋谷ヒカリエ 21階 DeNAオフィス/セミナールーム ※会場スポンサー:DeNA TECH STUDIO ( https://denatechstudio.connpass.com/ ) ■登壇: ゲスト講演 : VeChain モデレーター : 安 昌浩 (ALIS) パネラー : CRYPTO TIMES (クリプトタイムズ) スピーカー : アラタ COIN JINJA (コインジンジャ) スピーカー : 沼崎悠 CoinOtaku (コインオタク) スピーカー : 下山明彦 BITDAYS(ビットデイズ) スピーカー : 三矢晃平 イベントに参加する(無料)
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2018/03/29【対談】SamuraiX(サムライエックス) Legal Advisorにインタビュー
CRYPTO TIMESでは先日より、SamuraiX(サムライエックス)というプロジェクトにフォーカスをあてて紹介させていただいています。 第1回目はプロジェクトの概要記事、そして前回の記事ではSamuraiXのCEOであるJasonさんへのインタビュー。 そして、今回の記事ではSamuraiXのリーガル周りのAdvisorであるDanさんへのインタビューを行ってきました。 【ICO】SAMURAI-X(サムライエックス) 誰でも世界の不動産へ投資し、賃貸収入を得られるプロジェクト - CRYPTO TIMES 【対談】SamuraiX(サムライエックス) CEOにプロジェクトインタビュー SamuraiX Advisor – DAN氏へのインタビュー - - 今日はインタビューをよろしくお願いいたします。アラタといいます。自己紹介をお願い致します。 Dan : はじめまして。私はDanと言います。今日は、私が通っていたスタンフォード大学であなたと話せることをとても嬉しく思います。 - - 仮想通貨に関して、アメリカの方々っていうのはどういう風に考えているんでしょうか? Dan : アメリカにおいて、仮想通貨というのはここ数年で主流になってきました。ビットコインやイーサリアム、その他の通貨も人々の生活の一部になってきています。例えば、CNBCやブルームバーグなどの金融チャンネルでも、ダウやS&P500の動きを追うのと同じようにビットコインやイーサリアムの価格を参考にしたり、追ったりしています。なので、間違いなく、人々の生活の日常の要素になったといえます。 -- アメリカの会社についてですが、アメリカは法律が厳しいですよね?その中でトークンセールなどはどのように行われているのでしょう? Dan : 法的な見地から言うと、トークンセールを管轄する法律やルールはまだ未完成です。これからどんどん法的整備が進むでしょう。一つの焦点は有価証券法で、通貨がユーティリティなのか証券なのかをはっきりさせないといけません。もし、その通貨が証券よりと判断されるのであれば、発行する会社は米国の証券法に準じ、資金調達が世紀に認可されてないものではないかどうか、有効な私募証券であるかどうかに気をつけて行われなければいけません。 -- ありがとうございます。例えば、日本人を含めた外国人というのは、どうやってアメリカの不動産を保有することができるのでしょうか? Dan : 日本人を含めた外国人だからといって、不動産所有に何か制限がかかるというわけではありません。人々は自由に不動産を購入することができます。 -- アメリカにおいて、不動産の部分保有とかクラウドファンディングというのはどのようになっていますか? Dan : 不動産の部分保有というのは、まず最初に不動産の所有権というものが、LLC(有限責任会社)に移行されます。そして、そのLLCが物件の部分所有権を発行いたします。言い換えれば、投資をする人はLLCの部分所有権を購入し、LLCには沢山の投資者がいることになります。 -- 最後に不動産業界における仮想通貨のトレンドというのはどのようになっていますか? Dan : さっきも申し上げたとおり、仮想通貨は人々の生活のメインストリームになってきています。支払いの手段として仮想通貨を奨励する不動産業者がアメリカでも増えてきています。不動産業界でも仮想通貨はますますのトレンドとなっていき、不動産のトークン化というのは次世代への進化へのステップになると思います。 -- 本日はありがとうございました! まとめ 今回は、SamuraiXのAdvisorであるDanさんへのインタビューでした。 SamuraiXに参加する際、海外の不動産に投資得するのって大丈夫なの...?という心配をしている方も多いかと思います。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。 現在、SamuraiXは、パブリックセールの日程は調整中ですが、Private Saleは実施をしています。 プロジェクトが気になる方は再度、下記の記事も是非ともご参考ください。 【ICO】SAMURAI-X(サムライエックス) 誰でも世界の不動産へ投資し、賃貸収入を得られるプロジェクト - CRYPTO TIMES 【対談】SamuraiX(サムライエックス) CEOにプロジェクトインタビュー 公式リンク 公式サイト ライトペーパー ホワイトペーパー ※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。
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2018/03/25【対談】SamuraiX(サムライエックス) CEOにプロジェクトインタビュー
CRYPTO TIMESでは先日、SamuraiX(サムライエックス)というプロジェクトを紹介させていただきました。 前回の記事でもプロジェクトの概要はわかったかもしれませんが、今回の記事では、より理解を深めるためにSamuraiXのCEOであるJasonさんにインタビューを行い、SamuraiXに関して説明をしてもらいました。 ホワイトペーパー、CRYPTO TIMESの記事、そして、今回のインタビューを見て、SamuraiXがどんなプロジェクトなのかをより理解していただけると幸いです。 【ICO】SAMURAI-X(サムライエックス) 誰でも世界の不動産へ投資し、賃貸収入を得られるプロジェクト - CRYPTO TIMES SamuraiX CEO - Jason氏へのインタビュー - - 今日はインタビューをよろしくお願いいたします。自己紹介をお願い致します。 Jason : はじめまして。Jasonと言います。マッキンゼーで6年間コンサルタントを経た後、スタートアップやブロックチェーン企業において、起業家、役員、技術アドバイザーとして、キャリアを積んできました。 - - 今回立ち上げたプロジェクトSamuraiXとはどういうプロジェクトなのか教えてください。 Jason : 海外の不動産投資は現在、規制や法律が様々でとても難しい状況です。日本から米国の不動産に投資をする際も、物件を探して、膨大な法的書類の手続きも必要です。SamuraiXではそれらのプロセスを代わりに行います。不動産をトークン化し、投資家はそれに付随するトークンを購入し、不動産の利益が分配される仕組みとなっています。 - - 不動産のトークン化と聞くと、難しそうですけれど簡単にできるものなのでしょうか? Jason : トークン化は非常に簡単です。原則的にLLCが元になる資産物件を所有しています。そこから、物件をトークン化でき、生まれた利益の還元が可能になります。ブロックチェーンを通じて、このプロセスを行うことでトークンを投資家がどれだけ保有しているかが分かります。そして、物件の収入と資産価値のどのくらいが投資家に属するかを把握が可能になります。 - - SamuraiXのプロジェクトは何故立ち上げようと思ったのでしょうか? Jason : 過去何年か、ブロックチェーン分野において投資家、顧問役員として、関わってきていました。この分野の経験の中で思ったこととして、評価不可能な資本が劇的に増大していることです。実存する不動産を後ろ盾として、評価不可能な資本をしっかりした資産として格上げすることがブロックチェーン業界のゴールとして長年の課題でした。資産をトークン化して、投資家の方々を支えるためのブロックチェーンを導入できるプレイヤーは多くないと考えています。 - - SamuraiXのプロジェクトはどのような課題の解決に繋がりますか? Jason : 2つあると思っており、1つ目は海外からの投資の際、外貨に替える際の手数料が問題となります。なぜなら、外貨にする際に為替手数料が莫大なお金がかかってしまいます。ブロックチェーンやビットコインを利用することで、交換手数料の煩わしさがなく、資産やトークンそのものへの投資が可能となります。2つ目として、投資家の可能性が広げることができます。物件への投資に$50000は準備できないが、$500,$1000くらいなら準備ができるという投資家も多いと思います。そのような方に投資物件と投資のチャンスを提供が可能です。 - - SamuraiXのプロジェクトが他のブロックチェーンを用いた不動産のプロジェクトよりも優れている点はどこですか?? Jason : いくつかメリットがあると思いますが1つは、我々は主に不動産に集中し、特に不動産の賃料収入に集中しています。また、利益分配のみでなく、市場での増加を考慮しています。その他のメリットとしては、例えば、日本人がアメリカに投資をしようとすると現状ハードルが高いです。物件を見つけること、正規なものかどうか、所有権の取得、取引そのもの...SamuraiXではこれらを全て代わりに行います。投資家がすることは物件を選んで、投資することだけです。 - -SamuraiXが今回発行するトークン名とユースケースを教えてください。 Jason : 2種類あり、RAXとPATと言うトークンを発行します。RAXは不動産プラットフォームで主にトークン化の手数料として支払われます。我々のプラットフォームではトークン化において、3-6%の手数料が支払われ、これにRAXも利用されます。PATは物件特有のトークンになります。不動産をPATトークンに分割し、これを投資家の方が購入をします。これはBTC,ETH,RAXを含めた仮想通貨での購入が可能になります。 - -SamuraiXの短期的、中長期的なゴールを教えてください。 Jason : 短期的には、我々のプラットフォームで完全にトークン化・売却できる物件を3-5件ほど見つけ、1回目の利益分配を行うことです。プラットフォームを利用するイニシャルユーザーを集めることも短期的なゴールとなります。長期的にはパートナーを多数見つけ、プラットフォームに載せる物件数を増やしていくことです。更にトークン化できる違うタイプの物件を探していきます。 - -SamuraiXへ投資家が投資するメリットを教えてください。 Jason : RAXは物件をトークン化することで3-6%が使用されます。プラットフォームに乗る物件数が増えるほど、取引量も増えトークンの価値も上がっていきます。 - -最後に投資家に一言をお願い致します。 Jason : 私たちはグローバルで不動産をトークン化する新たな方法を開拓しています。そして、投資家を募ることで国境を超えた不動産投資が可能になります。是非SamuraiXで未来に投資し、全世界の物件に投資をしましょう。 まとめ SamuraiXのCEOであるJasonさんへのインタビューでした。 世界の不動産をトークン化して、投資が可能になるというのはとても面白いですし、現状ハードルの高い点が非常に簡単になるのはかなり便利では?と思いました。 SamuraiXは、パブリックセールの日程は現在調整中ですが、Private Saleを実施中のようです。 プロジェクトが気になる方は再度、下記の記事もお読みください。 【ICO】SAMURAI-X(サムライエックス) 誰でも世界の不動産へ投資し、賃貸収入を得られるプロジェクト - CRYPTO TIMES 公式リンク 公式サイト ライトペーパー ホワイトペーパー ※プロジェクトのICOへ参加される際には、自身でも利用規約やプロジェクト内容に関して十分理解をした上での投資を行いましょう。投資をおこない損失などが生じた場合、CRYPTO TIMESでは一切の責任を負いません。全て自己責任となります。
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2018/03/23bitFlyer加納社長も講演!Beyond Blocks 東京サミット開催 (2018年4月4日-5日)
昨年末頃から、日本においても暗号通貨やブロックチェーンというワードがだいぶ一般層にも広まってきたように感じている今日このごろです。 そんなワードが世間にもだいぶ浸透してきた日本でも、2日間に渡っての大規模なブロックチェーンのイベントがこ開催されることになりました。 4月4日、4月5日の2日間に渡り、東京都恵比寿にて開催される「Beyond Blocks 東京サミット」は、海外でも非常に注目度の高いプロジェクトが集まるイベントになっています。 また、日本からも、bitFlyerの加納社長が「日本の現状」というテーマでキーノート講演を行います。 これらのプロジェクトが日本にいっぺんに集まるというのは、なかなかない機会なので、是非ともチェックしてみてはいかがでしょうか? 私自身が、過去にICOに投資したプロジェクトや今、HOTである分散型取引所の基調講演など、個人としても非常に楽しみなイベントになっています。 イベント概要 日程 : 2018年4月4日(水) - 2018年4月5日(木) 会場 : ウェスティン東京 主催 : Beyond Blocks事務局 対象参加者 : ブロックチェーンや暗号通貨に関心のある全ての企業、ビジネスパーソン、投資家、起業家、大学関係者等 イベント内容 ・ICOの進化について ・日本とアジアにおけるブロックチェーンの現状 ・ブロックチェーンと現実世界の融合 ・ブロックチェーンの匿名性について ・ベンチャーキャピタル投資 対 ICO投資 etc すべてのプレゼンテーションには同時通訳を利用可能 基調講演やパネルディスカッションなどの他に、展示やワークショップも開催予定です。 開催地として日本が選ばれた理由 2017年は暗号通貨とフィンテック業界が急成長した一年でした。世界中がやっとブロックチェーンの真価に気づき始め、暗号通貨の一般利用が急速に進んでいます。 各国政府や取締機関も業界への関与を始め、「無秩序」な機能性を懸念し暗号通貨に関連する活動や取引への規制を本格的に開始しました。 このように多くの国が規制に乗り出す中で、日本は全く異なる取り組みを進めています。近隣諸国とは対照的に日本はブロックチェーン関連の活動を承認しているため、イノベーションの波が繰り返し起こっているのです。 その結果、金融取引やICO、ブロックチェーンのスタートアップといった数多くのビジネスチャンスを創出し、日本はフィンテック界のグローバルリーダーとなりました。 日本は今、ビットコインとブロックチェーンの「新しい中心地」として、世界中から認められ、注目を集めています。だからこそ、ブロックチェーンの全てを語り共有する場として日本が選ばれたのです。 Beyond Blocksについて Beyond Blocksは、ブロックチェーン業界をより高みへと進展させるというビジョンの元、ブロックチェーンに関わる全ての人が出会い、情報収集し、意見交換をするためのオンライン&オフラインプラットフォームを目指しています。 2017年12月にはタイ、バンコクで「ブロックチェーン・ワールドカンファレンス」を開催。30カ国から1,000名以上の参加者や登壇者が集まり、バンコクで最大規模のブロックチェーン・カンファレンスとして好評を得ています。 チームはブロックチェーン業界でのビジネス経験と、世界中でのテクノロジーイベントの運営実績を兼ね備えたメンバーで構成されています。ブロックチェーンがさらなる発展を遂げることで仮想通貨が現実世界の経済と融合し、いつか私たちの想像を遥かに越える、そんな明るい未来が私たちを待っていると信じています。 CRYPTO TIMESユーザー限定ディスカウントコード 本イベントは有料イベントとなっております。 開催が近づくに連れて、価格が上がっていく設計になっており、アーリーバード価格は23日で終了となっております。 今回、CRYPTO TIMESはメディアパートナーとなっており、ユーザー向けに30%ディスカウントのクーポンコードをいただいています。 参加される方は、チケット購入の際に下記のプロモコードをぜひご活用ください。 Promo code: BBCryptoTimes Beyond Blocks 東京サミット
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2018/03/15bitbank(ビットバンク)が仮想通貨を貸して増やすサービスの提供を開始
この記事の3つのポイント! bitbankが「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供 最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができる その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次対応予定 本記事引用元:bitbank blog bitbankが仮想通貨の貸出をすると、利用料が得られるサービスを展開するようです。 現在、国内ではレンディングできる取引所はコインチェックだけだったので、国内で2社目のレンディングのできる取引所になります。 bitbankに登録 bitbankが新サービス「仮想通貨を貸して増やす」の提供開始 bitbankが4月より、「仮想通貨を貸して増やす」サービスの提供を開始するようです。 ビットバンクとユーザーが仮想通貨貸借取引契約を締結して、最大5%の料率(利用料)を乗じた仮想通貨を、1年後に受け取ることができるようです。 この度、ビットバンク株式会社はbitbank.ccにおいて「仮想通貨を貸して増やす」サービスを4月より提供を開始することをお知らせ致します。 「仮想通貨を貸して増やす」とは、ビットバンクとお客様が仮想通貨貸借取引契約を締結し、最大5%の料率を乗じた仮想通貨を、利用料として1年後に受け取ることができるサービスです。 本サービスは、4月より提供を開始する予定です。初期においてはビットコインのみの仮想通貨を貸し出すことができますが、その他の仮想通貨の貸し出しについても、順次、対応を行っていく予定です。 bitbank公式ブログより 「仮想通貨を貸して増やす」サービス特徴 「仮想通貨を貸して増やす」サービスの3つのポイントは下記の通りです。 利用料率最大5%、貸すだけで仮想通貨が貰える ウォレットに眠っているような通貨を貸し出すことで3-5%の利用料を受け取ることが可能です。 ビットバンクのユーザーならすぐに開始できる bitbankのユーザー登録が完了しているのであれば、直ぐにサービス開始が可能です。 取り扱い仮想通貨すべてに対応予定 最初はビットコインだけのようですが、順次bitbankに取扱の通貨も対応するようです。 「仮想通貨を貸して増やす」サービス概要 募集する対象仮想通貨 BTC及び対象仮想通貨 募集期間・募集月 bitbankがユーザーに対して申し込みの募集を行う場合における、毎月1日から月末にかけてを募集期間とし、これを募集月と呼ぶ。 例:募集月が2018年1月の場合、募集期間は2018年1月1日から同31日まで 利用料の発生期間 利用料は、当該募集期間が終了した翌日を起算日とし、満了期日に発生。 満了期日 募集月の翌月1日を起算日とし、その12ヶ月後(募集月の翌年月末)を満了日となる。 例:募集月が2018年1月の場合、利用料の発生期間は同2月1日から、2019年1月31日まで 返還日 満了期日の翌日を起算日とし、10営業日以内にbitbank口座に相当消費税額を含めた当該利用料を返還。 利用料 利用料は募集月ごとに、期間内に振替が行われた対象仮想通貨の数量によって計算される。 利用料率(税込)/年 BTC数量 3% 1 <= X < 5 4% 5 <= X < 10 5% 10 <= X 例:2018年1月期中に、3回に分けて合計6BTCを貸借用口座に振替え当社がこれを承認した場合、満了日から10営業日以内に4%の税込み利用料(0.24BTC)及び同等の仮想通貨が返還される。 最小・最大申し込み数量 BTC 最小数量 1 最大数量 1000 中途解約手数料 当社が認めた場合において、下記の解約手数料を差し引いた額を返還します。尚、中途解約においては、当該期間中に発生する予定であった利用料は加算されない。 中途解約手数料(税込) 5% 例:当該募集月に貸し出した仮想通貨が1BTCの時、途中解約手数料0.05BTCを差し引いた0.95BTCがbitbank口座に返還。