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ニュース
2024/03/22仮想通貨取引所OKXがインド市場から撤退|インドでの規制強まる
世界的に主要な仮想通貨取引所のOKXが、インド市場から撤退することを3月21日にインドユーザー向けに発表しました。 同社はユーザーに対し、2023年4月30日までに全ポジションを解消し、残高を引き出すよう指示しています。この決定は、インド政府による仮想通貨に対する規制が強化されたために下されました。 昨年12月、インド財務省金融情報室 (FIU IND) はマネーロンダリング防止法 (PML法) に基づき、バイナンス (Binance) 、クーコイン (Kucoin) 、フォビ (Huobi) 、クラーケン (Kraken) 、ゲート (Gate.io) 、ビットトレックス (Bittrex) 、ビットスタンプ (Bitstamp) 、MEXCグローバル (MEXC Global) 、ビットフィネックス(Bitfinex) の計9つの取引所にコンプライアンス通知を発出し、今年1月にはインドでアプリストアからのダウンロードが不可能となっていました。OKXはこのリストには含まれていなかったものの、同タイミングでアプリのダウンロードは不可能になっており、今回インドでのサービス撤退を決定しました。 このような規制当局の動きは、仮想通貨取引の不正利用や投資家保護の懸念から生じています。一部の業界関係者は過剰な規制を危惧する一方で、健全な市場形成には一定の規制が不可欠との指摘もあります。 OKXの撤退は、インド政府の仮想通貨規制の最終的な方針が注目されている中で時期的に的を得たタイミングでの出来事と言えます。同国には多くの仮想通貨投資家が存在する中で市場にどのような影響が発生するか注目です。 業界全体としては、政府と建設的に協力し、投資家保護と革新的な技術発展の両立を目指す姿勢が重要となります。OKXの撤退をきっかけに、インドにおける暗号資産をめぐる規制論議が加速するものと見られています。 記事ソース:The Block
ウォレット
2024/03/21Robinhood、Android向け仮想通貨ウォレットを提供開始
Robinhoodは、自社の暗号ウォレットアプリ「Robinhood Wallet」のAndroid版をグローバルで正式リリースしました。 Robinhood Wallet is now available globally to @Android users! 🎉 Our mission to make Robinhood the most trusted and easiest way to use crypto expands by bringing our innovative self-custody web3 app to millions of #Android users around the world. 🗺️ pic.twitter.com/5P7ffah3Q6 — Johann Kerbrat (@JohannKerbrat) March 20, 2024 Robinhood Crypto General ManagerのJohann Kerbrat氏の投稿 同社はこれまでiOS版のみを提供していましたが、今回のAndroid版リリースによりさらに多くのユーザーが暗号資産にアクセスすることが可能となりました。Android版はこれまでベータ版として限定公開されており、一般ユーザーは事前のウェイトリスト登録が必要でした。 今回から本リリースを受け、GooglePlayストアよりAndroidアプリをダウンロードし利用開始できるようになりました。 また、Androidアプリでは以下の機能が備わっています。 暗号資産ウォレットの秘密鍵を保持と資産の管理 Ethereum、Bitcoin、Dogecoin、Arbitrum、Polygon、Optimism、Baseネットワーク上で暗号資産の送受信、保管、管理 0x APIとLI.FIを介して、Ethereum、Polygon、Arbitrumネットワーク上でトークンスワップ Robinhoodの残高から直接ウォレットへの送金、または他のウォレットや取引所からの送金 アプリ内で人気のトークン、大口の取引、最新の暗号ニュースの閲覧 AndroidユーザーはグローバルモバイルOSシェアの70%を占めており、今回のリリースによりRobinhood Walletが世界中の何百万人もの潜在的な暗号ユーザーに利用可能になると期待が寄せられています。 また同社の暗号資産をジェネラルマネージャーであるJohann Kerbrat氏は、 「世界中の何百万人ものユーザーに対して暗号をよりアクセス可能にし、日常生活に浸透させる上で大きな一歩となる。さらに、アフリカ、アジア、南米を問わず、Robinhood Walletが金融の未来である暗号・Web3の世界への入り口になる」 と述べています。 Robinhoodのクリプト事業は好調に推移しており、2023年第4四半期のクリプト収益は前年同期比10%増の4,300万ドルに達しています。また、同四半期のクリプト取引高は前期比89%増と大幅に躍進しています。 同社はAndroid版リリースをスタート地点と位置づけており、今後もユーザーフィードバックを参考にしながら新機能を継続的に追加する方針です。具体的には、クロスチェーン対応のスワップ機能やWeb3参入の障壁を下げるオンランプ導入を検討しているとのことです。 Robinhoodのサービス拡大による暗号資産へのさらなる好影響が期待されます。 記事ソース:Robinhood (1)、(2)
Web3ゲーム
2024/03/21Immutable、Polygon、King Riverが1億ドル規模のWeb3ゲーミングファンドを設立
ブロックチェーンベースのゲームプラットフォームを開発し、ユーザーフレンドリーな環境でブロックチェーン技術を提供するImmutableは3月20日にPolygon LabsとKing River Capitalの3社合同で1億ドル(約150億円)規模のWeb3ゲーミングファンドである「Inevitable Games Fund(以下IGF)」の設立を発表しました。 同ファンドはWeb3ゲーミング分野の有望な初期段階のスタートアップに投資することを目的としています。 King River Capital, assisted by Immutable and Polygon Labs, has combined forces to launch the $100M Inevitable Games Fund. Set to pioneer investment in web3 gaming with early-stage investments already made in category winners. The Inevitable Games Fund leverages deep insights… pic.twitter.com/18DV9PFp14 — Immutable (@Immutable) March 19, 2024 IGFはすでにファーストクロージングを果たし、3,000万ドルを調達しています。最終的には1億ドルの資金を集める計画です。Alpha Wave VenturesやMerit Circle、起業家のMike Arringtonなどが出資者として名を連ねる一方、Polygon設立者のSandeep Nailwal、Immutable共同設立者の兄弟James FergusonとRobbie Fergusonらも出資に参加しています。 この3社の連合は、それぞれの強みを活かせる絶好の機会となっています。Immutableは自社ゲーミング特化ブロックチェーンImmutable Xを提供し、Polygonがそのスケーラビリティとセキュリティをサポート、King River Capitalがベンチャーキャピタルとしての投資判断を担当するという役割分担です。 IGFは既に7件の初期投資を実施しており、Pixelmon、Metalcore、Guild of Guardiansなどの有望プロジェクトにコミットしています。Immutable共同設立者のJames Fergusonは「今年はWeb3ゲーミングの重要な年になる」と期待を寄せ、次なる成長段階に向けて業界を後押ししたい考えを示しています。 最近ではArbirtumもWeb3ゲームDAppに対し2年で4億ドル相当のARBトークン投資を計画するなど、ゲーミング分野への投資が活発化する動きがみられます。引き続き同分野に注目が集まります。 記事ソース:PR Newswire
ニュース
2024/03/19年金管理/運用機関「GPIF」、ビットコインの情報を求める
GPIFがビットコインなどの情報提供を求める動き 政府機関の年金積立金管理運用独立行政法人 (GPIF) が、ビットコインなどの新たな投資対象資産について情報提供を求めています。 GPIFは3月19日に発行した「低流動性資産等に関する情報提供依頼」の中で、現在運用している資産(国内外の債券・株式、不動産、インフラ、プライベートエクイティ)以外の低流動性資産についての基本情報を求めており、具体例としてビットコイン、金、森林、農地などを挙げています。 上記の低流動性資産に関して、GPIFではの投資事例・投資哲学・組織体制、ポートフォリオへ組み込み方などを調査しており、ビットコインや金などをポートフォリオに組み込む決定の発表ではありません。 とはいえ、これらは従来の運用対象から大きく踏み出す動きとなっており、ビットコインなど仮想通貨への投資の可能性についても検討を始める大きな一歩となりそうです。 ただし、ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が大きく非常にリスクが高い資産でもあります。GPIFがどの程度仮想通貨への投資を認めるかは慎重に検討されるはずですが、一定の制約を設けた上で一部組み入れる可能性もあるかもしれません。 いずれにしろ、この大胆な一歩を踏み出したことで、日本の公的年金運用がこれまでの慎重な運用方針から大きく舵を切る可能性もゼロではないと言えます。 GPIFについて GPIF(Government Pension Investment Fund)は、日本の公的年金積立金を運用する独立行政法人です。運用資産残高は約190兆円と世界最大規模の年金基金であり、国民年金や厚生年金などの公的年金の積立金を、国内外の債券や株式などの金融資産に投資し、運用益を国民に還元することが目的です。 [no_toc] 参考:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
ニュース
2024/03/19バイナンス元CEO、新しい教育プロジェクトを発足
[no_toc] 新しい教育プラットフォーム「Giggle Academy」 バイナンス元CEOであるChangpeng Zhao氏(通称CZ)が「Giggle Academy」という無料で教育を提供するプラットフォームの発足を発表しました。 My next project. @GiggleAcademy (No logo yet) Free basic (grade 1-12 ish) education, for all. No revenue. Gamified. Adaptive. Read the Concept Paper at https://t.co/knqmZF0sQ8 We are HIRING. Small team, work directly with CZ. — CZ 🔶 BNB (@cz_binance) March 19, 2024 Giggle Academyの詳細に関しては今後CZや公式Xアカウントにて発表されていく予定です。 コンセプトペーパーの要約 概要 Giggle Academyは非営利の教育プラットフォームで、世界中の恵まれない子供たちに質の高い基礎教育(1年生~12年生レベル)を無料で提供することを目的としています。 特徴 教育コンテンツをゲーム化し、ポイント・ランキング・NFTバッジを導入してモチベーションを高める AIとデータ分析で個人に合わせて教材を自動的にそれぞれに適した学習方法を提供 将来的には"Learn-to-Earn"モデルで学習に応じて報酬(おそらくNFTベース)を与える計画 優秀な教師の教材を集め、無料で質の高いコンテンツを提供 学習コミュニティを形成し、ピアサポートの体制を整備 進捗状況に応じた認定バッジをSBT(Soul Bound Token)で発行し、就職のサポートまで行う 目的 教育へのアクセス改善と識字率向上、デジタルデバイド解消 創造性と起業家精神の育成を通じた経済発展促進 CZの専門であるプラットフォーム構築を活かし、最大のインパクトを与える Giggle Academyでは、ゲーム性の高い教育コンテンツと先進テクノロジーを活用することで、恵まれない子供たちに質の高い学習体験を無料で提供し、グローバルな教育機会の平等化を目指します。 なお、このGiggle Academyには暗号資産トークンの発行はないと発表されており、あくまで学習にフォーカスを当てたプロジェクトとなっています。 最初は英語でのプラットフォームを構築し、その後さらに多言語に対応していく予定となっています。 CZ氏はBinanceの設立・運営を通して暗号資産業界を大きく進展させた人物です。Web3×教育という分野でも大きな進展をもたらすことができるのか、今後の発表に期待が寄せられています。 記事ソース:Giggle Academy
NFT
2024/03/19ビットコインのNFTが再注目|NodeMonkesのフロア価格が高騰。高額エアドロップも
[no_toc] NodeMonkesが世界2位のNFTに ビットコインNFTが再び注目を浴びています。 3月上旬にはNodeMonkesのフロア価格は0.45BTC(約4,730,000円)程でしたが、同コレクションは再度注目を浴び3月18日現在、0.8BTC(訳8,060,000円)まで再び上昇し、時価総額は8,000BTC、日本円で約805憶8600万円となっています。 現在時価総額ではBoredApeYachtClub(BAYC)を抜き、CryptoPunksに次ぐ第2位となっています。 [caption id="attachment_110016" align="aligncenter" width="903"] 出典:Coingecko[/caption] NFTバブルを大きく牽引したBAYCやPudgy Penguinsのフロア価格が大きく下がり、NFT全体が下火になる中で流行の入れ替わりが始まっているのかもしれません。 45万円のビットコインNFTのエアドロップ OrdinalsのNFTを3枚所有しているウォレットにRunestoneというNFTがエアドロップされたことも話題になっています。同NFTは日本円で約45万円ほどの価格となっています。 [caption id="attachment_110022" align="aligncenter" width="937"] 出典:MagicEden[/caption] RuneStoneは、プレセールやファーミング、マーケティング等を一切行わないフェアローンチをスローガンに挙げており、当初あまり話題にはなっていませんでしたが、そのフロア価格の高さやOrdinalのコミュニティにより市場への知名度が上がっています。 このような高額なエアドロップは、市場の注目が集まるきっかけになるのでしょうか。ビットコインのレイヤー2などのトピックも注目を集め始めており、仮想通貨で最も大きい規模を誇る同通貨のエコシステムの拡大に注目が集まります。
DeFi
2024/03/19Mask Network、新しいステーキングプログラムを発表
[no_toc] 分散型ソーシャルネットワークエコシステムのMask Networkが、3月18日に新しいステーキングプログラムを発表しました。 We are excited to announce the upcoming $MASK staking! Individual hodlers may stake their $MASK tokens for the opportunity to receive additional tokens from our core partners and fast-growing projects under our ecosystem. More details are coming soon.https://t.co/RLH9jPrN2j — Mask Network (mask.io) (@realMaskNetwork) March 18, 2024 新しいステーキングプログラム このステーキングプログラムではコミュニティの強化と$MASKトークン保有者への還元を目的としており、$MASKをステーキングすることでMask Networkに参加しているエコシステム内のプロジェクトから追加のトークンを報酬として提供されることが特徴となっています。 Mask Networkは追加トークンを報酬として提供することで、ユーザーは様々なブロックチェーンサービスやアプリケーションに触れることができ、分散型ソーシャルネットワークの未来を開拓していくきっかけを与えることを目的としています。 さらなる詳細に関しては今後発表されるとのことです。 広がるMask Networkのエコシステム 2017年に設立されたMask Networkは、Web 2.0からWeb 3.0の分散型アプリへのユーザーフレンドリーな架け橋の構築を目指し、現在、Web3に参加する世界中の人々のために、分散型ソーシャルアプリ、開発者ツール、プロトコル、および創造的なコンテンツを投資し、構築するWeb3ソーシャル企業集団へと成長しています。 今年2月、Mask Networkのベンチャー部門であるBonfire Unionの第2ファンドを立ち上げを公開し、2022年の設立以来、2つのファンドで合計1億ドルを分散型ソーシャルネットワークとインフラストラクチャへの戦略的投資に充てることを発表しました。 🥁 We have an exciting news! Mask Network will launch the second fund of its venture arm, the Bonfire Union @BonfireUnion , marking a total of US$100 million for two funds since its establishment in 2022. Read for more details:https://t.co/F6joZScBmT pic.twitter.com/lTb9PqS7Of — Mask Network (mask.io) (@realMaskNetwork) February 21, 2024 参加するWeb3プロジェクトはRSS3やLens、Scrollなど急成長しているものも含む120以上のプロジェクトにも及んでいます。 発表を受けMask Networkのトークン$MASKが20%の高騰 上記発表を受け$MASKの価格は上昇し一時5.5ドルに達しています。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
NFT
2024/03/19スターバックス、NFTプログラムの終了を発表
[no_toc] プログラムの終了とその影響 スターバックスは、NFT報酬プログラム「Starbucks Odyssey (Beta)」を3月31日に終了することを発表しました。Starbucks Odysseyは顧客がコーヒーをテーマにしたゲームやチャレンジに参加し、NFTとしてデジタルコレクタブルスタンプを獲得し、限定特典など様々な体験にアクセスできました。 この終了と共に、デジタルスタンプを取引するマーケットプレイスとコミュニティディスコードサーバーも閉鎖されます。今後はオデッセイマーケットプレイスがNiftyのマーケットプレイスであるNifty Gatewayに移行し、オデッセイスタンプの購入、販売は引き続き可能となっています。 スターバックスがプログラムを終了する理由は明らかにされていませんが、同社は「プログラムを進化させ続ける次のステップに備えるため、終了しなければならない」と述べています。スターバックスは、2022年9月にOdysseyプログラムを開始していました。 有料分析レポート:StarbucksがPolygon上で発行する「Starbucks Odyssey」とは 企業を取り巻くNFTの環境と今後 直近でも、Meta社やX社などが各SNSにおけるNFT機能を廃止するなど、NFTはいまだに下火の状態が続いています。しかし、NFT業界を撤退する企業が現れる半面でMaison Margielaのように新しいNFT商品を発表している企業(参考記事)も存在しています。 NFT業界の専門家の中には、NFTが実社会のアプリケーションやツールとしての価値をもって成熟するという意見や、PFPの枠を超えて拡張していくと予想している声も挙げられています。 暗号資産全体の価値が重視されている現在から、実用性等に注目が集まるときにNFTは新しい道を見つけることができるのか、引き続き動向に注目が集まります。 記事ソース:odyssey.starbucks.com
ニュース
2024/03/19仮想通貨ソラナ、時価総額が過去最高値の900億ドルを一時突破
仮想通貨Solana(ソラナ)/$SOLは、価格を大きく伸ばし、1週間で45%近く上昇し一時210ドルを記録、現在は190ドル台を推移しています。また、時価総額は過去最高値である900億ドルを一時突破し先日まで5位だった時価総額ランキングもBNBを抜き4位に上がりました。 また、Googleのトレンド検索におけるSolanaの人気も上がっており、2021年のバブル以降と同水準に到達していることからも投資家や仮想通貨に興味のあるユーザーなど多くの注目を浴びていることがわかります。 世界の注目度 日本の注目度 Solanaの盛り上がりには、引き続きミームコインが大きく関与されているのでは、と一部で推測されています。 先日紹介したBOMEをはじめ、ミームクリエイターであるKero氏が発行したトークンSNAPのプレセールでは1日でおよそ1000万ドル以上の$SOLを調達したことも大きな話題となっています。 BOMEのDarkfarms氏やSNAPのKero氏が採用したプレセールの資金調達方法として、Xの投稿上に調達用のアドレスを添付し、そこに送られてきたSOLの割合当に応じてトークンを配布するという方式が採用されています。 非常に簡易的な調達方法のため、同方式のプレセールを行い資金調達と共にXのアカウント事削除してしまうという事件も発生しています。 BREAKING: SOMEONE DEACTIVATED THEIR @X ACCOUNT AFTER COLLECTING TOKEN "PRE-SALE" FUNDS pic.twitter.com/aBUtx9ucbb — DEGEN NEWS 🗞️ (@DegenerateNews) March 17, 2024 また、1回のミームトークンのトレードで数千倍の利益を達成したという報告も目立ちますが、上昇に飛び乗る形でトレードを続けていたウォレットが3日で754$SOL(日本円でおよそ2300万円)を失ってしまったという事例も報告されています。 Not everyone can make money by trading #memecoins on #Solana! This guy traded 11 #memecoins in 3 days, losing money on each one, for a total loss of 754 $SOL($147K). He seems to be very #FOMO, always buying high and selling low.https://t.co/lxijIqGLZC pic.twitter.com/f7KfOf5i17 — Lookonchain (@lookonchain) March 17, 2024 トレンド発生するとその半面で大きな損失を被ってしまう事例は、毎回発生しています。適切に情報を精査することで資産を守ったトレードを心がけましょう。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/03/17ミームコイン「$BOME」、数日で2,000%以上の高騰|時価総額100位以内にランクイン
[no_toc] Book of Memeの登場 Book of Memeは、Solanaベースのミームコインで、発売から48時間で大きな注目を集めました。PEPEミームのアーティストであるDarkfarm氏がリリースしたミーム向けの永久保存ギャラリーのネイティブトークンである$BOMEは、瞬く間に話題を呼び、1日で420%の価格上昇を達成、トータルでは2,000%以上の高騰を見せました。 時価総額は12億ドルを超え、Coinmarketcapで最大81位にまでランクインし、Binanceへの上場も果たし、価格は執筆時点のATH価格では$0.028ドルまで上昇しました。この急成長はわずか2日間で達成されています。 過去24時間の取引高は284%増加し、38億ドルを超えるなど、市場の熱狂が伺えます。 [caption id="attachment_109828" align="aligncenter" width="881"] 出典:CoinmarketCap[/caption] Book of Memeへの市場の反応 Book of Memeは、仮想通貨市場での存在感を着実に高めています。CoinmarketCapやCoingeckoなどの暗号資産のデータベースサイトではトレンド入りを果たしており、Solanaチェーン上には$BOMEのティッカーを模したトークンやインスパイアされたプロジェクトが多数散見されます。 また、プレセールではDarkfarms氏の予想をはるかに超えて進行しており、当初の資金調達額はわずか500~600SOLと予想していましたが、合計10,131SOLと予想よりも遥かに多い結果となりました。 Binance・Bybitへの上場 $BOMEは、BinanceやBybitなどの主要取引所から注目を集め、上場が発表されました。Binanceは先物取引を開始し、その数時間後にスポット取引の上場も行いました。 #Binance will list @Darkfarms1 $BOME with Seed Tag applied. 👉 https://t.co/GOtazMmfBk pic.twitter.com/fMUligOan6 — Binance (@binance) March 16, 2024 上場後、Book of Memeは300%以上の価格上昇を記録し、一時は0.028ドル近くまで達しました。現在は0.022ドル前後で取引されています。 $BOMEの注目がDarkfarms氏のNFT価格にも影響 $BOMEが注目されることでDarkfarms氏のNFT価格も上昇を見せており、3月16日に0.644 ETHに急騰し、7日間で1185.35%増加しました。このマーケティング方法や注目度への期待から、今後のNFTやNFTクリエーターの動向、勢いが落ち着いてきたミームコインがどのように注目されていくのか関心が寄せられます。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)