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OpenAIのCEOが開発するWorldcoin(ワールドコイン)がバイナンス等の主要取引所に上場

2023/07/25・

あどまん

OpenAIのCEOが開発するWorldcoin(ワールドコイン)がバイナンス等の主要取引所に上場

7月24日にメインネットをローンチしたWorldcoin(ワールドコイン)が、暗号資産取引所のバイナンス(Binance)、Huobi、Bybit、OKXなど多くの取引所へ上場しました。

コインゲッコーによると、記事執筆時点でWLDは2.2ドルを記録しており、時価総額は234Mで134位に位置しています。

また、専用の機械に虹彩をスキャンした人には、エアドロップが付与されました。

Worldcoinのホワイトペーパーには「Worldcoinは当初から”公平”が指針の1つ。そのためローンチ前から登録した少数の人々が恩恵を受けるような大規模なエアドロップは実施しませんでした。そのかわり”ユニークな人間性”、”公平性”、”インセンティブ”の原則に基づいてユーザーにトークンを割り当てます」と記載しており、大規模なエアドロップは行われなかった模様です。

Worldcoin(ワールドコイン)とは

Worldcoinは、OpenAIのCEOであるサム・アルマン氏が共同で創設したプロジェクトで、人工知能の発展に伴い、人間とボットの区別がつかなくなる未来に備え、すべての人々がグローバルな経済にアクセスでき、恩恵を受けられるようにするという野心的なビジョンを持ったプロジェクト

「オーブ(Orb)」と呼ばれるボール状のデバイスで網膜をスキャンし、各人それぞれの虹彩の特徴をデジタルコードに変換することで個人を識別する「World ID」を発行することができます。

現在このスキャンは無料で利用することができ、スキャンしたユーザーは「Worldcoin(WLD)」を受け取ることができる。発表によると、既に世界で200万人のユーザーがオーブに登録しているとのこと。

「World ID」を発行することで、ユーザーは個人情報を明示することなくアプリにアクセスすることができます。

World Appは、ウォレットとしての機能を持っており、支払いや送金など行うことが可能です。

網膜をスキャンする専用機「オーブ(Orb)」は日本の各所にも導入されており、先日代官山のEDGEoffにも導入されたため、ぜひ足を運んで近未来の世界を体験してみましょう。

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