Ripple社がQ3のレポートを発表、売り上げは前期の倍以上に
Crypto Times 編集部
Ripple社は今月25日に2018年第3四半期のマーケットレポートを発表し、今期の売り上げが1億6333万ドル(約184億円)だったと公表しました。第2四半期の売り上げは7553万ドル(約85億円)だったため、前期から二倍以上売り上げを伸ばしている事になります。
The Q3 #XRP Markets report is here. Read about the key events in the XRP ecosystem over the last three months, including asset trading in Malta, hints at #crypto Wall Street adoption and why there was far less volatility in the markets this quarter. https://t.co/XYNp0D5S5F
— Ripple (@Ripple) 2018年10月25日
他にもレポートでは同社が前期にエスクローアカウントから30億XRPを放出したうちの26億XRPが新たなエスクローアカウントに戻された事も報告されています。残りの4億XRPはXRPエコシステムをサポートするべく様々な形で使われていると説明されています。
レポートによると第3四半期の仮想通貨市場の下落相場により多くの通貨は時価総額を失い、全体として12%の下落を記録しました。しかし、大手金融機関や機関投資家らはこれから本格的に仮想通貨取引に参入してくる事になるとしています。
その動きを表すかのようにRipple社の機関に対する売り上げは前期の1687万ドル(約19億円)から500%以上増え、9806万ドル(約110億円)となりました。