Ripple(リップル)社が出資するスタートアップ「XRPL Labs」がXRPバンキングアプリ「Xumm」のUIを公開
アラタ | Shingo Arai
Ripple(リップル)社が出資しているスタートアップ企業「XRPL Labs」の創設者であるWietse Wind氏が2019年7月5日に、現在開発を進めているXRPバンキングアプリ「Xumm」のUIの画像を公開しました。
Now you're mentioning building… Doing plenty of that with @ThisIsTRISS @baltazar223 😎 pic.twitter.com/3iYZRRH813
— WietseWind (🪝🛠 @ Xaman, XRPL & Xahau) (@WietseWind) July 5, 2019
XRPL Labsは過去にもXRPを投銭できるアプリケーション「XRP Tipbot」や簡単にXRP決済を可能にする「XRP Payments」などを開発しています。また、XRP TipBotのために、銀行ライセンスの取得を取り組んでいることを4月に発表しました。
今回、公開された開発中のアプリケーションは「Xumm」というプロダクトで、アプリ上で金融機関との接続をなく、ユーロ、米ドル、XRPやその他通貨を保有できます。
一見、単なるウォレットアプリのように感じますが、Xummの最大のポイントは「バンキングアプリ」であるということです。公開されたアプリのUIの中では、XRPの送金・着金機能、取引履歴、メッセージ送受信機能などを確認することができます。
Thank you! (@ThisIsTRISS 💪). I think the enterprises will benefit from the platform & API, allowing them to easily connect with the users (consumers). When licensed, our gateway / bridge may definitely be a great fit for business use cases (if they want to use XRPL payments) 😎
— WietseWind (🪝🛠 @ Xaman, XRPL & Xahau) (@WietseWind) July 5, 2019
Xummは今後、事業者向けのプラットフォームやAPIが開発される予定となっており、XRP Tipbot, XRP Payment, そして、Xummのプロダクトにより、簡単にXRPを利用したビジネスも作ることが可能になります。
今後も、XRPL Labsの動きからは目が離せません。