
a16zがスタートアップ支援プログラムを開始。最大1.3億円の資金提供

Crypto Times 編集部
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Andreessen Horowitz(以下:a16z)が、最大100万ドル(約1億3000万円)の資金調達が可能なスタートアップ創業者支援プログラム「a16z START」を公開しました。
1/ Excited to officially announce the @a16z START program, which fuels founders at the early stages of company building by equipping them with the tools and support they need to succeed — and up to a $1M investment 🚀 https://t.co/7bnoHywyay 👇
— Jason Mok (@jasonmok) April 18, 2022
上記プログラムの選出者は、
- アメリカン・ダイナミズム(国益を支援する創設者や企業への投資)
- コンシューマー
- エンタープライズ
- FinTech
等の分野へ投資しており、a16zと共同でシードファンドを設立しているパートナー企業とのコネクティングが確保。さらに「ターゲットの定義」「プロダクトの拡張」などスタートアップの各プロセスに応じた適切な企業とのマッチングが可能となるとしています。
a16zは昨年秋にSTARTプログラムのベータ版を開始し、1000を超えるアプリケーションの応募を受理。その後、11人の起業家をSTARTプログラムの対象者として選出しました。
今回、正式に開始されたSTARTプログラムへの応募は特定の地域限定でなく、リモートファーストで世界中の起業家からの応募が歓迎されるとしています。
Web3.0分野の成長を促すa16zは先日、SECが提案した取引所の定義が広範でありWeb3のイノベーション促進を阻害する可能性が高いとして反対意見書を提出しています。
関連:a16z、ゼロ知識証明エアドロップツールを発表。匿名性確保が可能に
暗号通貨分野のスタートアップ支援プログラムは投資ファンドが直接行う形以外にも、様々な形態が展開されています。
先日、日本発のプロジェクト「Astar Network」がAlameda ReserchやFenbushi Capitalといった有名ベンチャーキャピタルをサポートパートナーに迎え、最大評価額2000万ドル規模でのシード投資を行うインキュベーションプログラムを公開。
上記プログラムでは資金提供だけでなく、法務やマーケティング、トークン設計等のサポート、その他広範なネットワークの共有が行われ、プロジェクト主導でWeb3.0スタートアップのサポートが行われるとしています。
Astar、インキュベーションプログラムを発表。AlamedaやFenbushiがパートナーに
記事ソース:a16z.com
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