分散型取引所AevoにFRIEND indexが上場
あどまん
8月21日、分散型取引所であるAevoにFriend.tech口座の時価総額を取引するためのFRIEND indexが上場しました。
New listing: FRIEND-PERP 🐰
Long or short the FRIEND index (market cap of @friendtech accounts) on Aevo today!https://t.co/x3RWCsVwSn pic.twitter.com/QJ1niFgzyL
— Aevo (@aevoxyz) August 21, 2023
OP Stack上で動作するEthereumのレイヤー2デリバティブ・プラットフォームAevoは、最近注目されている分散型ソーシャルアプリ「Friend.tech」の口座の時価総額を対象としたインデックス永久契約を上場しました。
FRIEND-PERPは、Friend.techの口座の時価総額を対象とし、現在6ドル付近で取引されており、過去24時間の取引量は約8万ドルとなっています。
friend.techは、8月11日にベータ版としてリリースされたアプリケーションです。このプラットフォームでは、ユーザーは自身のソーシャルネットワークをトークン化し、フォロワーが「シェア(株式)」を購入できる仕組みが提供されています。これによって、購入者は「シェア」を所有し、そのユーザーとプライベートなメッセージの交換が可能になります。
このプラットフォームでは、取引が行われる際に手数料が発生し、これらの手数料の一部がオーナーの利益として得られるような仕組みが構築されています。個人の影響力を収益化する手段として、特にクリプトインフルエンサーたちの間で大きな注目を集めています。
8月20日には、過去24時間に発生した収益で、全てのチェーン上のDappsの中で1位になったことでも話題になりました。
関連:friend.techが過去24時間の収益で全Dapps中1位を記録
friend.techは多くのユーザーに利用されている一方で、現在、いくつかの懸念事項を抱えており、特にプライバシーやユーザビリティに関する点が注目されています。将来についても不透明な要素が存在しています。また、一部ではポンジスキームの要素も指摘されています。そのため、利用には抵抗感を持つ人もいるでしょう。
しかしながら、現在の市場トレンドを考慮すると、相当のボラティリティが予想されます。そのため、このような人々は、デリバティブ取引を行うためのインデックス商品を利用することも、選択肢の一つとして考慮する価値があるかもしれません。