オーディオメーカーのMonsterが過去最大規模のICOを計画
2018/06/01・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!1.Beatsの前身であるMonsterが過去最大規模のICOを計画
2.累計で5億枚のトークンを発行し、3億枚をICOにて販売する予定
3.トークンはMonster money Networkを構築するのに使われる
2.累計で5億枚のトークンを発行し、3億枚をICOにて販売する予定
3.トークンはMonster money Networkを構築するのに使われる
記事ソース:SEC
Bestsブランドの知られざる立役者であるオーディオメーカーのMonsterが3億ドル(約330億円)規模のICOを計画していることがアメリカ証券取引委員会の書類から判明しました。
Monsterが過去最大規模のICOを計画
Monsterは1978年に創業された電化製品メーカーで、Bluetoothスピーカーやヘッドフォンを販売しています。同社は現在まで小売業者に商品の販売を頼ってきましたがここにきてそのスタイルを変えようと模索しているようです。
アメリカ証券取引委員会の書類によると、Monsterは過去最大規模のICOを計画しており、トークンの名前は「Monster money tokens」になるようです。同社はこのトークンを使ってMonster money Networkを構築し、新たなeコマースウェブサイト上で自社の製品を販売する予定です。
同社はもしICOで目標の金額が集まれば、Monster社はその資金をイーサリアムのトークンを使って商品が購入できるMonster money Networkを構築するために使うとしています。
MonsterはICOの他に株も新規発行する予定
Monster money tokenの計画としては5億トークンを発行し、そのうちの3億トークンをICOにて販売します。ICOには一年間の期間が設定されており、キャンセルや売り切れた場合は期間内でも販売を終了するとしています。
また、同社は7500万株を発行する予定で、ネットワーク構築に失敗した場合は、4トークンで1株に交換できるそうです。この株式には投票権などの権利は付帯しておらず、同社のeコマースウェブサイトでの支払いに当てることができるように設計されていると言います。
kaz
踏んだり蹴ったりのMonsterがついに日の目を見ることに?