CoinbaseのL2「Base」メインネットのTVLがわずか1日で20倍以上に急増
あどまん
7月13日、CoinbaseのLayer2であるBaseが、メインネットを開発者に公開しました。Baseメインネットでは、開発者向けの多くのツールが利用可能になっています。しかし、現在はまだ一般ユーザー向けに公開されておらず、Baseメインネットの一般公開は8月上旬を予定しています。
It’s official, the @buildonbase mainnet is coming! 🔹
Over 265,000+ .base soulnames have been minted on testnet. Act fast and mint your .base domain to get on the allowlist for the #mainnet launch!
Secure your spot: https://t.co/KDe4NqP2Hv#Base #BuildonBase pic.twitter.com/1LEefbY0O2
— Masa (@getmasafi) July 28, 2023
すでにBase上にはいくつかのトークンがローンチしており、話題となっています。
Duneのデータによると、Baseの総TVL(Total Value Locked)は3,500万ドルに達しており、Base上には19,000ETH以上がブリッジされています。
L2チェーンの中では既に12番目のTVLを記録しています(ApeXを超えました)。
Baseのブリッジ方法
ブリッジ方法を解説する前に1点、Baseを利用する上で注意すべきことがあります。
それは、Baseから他のチェーンにブリッジすることができません。つまり、一般向けにメインネットがローンチするまでか、それとも開発者向け環境の間にブリッジができるdappsがリリースされない限り、Base上のトークンを元に戻すことができないのでご注意ください。
1: メタマスクに以下の情報を追加
Network Name:Base Mainnet
RPC Endpoint:https://developer-access-mainnet.base.org
Chain ID:8453
Currency Symbol:ETH
Block Explorer:https://basescan.org
2: Ethereumメインネットから以下のアドレスにETHを送金
0x49048044D57e1C92A77f79988d21Fa8fAF74E97e
3: メタマスクでチェーンを「Base」に変更すると、Base上にETHが届いてます。
現在ETHのみを受け付けており、他のトークンは送信しないようにしてください。また、このアドレスは現時点ではイーサリアムメインのみ適用されているため他のチェーンからは送信できません。
現在最も話題になっているBaseプロジェクト「BALD」
Base上では、BALDというトークンが本日朝4時にローンチし、21:00時点で時価総額6,300万ドルを記録しており、流動性は3,500万ドルに達しています。
LeetSwap で取引することができます。
他にも、$Optismや$Pepeといったミームコインも話題になっており、数日はBase上で多くのミームコインが乱立することが予想されます。
※こちらのトークンは情報提供のために紹介しているものであり、投資の助言や推奨を行っているものではありません。ここに記載された内容はあくまで参考情報であり、リスクを理解した上でミームコインの取引を行うかどうかは個人の判断に委ねられます。ミームコインは特に価格の変動が大きくリスクが伴うため、損失を被る可能性もあることを理解し、自己責任で取引を行ってください。
Baseの正式リリースは8月上旬を予定
冒頭でも述べたように現在は開発者向けの環境下であるため、プロジェクトも少なく、資産も不足している状態です。
そのため、今回の冒頭も一時的なものに過ぎず、非常にリスクが伴います。Baseは8月に正式リリース予定なので、それまで一旦様子見でも良いかもしれません。