Binance Launchpad 18回目となる SafePal / $ SFP のトークンセールを新形式で実施
アラタ | Shingo Arai
Binance Launchpadの第18弾となるSafePal (SFP)のトークンセールが実施されます。今までのBinance LaunchpadのセールスではBinanceのアカウントの残高に基づいた抽選方式で行われていましたが、今回からは新しい方式が採用されます。
Introducing the @iSafePal $SFP Token Sale With a New #Binance Launchpad Subscription Format!
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— Binance (@binance) February 1, 2021
- トークン名:SafePal(SFP)
- ランチパッドハードキャップ:5,000,000米ドル
- ユーザーあたりのハードキャップ:20,000米ドル(200,000 SFP)
- 合計トークン供給:500,000,000 SFP
- Binance Launchpadに割り当てられたトークンの合計:50,000,000 SFP(トークン供給の合計の10%)
- パブリックセールトークンの価格:1 SFP = 0.10 USD(BNBの価格はサブスクリプションの前に決定)
- トークン販売フォーマット:サブスクリプション
今回から採用されるサブスクリプション形式では、6日間の期間中にユーザーが保有するBNBの平均額がBinance Launch Padに対してコミット(購入希望)できる最大枚数となります。その際、ユーザーが保有枚数に対しての制限は特にありません。
Launchpadの実施日になると、ユーザーは自分が保有していたBNBの6日間の平均枚数を最大枚数として、スポットウォレットからトークンセールに向けてBNBをコミット(購入希望)して参加することができます。この間の時間は4時間となっています。
最終的な参加決定枚数は (個人の購入希望分のBNB / 全参加者の購入希望分のBNB ) x 販売されるSFPトークンの合計 で枚数が決定されます。
サブスクリプションモデルの例
今回からのサブスクリプションモデルを例で説明します。
今回は便宜上、合計100,000,000のABCトークンが新しいLaunchpadセッションで提供されると仮定。このハードキャップは一人あたり20,000,000ABC、ABC / BNBの価格は0.000222222とします。
ユーザーAが5000枚のBNBを6日の期間中保有していたとします。その場合、ユーザーAは最大上限5000枚でBNBをコミットすることが可能になります。
残りの参加者で100,000枚、全体で105,000枚のBNBがコミットされたケースとなった場合は下記が最初のトークン割当です。
しかし、今回のケースだとユーザーあたりのハードキャップを1と2のユーザーが越えてしまっているため、ハードキャップが適応されます。
ハードキャップ以上の割当が最初に決まっていたユーザーの割当は、コミットメント率に比例してユーザー3以下に割り当てられることになります。
最終的なABCの割り当ては上の図のようになり、最初に7,000BNBを保有していたユーザー3は、ハードキャップの調整が行われた後に16,800,000 ABCトークンが割り当てられる計算となります。
その場合、ユーザー3は最初にコミットメントした7000枚から、16,800,000 * 0.000222222 = 3,733.3296BNBの枚数が引かれることになります。
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