ビットコインが300回目の死を迎えたと報じられる
Crypto Times 編集部
2.同サイトによるとビットコインは現在までに少なくとも300回死んでいる
3.最初の死は2010年12月とその歴史は古い
記事ソース:99bitcoins
最初の仮想通貨にして今も最大の時価総額を誇るビットコイン(BTC)は度々死んだ、終わった、敗北したなどとネガティブな報道がされてきました。そして、99Bitcoinsによると、これらの報道は現在までで少なくとも300回を超えていると言います。
直近の死は5月30日に発行された記事
99Bitcoinsはビットコインの死を示す記事を数えており、もっとも最近ビットコインが死んだのは「Bitcoin’s Need For Electricity Is Its Achilles Heel(ビットコインにとって電力の必要性は弱点だ)」という記事だと言います。
同記事はForbesによって執筆されており、マイニングをビットコインの主要な問題だとして考察しています。
「豊かな電力へのアクセスなしにはビットコインはマイニングを続けられない。そして、マイニング抜きではビットコインは死んだも同然。さらに、究極的には電力供給は政府によってコントロールされている。」
99Bitcoinsでは最新の記事はもちろん、過去の記事もアーカイブされており、簡単に検索が可能となっています。他にも最近のビットコインの死に関する記事には以下のようなものがあります。
- 5月22日「There’s a ‘decent probability’ bitcoin goes to zero, says Vanguard economist.」
(ビットコインが0になる確率は十分あるとVanguardのエコノミストが発言)
- 5月17日「E-commerce Giant Alibaba’s Jack Ma Says Blockchain Is Not a Bubble, Bitcoin Is」
(Eコマース大手のアリババのJack Ma氏がブロックチェーンはバブルではないが、ビットコインはバブルであると発言)
同サイトによると、ビットコインの最初の死は、2010年12月15日に発行された「Why Bitcoin can’t be a currency?(なぜビットコインが通貨になれないのか)」という記事だとしています。