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2022/07/16Web3の解像度が急上昇した1日 |『Web3 Conference Tokyo Vol2 』CRYPTO TIMES主催イベントレポート
昨日7月15日、CRYPTO TIMES・Mask Networkの共同主催イベント『Web3 Conference Tokyo Vol2』が渋谷で開催された。 本イベントでは国内外から豪華なスピーカーによる、L1、NFT、コミュニティ、ウォレットなどあらゆるテーマでのトークセッションが行われた。 一つのバズワードとしてWeb3が扱われるようになった昨今では、より本質的な知識や思考の必要性が高まってきている。 本記事では、そのきっかけとなるべく『Web3 Conference Tokyo Vol2』の様子を伝えていく。 *イベントの様子はYoutubeで全編公開中です。 会場の様子 [caption id="attachment_76811" align="aligncenter" width="431"] 画像引用元:https://stream-hall.jp/business-plan-view/[/caption] 本イベントは渋谷駅直結の「Shibuya Stream Hall」の4F - 6Fをブースエリア、ネットワーキングエリア、トークセッションエリアの3エリアに分けて開催された。 [caption id="attachment_76808" align="aligncenter" width="373"] ネットワーキングエリアの様子[/caption] 平日昼間からの開催にも関わらず、全てのフロアに常に人がいる状態で、広々とした空間の中、それぞれが落ち着いた状態でネットワーキング活動を行なっていた。 [caption id="attachment_76809" align="aligncenter" width="406"] ブースエリアの様子[/caption] 4Fで行われていたブースでも、出店しているプロジェクトや企業の説明を熱心に聞き、名刺交換などを行なっている来場者の姿が多く見られた。 [caption id="attachment_76810" align="aligncenter" width="368"] トークセッション会場の様子[/caption] トークセッション会場は、ほぼ全てのセッションが満席状態。数十人の来場者が立見で聴いている場面も多くあった。 「日本はトップファンドから相手にされていない」 [caption id="attachment_76778" align="aligncenter" width="532"] Astar NetworkのSota Watanabe氏とあたらしい経済の設楽悠介氏[/caption] 続いてトークセッションの様子を伝えていく。トークセッションの口火を切ったのはAstar Networkの渡辺 創太氏。 PolychainやAlameda Reserchなど大手VCから出資を受けているAstar Networkを牽引する渡辺氏は、世界から見た日本の現状について上記のように語った。 上記の理由として、 VCは創設者の国籍ではなくプロダクトのクオリティで判断している 日本情報を英語で発信している人が少ないため、VCは日本についてよく分かっていない の2点を挙げ、VCの基本的な思想や日本への見解について述べた。 日本の税制に対する問題意識が国内で高まりつつある中、渡辺氏は昨今の市場について「今は次のGoogleが生まれるゴールデンタイム」と表現し、さらなるプロジェクト推進への意気込みを語った。 「海外だとSBT、日本だとNFT」 [caption id="attachment_76779" align="aligncenter" width="445"] LOCK ON CEOの窪田 昌弘氏[/caption] こう語ったのはLOCK ONの窪田 昌弘氏。 海外を中心に活動する窪田氏によると、海外イベントでは*SBTやZK Rollupといったワードが話題となるのに対し、日本ではNFTについて言及する人が多く、ギャップを感じるという。 *SBT = Soulboundトークン。Ethereum創設者ヴィタリック・ブテリン氏が最近提唱した譲渡不可能なNFT モノバンドル株式会社の@y0su1さんも参加して4人でのセッションが行われました。 💫「海外で活動すると飲みニケーションが無くて気楽」 💫「海外だとSBTが取り上げられるが日本はNFTが中心でギャップを感じる」 💫「NFTに関して日本でしか出来ない強みもある」#Web3conferencetokyo pic.twitter.com/MRLDgVJGnB — CRYPTO [email protected] Conference 7/15 (@CryptoTimes_mag) July 15, 2022 日本と海外では捉えてる部分や、中長期的にどんなプロトコルを普及させようと試みているかの部分での思想が全く異なると自身の経験を元に語った。 「NFTを活用して限界集落の復興を」 [caption id="attachment_76780" align="aligncenter" width="485"] NishikigoiNFT、山古志住民会議代表の竹内 春華氏[/caption] NFTが話題の中心となる日本では、実際にどのような取り組みやプロジェクトがあるのか。 人口800人の新潟県山古志村で行われているプロジェクト「Nishikigoi NFT」の竹内春華氏は、錦鯉をモチーフとしたNFTを発行し"デジタル村民"、”山古志DAO”を作成。デジタルアートと電子住民票を掛け合わせ地域の復興に取り組んでいるという。 💫「錦鯉NFTを発行してデジタル村民、山古志DAOなどを作った」 💫「NFT発行に伴い賞賛と批判の両方の声が」 💫「投票を用いてさまざまなプランを実施中」 様々な意見を受けながらも、集落の復興のために取り組みを続けている様子が伝わりました。 pic.twitter.com/X8PvrBrgqq — CRYPTO [email protected] Conference 7/15 (@CryptoTimes_mag) July 15, 2022 日本発のNFTプロジェクト「BOSO TOKYO」のセッションでは、Operation LeadのTOM氏が登壇。 [caption id="attachment_76782" align="aligncenter" width="503"] BOSO TOKYO -暴走東京- のOperation Leadを務めるTOM氏[/caption] 「ARTWORK」「CREATIVE」「MARKETING」の3つの柱でブランドの構築を目指しているとし、今後はホルダーによるコミュニティ形成の部分などで様々な施策を展開してく予定であると述べた。 「Web2は企業、Web3はコミュニティ」 [caption id="attachment_76784" align="aligncenter" width="604"] UNCHAINの志村 侑紀氏(画面)、左からVeryLongAnimalsの河 明宗氏、合同会社ENJOYの西村 太郎氏、SoooN CMOのたぬきち氏[/caption] トークのテーマはコミュニティに移る。 web3開発コミュニティ「UNCHAIN」創設者の志村 侑紀氏は上記のように語った。 Web3では、従来のWeb2での企業体制と異なり、運営とコミュニティメンバーの垣根が無い状態が理想だという。 その理想を実現するために、 コミュニティトークンのユーティリティの構築 税制を整えて企業や個人がトークンを保有できる環境作り の2つの条件が必要になってくると同氏は語った。 「途上国でもモバイルとMetaMaskがあればWeb3に繋がる」 [caption id="attachment_76785" align="aligncenter" width="484"] ConsenSys, DirectorのMasa Kakiy氏[/caption] 「Web3 Wallet in the future 」のトークセッションに登壇したのは、MetaMaskを手がけるConsenSysのMasa Kakiy氏。 同氏によると、昨今のGameFiの成長とともにMetaMaskの利用者は急増。さらに、Infura NFTと呼ばれるSDKや、機能の拡張が可能なMetaMask Snapsと呼ばれるシステムを今後本格的にリリースしていき、さらなる普及を目指していくと語った。 💫「メタマスクのユーザー数は日々増加」 💫「Infura NFT、The Starknet Snap、The Filecoin Snapなど様々なプロダクトが進行中」 💫「途上国でもスマホとメタマスクがあればWeb3に参入できる」 Web3ムーブメントを支えるInfuraの取り組みについて理解できるセッションでした。#Web3conferencetokyo pic.twitter.com/WciGP7L6bP — CRYPTO [email protected] Conference 7/15 (@CryptoTimes_mag) July 15, 2022 Kakiy氏はMetamaskを「Web3のゲートウェイ」と表現し、Web3の実現に向けてコミュニティの共通認識を再確認した。 「特定の成長戦略は無い」 [caption id="attachment_76786" align="aligncenter" width="404"] (画面左から)ビニール氏、Roi Senshi氏、(左から)Yoshitaka Okayama氏、木村 優氏、Leona Hioki氏[/caption] 「How to choose Blockchain」のセッションでは、よりブロックチェーン・暗号資産の技術的な内容によるセッションが行われた。 Polygon、Cosmos、Ethereum、NEAR、Avalancheそれぞれの代表として5人の専門家が登壇した上記セッションでは、各チェーンの成長戦略が語られた。 [caption id="attachment_76788" align="aligncenter" width="384"] Leona Hioki氏[/caption] Ryodan SystemsのLeona Hioki氏は「公共財として次のインターネットのインフラを目指しているEthereumは特定の事柄にフォーカスすることはない」と、パブリックチェーンとして一つの成長戦略を取ることはないと語った。 UnUniFiの木村 優氏は、Cosmosを「放任主義」と表現し、財団が力を持とうしない姿はサトシナカモトの思想と近いものとし、参加者の自主性が尊重されているとした。 [caption id="attachment_76805" align="aligncenter" width="381"] ビニール氏、Roi Senshi氏[/caption] 一方で、Fracton Venturesのビニール氏は「NEARはまだまだ知名度が低い」とし、新たなCMOの採用を行い知名度向上を図る予定と明かす。Avalanche JapanのRoi Senshi氏は、実用性やUXを重視しさまざまなニーズに対応できるようにチェーンを展開しているとAvalancheの成長戦略を語った。 [caption id="attachment_76806" align="aligncenter" width="348"] Polygon Yoshitaka Okayama氏[/caption] PolyognのYoshitaka Okayama氏は、Polygon上の開発者が他の企業と一緒にコラボできるような機会を作る「カルチャーレゴ」がチェーンの利用者の満足度に繋がると述べた。 本セッションは各チェーンによって様々な戦略、思想があることが分かる内容となっていた。 ここまで紹介してきた内容以外にも、複数のプロジェクト・企業のゲストによる興味深いセッションが繰り広げられた。*本イベントの様子はYoutubeで公開中 まとめ CRYPTO TIMESとMask Network主催で行われた「Web3 Conference Tokyo Vol2」。 イベント参加者は各分野の有識者から様々なアングルで現在のクリプト市場についての考えや知識が得られ、よりクリプトに関するモチベーションが向上し、視野が広がったのではないだろうか。 CRYPTO TIMESは、今回のようなイベントと共に、今後もあらゆるアングルで最先端のクリプト情報を読者に届けていくので、是非情報のキャッチアップに利用してほしい。

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2022/07/11【IVS Crypto 2022 NAHA】『スタートアップの挑戦と苦悩:L1・DeFi編』レポート
先日沖縄でカンファレンス『IVS Crypto 2022 NAHA』が開催された。 先日開催された『IVS Crypto 2022 NAHA』のレポート記事が公開されました✨ 「#有意義」といった謎のバズワードが誕生した本イベントの正体が明らかに!? イベントに参加された方もそうでない方も是非ご覧ください!#IVS2022 #IVSCrypto #IVS2022NAHA https://t.co/0cjUTT6b5E — CRYPTO [email protected] Conference 7/15 (@CryptoTimes_mag) July 9, 2022 国内外から数百名のスピーカーが登壇したトークセッションでは、業界有識者達によるディスカッションが実施。 行われた30以上のトークセッションから今回はL1・DeFiプロジェクト代表者によるWeb3とスタートアップに関するセッションを紹介していく。 トークセッション 登壇者 ・竹田 匡宏氏 (司会) - 幻冬舎 あたらしい経済編集者・記者 ・斯波 晃士氏 - InsureDAO Founder ・Neo氏 - Starlay Founder ・石川 駿氏 - Stake Technologies (Astar Network) COO ・徐 楽楽氏 - COINJINJA CEO 「"Web3.0"で出せば良い時代は終わった」 [caption id="attachment_76647" align="aligncenter" width="491"] 石川 駿氏[/caption] セッションは今の市場の状況を事業者側はどのように捉えているのかというテーマから始まった。 「"Web3.0"で出せば良い時代は終わった」 Astar Networkを手がけるStake Technologies COOの石川氏はこう語る。 今回の下落の要因は従来のクリプトの冬の時代とは異なり、規制ではなくマクロ指標の悪化だという。 その中で、これまでのように"Web3"というだけで、一定のエクスポージャーが取れる時代は終了し、マーケットの選定等をさらに戦略的に行わなければならないと同氏は語った。 Astar NetworkはPolychainやAlameda Reserchといった大手VCからの出資を受けている。 石川氏によると、VCから「4年のランウェイを持て」と言われており、成果を出すまでに最長で4年間はかかる前提でファイナンスを組んでいるという。 [caption id="attachment_76648" align="aligncenter" width="418"] 斯波 晃士氏[/caption] 「時間が無くて出来なかったところをじっくり開発できる」 現在の市場のポジティブな面についてInsureDAO 創設者の斯波氏はこう語る。 市場の流れが緩やかになり、テック部分に集中せざるを得なくなることで、これまで手が回らなかった部分にしっかりと取り組めると、ベアマーケットならではの利点を述べた。 「前回の冬は技術がどう消化されていくか見えづらかった」 [caption id="attachment_76649" align="aligncenter" width="474"] Neo氏[/caption] 前回の冬の時代についての話となり、当時の体験をスピーカー達が語った。 「前回の冬は技術がどう消化されていくか見えづらかった」 Starlay 創設者のNeo氏は、前回の冬の時代の最中、こう感じていたという。 当時は、現在のDeFiのようにマーケットにフィットしたプロダクトは存在せず、Solidity(開発言語)の技術が実際どのように利用されていくかが分からなかったと同氏。 実際に周りのデベロッパー達はSolidityで経験を積むのであれば、Rust等の汎用性の高い言語を学んだ方が良いという傾向もあったという。 Neo氏は上記のような状況でも、タフに取り組み続けた人達がUniswapなどのプロダクトを作り上げたと推察していると話した。 では今の相場はどのような状況で今後はどうなっていくのか。 [caption id="attachment_76650" align="aligncenter" width="433"] 徐 楽楽氏[/caption] COINJINJA CEOの徐 楽楽氏は、冬の時代の定義を「とにかく誰もいない状態」とし、昨今のNFT周辺の盛り上がり具合から冬が来るのはもう少し先であると予測した。 また、これまでと違うジャンルとしてNFTが存在してるので、今後の相場に関して正確な予想をするのは困難であると述べた。 マインドセットをグローバル化する [caption id="attachment_76651" align="aligncenter" width="471"] 石川 駿氏[/caption] セッションは「これまでプロジェクトとしてやってよかったことは何か?」という話題に移る。 石川氏によると、Astarのチームでは日本語の話せない人物をチームにいれ、マインドセットを半強制的にグローバル化させたことがチームの成長理由の1つとした。 また、コーポレートスキームを初めからグローバルで組むことで、様々な負担を減らせると同氏は語った。 [caption id="attachment_76655" align="aligncenter" width="496"] 徐 楽楽氏[/caption] 「タイミングがとにかく重要」 COINJINJAの徐氏は過去の経験をこのように振り返った。 月の出来高として2億ドル以上を記録するtofuNFTを手がけるCOINJINJAは、OpenSeaが急成長していた当時、BSCに良いマーケットプレイスがなかったため、プロダクトをBSC上に構築したという。 その後、tofuNFTは特に強いアイテムを持っていないにも関わらず、順調に成長できたと同氏は説明する。 さらに徐氏は、冬を乗り越えられるのは資金調達をしっかり行なっているプロジェクトであるため、今のタイミングで新しいプロジェクトを立ち上げることなおすすめしないと自身の考えを語った。 まとめ レイヤー1やDeFi領域での事業を手がける有識者達によるトークセッションでは、本記事で紹介した以外にネットだけでは集めるのが難しい情報がたくさん話されていた。 筆者の経験上、これまでのカンファレンスではトークセッションよりもネットワーキングに価値を感じることが多かったが、『IVS Crypto 2022 NAHA』では、セッション自体が非常に勉強なるものが多かったように思う。 CRYPTO TIMESでは、引き続きIVSのレポートを公開していく。

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2022/07/09【IVS Crypto 2022 NAHA】ベアマーケットをものともしないイベントの正体とは
7/6-7/8にかけて沖縄県那覇市で大型カンファレンス『IVS Crypto 2022 NAHA』が開催されました。 2017年から様々なクリプトイベントに参加してきた我々CRYPTO TIMESチームも『IVS Crypto 2022 NAHA』に参加してきたので、今回はその様子をお届けしていきます。 【IVS Crypto 2022 NAHA】『スタートアップの挑戦と苦悩:L1・DeFi編』レポート 会場の様子 イベントが行われたのは国際通りに面する「ホテル コレクティブ」。 ホテルの2階全てが貸し切りで行われた今回のイベントでは、各会場を繋ぐ通路に数百人を超える参加者達が常時ネットワーキング活動を行なっており、飲食物を持ちながら歩くのが不安になるほど人が会場に溢れていました。 [caption id="attachment_76569" align="aligncenter" width="610"] イベント会場の廊下の様子[/caption] 午前中の早い時間を除くほぼ全てのセッションは常に満席状態。椅子に座れず立見での参加者がいる場面も多くあり、ほとんどのセッションは開始10分前に着席していないと座ることが出来ませんでした。 [caption id="attachment_76590" align="aligncenter" width="516"] セッション開始前の会場の様子。席は全て埋まり立見スペースも満杯[/caption] 本イベントでは、パスにそれぞれ「GUEST」「INVESTER」「MEDIA」「SPEAKER」など立場を示す表記がされており、会場の至る所で目的に応じた名刺交換やTwitterの交換が行われていたのも印象的でした。 トークセッション IVS Crypto 2022 NAHAでは、約30個のトークセッションに数百名以上のスピーカーが登壇しました。 国内だけでなく、Polygon、Animoca Brands、Coinbase、Huobi、OpenSea、Solana、ConsenSysいった海外プロジェクト・企業からもスピーカーが参加。 扱うテーマとしては、 インフラストラクチャー GameFi ペイメント DeFi SocialFi NFT メタバース 法規制 DAO など、クリプトに関わる全ての人が満足できるあらゆる分野のトークテーマが用意されていました。 [caption id="attachment_76572" align="aligncenter" width="764"] 3つのステージでトークセッションが同時進行で実施。魅力的なテーマが多く揃っていた[/caption] セッションの1つ1つが濃密で、各分野の最先端で活動しているスピーカー達の話は、その場でしか聞けないような内容も多くありました。 GameFiのトークセッション OpenSeaの取引量が大きく減少するなど、オンラインのデータは市場からユーザーが抜けていることを示している一方、IVSをはじめとする日本のオフラインイベントでは盛況が続いています。 今、市場には一体どんなユーザーが残っており、どの層のユーザーが抜けているのかは多くの関心が集まるテーマです。 『日本 GameFi 産業におけるプレイヤーと現状』のセッションでCoincheck 執行役員/共同創業者の大塚 雄介氏は、現在の市場について、 「ユーザー層が変わってきて混在している」 と語りました。 [caption id="attachment_76575" align="aligncenter" width="397"] Coincheck 執行役員/共同創業者:大塚 雄介氏[/caption] 大塚氏は、昨今のGameFiの盛り上がりで若い年齢層が投資目的ではなくETHを500円などの少額から購入していると発言。 そのような状況の中、日本の事業者は今後どういった層をどのような方法でGameFiの経済圏に取り組んでいくのか。 海外のクリプトイベントなどにも多く参加しているというOASYS PTE Representative ディレクターの松原 亮氏は、 「まずはNFTで限定品を作ってブランド価値を高めていく」 と現在のGameFiの成長戦略について語りました。 [caption id="attachment_76577" align="aligncenter" width="410"] OASYS PTE Representative ディレクター:松原 亮氏[/caption] 狭い層に限定品としてのNFTを普及させ、ブランドとしての価値を高めたうえでNFTをゲームの世界に取り込んでいく流れが現在グローバルでは主流と説明しました。 このように、『IVS Crypto 2022 NAHA』では業界の有識者が自身で培った知見を惜しげもなく披露してくれる場面が多くありました。 サイドイベントも大盛況 会場ではメインのトークセッションイベントと並行して、NFTの展示・オークションのサイドイベントも実施されていました。 こちらの会場も常に多くの人で溢れ、自身のNFTプロジェクトのアピールやネットワーキング活動が熱心に行われていました。 同会場で行われていたNFTオークションでは、10ETH以上の値段が付く作品なども登場し、サイドイベントという枠を超えた盛り上がりを見せていたと印象に残っています。 まとめ 今回のイベントは『IVS 2022 NAHA』と並行して行われたイベントであったためか、クリプト分野でない企業の方も多く参加されていました。 それと同時に数年前からクリプトの第一線で活躍している人も参加しており、両者どちらも満足できる非常に有意義なイベントでした。 CRYPTO TIMESでは、今回の記事に加えて『IVS Crypto 2022 NAHA』の注目トークセッションの内容を順次公開していきますので是非チェックしてみてください。 更新:【IVS Crypto 2022 NAHA】『スタートアップの挑戦と苦悩:L1・DeFi編』レポート 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2022/06/01Solana Hacker House 現地レポート -品川オフラインイベントで大盛況のSolana-
5月25-29に東京品川区の近未来的な空間でSolanaブロックチェーンの開発者に向けたハッカソンイベントが5日間にわたり開催されました。 本記事では、その一角をレポートでお届けします。 Devs are making big things happen at the @solana x @jump_ #HackerHouseTokyo. Let's build 🛠 https://t.co/CEN01mpt1w pic.twitter.com/BAGlOZtIDL — Solana Hacker House | Tokyo 🇯🇵 May 25th-29th (@hackerhouses) May 26, 2022 今回のイベントでは、日本からだけでなく、世界各国から開発者が集まりました。Solana, NFT や WEB3のトレンド全般に興味のある投資家や事業家の参加者が数多く、見受けられました。 コロナ流行後、オフラインのイベントが控えられていましたが、今回のSolana Hacker Houseは日本でも久々のオフラインのイベントになりました。 比較的若い世代の参加者でにぎわっており、近未来的な雰囲気が漂っています。 [caption id="" align="alignnone" width="800"] NFTコミュニティアーティストのミニ・エキシビション[/caption] [caption id="" align="alignnone" width="800"] Waitingルームに置かれるプレイステーション5等のゲーム機。[/caption] ソラナの現状 Dominic Tsang (Head of Business Development @Solana Foundation) Tsang氏は取引コストやスピードのパフォーマンス的な要素や、開発言語の RUSTがプログラマーフレンドリーであることが、Solanaの爆発的な成長の大きな要因であると述べました。 [caption id="" align="alignnone" width="800"] Solanaチェーンのスマートコントラクトの数や、新規ユーザーが爆発的に増えていることを語るTsang氏[/caption] 彼によるとSolanaの成長はDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)、もしくはStepN等のブロックチェーンゲームにより後押しされていますが、今年度は以下の領域にも期待していると述べられました。 Solana Pay等の支払いソリューションの大衆化 新しい形のSNSの成長 DAO(自律分散的組織)の汎用性の拡大 [caption id="" align="alignnone" width="800"] Solanaの成長について語るTsang氏[/caption] また、今後のチェーンのパフォーマンス改善案をざっくりと説明し、QUIC(通信トランスポートプロトコル)によるセキュリティの向上や新しい変動型Feeモデルについて今年以内に実施される可能性が高いと発表がありました。 Web3と日本経済の未来 元ゴールドマンサックス日本のVCでもあるMpower Partnersの松井氏はESG及び環境配慮の重要性について語られました。 企業の大きさに問わずESGの重要性は年々増しており、ヨーロッパを始め日本においてもホットなトピックです。今後サステナビリティを軽視する企業は生き残れない可能性が高いと述べられました。 [caption id="" align="alignnone" width="800"] Mpower Partnersの松井氏(画面)、Cega創業者の豊崎氏(右下)[/caption] 日本におけるWeb3の動向 鈴木雄大氏、志村侑紀氏、Whiplus氏、平野淳也氏(モデレーター) 日本のweb3企業の代表としてざっくばらんに日本のクリプト全般のステータスや業務内容等を議論するセッションです。 いかに近年Web3が盛り上がってきているかを各自感じており、今後の業界の促進に期待を膨らませています。 Fracton Venturesはweb3の未来に向けたインキュベーションを実施、ShiftbaseはUnchainというweb3のデベロッパーコミュニティを運営、IVS(Infinity Venture Summit)はクリプトのイベント企画や運営、そしてHashhubはクリプトの踏み込んだリサーチを公開しています。 [caption id="" align="alignnone" width="800"] 左からHashhubの平野氏、IVS CryptoのWhiplus氏、Shiftbaseの志村氏、Fracton Venturesの鈴木氏[/caption] 日本におけるWeb3の税制と規制 仮想通貨を持つ人が避けては通れない道、毎年の様にやってくる税金に関する話題を柳澤氏、設楽氏、Kim氏がセッションで話しました。 現時点の仮想通貨における税金制度では優秀な起業家や投資家が海外に相変わらず流出している現状で、まずはシンガポール等の国と同等の税金制度を設定しなければ流出は止められないと考えられているようです。 既に海外に渡ってしまった起業家を日本へ呼び戻すには、さらに大胆な税制を打ち出す必要があると柳澤氏。 主に仮想通貨同士の交換によって発生する税金が税金計算を非常に複雑化していることが問題であると議論になりました。 [caption id="" align="alignnone" width="800"] クリプトの税制について議論する柳澤国際税務会計事務所の柳澤氏(右)、New Economyの設楽氏(真ん中)、コインベースジャパンのKim氏(左)[/caption] イベントを通じて その他にも5日間にわたり、日本を代表するweb3 エバンジェリストや世界的に注目を浴びている起業家からの素晴らしい対話が繰り広げられました。 今回のSolana Hacker Houseでは10代~20代の参加者が大半であり、Solanaにとどまらずweb3に対して熱い気持ちを持つ人が多かった印象です。多くの方にとって将来のweb3が実現する未来を想像もしくは創造する良い機会になったのではないでしょうか? 以上、東京品川の近代的な倉庫からのイベントレポートでした。

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2021/10/15GoodFiパネルディスカッション「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」【前編】
GoodFiは、「2025年までにユーザー1億人」を目指してDeFiに関する様々な教育情報やイベントを提供している非営利団体です。 こちらの記事では、GoodFiが主催で業界の第一線で活躍する海外ゲスト5名を招き、DeFi普及への最初の一歩について議論してもらうパネルディスカッションイベントの内容を紹介します。 司会はMaker DAOのJocelyn Chang氏、パネルはRadixのCEO Piers Ridyard氏、Sushiのマーケティング担当Amanda氏、Terraform LabsのSJ Park氏、そしてBancorのMark Richardson氏の計5名となっています。 「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」ディスカッション前編 DeFiが持つ強みは「競争力」 ―DeFiはどのような分野に変革をもたらしていると思いますか? Richardson: 今のDeFiを見ていると、90年代にIMG Directがオンライン預金というサービスをリリースしたころを思い出します。 当時の人々は「小切手帳も、キャッシュカードも、支店もない。窓口で現金を手渡してくれる人もいない。これは何なんだ?詐欺なのか?」となっていました。 これはまさに今のDeFiの成長過程での経験そのものだと思います。 今、世界中の金利が以上に低く、なかにはマイナス金利のところもあります。 貯金がある場合、一番良くないのは銀行に預けておくことです。保有する資本の一部を銀行に引き渡すことになるわけですから。 これがDeFiがまず最初に変革をもたらす分野です。 DeFiは「様々な場所に存在する無駄な仲介人を取り除く」というブロックチェーン・ムーブメントの意志そのものに直結します。 金融業界には、多額のマージン・報酬を受け取るブローカーや決算報告書の作成者など、エコノミーに無駄を発生させる仲介役がたくさんあります。 こういったところもDeFiが狙っているところですね。 Ridyard: DeFiでは常に驚異的な競争が起こっています。 競争の激化すれば消費者によりよい結果をもたらすことはよく知られていますが、トラディショナルな金融業界が規制の影響もありどれほど競争力を失っているのかはあまり知られていません。 DeFi界隈は常にシームレスな競争が行われているため、最も良いアイデアが市場の資本を獲得しイノベーションを起こすには最適の環境だと思います。 ―トラディショナルな金融機関は実際にDeFiを取り入れる準備ができていると思いますか? Richardson: 規制に準拠しているプロジェクトもあれば、そうでないものもあるので、その質問に対する答えは「当面はプロジェクトによる」なのではないかと思います。 例えば、私たちBancorははじめからスイス政府と密接な関係にある非営利団体と共同で作られたので、国内はもちろん米国でのコンプライアンスにも準拠できています。 実際、スイスの銀行の顧客口座はユーロ等に並んでBNTにも対応していて、オンラインバンキングを通して購入・取引までできるようになっています。 また、スイスのプライベートバンクは顧客のためにより良い利回りを探そうとする結果、BancorやSushiSwapなどを含むパイププロトコルを利用しDeFiに参加することを強いられています。 とはいえ、DeFiが主流になる準備はまだ整っていないと思います。 この先、影響力の強いDeFiプロトコルが規制準拠にフォーカスした、トラディショナルな機関のためだけに改変された特別なバージョンのプロトコルを出すことになっても、驚くべきことではありません。 また、銀行はただ暗号資産の売買をしたいだけではありません。DeFiが本当に採用されるには、銀行間のオーバーナイト取引など、既存の金融業務を代わってできるようになるまで成長しなくてはならないと思います。 もちろん、大規模な機関の中にはDLTを採り入れることだけに興味を持っている部署もあれば、プライベートウェルスマネジメントや機関投資家向けのマネジメントサービスなど実際に暗号資産への投資を考えている部門もあることと思います。 DeFiの参入障壁 ―DeFiプロトコルは大口のためだけにあるようなものだという話をよく聞きます。みなさんは、もっと少額のプレイヤーにも参加してもらうにはどうしたらよいと思いますか? Ridyard: これは大きな問題だと思います。何か取引するたびに100ドルもの手数料がかかるのは確かにおかしいです。今、界隈ではこういったコストを下げようと挑戦し続ける人々がたくさんいます。 しかし、この手数料問題の解決はDeFi普及の最初の一歩に過ぎません。この手数料の高さをないものとして考えても、一般的なユーザーはまだまだDeFiの利用には恐怖感を覚えるでしょう。 Metamaskや秘密鍵の所有・管理に加えて、様々な台帳やセキュリティ対策について理解し、詐欺やハッキングのリスクについても考えなければなりません。 現状、ツイッターのクリプトコミュニティを監視していなければこういった脅威から自分の身を守るのは難しいと思います。 こういった点も改善されなければならないのです。 GoodFiが重要である理由のひとつは、新規参加者が安全にはじめられるスペースを提供するという教育的な目的を持っているからです。GoodFiだけでなく、業界全体でもっと努力する必要があります。 「ボタンをクリックすると、自分のお金がどこか安全なところに送られて、リターンが得られる。」 いまほんの一部の人しか知らない最先端のテクノロジーを、私たちのように様々な資料に目を通す時間の無い一般的な人々が、このようにわかりやすく簡単に使えるようにしなければいけないのです。 Richardson: 最終的には、ユーザーがどのブロックチェーンを使っているかすらわからないくらいのものになれば、DeFiは本当に普及するでしょう。 Avalancheのローンチを喜んでいる人もいれば、Polygonのローンチを喜ぶ人もいます。どちらもイーサリアムの混雑状況を改善したのですから、当然です。 しかし一般ユーザーには、そんなイーサリアムの使用コストなんてことすべてを学ぶ時間はないのです。 私たち業界のプロでさえ、新しいブロックチェーンが出てくるたびに時間をかけて色々調べなくてはならないのですから。 自分がはじめてxDaiを使おうとしたとき、何をすればよいのか理解するのに丸一日かかったことをまだ覚えています。 そういった意味で、現状では資金量以外の面でも大事な障壁が存在することも意識しなければいけません。 セキュリティと競争のつり合い ―DeFiのセキュリティについてはどうお考えですか?先日のPolyネットワークのハッキングのようなことが二度と起こらないようにするにはどうしたらよいと思いますか? Park: 成長過程の副産物だとは思いますが、この問題を解決するにはDeFiコミュニティ全体の力が必要になると思います。 セキュリティを深刻なものと捉え、入念にテストを繰り返し、効果のあるバグバウンティプログラムを実施し、コード監査も行う。こういったあらゆる努力をしていかなければいけないと思います。 まだDeFiというもの自体がとても未熟な段階にあるため、プロジェクトはこの激しい競争の中一刻も早くプロダクトをローンチしなければならないというプレッシャーを感じています。 Amanda: Sushiでは3ヶ月ごとに新機能を発表していますが、従来のビジネスでは例えば指値注文などの機能を実装するのに、社内許可や監査を含め2年くらいはかかるそうです。 ですから短期間で開発されるこういったDeFiの最新の技術は、どんなに優秀な監査員でも思いつかないようなシナリオに出くわすことになるのです。 Ridyard: 私たちはまだ非常に未熟な言語と仮想マシンの上にプロダクトを構築しています。 Solidityは開発当初からあまり変わっていません。不可逆性のある台帳を起動した時点で、その仕組み上、もとの言語を変更するといったことは非常に難しいからです。 Radixはそういった点から新しい言語も開発していて、コードの間違いを減らせて、監査もしやすいよう攻撃対象となるような側面をできるだけなくしたデザインを心がけています。 これで安全なものが作れるようになれば、新規の参入障壁も下がると思いますし、開発者側の負担も減らせるようになると思います。 Richardson: Amandaさんの言ったことは間違いありません。 私たちは常に何かを生み出さなければならないというプレッシャーに圧倒されています。 DeFiでは、他の産業と違い、メールやツイートなどで24時間連絡してくれるコミュニティと毎日向き合っています。 これは素晴らしいことですが、プロダクトをもっと早くリリースしなければならないというプレッシャーにもなります。 私たちは「v3はいつリリースされるのか」などといった質問に対し「聞くのはやめてくれ。準備ができたら発表するから。」と応えています。 何十億ドルものお金が動くプロダクトですから、焦って余計なリスクは取りたくないのです。 監査機関だって同じです。いま業界では監査の専門性も人手も不足していると思います。 最も忙しい監査機関が担当したプロジェクトが次々とハッキングされているのは、すでにこの影響が出ているからだと思います。 Bancorのバージョン2.1はかなり慎重にリリースしました。TVLをできる限り小さくキープして、実世界でもシミュレーション通りの動きをしているか確かめました。 だいたいのプロジェクトはここまでしていないと思います。机上のアイデアを、それが実際どう機能するのかよく理解しないまま実世界に送り出しています。 良い例がアルゴリズム型ステーブルコインでしょう。こういったセキュリティリスクは取り返しのつかないもので、多くの人々を動揺させることになります。 まとめ 以上が「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」ディスカッション前編のダイジェストになります。 DeFiの強みは「競争力」であるというところから始まり、金融機関や少額ユーザーそれぞれが抱える参入障壁、そしてそれを解決するためのプロジェクトの様々な努力が語られました。 ディスカッション後編では、同パネルが規制に関して政府・プロジェクト両サイドの現状、そしてGoodFiの「2025年までにユーザー1億人」を達成するためのカギについて熱く語ります。 後編につづく

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2021/10/02『GameFi』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!
本記事では、GameFiについて、先日開催されたAMAイベントを元にQ&A形式で解説していきます。 Axie Infinityの流行をきっかけに注目を集めているP2E分野ですが、操作や初期費用の面での課題もあります。 今回紹介する「GameFi」は上記のような課題に切り込んでいくプロジェクトです。 本稿では主に下記の流れで説明していきます。 ・GameFiとはどんなプロジェクトなのか ・どんな問題を解決できるのか ・競合と比較した時の強みはなにか ・トークンの使い道はなにか ・その他細かい部分に関する内容 「GameFiについて知りたい」 「P2E分野で面白そうなプロジェクトを教えてほしい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 GameFiの概要 GameFiの概要 ティッカー/通貨名 $GAFI/GameFi Token 主な提携先 Gate.io、DODO、PancakeSwap 時価総額 14億円(9/26時点) Coingeckoページ $GAFI/GameFi 特徴 ゲームスタジオ、ゲーマー、トレーダー、投資家にオープンで多様的かつ包括的なエコシステムを提供。スカラーシップ、トークンIDO、NFTボックス販売、マーケットプレイス、NFTレンタルなどのゲームファイナンスに対応。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram channel Telegram group Medium GameFiのAMA AMAにはGameFiのCOOであるLexia氏が参加してくれています。 Q1. あなた自身とGameFiで働くチームのバックグラウンドを教えて下さい 私はGameFiのCOO(最高執行責任者)、つまりGameFiのオペレーション全体を統括しています。 財務会計、人事管理、企業文化、マーケティング・コミュニケーション、ビジネス法からデザイン、プロジェクト管理、開発まで、さまざまな分野で10年近く働いてきました。GameFiの前は、いくつかのブロックチェーンプロジェクトのPMを担当していました。 Q2. GameFiに関して教えて下さい、最もメジャーなポイントは何でしょうか? GameFiの目標と使命は、ブロックチェーンゲーム業界全体をたった一か所で提供することができる包括的なハブになることです。そのため、ゲームスタジオ、ゲーマー、トレーダー、投資家にオープンで多様なエコシステムを提供しています。 私たちが注力しているのは、 スカラーシップ トークンIDO NFTボックス販売 マーケットプレイス NFTレンタル などのようなゲームファイナンス活動です。 GameFiのエコシステムには、Yield Guilds、Launchpad、Aggregator、Marketplace、Acceleratorがあります。 GameFiは、BSCとPolygonネットワークで開発された有望なブロックチェーンゲームの取り組みをゲームコミュニティに提供し、これらのネットワークでは、ほとんどトップレートのPlay-to-Earnタイトルがホストされています。 Q3. GameFiはどのような問題を解決しうるのでしょうか? 皆さんもご存知のように、ブロックチェーンを利用したPlay to Earnのゲーミングは、現在、ブームとして現れています。しかし、ブロックチェーンを利用したゲーム内エコシステム全体は、まだ初期のフェーズです。 私たちがGameFiを作り始めた時点では、 ブロックチェーンゲーム専用のローンチパッドは存在せず、興味のある人は適格のあるゲームに早期にアクセスすることができる 優れたブロックチェーンゲームのプロジェクトや貴重なゲーム内アイテムを探せるゲームハブがない プレイヤーが簡単に収益を追跡したり、ゲーム内アイテムを管理したりできる中央レポジトリがない 取引、資金調達、スカラーシップの機会など、包括的なゲームファイナンスツールを提供するプラットフォームがない ゲームアイテムの所有者が、ゲームをプレイしていない時に、所有物の価値を最大化できるモデルがない また、ブロックチェーンを導入しようとするゲームスタジオの多くは、必要である技術的専門知識や、ゲームプレイヤーやトークン保有者にアプローチするための効果的なプラットフォームを持っていませんでした。 そこで、これらの課題を解決するためにGameFiを立ち上げました。 CryptoTimes編集長 AxieやP2Eが発達したのはScholorshipが大きいと思いますが、現状のYGGなどをみてもDiscordやTwitterでのやりとりなどで、個人的にもまだまだこれからだと思ってます。 Q4. 他の競合と比べたときの強みは何でしょうか? GameFiの他にもいくつかのイールドギルドやゲーム専用のローンチパッドを持ったプレイヤーが市場に存在します。 しかし、GameFiは収益を追求し、優れたゲームを発見するためのアグリゲータ、ゲームのためのローンチパッド、イールドギルド、マーケットプレイス、アクセラレータなど、オールインワンのソリューションを提供しているのが特徴です。 また、Icetea Labs、DAO Maker、Animoca Brands、Morningstar Venturesなどの信頼できるパートナーと緊密に連携し、ゲームプロジェクトの大規模なネットワークを含むGameFiゲームコミュニティの成長と多様化を図っています。 さらに、IGO活動、ゲーム内アイテムのマーケットプレイス、生産ギルドの成長にも貢献しています。 -日本ではまだ法律が難しい部分もありますが、日本発のブロックチェーンゲームはたくさんあるので、それらの企業との今後のコラボレーションが実現することを期待しています 我々には評判の良い法律家がいるので、可能な方法を考えられると思います。 Q5.GameFiが発行するトークンのユーティリティはなんですか? 現時点で、GameFiが発行する$GAFIには以下のようなユーティリティがあります。 トークンセールやNFTセールに参加するためのティアを獲得するためにステーク ファーミングやNFTのレンタルでより良い利益を得るためにステーク マーケットプレイスの利用費の割引を受けるためのステーク マーケットプレイスでの広告枠の購入するため 超高額商品のオークションに参加するためのチケット購入のため ミニゲームやキャンペーン、新作ゲームのアーリーアクセスなどに参加するためにステーク DAOのガバナンスに参加して報酬を得ることができる CryptoTimes編集長 GameFiはオールインワンプラットフォームとして、非常にいろいろな機能があると思うので、GAFIを持つことで色々なメリットが有りますね Q6. ロードマップにはオークションハウスというのが書かれていますが、これは具体的には何でしょうか? オークションハウスとは、ゲーム内で希少価値のあるアイテムを持っている人が、そのアイテムをオークションに出すことができる場所です。 通常のオークションハウスの仕組みと同様です。ただし、ここで競売にかけられるのは、ゲームスタジオやパブリッシャーが市場に出したいと考えているNFTやゲーム内資産、限定版などです。 - ユーザーはアイテムをオークションハウスで売れるのでしょうか? 10月にリリースされるGameFi Marketplaceという機能があります。GameFi Marketplaceがリリースされた時点では、まずパートナーのショップ用にオープンします。P2Pの売買については、後ほどアップデートする予定です。 オークションハウスの仕組みについては、2022年第1四半期のサービス開始時に発表します。 Q7. AnimocaBrandがインベスターやパートナーにいますが、将来どのようなコラボを考えてますか? Animoca Brandsは、デジタルエンターテインメント、ブロックチェーン技術、ゲーム分野の世界的なイノベーターであり、多様なNFTやゲームプロジェクトを作成・公開している会社です。 Animoca Brandsは、当社のプロダクトや機能を開発するための資金を提供することで、GameFiのエコシステムをサポートしています。 Animoca Brandsは、GameFiのローンチパッドでホストされ推進されている、ゲームプロジェクトやメタバースを含む他のすべてのプロジェクトや、GameFi自体の全面的なサポートをします。また、GameFiは今回の提携により、最先端のゲームプロジェクトへの幅広いアプローチが可能です。 - 因みにブロックチェーンゲームはP2Eの要素でより魅力的になっていくと思いますが、GameFiがLaunchpadでサポートするゲームは何が最も重要ですか? GameFi Launchpadは、ゲームに特化したローンチパッドです。 ゲームトークンのIDOを行うだけでなく、ゲームプロジェクトがNFTやゲーム内アイテム、さらにはゲームのミニバージョンを初めて一般に公開することも支援します。これこそが、IGO(Initial Game Offering)と呼ばれる所以です。 - 以前、KabyArenaがIGOを行っていましたし、ゲーム内のTicketなどもIGOをしていますね。今後も多くIGOは行われますか? もちろんです。 長く待たせることはありません。GameFi正式サービス開始後の第1回目のIGOは、近日中に行われる予定です。 Q8. 未来のゲームには相互運用性が必要だと思いますが、これはPolkadot、Terra、Solanaなどのエコシステムの拡大が非常に速いためです。GameFiは今後、より多くのマルチチェーンに対応できるようになるのでしょうか? GameFiは、BSC、Polygon、Ethereumなどのマルチチェーンに対応していますが、近い将来、SolanaやAvalancheにも対応するかもしれません。Polkadotについては、メインネットが立ち上がるのを待っています。 CryptoTimes編集長 これは個人的な意見ですが、NFTの相互運用性は非常に重要なファクターかなと思っていて、マルチチェーンでゲームができることで色々なユーザーを獲得できるのかなと思ってます。 Solana , Avalancheあたりの名前が出てきているので、色々とマルチチェーンも考えられてるようですね。 Q9. 今後、P2EやGameFiの分野はどのようになっていくとお考えですか? GameFiにはまだまだ成長と発展の可能性があります。 GameFiの未来は、ブロックチェーンゲームだけでなく、従来のゲームにおいても、より多くのP2Eの形態が導入されることでしょう。それに伴い、P2Eの形態もより多様で魅力的なものになっていきます。また、そこからメタバースの世界が形成され、発展していくでしょう。s コミュニティからの質問 AMA参加者から寄せられた質問とそれに対する回答を紹介していきます。 Q. IGOでLaunchpadの割り当てを取得するために必要なGAFIトークンの枚数はどのくらいでしょうか? GameFi Tier Policyについては、今週水曜日にGamefi公式チャンネルにて発表いたします。どうぞご期待ください。 Q. プロジェクトについて読んでいると、「プレイせずに稼ぐ」がGameFiの最大の資産の1つであることに気づきました。プラットフォームでプレイしなくても、どのようにして収入を得ることができるのでしょうか? ゲームを楽しむだけでなく、収益性の高い投資に興味がある方や、受動的な収入源を探している方にも配慮しています。だからこそ、「遊ばずに稼ぐ」ことがGameFiの最大の資産なのです。 話題のゲームプロジェクトのトークンやゲームアイテムにいち早くアクセスしたり、ゲームアイテムを他のプレイヤーに貸して収入を得たり、他のプレイヤーのゲームアイテムにトークンを賭けて収入を得たり、利回りの高いギルドに参加して受動的に収入を得たりなど、様々な方法があります。 Q. 今後ゲーム関係のローンチパッドが数多く乱立すると考えられますがあなたのプロジェクトの強みはなんですか? おかげさまで、現在、DeRace、DinoX、Step Hero、Kryptomon、Bunicorn、Kaby Arenaなどのゲームプロジェクトと、Aggregator、Marketplace、Yield Guildで提携しています。 GameFiと提携したゲームプロジェクトは、GameFi Aggregatorで紹介され、GameFi MarketplaceでNFTやゲーム内アイテムを販売するための独自のページを持ち、ゲームのためのスカラシップの仕組みを研究・協力していくことになります。 また、GameFiのミニゲームもリリースしますが、これはユーザーにGameFiのコンセプトを理解してもらうためのシンプルな2Dゲームです。現在のところ、ゲームの開発計画はありません。私たちには、興味深く有望なプロジェクトを持つゲームスタジオとの大きなネットワークがありますので、彼らの成長とブランドの露出をサポートすることに重点を置いています。 最後に 私が日本市場を特に気に入っているのは、日本市場がブロックチェーン技術やブロックチェーンゲーム全般に興味を示しているからだけではなく、私が日本文化に興味を持っているからです。 私の好きなゲームの多くは、日本のゲームスタジオから生まれています。中でも、私が特に好きなゲームデザイナーは、宮崎英高さんと小島秀夫さんです。 まとめ いかがでしたか? 今後はVR、ブロックチェーン、NFT等の技術や環境、法律周りが発展していけば、ゲームで稼ぐことが当たり前になるかもしれません。 今後もGameFiのようなプロジェクトには注目ですね。 以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。 『Amasa』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!

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2021/09/30『MatrixSwap』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!
本記事では、MatrixSwapについて、先日開催されたAMAイベントを元にQ&A形式で解説していきます。 昨今、国の規制や透明性などの観点から、分散型取引所(DEX)への注目度が高くなってきています。 しかし、現状のDEXではレバレッジ取引ができないケースもあるため、DEXとCEX(中央集権型取引所)の両方を使っている人も少なくありません。 今回紹介する「MartrixSwap」は上記のようなDEXの課題に切り込んでいくプロジェクトです。 本稿では主に下記の流れで説明していきます。 ・MatrixSwapとはどんなプロジェクトなのか ・どんな問題を解決できるのか ・競合と比較した時の強みはなにか ・トークンの使い道はなにか ・その他細かい部分に関する内容 「MatrixSwapについて知りたい」 「面白そうなプロジェクトを教えてほしい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 MatrixSwapの概要 MatrixSwapの概要 ティッカー/通貨名 $MATRIX/MATRIX Token 主な提携先 N/A 時価総額 N/A Coingeckoページ N/A 特徴 Polkadot、Polygon、Cardanoに対応した分散型デリバティブプラットフォーム。最大25倍のレバレッジがかけられ、DEXアグリゲーターを介すことで一度に複数のトークンのスワップが可能。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram MatrixSwapのAMA AMAにはMatrixSwapのFounderであるJoseph Liu氏が参加してくれました。 Q1. あなた自身の自己紹介と、MatrixSwapのチームのバックグラウンドを教えて下さい 私の名前はJoseph Liu、MatrixSwapの創設者です。私は台湾出身で、現在はドイツに住んでいます。私は2016年から主に投資家とスイングトレーダーとして仮想通貨に参加しています。 2017年からは、暗号の複数の初期段階のスタートアップの資金調達を支援し、暗号の強力なネットワークを構築してきました。私たちのチームはアジアを拠点としており、Defi、oracle、NFTのプロジェクトに携わった経験豊富な開発者がいます。 Q2. MatrixSwapに関してと、最も優れている点を教えてください。 MatrixSwapは、レバレッジド・トレーディング、マルチトークン・スワップ、適切なリスク管理ツールをDeFiスペースにもたらします。 Uniswapのような従来のAMMは、レバレッジ取引を提供しておらず、単一トークンの取引に限られています。Matrixswapでは、トレーダーはあらゆる資産を最大25倍のレバレッジで取引することができ、当社のDEXアグリゲーターを介して一度に複数のトークンをスワップできるようになります。 CRYPTO TIMES編集長 後の質問でもありますが、最近では各国のデリバティブ規制もあるため、非常に注目における分野です。しかも、マルチチェーン対応なのですが、どのように対応するか気になりますね。 Q3. どんな問題を解決しようとしているのでしょうか? Uniswapのような伝統的なAMMではレバレッジ取引を提供しておらず、一部のトレーダーにとっては機会損失となっています。 ほとんどのAMMでは複数のトークンのスワップを提供していないため、非常に時間とコストがかかることがあります。 -ドキュメントには、レバレッジAMMとしてあらゆるトークンに対応する事が書かれていましたが、最初はどのトークンに対応するかなどはありますか? 最初はBTC、ETH、ADA、BSC、DOT、SOLなどの主要なマーケットをサポートします。その後、他のアルトコインを徐々に紹介していきます。 Q4. 他の競合と比べたときの強みは何でしょうか?今だとVegaやDydxなどが競合として考えられると思いますが。。 証拠金取引のDEXに比べて、LP(Liquidity Providers)を必要としないので貸し手による数量制限がありません。 ユーザーやトレーダーを呼び込むことができる限り、流動性は無限に拡張できます。 Q5.MatrixSwapが発行するトークンのユーティリティはなんですか? MATRIXトークンには2つの機能があります。 1. ユーティリティー プラットフォーム上のプレミアム取引機能を利用するためには、ユーザーは一定量のトークンをウォレットに保有する必要があります。 2. ガバナンス $MATRIXトークンの保有者は、プロトコルの方向性を提案し、投票し、決定する能力を持ちます。 Q6. ドキュメントの中で、MatrixSwapは無限のオンチェーン流動性を持つ取引体験を約束すると書かれています。これはどのように行われるのでしょうか? チェーン上の流動性が無限であるということは、全員に返済できるだけの流動性が常にあるということです。 技術的には、Uniswapプールはプロダクトカーブが一定であるため、無限の流動性を持っています。この場合、通常のレバレッジ取引には貸し手と借り手であるトレーダーが必要となります。そのため、取引量は相対的に貸し手の資金に限られます。 バーチャルAMMの設定では、ポジションを取るトレーダーがいる限り、流動性や貸し手を必要とせず、スケーラブルで、トレーダーの担保を通じて利益や損失を返済するのに十分な信頼性の高いオンチェーン流動性を確保することができます。 - 「https://docs.matrixswap.io/#vamm-virtual-amm」の内容ですね? はい。その通りです。 - AMMではPrice Impactやスリッページなども考慮されますが、MatrixSwapではここらへんはどう考慮されるのでしょうか? uniswapと同じ定積式を使います。 x*y=k そのため、推定される建玉とボラティリティーに応じて、より大きなk値を設定することが鍵となります。k値が大きければ大きいほど、スリッページの発生が少なくなります。 CRYPTO TIMES編集長 詳しくはこちらの中に書いてあるので読んでみると良さそうですね。https://docs.matrixswap.io/#k-value Q7. CEXが提供するデリバティブは各国で規制されつつあり、今後は分散型のデリバティブがトレンドになると思います。そのためには、多くのユーザーにCEXを利用してもらうことが不可欠です。どのようにしてユーザー数を拡大していくのでしょうか? 私たちは、より多くのリテール/一般ユーザーを獲得するために、DeFiプロトコルやトレーディングコミュニティと複数のパートナーシップを結んでいます。IDO後、ベータテストの段階に入ると、取引コンペを開始する予定です。 機関投資家の皆様には、いくつかの大口口座を確保して取引していただいています。また、トランザクションマイニングの可能性も検討しています。基本的には、このプロトコルでポジションを取って取引してくれるトレーダーに報酬を与えます。 CRYPTO TIMES編集長 Polygonの助成金も獲得していましたね。今後のパートナーと協力したプロダクトのローンチも楽しみですね。 Q8. クロスチェーンの取引に特化した分散型パーペチュアルはこれまでなかったと思うのですが、まずはカルダノとポルカドットから始めて、他のチェーンにも展開していくのでしょうか? 我々は最初に、Cardanoでのローンチを予定しており、Polkadot,、Polygonと続きます。費用対効果が十分に高ければ、他のブロックチェーンにも展開していく予定です。 Q10. デリバティブでは、迅速な取引と価格データの検索のために取引速度が必要です。資料を見ると、TWAPデータと外部のオラクルを組み合わせたデリバティブ商品だと思うのですが、外部からの価格操作をどのように防ぐのでしょうか? 私達は、TWAPのデータを正確に使うことで、それを防いでいます。そして、ファンディングレートはTWAPで1時間単位で計算されます。オラクルのデータを操作して資金調達率を少しでも上げようとするインセンティブはありません。 私たちの清算メカニズムは、オラクルデータではなく、永続的な市場価格の変動によって行われます。 CRYPTO TIMES編集長 これ、どういうことかというのをちょっと説明するといわゆるレバレッジで取引をする際に、市場の歪み的な部分を突くために、価格操作が外部からできるんじゃないの?というお話でした。ただ、TWAPのデータオラクルを使えば、正確にできるし、市場価格の変動だから大丈夫だよということですね。 コミュニティからの質問 AMA参加者から寄せられた質問とそれに対する回答を紹介していきます。 Q. プラットフォームのプレミアム取引機能を利用するには、どのくらいのトークンが必要ですか? 我々は2段階設けるつもりで、第1段階は500ドル相当のMATRIX、第2段階は1,000ドル相当のMATRIXが必要になります Q. MatrixSwapがCardano EcosystemのIDO LaunchpadでIDOを行うと聞きました。Cardano、Polkadot、Polygon、Deployと多くのネットワークが利用できる中で、スマートコントラクトの実装が遅れていたCardanoを主なローンチ先に選んだ理由は何ですか? Cardanoは私たちが展開するブロックチェーンのひとつですが、「メイン」としては扱っていません。幸運にもCardstarterのサポートを受けることができたので、そこでIDOを立ち上げているわけです。 私たちが注力して開発するのは市場投入までのスピードなので、Polygonが最初に展開するチェーンになるでしょう。 Q. 私も同じ疑問でCardanoはスマートコントラクトが来週ようやく実装されると聞いています。これらの3つのチェーンを選んだのはなぜですか?利点が聞きたいです CardanoとPolkadotはどちらもコスト効率が良く、安全でスケーラブルな基盤を約束しています 私は長い間、両ブロックチェーンの初期の支持者でした。これらのコミュニティを発展させ、強化することができれば素晴らしいと思います。 Polygonにとっては、イーサリアムのユーザーが私たちのプラットフォームを簡単に利用できるようになり、レイヤー2のイーサリアムのスケーラビリティを享受できるようになります。 将来(CardanoとPolkadot)に備える一方で、ユーザーが簡単に利用できるものを提供したいと考えています(Polygon)。 Ethereuを採用しなかったのは、我々のプロトコルを運用するにはあまりにもフィーが高くて遅いからです。 Q. Matrixswapと、1Iinchなどの市場で利用可能な他のDeFiアグリゲーターとの違いは何ですか? Matrixswapを他の人から最高のものにする能力は何ですか?なぜMatrixswapを選択する必要があるのですか? 当社のDEXアグリゲーターは、ユーザーに最良の取引価格を提供するだけでなく、ユニークなマルチトークンのスワップ機能を提供しています。 ユーザーは「nuke」ボタンをクリックして取引を承認するだけです。 アプリは事前に承認されたすべてのトークンを自動入力し、最大販売数に設定します。 まとめ いかがでしたか? MatrixSwapが手掛ける分散型取引所のレバレッジ取引の分野は今後、伸びていく分野だと思うので、気になる方はMatrixSwapの動向を追ってみてはいかがでしょうか? 最後まで読んでいただきありがとうございました。 MatrixSwap公式リンク - Telegram community::https://t.me/matrixswapofficial Twitter:https://twitter.com/matrixswap Website::https://www.matrixswap.io/

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2021/09/06『Amasa』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!
本記事では、マイクロインカムの統合を目指すユニークなプロジェクト「Amasa」について、先日開催されたAMAイベントを元にQ&A形式で解説していきます。 ネットを利用するだけで仮想通貨が稼げるブラウザ「Brave」を代表とするWeb3.0アプリケーションは着々と進歩を遂げています。しかし、これらのアプリで稼げる金額はわずかで、生活を豊かにできる程ではありません。さらに、複数のWeb3.0系のプロジェクトが各々でトークンを発行しているため「トークンの管理が大変である」点も問題視されています。 今回紹介する「Amasa 」は上記のような課題に切り込んでいくプロジェクトです。 本稿では主に下記の流れで説明していきます。 ・Amasaとはどんなプロジェクトなのか ・どんな問題を解決できるのか ・競合と比較した時の強みはなにか ・トークンの使い道はなにか ・その他細かい部分に関する内容 「Amasaについて知りたい」 「面白そうなプロジェクトを教えてほしい」 「Web3.0についての最新動向を知りたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 Amasaの概要 Amasaの概要 ティッカー/通貨名 $AMAS/Amasa Token 主な提携先 N/A 時価総額 N/A Coingeckoページ N/A 特徴 マイクロインカム(少額の報酬)がもらえるWeb 3.0アプリのトークン等をAmasaのプラットフォームで包括的に管理。ステーブルコインへの対応や、Web3.0アプリで稼いだ通貨をAmasaのプラットフォームでDeFiによる運用も可能。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Medium AmasaはBrave等のWeb3.0系のアプリで少額の収入を稼ぐ「マイクロインカム」をサポートするプロジェクトです。 Amasaのプラットフォームでは、複数のWeb3.0アプリのトークンやウォレットをまとめて管理でき、さらにステーブルコインへの交換やステーキングも可能となります。 Amasaを利用すると、これまで"生活の足し"程度にしかならなかったWeb3.0アプリによるマイクロインカムへのアクセスを容易にし、運用も可能となります。 プロジェクト紹介ムービーもあるので下記も参考にしてみてください。(*英語音声) https://www.youtube.com/watch?v=wTHOx1FOBdM&feature=emb_title AmasaのAMA AMAにはCore ContributorのWill氏とSylvan氏が参加してくれました。 Q1. あなたの自己紹介と、Amasaチームのバックグラウンドを教えて下さい Sylvan:このプロジェクトには、5人のコア・コントリビューターとアドバイザー・チームがいます。Amasaのコア・コントリビューターは以下の通りです。 Will:プロジェクト管理とエコシステムの開発 Sylvan:コミュニティとグロース Scott:投資家向け広報活動とパートナーシップ Chirag:技術面でのエキスパート James:デジタル戦略とマーケティング 主なアドバイザーは以下の通りです。 Sameep Singhania - Co-founder Quickswap Reza Naeeni - Co-founder and CEO Swash Niki Ariyasinghe - Chainlink Labs (add title) George Samman - Co-founder Geora.io コアチームのメンバーは全員、過去5年間にわたって暗号空間に積極的に関わってきました。 CRYPTO TIMES編集長 ChainLink Labsのメンバーなどもアドバイザーにいるのは気になりますね。マイクロインカムだけかなと思っていました。 Q2. Amasaに関して教えて下さい、最もメジャーなポイントはなんですか? Sylvan:Amasaは、スマートフォンを持っている世界中の誰もが、価値を生み出し、富を増やし、生活を向上させられるようにします。私たちは、投資ストリーミングアプリを初めて市場に投入することで、投資ストリーミングを実現しています。 つまり、Amasaは、Web 3.0アプリのユーザーが、他のサービスや方法よりも簡単で、効率的で、低コストな自動化された方法でさまざまなトークンの価値を組み合わせ、増幅することを可能にします。 人々は、ゲーム(例:Axie Infinity)、ウェブブラウジング/広告の閲覧(例:Brave)、データの共有(例:Swash)、ソーシャルネットワーキング(例:Sapien)、その他多くの通常のオンライン活動を通じて、マイクロインカムストリームを得られます。もしあなたがこれらの活動を楽しんでいるのであれば、Amasaはあなたにユニークな資産形成の機会を提供するだけでなく、ユーザーがこれまで気づかなかった幅広い収入のストリーミング活動に触れることができるでしょう。 CRYPTO TIMES編集長 ここで、マイクロインカムの話が出たので補足すると、上の例に有るように色々な体験をして現在はトークンを獲得することができるようになりました。これのサポートをしてくれるのがAmasaというところです。 -日本では、マイクロインカムを得るために「ポイ活」と呼ばれる活動をする主婦がとても多いです。日本とも相性がとても良いように感じますね! Sylvan:それを知ることが出来てよかったです。このような小規模で断片的な収入源こそ、私たちがその価値を最大限に高めるために求めているものなのです。 Q3. どんな問題を解決しようとしているのでしょうか? Amasaが解決する本当に重要な問題はいくつもあります。 1 - 細分化されたエコシステム: 非常に多くの異なるプラットフォームがネイティブトークンや異なるウォレットを持っているため、ユーザーが収入を追跡したりアクセスしたりすることが困難になっています。Amasaは、このような流れを単一のプラットフォームに集約し、ユーザーの価値観の自由を擁護します。 2 - 価値のボラティリティ : Amasaは、ステーブルコインへの交換やステーキング機能により、マイクロインカムストリームを一定の価値の変動から安定させ、ユーザーが毎日/毎週どれだけ実際に稼いでいるかを簡単に知ることが可能です。 3 - 相対的な価値の低さ: ほとんどのユーザーにとってマイクロインカムストリームは、少なくとも初期段階では意味のある価値を持たないものであり、大量採用は困難です。Amasaへのマイクロペイメントは、DeFiプロトコルに簡単かつ自動化された方法で接続でき、これを投資ストリーミングと呼んでいます。 CRYPTO TIMES編集長 もう書いてあるとおりなので補足はそこまでいらないと思うのですが、無数のマイクロインカムを包括的に管理し、それをステーブルコインに変え、かつDeFiの投資にも使うというような形になります。 Q4.競合と比較した際の強みは何でしょうか? Sylvan:Amasaは、このユースケースでは初めてのプロダクトなので、現在のところ直接のライバルはいません。マイクロインカムストリームを獲得できる既存のプロジェクトやDeFiプロトコルは存在しますが、Amasaの真の強みは、プロセスの複雑さを取り除けることです。 Amasaのもう一つの大きな強みは、ユーザーの収入ストリームの断片化の問題を取り除けることです。 現時点では、ストリームはそれぞれ異なるネイティブトークンで、異なるウォレットに入っており、その中には使用が困難なものや不換紙幣に戻すのが困難なものもあります。Amasaは、すべてのユーザーの資金を1つのシンプルな口座に集約し、スマートフォンのダッシュボードからアクセスできるようにすることで、この問題を解決します。 -ちょっと、疑問に思ったことは、マイクロインカムを手に入れたけどそのトークンの流動性が無い、いわゆるあまり価値のないプロダクトなども統合したりするのかというところが気になりました。 Sylvan:いい質問ですね。まず第一に、私たちは主に、かなり高い収益の可能性と流動性を持った優秀なプロジェクトを統合することを考えています。 しかし、これもAmasaの大きな特徴のひとつで、微々たる収入を得る可能性しかないプロジェクトであっても、ユーザーはAmasaのエコシステムに参加することで、そのトークンの価値を最大限に発揮することができます。 Q5. Amasaトークンのユーティリティを教えて下さい Will:$AMAS はガバナンストークンです。そのため、$AMASの保有者は、以下のようなことに投票できると考えています。 コミュニティがAmasaに統合したいと考えているWeb3.0マイクロインカム・プラットフォームはどれか 取引手数料 その他、コミュニティが提起し、推進する事項 -トークンのローンチは因みにいつ頃でしょうか? 9月末にトークンをローンチする予定です。ローンチパッドや日程などの詳細は来週発表しますので、すべての情報を得るために私たちのソーシャルをフォローしてくださいね。 Telegram community::https://t.me/amasa_community Twitter:https://twitter.com/home Website::https://www.amasa.io/ Medium:https://amasa.medium.com/ CRYPTO TIMES編集長 9月末にローンチ予定!来週発表!!!期待が高まりますな Q6. 様々なプロダクトのインセンティブによってマイクロインカムを得る機会があると思いますが、これをお金に変えるのはとても面倒なので、Amasaにはとても興味があります。Amasaのプロダクトは、先進国よりも発展途上国に届くのが良いと思いますが、今後の展開についてどうお考えですか? Will:コミュニティからのすばらしい質問ですね! 私たちは、マイクロペイメントの収入源を組み合わせて増幅することで、発展途上国の人々に大きな変化をもたらし、他の収入機会と比較して非常に有利な富の源を解き放つことができると考えています。 だからこそ、早期導入のために途上国市場を視野に入れているのです。しかし、先進国市場のユーザーも、自分にとって意味のある富を生み出すことができると信じています。 私たちは、人々が現在DeFiから得ている利益を見て、DeFiがまだ開発の初期段階にあると認識しています。将来的には、先進国市場のユーザーがいくつかのストリームから収入を得て、それらをAmasaアプリで組み合わせ、さらにDeFiを使って増幅させれば、特に市場サイクルに注意を払いながら、長期的に本当に大きなリターンを生み出せると考えています。 CRYPTO TIMES編集長 個人的にもかなり注目できそうなのと、今のGameFiみたいなところのニーズからも、多くのユーザーが流れ込むんじゃないかなあと個人的に思っています。 Q7. ユーザーがAmasaエコシステム内のウェブブラウザやソーシャルメディアアプリの広告を見ることで、お金やトークンを稼げることは理解していますが、私の過去の経験ではこれらのサービスではあまり稼げませんでした。日本のユーザーは、1日のうちに小額のお金をコツコツと稼ぐのではなく、ある程度まとまったお金が欲しいと思っていると思います。Amasaはどれくらい稼げるのでしょうか。 Will:これこそが、Amasaが解決しようとしている問題です。現状多くのユーザーは、自分の経済状況や生活に実際の価値をもたらさない小さな収入源しか得られません。 Amasaはこの問題を解決するために、小規模な収入源をすべて1つの口座にまとめ、暗号空間内の利回り最大化のための一連のDeFiでの機会を活用することで、その口座の価値を増幅させています。 これらのプロジェクトに参加するユーザーが増えれば増えるほど、ネットワーク効果が発揮され、収入を得る可能性が高まっていきます。 Braveのような収入を得るプロジェクトからの収入の可能性も、おそらく多くの人が思っている以上に高く、このような収入の可能性は時間の経過とともに増加していくでしょう。 Q8. Amasaはマイクロインカム×DeFiの要素を持っていてとても面白いと思います。Community Governance Offeringについてもう少し詳しく説明していただけますか?通常のDAOとは何が違うのでしょうか? Will:実際、CGO(Community Governance Offering)は$AMASトークンのパブリック・アベイラビリティ・ローンチのための用語として使われています。$AMASトークンは、前述のように、何よりもガバナンス・トークンですが、プラットフォーム上でユーティリティーや機能が追加されます。IDOとしても適用可能です。 私たちは、「通常のDAO」というものは存在しないと考えています。なぜなら、現在は非常に多くのバージョンがあり、急速に進化しているため、「純粋なDAO」の構造を持つことは非常に難しいからです。私たちは、$AMAS保有者のAmasaコミュニティが、増え続ける方法でプラットフォームをより良くすることを支援する機会を確実に持てるように努めます。 Q9. 日本には数多くのポイントサービスがあり(トークンではなくポイントを得られるもの)、その多くがポイントを現金化していますが、今後、Amasaがそのようなサービスとの連携を検討する可能性はありますか? Will:私たちは、あらゆる種類のマイクロインカムの流れを統合することを目指しています。 まず、ブロックチェーン分野をコアモデルとし、ポイントサービスプロバイダーのような他のバージョンにも広げていきます。ユーザーが得たいと思うあらゆる種類のマイクロインカムを検討していく予定です。 従来型のロイヤルティプログラムも、暗号ベースに進化していくかもしれませんが、これは興味深いことです。さまざまな地域や市場で人気のあるものは何でも、ユーザーが価値を見出せば、私たちはそれを取り入れるでしょう Q10. 最近、"GameFi"という言葉が流行っています。AmasaはAnimocaのパートナーでもありますが、GameFiによるMicro Paymentも統合されるのでしょうか? Will:私たちはAnimocaと密に連携しており、彼らが開発・投資しているゲーム/GameFi/P2Eプロジェクトとのエコシステム・パートナーシップは、私たちにとって重要な分野ですが、詳細は近日中に発表できると思います。 GameFi/P2Eは非常に重要なマイクロストリームであることは間違いなく、質の高いプロジェクトと密接に協力して、GameFiでマイクロインカムを稼ぎ、Amasaに接続する可能性を最大限に高めていきます。 GameFiが進化していく中で、NFTユーティリティーやリワードなど、この分野で革新的な取り組みを行っているプロジェクトに付加価値を提供していきたいと考えています。 コミュニティからの質問 AMA参加者から寄せられた質問とそれに対する回答を紹介していきます。 「対応するのはEthereumだけですか?マルチチェーンには対応しないのでしょうか?」「Amasaは今後、BSC、ETH、Polygonなどのあらゆるブロックチェーンに対応するビジョンはありますか?」 マルチチェーンに関する質問がいくつかあるようなので、お答えします。 まずEthereumとPolygonから始めますが、他のチェーンも100%統合していく予定です。Solana、BSC、Polkadotなど、数え上げればきりがありませんが、多くの素晴らしいプロジェクトがそれぞれの上に成り立っています。 Amasaはどういう名前の由来でしょうか?何故この名前を選んだのでしょうか? Amasaという名前は、amassという言葉に由来しています。amassとは、「物事を積み重ねてより大きな全体を作り出す」という意味です。Amasaは、モデル、プラットフォーム、そしてユーザーを表す「amasser」のように、価値を蓄積することを意味しています Web3.0の話はよく耳にしますが、私を含めてよく理解できていない人が多いのも事実です。そういった人をどのように取り込んでいきますか? Amasaが注目しているWeb 3.0の主な特徴は、Facebook、Google、Epic Gamesなどの中央集権的な大企業ではなく、プラットフォームの参加者に価値や報酬を分配することです。 ユーザーが暗号通貨の形で収入を得るために参加できる、そのような活動やWeb 3.0ネットワークはたくさんあります。そして、より多くのユーザーが自分の活動や貢献に対して報酬を得られるような、新しい、より良いインターネットの時代を実現するためには、これらの認知度を高める必要があるのです。 では、どのようにしてこれらのWeb 3.0アプリケーションの認知度を高めていくのでしょうか?主に3つの方法があります。 1つ目に私たちは、志を同じくする他のプロジェクトと積極的にネットワークを構築し、分散型ウェブのビジョンを共有する人々とのパートナーシップとエコシステムを構築しています。志を同じくするサービスのネットワークが大きくなれば、私たちのインパクトも大きくなり、より多くの人々にこれらのアイデアを伝え、関わってもらうことができます。 2つ目に私たちのマーケティングの目的は、 Amasaプロジェクトの促進 マイクロインカムストリームとWeb 3.0の富を築く可能性についての認識を高めること です。 そのため、コンテンツ戦略、記事、ソーシャルメディアのコンテンツ、プレスリリースなどを作成する際には、常にこの2つの目的を達成することを考えています。 3つ目にAmasaアプリは、ユーザーが知らないようなマイクロインカムストリームの機会を教育し、ユーザーを惹きつけます。ユーザーがプラットフォームを利用した後は、マイクロインカムストリームの発見をサポートすることが重要な目的となります。 私たちは、ユーザーがオンラインでの活動を次々と発見し、報酬を得ることで、富を築く可能性がどんどん高まっていくことを望んでいます。 最後に 皆さん、素晴らしい質問をありがとうございました!そして、ホストを務めてくれたアラタさん、ありがとうございました。 これからの4週間、たくさんの出来事がありますので、ぜひオンラインでコミュニティに参加して、Amasaの最新情報を手に入れてください。 来週には大きな発表があります。参加して、しっかりと確認してくださいね。 日本のサポーターの皆さんとつながることができ、とても興奮します。私たちは、Amasaが世界中のユーザーにとって価値のあるものになることを強く目指しています。 まとめ いかがだったでしょうか? 本来マイクロインカムを本当に必要としてるのは、生活費を日々工面してる主婦や、紛争地域の貧しい人達であって、暗号通貨のトレードやIDOなどで一般常識とかけ離れたお金を稼いでる人達ではありませんよね。 しかし、現状、DeFiでの運用やトークンやウォレットの管理など、暗号通貨の世界では1つ1つの作業の難易度がかなり高いです。 この「ニーズと難易度のギャップ」を、Amasaのようなプロジェクトが埋められると良いと思いました。今後のAmasaの動向も注目ですね。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 - Amasa 公式リンク - Telegram community::https://t.me/amasa_community Twitter:https://twitter.com/home Website::https://www.amasa.io/ Medium:https://amasa.medium.com/ Braveブラウザは稼げる次世代高速ブラウザ!特徴・評判・使い方を徹底解説

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2021/08/26『MATE』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!
本記事ではDEX系プロジェクト「MATE」について、先日行われたAMAイベントを元にQ&A形式で解説していきます。 Uniswapや1inchなどのDEXは暗号通貨業界で注目を集めていますが、現状DEXを使うのは、 「中央集権的な取引所が利用できない国の人」 「どの取引所にも上場してないマイナー通貨を購入したい人」 「流動性提供で収益をあげたい人」 などが主なタイプだと考えられます。 指値注文などのいわゆる"一般的な暗号通貨トレーダー"が利用したい機能はDEXには備わっていないため、多くのトレーダーはBinanceなどの中央集権的な取引所もDEXと併用して使っているかと思います。今回紹介する「MATE」は上記のようなDEXの不便さを解決するプロジェクトです。 本稿では主に下記の流れで説明していきます。 ・MATEはどんなプロジェクトなのか ・どんな問題を解決できるのか ・競合と比較した時の強みはなにか ・トークンを持つメリットはなにか ・その他細かい部分に関する内容 「MATEについて知りたい」 「DEX系で面白そうなプロジェクトを教えてほしい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 また、MATEは以前CRYPTO TIMESでAMAを行った「Orakuru」というプロジェクトの派生プロジェクトです。興味がある方は下記の記事も是非ご覧ください。 『Orakuru』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説! MATEの概要 MATEの概要 ティッカー/通貨名 $MATE/MATE Token トークンアロケーション 流動性マイニングとステーキング報酬:60%、チーム(3 Years Vesting):15%、トレジャリー:11.5%、マーケティング:3.5%、パートナーシップと投資家(3 YR Vesting + 1 YR Cliff):10% 主な提携先 PancakeSwap 時価総額 N/A Coingeckoページ $MATE 特徴 指値注文が可能なDEX(分散型取引所)を提供。従来の指値注文のメーカー・テイカーモデルを使用せず、DeFi AMMから直接流動性を得る仕組みなため市場の状況が条件を満たしていれば、テイカーを待つ必要がなく指値注文が通る。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Github Discord MATEは指値注文が可能なDEXを提供するプロジェクトです。 MATEではDeFi AMMから直接流動性を得ているため、市場の状況がLimit Orderの条件を満たしていれば、メイカーがテイカーを待つ必要がないモデルが構築されています。 つまり、MATEは従来の中央集権的な取引所と同様、又はそれ以上のトレード機能を、分散的なDEXで実現しようと考えているプロジェクトとなります。 MATEのAMA 今回のAMAにはMateチームからコアデベロッパーのGon氏とコミュニティリーダーのJosh氏が参加してくれました。 自身の自己紹介とMATEチームのバックグラウンドを教えて下さい。 Josh:現在、私はMATEのコミュニティリーダーを務めており、GonはMATEのコア開発者です。 私のバックグラウンドは、マーケティングとコミュニティ構築で、特に暗号コミュニティでは、ブロックチェーン空間にブロックチェーンの採用と教育をもたらすことに情熱を注いでいます。 チームについてですが、MATEに取り組んでいるチームは、Stacks、Airbnb、Badger、ConsenSys、Polygon(旧Matic)、SAPのERPソフトウェアなどの経歴を持つ業界のリーダーで構成されており、ブロックチェーンの分野で最も困難な問題を解決しています。 MATEに関して詳しく教えて下さい。また、最も優れている点は何でしょうか? MATEは、トレーダーが指値注文を行うことを可能にするスマートな指値注文DEXです。 MATEの最大の利点は、トレーダーがMATEを通じて、取引のリターンを最大化でき、取引の実行が保証され、予測できない価格の影響やスリッページがなく、損失を最小限に抑え、取引時に資本を最大限に活用できます。 今回は、LTO-BUSDのペアを例に挙げてみましょう。どちらもBinanceとPancakeswapで利用できます。 LTO-BUSDを取引をする場合、Pancakeswapでは上記の画像のように表示されます。 しかし、Limit orderを使用する場合は、Binanceでは上記のように表示されます。 比較すると、BUSD$10,000はPancakeswapで約59,388.1LTOトークンを得ることができます。一方で同額のBUSDをBinanceで利用すると60,132LTOを得られますよね。 この比較だけでも、Limit Orderで取引すれば、743.9 LTOトークン(米ドルで123.71ドル)が追加で得られることがお分かりいただけたかと思います。その差は、CEXに非上場のトークンではさらに大きくなります。 成行注文で取引を行うと、一瞬で大きな損失を被ります。BSCトークンであれば、指値注文ができるのが最大の強みです。MATEはトレーダーの皆様のトレードを最大限にサポートします。 CRYPTO TIMES編集長 現状、PancakeswapのAMMはMarketでしか注文ができないので、その分、指値注文よりも獲得レートが悪くなってしまうのを、MATEを利用することで指値注文ができるようにして獲得レートを良くできるようにサポートするという形です。詳しいことはAMA進めていく中で詳細に出てくると思うのでかんたんな補足です。 MATEはどんな問題を解決できるのですか? DEX取引の問題点は、取引の大部分が成行注文で実行されるため、価格への影響が大きく、スリッページも発生することです。今後は、CEXとDEXの価格差を示す事例を公開していく予定です。 さらに、DEXの既存の指値注文ソリューションのほとんどは、価格が合致してもほとんどの指値注文が満たされないという非効率なものでした。この非効率性のために、トレーダーは成行注文に頼らざるを得ませんでした。 この問題を解決することで、トレーダーがより多くの取引を行うことができるようになります。 他のプロジェクトと比較した時の強みは何でしょうか? MATEの指値注文モデルは、例えば1inchや0x(抹茶)が指値注文を解決する方法とは全く異なります。MATEの競合他社の多くは、メイカー・テイカーモデルで指値注文を行い、それを満たしています。各メーカーは、テイカーが注文を満たすのを待たなければなりません。つまり、指値に達していても、テイカーがいなければ、その注文は成立しません。 MATEでは、指値注文にメーカー・テイカーモデルを使用せず、DeFi AMMから直接執行流動性を得ています。Limit Orderの約定を最優先にしたいので、市場の状況がLimit Orderの条件を満たしていれば、テイカーを待つ必要がないモデルを構築しているのです。 1inchや0x(抹茶)、あるいはその両方に対して、MATEが持つ主な違いや利点は以下の通りです。 非中央集権的: MATEの指値注文は、中央集権的なデータベースには置かれません。注文はMATEのスマートコントラクトとのやりとりで発注され、実行者のネットワークを介して実行されます。 既存の分散化された執行者のネットワークが、注文の実行を確実に行います。あるエクゼキュータが特定の注文をブラックリストに載せて実行を拒否したとしても、常に他のエクゼキュータがその注文を実行して報酬を受け取るのを待っているのです。 注文料金の報酬が執行者のガス料金を上回る限り、注文を執行する金銭的なインセンティブが常に存在します。 最高の流動性: AMMの流動性プールには、DeFiで最も多くの資産がロックインされているため、流動性が高まり、プロトコルが使用可能になった初日から注文が正常に執行される可能性が高まります。 また、複数のAMMに注文を集約することで、流動性と注文執行の効率をさらに高められます。 最高の注文執行: MATEは完全な非カストディアン方式で設計されているため、ユーザーの資金が不足する問題はありません。つまり、実際の取引(注文執行)が行われるまで、あなたのトークンはあなたのウォレットから離れないのです。 注文を実行するテイカーを待つ必要はありません。注文は、任意のAMMの流動性プロバイダープールで満たされます。 -例えば、1ドルの価格で、XXXトークンを100BUSD買いたい場合、80ドルのみが約定する場合は残りの20ドル分はスマートコントラクトに注文が置かれたままになりますか? 注文は、現在の実装では完全な約定のみに実行されるようになっていますが、プロジェクトの第2バージョンでは注文の分割を追加することを計画しています。 MATEトークンのユーティリティはなんですか? 注文を成立させるための最良の方法は(特に大きな注文や流動性の低いトークンを取引する場合)、注文をいくつかの指値注文に分けることです。 例えば、1,000ドルのBUSDでORKトークンを購入したいとすると、その注文を2つの取引に分けることができます。 1ORKが$0.35の時、1,000BUSDで一括で2,857.14ORK購入するよりも1,428.57 ORK(500BUSD分) + 1,428.57 ORK(500BUSD分) のように分けるべきです。 MATEトークンの実用性について説明します。 MATEはガバナンストークンであり、MATEエコシステムにおける議決権を与えます。 LPトークンをステークすることで、MATEをファームすることができます。 xMATEプールスマートコントラクトにMATEを賭けることで、Mateを経由した各取引の0.05%へのエクスポージャーを得ることができます。 Fee Discount(BNBの手数料削減モデルを参考にしています)のように、さらに多くのユーティリティを提供する予定です。 MATEとOrakuruの関係性は何でしょうか?同じチームですか? MATEは、Orakuruのインキュベートプロジェクトです。 Orakuruのコアチームメンバーの一部は、MATEに積極的に取り組んでいます。ORKのエコシステムの目標は、ブロックチェーン市場における真の問題を解決するプロジェクトをインキュベートすることで、ORKの参加者に最高の価値を提供することです。 ただし、$MATEと$ORKのトークンユーティリティは同じではありません。 コミュニティからの質問 MATEは指値注文ができるようですが、何故この仕組みが必要なのでしょうか? 指値注文は、トレーダーが指定した価格で資産を購入するためのものです。リミットオーダーの場合、注文を満たすのに時間がかかりますが、予測不可能なスリッページからトレーダーを守ります。 流動性が低ければ低いほど、スリッページが発生しやすくなり、結果的に1回の取引で得られる利益は少なくなります。 要するに、あなたは資産/トークンに対して支払うべき金額だけを支払うことになり、余分なことも少ないこともありません。 -MATEを使えば、サンドイッチボットを排除できると思ったのですが、フロントランボットの防止にも効果があるのでしょうか? MATEでは、指値注文時に指定した金額を確実に受け取ることができます。 フードの下で何が起こっても、あなたが受け取るべき金額は、注文時に指定したものであり、そうでなければ、取引は単に実行されません。 CRYPTO TIMES編集長 これは、AMMのサンドイッチボットはだいぶ減るんじゃないかなあって回答ですね 将来のロードマップはありますか?もし、DEMOやUIがあれば、みたいです。 メイトの長期的なビジョンは、オープンソースのプロトコルに基づいて構築された、非常に資本効率の高い、やりがいのある取引プラットフォームになることです。 ロードマップについては、近日中に公開する予定です。それまでは、私たちの公式チャンネルでフォローすることが、最新情報を得るための最良の方法です。 CEXの指値注文は成行注文に比べて手数料が安いですが、MATEにもそのようなメリットがありますか? これが本当なのか、どのCEXにも一般化できるのかはわかりません。CEXでは通常、注文の種類に関わらず取引ごとに固定の手数料がかかります。 ご質問の件ですが、MATEでは取引額に対して0.2%の固定手数料がかかり、MATEには成行注文はありません。(また、MATEには成行注文はありません(私たちは指値注文のみを対象としています。) MateがサポートするのはBSCのPancake Swapのみですか? はい。現在のバージョンでは、複数のAMMから流動性を調達し、近い将来、マルチチェ-ン化する予定です。ご期待ください。 "Executor Node"とはなんですか? 技術的には、執行者は、bot、スクリプト、他のコントラクト、または単に執行注文取引をトリガーするEOAアカウントになります。また、誰でもエグゼキューターになることができます。 エグゼキューターノードは、保留中の指値注文をブロックチェーン上で常に監視し、それを達成して報酬を得るために競争するサーバーです。 MATEはプレセールで配布されますか?それともステークスでのみ配布されるのですか?どのように配布するのですか? プレセールはありません、フェアローンチのみです。$ORK/$BNB LPをステークすることで、あなたの$MATEをファームができます。さらに多くのファームがすぐに登場します。ご期待ください。 MATEにも独自の流動性があるのでしょうか?それとも、指値注文を実行するために他のすべてのDEXの純粋なアグリゲーターになるのでしょうか? 今のところ独自の流動性を持つ予定はありませんが、既存の流動性を複数のAMMから調達することに注力し、近い将来、マルチチェーン化を進める予定です。 現在のDEXのほとんどが成行注文のみなので、指値注文はとても魅力的です。MATEの指値注文は流動性プールがあるものに対して行うことができ、指値注文できるトークンに特に制限はないということでよろしいでしょうか? はい、その通りです!BSCトークンには一切の制限がありません。 昨今、スリッページに苦しむ投資家は多いと思いますので着眼点に感動しました。日本へのAMAを通じて日本に特別してあげたいことはありますでしょうか? 日本のコミュニティがAMAに参加してくれることを嬉しく思います。ご興味があれば、将来的には日本のコミュニティ向けにユニークなコンテストを開催するかもしれませんね。 日本のコミュニティへの展開について何か面白いアイデアがあれば、ぜひ教えてください! CRYPTO TIMES編集長 日本コミュニティ向けに何か面白いこととかを提案してみるのもMateチームは望んでいるようなので是非とも何かある方はTelegramなどで提案してみてはいかがでしょうか! 同金額 同量のトークンでの指値注文の場合、注文を他より優先させる方法はあるのでしょうか? 価格条件が満たされていれば、すべての注文が同じように優先されます。注文が成立しやすいように、1つの大きな指値注文ではなく、いくつかの小さな指値注文を出すようにしてください。) 最後に Gon:興味深い質問をありがとうございました。引き続き、最新情報をお楽しみください。また、公式チャンネルの購読もお忘れなく。 Josh:心より、参加してありがとうございます!これからですよね! -実行が保証され、予期しないスリッページがゼロの指値注文- Read more: https://blog.usemate.com/mate-enabling-limit-order-on-bsc-with-guaranteed-execution-9782450da5b0 Webサイト Twitter Telegram Github Discord まとめ 指値注文が可能なMATEはDEXのセキュリティ問題や流動性の問題がクリアできれば使い勝手が良さそうなDEXになりそうですね。 昨今、様々なDEX系プロジェクトが誕生してきていますが、MATEの今後の動向が気になるところです。 CRYPTO TIMESでは、MATE以外にも様々な新興プロジェクトのAMAを主にTelegramで開催しています。 生でAMAに参加すると、海外の人の熱量など記事では伝えられないものをたくさん感じられるので、 「良さげな新しいプロジェクトないかな?」 という方は是非、公式 Twitter(@CryptoTimes_mag)や本公式サイトをチェックして、AMAイベントに参加してみてください。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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2021/08/16『MDEX』の概要や特徴、AMAの内容をQ&A形式で解説!
本記事ではDEX系プロジェクト「MDEX」について、先日行われたAMAイベントを元にQ&A形式で解説していきます。 昨今Uniswapや1inchなどの分散型取引所(DEX)が仮想通貨市場で注目を集めています。DEXには「トークン交換を中央集権的な一部の企業に依存せずに行える」という魅力がある一方、手数料が高額だったり、トークン交換に時間がかかったりするのが現状です。 今回紹介するMDEXは、上記のようなDEXが抱える課題を克服するためのDEXプロジェクトです。 本稿では主に下記の流れで説明していきます。 ・どんなプロジェクトなのか ・どんな問題を解決できるのか ・競合と比較した時の強みはなにか ・トークンを持つメリット ・その他細かい部分に関する内容 「MDEXについて知りたい」 「最近のDEX事情について知りたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください。 また、MDEXの基本的な使い方はこちらの記事でも確認していますのでぜひともチェックしてみてください。 HECOやBSCなどのマルチチェーンに対応したAMM『MDEX』の使い方や特徴を徹底解説 - CRYPTO TIMES MDEXの概要 MEDXの概要 ティッカー/通貨名 $MDX/Mdex トークンアロケーション 49%:流動性マイニング・取引マイニング(HECO)、31%:流動性マイニング・取引マイニング(BSC)、10%:チーム報酬、7%:初期投資家へのシェア、3%:広告 主な提携先 Binance、Huobi 時価総額 約835億円(8/7時点) 特徴 HuobiのHECO、BinanceのBSC、Ethereumといった複数のチェーンでの取引をサポートし、さらにこれらの長所を組み合わせることで高性能な複合DEXを目指す。 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Telegram(Official Channels) Discord Medium MDEXはHECOやBSC、Ethereumといった様々なチェーンに対応したDEXを主に手掛けているプロジェクトです。 MDEXでは、幅広い種類のトークンのスワップや流動性マイニングが可能となります。また、MDEXはDEXだけでなく、IMO(Initial Mdex Offering)、DAOも統合したDeFiプラットフォームの構築を目指しています。 MDEXのAMA 今回のAMAにはMDEXのCMOであるKiko氏が参加してくれました。 自己紹介、MDEXを開発した背景やチームについて教えてください。 こんにちは、MDEXのCMOのKikoです。私は3年前から暗号通貨の市場に身をおいています。私は、暗号通貨産業、特にDeFiにおいて幅広い経験を持っています。 MDEXは、市場におけるエキサイティングで革新的なプロジェクトであり、同業他社に比べて短期間で大きな進歩を遂げています。暗号通貨業界に入ってからは、決して後ろを振り返ることなく、この分野についてできる限り多くのことを探求することを目標としています。 MDEXについて、またMDEXの最も大きなメリットを教えてください。 MDEXの当初の意図とビジョンは、 DEX IMO(Initial Mdex Offering) DAO を統合した複合的なDeFiエコロジーの創造から始まりました。私たちは、信頼性が高く、多様性があり、費用対効果の高い顧客体験を提供することを約束しています。 MDEX.COMは、BSC、HECO、ETHの分散型クロスチェーン取引をサポートしており、その取引量はCoinMarketCapやCoinGeckoのDEXで1位を獲得しています。 MDEXは、HECOの低い取引手数料とイーサリアムの繁栄という利点を組み合わせることで、複数のチェーンの強みをさらに取り込み、流動性マイニングと取引マイニングの「デュアル・マイニング・インセンティブ」によって参加者のリターンを最大化する高性能な複合DEXエコロジーを目指しています。さらに、買戻しとバーンを行う仕組みにより、価値獲得のための自己完結型の無限ループを実現します。 詳しくはこちらのリンクから各種リンクに飛ぶことができるので、ぜひともチェックしてみてください。 Official website: www.mdex.com Discord: https://discord.gg/3TYDPktjqC New Medium account: https://medium.com/@MdexOfficial New Twitter account: https://twitter.com/Mdexswap Global Telegram: https://t.me/MdexEN Official Channels: https://t.me/MixDexAnn MDEX Russia: https://t.me/MDEXRUSSIA MDEXが解決できる問題は何ですか? MDEXは、DEX、IMO、DAOを統合したDeFiプラットフォームの構築に取り組んでおり、より多くの高品質なアセットに対してワンストップ流動性サービスを提供すると同時に、ユーザーにはより安全で信頼性が高く、多様且つコストパフォーマンスの高い取引体験を提供しています。 最高の取引体験、低い取引コスト、最速の取引スピードを求めるユーザーの方々には、是非MDEX.COMを使用して欲しいです! -因みにMDEXのサイトが昨日から開けませんがメンテナンス中ですか? 現在、MDEXアクセスするには www.mdex.co or www.mdex.me のどちらからかアクセスしてください! 競合する他プロジェクトと比較し、どのような点がMDEXの強みでしょうか? パブリックチェーンであるEthereumのデータエコロジーが拡大するにつれ、UniSwapに代表されるDEX取引における「高いガス料金」「遅いブロック認証」「高い取引スリッページ」などの問題に、ユーザーからの不満は高まっています。 MDEXは、HECOとBSCの高いTPS性能を活用することで、ガス代の高さやブロック認証時間の長さといった問題を大きく改善しています。4月8日にMDEXがBSCでサービスを開始して以来、BSCの優れた生態系がMDEXのさらなる発展を実現するための大きな後押しとなり、MDEXの取引量、ロックアップ量、ユーザー数は過去最高を記録しています。 MDEXトークンのユーティリティはなんですか? MDEXのプラットフォームトークン「$MDX」の総供給量は約10億で、そのうち10%はチーム運営や技術研究開発などのチーム報酬として使用され、スマートコントラクトによってローンチ後24ヶ月かけてアンロックされます。そして7%は、MDEXの発展のためにより有益な資金やリソースを提供するための初期投資家へのシェアとして使用され、3%は市場プロモーションやブランド構築に使用されます。これら2つのシェアは12ヶ月でロックが解除されます。残りの49%と31%は、それぞれHECOとBSCの流動性マイニングと取引マイニングに使用されます。 MDXの活用シーン $MDXは、MDEXのコアとなる取引所トークンとして保有者の権利を表すだけでなく、実用的な利用価値も備えています。具体的には下記のような場面で使用できます。 $MDXはコミュニティ主導の分散型プロジェクトであり、MDEXのコミュニティガバナンスに使用することで、コミュニティの主要な問題に関する意思決定を行うことができます。例えば、取引手数料の比率の投票、その他の重要なルールの見直し、トークンの定期的な買戻しやバーンに伴うデフレ達成の判断などです。 リストは以下の通りです。 1.1 投票 総合的な評価は、プロジェクトの取引量とロックされた総価値によって行われ、MDXユーザーの投票によって決定されます。 1.2 買い戻しとバーン MDXは取引手数料として0.3%を徴収し、手数料収入全体の66%を$MDXの買い戻しとバーン、$MDXを担保にしているユーザーにエアドロップするためのHTの購入に充てています。このうち、上記の配分比率の40%は$MDXの買戻し・バーンに、残りの60%は$MDXを抵当に入れているユーザーにエアドロップするためのHTの購入に充てられており、そのチェーンは透明性のあるものとなっています。 2 スタンダードな資金調達トークン $MDXは、MDEXプラットフォームをベースにした非中央集権型の資金調達プロトコルであるHT-IMOで使用されるスタンダードな資金調達トークンでもあります。ETHを使ってEthereumプラットフォームでICOを行うのと似ていますが、IMOが広く使われるようになれば、より大きな価値を持つようになるでしょう。 IMOはすでに実施されましたか? はい、IMOはすでに実施され、最初のIMO(Initial Mdex Offering)では、8,874人以上が参加し、資産総額は3億8700万ドル以上になりました。 現在、MDEXはBSC、HECO、Ethereumなどの複数のチェーンに対応しています。今後、対応するチェーンの数は増えていくのでしょうか?その場合、どのように決定されるのでしょうか? DEX開発の方向性は、良いユーザー体験を提供し、利益を保証し、投資を保護するものでなければなりません。これらの期待に応えられないプロジェクトは必ず失敗します。 DEXの競争環境は必然的にマルチチェーン展開と相互運用性になります。なぜなら、DEXでもCEXでもコアは「価値交換」だからです。1つのチェーンでしか交流できないのであれば、トークンが自由に流れるバリューハブを夢見るのはナンセンスです。ですから、マルチチェーン展開はDEXが発展するための大きな流れとなっています。 MDEXの競合優位性としては、 トランザクション・マイニング補助金(手数料0) 低スリッページ 主流トークンのDepth などで、これらは良質なユーザー体験に集約されます。 プラットフォームのため、また、DeFi業界のために境界を広げながらプロジェクトを進めていきます。 -この回答を読むとマルチチェーン対応とかインターオペラビリティは必須って感じが読み取れますね。 MDEXは、HECOチェーンで大きなTVLとボリュームを獲得した後、他のチェーン展開でもうまくいっていると思います。今後、新たなチェーンを統合する際に、ユーザーを惹きつけ続けるためにはどうしたらよいとお考えですか? MDEXは、DEXの中でリーダー的存在になるまで、あらゆる面でHECOやBSCのサポートがありました。ですが、市場で人気を博している大きな理由の一つは、MDEXの製品特性の強さだと思っています。 優れた製品デザインと、早期参加による収益性の高いマイニングにより、MDEXのトラフィックを順調に増加させることができました。 MDEXは、製品の改良を続け、より多くの機能、より良いユーザー体験、より多くの収益機会を生み出しています。将来的に、さらに多くのパブリックチェーンと接続されれば、MDEXは他のパブリックチェーンユーザーからも人気を集めると思います。 マルチチェーン展開 クロスチェーンプロトコル バーニングメカニズム 新市場機能 IMO など、これらの革新的な機能はすべて市場で歓迎されています。MDEXは、さらなる成長のために、より広い空間を求めて止みません。「花が咲けば、蝶がやってくる」という言葉があります。MDEXは、ユーザーの利益を優先するという原則を守り、富の効果がある限り、人々はMDEXに参加すると固く信じています。 MDEXは、WeStarterやHuobiとも強力なパートナーシップを結んでおり、これが成功の理由のひとつだと思います。今後、HECO以外のエコシステムをどのように拡大していく予定ですか? HECOにおけるMDEXの現在の発展は、 MDEX自体の低いスリッページ トランザクション・マイニング・フィーの補助 基本的に0のガス料金 豊富なアセット・タイプなどの利点 Hecoのサポート などが主な要因となって、非常に良いものとなっています。 しかし、MDEXをより大きくするためには、チェーンやプラットフォーム、エコシステムを超えて、さまざまなアプリケーションやシナリオをつなぐ必要があります。マルチチェーンで高性能な複合生態系DEXの構築は、常に我々の努力の方向性であり、今回のBSCの導入は必須でした。 次のステップとして、ETHやOkexChain、DOTなどのパブリックチェーンのレイアウトがあります。我々のクロスチェーンへのステップは一度始まると、異なるエコシステムの異なるユーザーが満足するまで、止まることはありません。 MDEX Trade Miningはとても良いと思います。最近では、1inchも同様の取り組みを始めています。今後、ユーザーが報酬を得られるような、このような新しい機能はありますか? 7月19日、MDXを長期的に保有していただくために「Boardroom Lockup」という新しい機能を導入し、より多くの資金や株式を投資することで、積極的な参加者に報いることにしました。 Boardroom Lockupの具体的なルールは以下の通りです。 1. Boardroom(日本語表記では取締役会)ロックアップ機能では、$MDXトークン単体のステーキングにおいて、異なるロックアップ期間をサポートするようになりました。つまり、ユーザーはボードルームのシングルトークンのステーキングプールにおいて、現在、30日、90日、180日、365日のポジションを簡単に選択してロックアップすることができます。 2. ユーザーは、リターンを得るために異なるロックアップ期間を選択できます。ロックアップ期間が長ければ長いほど、報酬のウェイトが高くなります。つまり、同じ金額のステーキングでも、ロックアップ期間が長い方がロックアップ報酬は手厚くなります。 3. ユーザーは、ボードのロックアップ期間中に元本を引き出すことはできませんが、ロックアップされた報酬はいつでも引き出すことができます。 4. ロックアップポジションが失効した後、対応するロックアップの未請求の収益がある場合、自動的にユーザーのウォレットアドレスに収益を転送します。 - ユーザーが多くのインセンティブ機会を得られる仕組みは素晴らしいと思います。 最近、中国の暗号資産に対するネガティブなニュースが多いが、MDEXはこれを踏まえてどのように対応しますか? 中国の暗号通貨に関するニュースが多いことには同意しますが、MDEXは中国に拠点を置いていませんし、MDEXは完全に分散化されています。ですから、中国の規制がMDEXに影響を与えることはありません。 私たちは、グローバルな規制の展開を見守り、それに応じて調整していきます。 ユーザーがMDEXを長期的に使うことや、$MDEXトークンを持ち続けることにはどのようなメリットがありますか? 1. MDEXはデュアルチェーン(BSC+HECO)を展開し、資産のクロスチェーンブリッジをサポートしており、一般ユーザーにとって便利で迅速なサービスを提供しています。 2.完全な製品機能:リキッドマイニング、トランザクションマイニング、ボードルーム 、IMO、買戻しと破壊など、ユーザーの様々な取引ニーズを満たしています。 3. トランザクションマイニングを行うと$MDXに報酬が支払われ、一般ユーザーは手数料が約0円で、ほとんど損失のない取引を体験できます。 4. 主要通貨の取引深度はネットワーク全体で常にトップ3に入っており、ユーザーは最もスリッページロスの少ない取引を体験でき、ユーザーの利益を守ることができます。 5. MDEXはDeFi業界をリードする取引所として、安全で安定しており、安心して取引することは一般ユーザーの核心的な要求です。 プロジェクトの現在のステージと、今後のマイルストーンやニュースはありますか? DEXの今後の展望は、マルチチェーン展開と相互運用性が必然的に求められます。なぜなら、DEXもCEXもコアは価値交換だからです。ユーザーが1つのチェーンでしかやりとりできないのであれば、トークンはスムーズに流れません。そうなると、バリューハブは問題外となります。そのため、DEXでマルチチェーン展開をするのは必然的な流れと言えるでしょう。 MDEXは2021年1月19日にトランザクションマイニングとリクイディティマイニングを正式に開始し、2021年6月5日には最初の半減期を迎えました。過去6ヶ月間で、MDEXは両チェーン(すなわちHECOとBSC)での展開に成功しました。デュアルチェーンでの最高TVLは57億ドルを超え、累積取引額は3,400億ドルを超えました。 2021年2月6日、MDEXはBoardroom repurchase と burn poolを開設し、買戻し価格(72時間平均価格)がトリガーされると、自動的にMDEXの買戻しとバーンを実行するようになりました。それ以外の場合は、資金は買戻しプールに入り続けます。現在までにMDEXは6,687万個の$MDXトークンをバーンし、使用した買戻し資金の総額は1億7,000万ドルを超えました。MDEXのボードルームでは、合計2億2,000万ドルのリワードを配布しました。 MDXの応用シナリオを充実させるため、第1回目の「Burning Black Hole」では464,000個以上のMDXをバーンしました。配布されたMDXの報酬を差し引くと、最終的な実際の燃焼量は417,600MDXを超えました。最初のIMO(Initial Mdex Offering)には8,874人以上が参加し、資産総額は3億8700万ドルを超えました。 次のステップとして、MDEXのブランド力を海外にも広げ、MDEXのトランザクションマイニングやリクイディティマイニングなどの応用シーンをより多くのユーザーに知ってもらいたいと考えています。 今後、日本でのビジネスをどのように展開していきますか? 私たちは、日本を含むすべての地域への認知度を高めるために、M-angelの採用プログラムを開始しました。 多くの日本人が興味を示してくれており、すでに一緒に仕事をしています。また、日本のメディアを通じてプロモーションを行い、日本の皆様にもっと知っていただけるようにしていきます。 M-angelへの参加に興味のある方は、こちらをご覧ください。 https://mdexdoc.gitbook.io/doc/activity/mdex-is-launching-its-second-round-of-m-angel-recruitment コミュニティからの質問 MDEXは競合他社が多いですが、勝つために開発力やマーケティングなど、何に力を入れますか? 私たちは、MDEXを競合他社よりも優れたDEXにするためのいくつかのユニークな機能を持っています。いくつかの特徴とは、トランザクションマイニング、買戻しと破壊、取締役会、そして年率が非常に高いことです。 今後、決済プロバイダー企業との業務提携などのお考えはありますか? プロジェクトを成功させるためには、パートナーシップが重要であり、これは私たちの優先事項のひとつです。我々はすでにいくつかのパートナーシップを結んでおり、プロジェクトの長期的な持続性をもたらす貴重な企業とのコラボレーションやパートナーシップにも取り組んでいますが、決済プロバイダーとのパートナーシップについてはコメントできません。今後、何かあればお知らせします。 既存の提携先については、当社ウェブサイト(https://mdex.com/#/)でご確認いただけます。 polygonへの対応予定があると聞いています。いつ頃か回答可能なら教えてください。 はい、これは現在パイプラインに入っており、将来的にはより多くのチェーンをサポートする予定です。具体的なスケジュールや詳細は追ってお知らせします。私たちのアナウンスメントチャンネルにご注目ください これから先にMDEXを模倣したプロジェクトもたくさん出ると思います。そういうプロジェクトに負けないための想いを聞かせてください まず、mdex.comを模倣したプロジェクトが出てくることを恐れていません。 私たちはオープンソースであり、誰もがオープンソースプロジェクトをフォークすることができます。競合他社よりも優れている点をいくつか挙げてみましたが、今日のDEXをリードしているのは私たちであり、技術的にもMDEXは傑出した存在であり続けると思います。 初心者の参入を促進するための取り組みはありますか?また日本に期待する点はありますか? そうですね、MDEXは初心者の方にも使いやすいと思います。誰でも簡単にmdex.coを使うことができますし、私たちは初心者がmdex.coを簡単に使うことができるように多くのガイドを用意しています。 ここでは、リクイディティとトレードマイニングのガイドをご紹介します。 MDEXトレードマイニングの実施方法: https://www.youtube.com/watch?v=jwzbZmhjsUo 流動性マイニングの実施方法(PC版) https://mdexofficial.medium.com/how-to-conduct-liquidity-mining-pc-version-b74fe6c2e13c?postPublishedType=initial 流動性マイニングの実施方法(モバイル版 https://mdexofficial.medium.com/how-to-conduct-liquidity-mining-mobile-version-405d0c88b0cf?postPublishedType=initial Mdexでのトレードマイニングの実施方法(PC版 https://mdexofficial.medium.com/how-to-conduct-trade-mining-in-mdex-pc-version-1f3a5bce32a4?postPublishedType=initial Mdexでのトレードマイニングの実施方法(モバイル版 https://mdexofficial.medium.com/how-to-conduct-trade-mining-in-mdex-mobile-version-c988e269a699?postPublishedType=initial まとめ いかがだったでしょうか? 筆者自身はいち暗号通貨ユーザーとしてCEXもDEXも利用しますが、CEXはビットコインの価格急落時はまともに板が機能しなかったり、DEXはスワップする度に高額なGas代がかかったりなど、どちらも一長一短、得手不得手があると感じています。 なので今後、MDEXが目指す従来のDEXの欠点を克服するような取引所が出てくれば是非使ってみたいと思います。 DEX、今後の暗号通貨取引所の動向を追っていきたい方はMDEXの情報をチェックしておくといいかもしれません。 MDEXの基本的な使い方はこちらの記事でも確認していますのでぜひともチェックしてみてください。 HECOやBSCなどのマルチチェーンに対応したAMM『MDEX』の使い方や特徴を徹底解説 - CRYPTO TIMES - MDEX 公式リンク- Official website: www.mdex.com Discord: https://discord.gg/3TYDPktjqC New Medium account: https://medium.com/@MdexOfficial New Twitter account: https://twitter.com/Mdexswap Global Telegram: https://t.me/MdexEN Official Channels: https://t.me/MixDexAnn MDEX Russia: https://t.me/MDEXRUSSIA















