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2022/01/23ポンジスキームとは?3つの事例を紹介【甘い言葉には要注意】
「"知らない"は最大のリスク」 これは仮想通貨に関わらずどんな場面にも当てはまる言葉です。 シンプルかつ強力な詐欺手法である「ポンジスキーム」は仮想通貨詐欺でも多く利用されています。 本記事では、そんなポンジスキームについての正しい知識をお伝えします。 具体的には下記です。 ・ポンジスキームとは? ・ポンジスキームの3つの実例 ・あなたが気をつけるべき4つのこと 「ポンジスキームってそもそも何?」 「実際にどんな事件があったの?」 といった方は是非最後まで読んでみてください! ポンジスキームとは? ポンジスキームとは「高配当」を謳い文句としてお金を集める詐欺の手法です。 この方法では新規客が預けたはずのお金が「配当」と偽られ横流しされることで、顧客はあたかも本当に資産運用されているかのように思ってしまいます。 具体的にポンジスキームは下記の流れで行われます。 ①「預けるだけで月利20%」などと謳いお金を集める ↓ ②運営者は集まったお金を運用しているようで実際は何もしていない ↓ ③新規顧客から集めたお金を「配当」として横流しする ↓ ④実際に配当が配られるので初めは多くの人が信じる ↓ ⑤顧客が増えるにつれ、新規顧客が預けたお金の横流しではシステムが回らず破綻 ↓ ⑥運営雲隠れ ここで一番注意すべきポイントが「初めは実際に配当が配られる」ということ。 ポンジスキームでは新規顧客が途切れてシステムが破綻するまでは、実際に配当が配られます。 ただし、顧客が増えていけばいくほど新規顧客を集める必要が出てくるため、いつか必ずシステムが破綻します。 そんなポンジスキームには実際にどのような事件があったのでしょうか。 豆知識 ポンジスキームはねずみ講とよく混同されますが、ポンジスキームでは詐欺集団と既存顧客だけが得する仕組みなのに対して、ねずみ講は上の階級だけが得をする"ピラミッド構造"なので両者は異なります。 ポンジスキームの実例 ・ナスダック事件 ・Bitclub事件 ・プラストークン事件 ナスダック事件 ・ナスダック元会長のマドフ氏が行ったポンジスキーム ・富裕層が主なターゲット ・被害額は650億ドル(約6兆円) ・スティーブン・スピルバーグなどの著名人や、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、野村証券などの企業も被害にあった ・犯行は約25年間続き、マドフ氏は2008年に逮捕(懲役150年) 上記が事件の概要です。 ナスダックの会長といえば”超”がつくほどのエリートなわけですが、そんな人が25年間も詐欺行為をしていたのだから驚きですよね。 マドフ氏は自身が設立した「マドフ投資会」という投資グループの中で不正にお金を集めていたのですが、 「全員受け入れず、たまに断る」 といった細かなテクニックが使っていました。 ナスダック事件では野村證券などのいわゆる"金融のプロ"も引っかかってしまったこともあり、この事件は史上最大のポンジスキームと言われています。 Bitclub事件 ・2014年4月から運営されていた詐欺マイニングプール ・ビットコインマイニングするためにBitClubへ出資すると、配当がもらえると謳われていた ・被害額は約7億2200万ドル(約800億円) ・2019年12月に運営者3人が逮捕 ・現在調査進行中 上記が事件の内容です。 マイニングプールとは、マイニングをしたい個人が集まるグループなようなものです。 ビットコインのマイニングを行うには企業レベルの設備を投入しなければいけないため、マイニングに参加したい個人はマイニングプールに参加します。 Bitclub Networkではポンジスキームでは定番の"紹介制"が採用されており、その存在はネットワークビジネス関係者によって広められました。 こちらの事件は、日本であまり話題になりませんでしたが被害額は約800億円とこちらもなかなかの事件です。 CHECK700億以上を集めたポンジスキーム『BitClub Network』の運営者3人が逮捕 プラストークン事件 ・2018年中頃に登場した仮想通貨ポンジスキーム ・ウォレットに仮想通貨を預けるだけで月利10%と謳われていた ・被害額は30億ドル(約3290億円) ・被害者は1000万人以上 ・運営者6人(全員ではない)は2019年に逮捕されている 上記が事件の内容です。 「仮想通貨を預けてくれれば、AIを使った取引で月利10%の利益を出します」 といった謳い文句で、プラストークン運営者達はビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を集めました。 運営者のうち6人は逮捕されていますが、盗まれた仮想通貨は世界各国あらゆる場所へと送金されてしまっています。(←仮想通貨の性質上取り戻すのはほぼ不可能) 世間を騒がせた「コインチェック事件」の被害額は約560億円、対してプラストークン事件は約3290億円です。 この数字だけ見ても、プラストークン事件がどれほどの規模だったかがわかります。 プラストークン事件はテレビでの報道はほとんどされませんでしたが、日本人も被害にあっていたことからインターネット界では大きな話題となりました。 CRYPTO TIMESではプラストークンおよび高配当型ウォレットの闇に関して、突っ込んだ記事を過去に書いていますのでコチラも参考にしてください。 CHECK推定1000万人が騙された「プラストークン」儲かるが謳い文句の高配当型ウォレットの闇 今ご紹介した3つの事件の他にも仮想通貨による事件が多発しています。仮想通貨をより理解するためにもこちらの記事をご覧ください。 仮想通貨の大事件5選!【あなたはいくつ知ってますか?】 あなたが気をつけるべき4つのこと 最後にポンジ・スキームに被害に遭わないための気をつけるべきポイントをお伝えします。 ポンジスキームだけでなく、投資全般に使えるのでもう少しだけお付き合いください。 下記が具体的に気をつけるべきポイントです。 ①利回りが異常に高い ②元本保証と謳っている ③人を紹介すると報酬が出る仕組み ④勧誘者の経歴が不明 ①利回りが異常に高い 投資の世界には「相場」というものがあります。 相場を知るには数字を実際に自分の目で見るしかありません。 下記は日本株式の配当(年間)ランキングです。(1月23日時点|「みんなの株式」より引用) 銘柄名 利回り(年間) 1位:松井 9.5% 2位:日産自 9.09% 3位:ベリテ 8.96% 4位:KG情報 8.74% 5位:スズテン 8.25% 6位:工藤建設 7.5% 7位:池田泉州HD 7.38% 8位:アールビバン 7.34% 9位:青山商 7.18% 10位:ウェルネット 7.09% 他の事例も見てみましょう。 下記は取引所の仮想通貨レンディング(貸し出し)の比較です。 取引所名 利回り(年間) Coincheck 5% GMO 5% bitbank 1~3% Binance 0.6~2.39% Poloniex 約1.3% このような数字を実際に見ていくと「年利10%もあればかなり良い方なんだな」という大体の相場の感覚が掴めてきますよね。 そして相場が分かってくると、先ほど紹介したプラストークンの「月利10%」という数字を見て、 「それはちょっと高すぎでしょ。怪しくない?」 というように、自分の"危険察知センサー"を働かせることができます。 「高配当」という言葉だけに惑わされないためにも、相場は必ず知っておきましょう。 ②「元本保証」と謳っている 資産運用では「元本保証」というのは本来ありえません。 元本保証とは「投資した額以上に損失が出た場合は、会社や国が補償します」という意味で、例えばあなたが投資をして20万円分の損失が出ても、それをサービス提供社や国が補償してくれるわけです。 しかし、ここには「会社が倒産したり国が破綻する可能性もある」という大前提が抜けています。 この事実を隠した上で「元本保証します」と宣伝している投資案件があったら、よく注意しましょう。 ③人を紹介すると報酬が貰えるシステムが採用されている 紹介制を採用するということは「紹介制が無ければ普及しない投資案件」ということですよね。 本当に良い投資案件であれば、遅かれ早かれ自然と広がっていくものです。 「この投資案件はどうなんだろう...?」 と思ったら、まずはその投資案件が紹介制を採用しているかどうか確認しましょう。 ④勧誘してる人がいないor怪しい 具体的にこれを調べる方法は下記です。 ・Googleで投資案件の名前を検索する ・Twitterで投資案件の名前を検索する 実際にGoogleやTwitterで調べてみて、 ・その投資案件を紹介しているサイトが全く無い ・普段は活用されていないTwitterアカウントばかりが宣伝している といった場合は要注意な投資案件なので気をつけましょう。 まとめ ・ポンジスキームとは、集めたお金を循環させているだけの詐欺 -ポンジスキームの事件3選- ・ナスダック事件 ・Bitclub事件 ・プラストークン事件 -気をつけるべき4つのポイント- ①利回りが異常に高い ②「元本保証」と謳っている ③人を紹介すると報酬が貰えるシステム ④勧誘している人がいないor怪しい 今回は仮想通貨の負の側面を中心にお話してきました。 しかし、仮想通貨は世界が注目するほどの可能性を秘めています。 「仮想通貨って何がすごいの?」 と思った方は、以下の記事を読んでみてください。 詳しくはこちら! >仮想通貨の5つのメリットとは|決済だけじゃないって知ってた?< 最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2021/11/23YGGの成功とその次の動き – Provide by MelT & Ming (Meteorite Labs.)
Axie Inifinityの成長を押し上げたのはScholorship制度とYeild Guid Games(以下YGG)が大きく起因しているとも言えます。 本記事は、CRYPTO TIMESのPartnerであるMeteorite Labs.のMelodyとMingによって書かれたAxie Infinity、YGG、そして次の動きとは?という観点の記事を和訳したものになります。 CRYPTO TIMESが提供するリサーチレポートCT Analysisでも、Axie Infinityに関してのレポートは過去に公開済みですので、こちらも合わせてお読みください。 7月に行われた最初のIDO以来、YGGトークンは約1.5ドルから最高10ドル(6.7倍)にまで達し、現在(10月)は約6ドルから6.5ドル(4倍)で安定しています。AXSは約5ドルあたりにあった今年の7月初めから急進し、それからわずか5カ月経った今では140ドル(28倍)にまで急騰しています。 それに比べて従来のゲーム業界では、EA、Blizzard、Tencent、Neteaseなどの大手企業でも半年の最高利回りはすべて1.6倍未満となっています。 今日(10月31日)の時点でAxieのユニークアドレス数から算出されたデイリーアクティブユーザー (DAU)数は約92000人。8月には200万人近くにまで達しました。YGGのDiscordサーバーでは、毎日300人以上が奨学金プログラムに積極的に応募しています。ブロックチェーンゲームのDAUは人気なものでも数千から数百にまで急減しうることを考えると、この数字は素晴らしいといえます。 こういった素晴らしいパフォーマンスを確立し、AxieとYGGはブロックチェーンゲーム業界の頂点にまで登りつめました。なぜこの2つプロジェクトはここまで成功できたのでしょうか?この記事では、YGGの経歴をたどり、彼らの「ゲーム・ゲームギルドモデル」の中からその答えを見つけ出します。 YGGとは・Axie Infinityとのアーリーエンゲージメント Yield Guild GamesはAxie Infinityの奨学金プログラムが注目を集めた2020年末に設立されました。YGGの共同設立者でありフィリピン出身のGabby Dizonは、すでに2020年の8月あたりからアクティブプレイヤーとしてAxieのMediumで取り上げられていました。その後、2021年5月にYGGが融資を行った#playtoearnドキュメンタリーが人気を集め、Play-to-Earn (P2E)の概念を世に広めました。このドキュメンタリーがリリースされた当時のAXSトークンは約5ドルでした。 今日では、YGGは、The Sandbox, F1 Delta Time, Embersword, Splinterlands, Guild of Guardiansなどのゲーム(表2、表3、および図3を参照)とプレイヤーの間のパイプ役と位置づけられています。ゲーム運営側がゲーマーを集めやすいようにしたり、ゲーム資産への投資や奨学金プログラムを通して、ゲームをより身近なものにしています。 奨学金プログラムは特に初期費用を払えないような人々のことを念頭に置いて計画しました。ゲーム資産を奨学金受給者に貸し付けることで、受給者は貸し手との合意のもと決められた割合のSLPを獲得できるようになりました。 YGGのパフォーマンスデータとゲームギルドモデル YGGは現状、クリプト界隈で最も成功したゲームギルドとなっています。ここで、このゲームとゲームギルドのモデルがどういう仕組みなのかを理解するために、コミュニティの大きさや収入、投資などといった統計を見てみましょう。 [caption id="" align="aligncenter" width="574"] 表1: コミュニティの大きさと全体の収入。このデータはYGGがMedium上で公開したデータに基づいています。[/caption] [caption id="" align="aligncenter" width="765"] 図1: YGGのDiscordメンバー数(青)とAxie Inifinity向けのYGG奨学金受給者数(オレンジ)。YGGのDiscordには少なくとも5つのゲームチャンネルが存在するが、その中でもAxie Infinityのボリュームが一番大きい。[/caption] [caption id="" align="aligncenter" width="769"] 図2: YGGの累計収入(単位: SLP-青、USD-緑)。SLPは7月下旬からほぼ線形に伸びているが、USDでの収入がボトルネックとなっている。[/caption] Axie奨学金の応募と合格のメカニズム 9月のレポートによれば、YGGは26438体ものAxieを保有しており、その数は7月から46.2%増となっています。Axieの総数を考慮すると、奨学金受給者の上限は8812人となります。 現状では、毎日250~300人がYGGのDiscordを通してこの奨学金プログラムに応募しています。10月には合計15人、9月は合計8人、8月は合計42人、7月は一日あたり6~10人が受給者となりました。プレイヤーは各々のスキル、Axieチーム、プレイ時間に応じて一日100~200SLPを稼ぐことができます。だいたいの応募者は一日6~10時間を費やしてもよいとしています。 AxieのプレイヤーはAxie NFT自体を保有しているRoninウォレットにログインする必要はなく、大元の保有者が受給者にアカウントとパスワード、あるいはQRコード(最も一般的)を渡すだけでプレイが可能となっています。ゲームプレイを通して獲得したSLPはウォレットに着金し、そこからプレイヤーのアカウントへと送金されます。 資産状況 YGGの資産とトレジャリーのレポートによると、YGGは9月時点で814,812,378ドルをトークン(YGG, USDC, ETH, AXS, SLPを含む)として、17,616,712ドルをNFTとして保有しています。これは7月と比べてERC20トークンのポジション(393,983,391ドル)が206.8%、NFTのポジション(10,073,557ドル)が174.9%伸びたことを意味します。 特にNFTアセットの分野では、YGGは様々なゲームに分散投資を行っています。 [caption id="" align="aligncenter" width="800"] 表2: YGG設立時からのNFTアセットへの投資歴[/caption] [caption id="" align="aligncenter" width="800"] 表3: YGGのNFTアセット保有額とその内訳(USD; 7月と9月)。ソース: Asset & Treasury Report — July 2021 および Asset & Treasury Report — September 2021[/caption] [caption id="" align="aligncenter" width="800"] 図3: YGGのNFT保有額の内訳 (7月と9月)。YGGは徐々に投資資産および保有資産を分散している。[/caption] マイルストーン 2021年4月: Delphi Digital主導のラウンドで132万5千ドルを調達 2021年5月: 諮問委員会ラウンド1 2021年6月: BITKRAFT Ventures主導のラウンドで400万ドルを調達 2021年7月: a16z主導のラウンドで460万ドルを調達 2021年8月: 諮問委員会ラウンド2 [caption id="" align="aligncenter" width="800"] 図4: 資金調達状況[/caption] YGGの次の動き Axie Infinityに依存するだけでは、収益性に関して不確実性の問題が生じます (図1と図2を参照) 。これに対応して、YGGはポストAxie時代でこれまでの成長を維持するために、さまざまなゲームでクロスプラットフォームとクロスチェーンのプレゼンスを拡大しようと取り組んでいる。 9月のレポートからは、YGGがGuild of GuardiansとSplinterlandsへの投資を拡大し、Star Atlas, Influence, Thetan Arena (図3参照)といった新たなゲームも加えていることが読み取れます。さらに10月には、Cyball, RFOX VALT, MOBOXもポートフォリオに加えられています。 こうした直近の投資のうちCyballは、YGGの共同創設者であるGabby Dizon自身がアドバイザーとしてオンボードしている点から特に注目されました。 Cyballはサッカーをテーマにしたplay-to-earnゲームで、ユーザーはCyBlocs NFTを集めたり、取引したり、メンターや対戦に利用したりすることができます。YGGはCyBlockのGenesis NFTパックの一部を保有しており、これで少なくとも1000人分の受給者を賄うことができます。 CyballのCyBlocsには5つのクラスがあり、上のクラスにいくほど総合的な能力やレア度が高くなります。サッカーのスキルはタックル、パス、ドリブル、クロス、シュートとフィジカルの6種類あり、それぞれのCyBlocsはクラスに応じたランダムな値を持ち合わせています。プレイヤーはCyBlocsを鍛え、それぞれリワードの大きさのことなる様々なゲームモードで戦わせます。既存のCyBlocは最大3体のCyBlocのメンターになることができ、そのクラスや能力値を引き継がせることができます(これによりゲーム内のインフレーションも避けている)。 CyBallマッチエンジンは、試合中に発生する一連の重要なイベントに基づいて勝者を決定します。各キーイベントでは、CyBlocが1つまたは2つのスキルを競い合い、ゴールか引き分け (ゴールなし) のどちらかにつながります。 CyBallはCYB (CyBall Token)とCBT (CyBloc Battery Token)の2トークンシステムを実装しています。CYBはリーグやPVPトーナメント、ステーキングを通して得られるガバナンストークンです。CBTはエキシビション、リーグ、トーナメントといったPVPモードを通して得られるplay-to-earnのリワードとなるトークンです。これらのトークンはゲーム内やエコシステムの機能、新たなCyBlocのメンターなどに使うことができます。 YGGはポートフォリオを分散化し、完全な分散性確立に向けて前進する仕組みを開発しようとしているため、このパートナーシップは特に重要であるようです。さらにCyBallとYGGは、CyLoansと呼ばれる「自動化された奨学金型ローン(YGGの投資部長Jeff Holmbergの言葉を引用)」などの独自の奨学金制度も用意しています。 このメカニズムは、ゲーム内NFTレンタルおよび利益分配モデルに革命をもたらす可能性があります。CyBallとYGGのコラボレーションは、Axie-YGGタイプの古いゲーム・ゲームギルドのモデルを揺るがし、この業界で新しい動きを導くポテンシャルを持っています。 この記事を完成させているまさにその最中に、CyBallはBinance NFTとGuildFiとコラボし、11月4日午後1時(UTC)に世界初のトリプルIGO (Initial Game Offering)イベントを開催することを発表しました。 この記事を公開した約11時間後、このトリプルIGOは1分以内にすべてが売り切れるという驚異的な成功を収めました。 私たちはこのゲームのローンチに期待を寄せています。 記事引用 : MeteoLite Labs. Medium
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2021/10/19GoodFiパネルディスカッション「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」【後編】
GoodFiは、「2025年までにユーザー1億人」を目指してDeFiに関する様々な教育情報やイベントを提供している非営利団体です。 こちらの記事では、GoodFiが主催で業界の第一線で活躍する海外ゲスト5名を招き、DeFi普及への最初の一歩について議論してもらうパネルディスカッションイベントの内容を紹介します。 司会はMaker DAOのJocelyn Chang氏、パネルはRadixのCEO Piers Ridyard氏、Sushiのマーケティング担当Amanda氏、Terraform LabsのSJ Park氏、そしてBancorのMark Richardson氏の計5名となっています。 「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」ディスカッション後編 DeFi規制の盲点 ―世界中の当局は本当にDeFiを規制することができると思いますか?そもそも規制するべきなのでしょうか?イノベーションが阻害されるという意見もありますが... Richardson: 規制当局が「何十億ドルもの投資を集めるようなものは投資家保護のため最低限度の審査を行うべきだ」というのは非常にまともな意見だと思います。 それを理不尽だとか、政府が自分のコントロール外にあるシステムを引き込もうとしているなどとするのはナイーブな反論だと思います。 もしDeFiが何兆ドルものお金を動かすようになったら、それが悪用されると全世界が破綻する可能性だって現実味を帯びてきます。 また、同じプロトコルで取引をする相手が誤ってテロ組織であったりしないよう確認する必要もあります。 そういった点から、私は規制自体はよいものだと思っています。 しかし、DeFiを効率的に規制するにあたって、政府はそもそもDeFiの誕生自体が政府の能力欠如によるものだと認めるべきだと思います。 古い規制方法の失敗を徹底的に見直さなければ、DeFiを採択したところで新たな害になるほかありません。 Ridyard: また、規制をかけるにあたって警戒すべきは、乳母国家(Nanny state)的なシナリオです。 例えば、アメリカでは投資家に対する規制があります。一定額以上の資金を持っている人のみ購入できる商品が存在します。 非常にわかりやすい基準ですが、お金を持っているかどうかは相応する高度な知識を持っているかどうかとは全く関係ないのです。 持っているお金の額で「あなたは賢くないからこの商品を購入できません」と子供のように扱われることになるのです。 今は「自由度を探る時期」 ―Amandaさんに質問です。Sushiには規制当局に対するコンプライアンス部門や法務部門はありますか? Amanda: Sushiにはそのような部門はありません。DAOの持つ「止められない力」に対して規制当局がどのようなルールを作るのかには興味があります。 Richardson: Bancorのバージョン1は100%KYCのみ、資金洗浄対策にも完全準拠の形で運営していました。 これは、私たちは取引所で、よってほかの取引所と同じく法律に拘束されるという法的なアドバイスをもらったからです。 そのためもし当初流動性プールをやろうとしていたら、都度書類を作成してサインする必要があったことでしょう。 UniswapやSuhiSwapが大成功している今の時期は、規制当局がどれくらいまで自由にさせてくれるかを探っている時期なのではないかと思います。 「2025年までにユーザー1億人」に向けて ―私たちはDeFiの利用者を増やすために何ができるでしょうか?2025年までに1億人のユーザーを獲得するためには何が必要だと思いますか? Ridyard: インターネットの黎明期には、まずインターネットを利用してもらうためにコンピューターを買うよう説得しなければなりませんでした。 次に必要なのはインターネットに接続するよう説得すること。これは場合によっては電話回線が使えなくなることを意味しました。 そして、Webブラウザというソフトウェアを使うよう説得すること。どれも全く当時の人々にとって直感的なものではありませんでした。 GoodFiがやろうとしていることは、人々がこのDeFiという新しい分野で最初の一歩を踏み出せるようサポートすることです。 いきなり1万ドル投入する必要はありません。TerraやRadixに数ドル入れて、ツールを学びましょう、というのです。 これは私が自分のチームでもいつもやっていることです。新人が来たら、500ドルを渡して「DeFiで遊んで来い」と言うんです。 こういった人たちが試行錯誤しているうちに「あっ」と気付く瞬間があり、それがムーブメントを生み出すのです。 DeFiに1億人を呼び込むにはただ「DeFiは素晴らしい」で終わる人ではなく、DeFiが楽しすぎてほかの人まで連れて来るような人を10000人集めるべきだと思います。 大切なのは「金融リテラシー」 Richardson: コンピューターを当初人々に使ってもらえなかったのは、コンピューターが高かったからではありません。80年代後半から90年代前半にかけて技術的なリテラシーが非常に低かったからです。 このタイムラグを埋めるには、そのテクノロジーが登場した世代に生まれた人々が必要になってきます。彼らが10代のときに普及させるわけです。デジタルネイティブと呼ばれる人たちですね。 このように私たちも、DeFiが登場した今生まれてきた子どもたちが今後いかに使いこなせるようになるかを求めるべきだと思います。 また、DeFiは技術リテラシーだけの問題ではなく、金融リテラシーの問題でもあります。 DeFiは、金融業界のプロに判断をお願いするような場所ではありません。個人が適切な金融的判断を行う場所です。これは教育上の大きな負担です。 インターネットが普及したころ「子供たちに学校でコンピューターの使い方を教えなければ」という話になったように、これからはスマートコントラクトを監査し、トークンエコノミーが正常なものかといった議論をするクラスが必要になってくるわけです。 実際、世界はこの方向に向かっていると思われます。そしてこれが、DeFiが地球上すべての人が利用するにまで至る過程のボトルネックだと思います。 DeFi 活躍の未来 ―みなさんはDeFiとの融合という観点で、どの産業分野に注目していますか? Richardson: 私は世界中でDeFiにGOサインが出た時、金融機関がどのようなことを始めるだろうか、という点に興味があります。 AaveでETHを貸し出したり、WBTCをChainlinkで取引したいとは思っていないはずです。 きっと、リスク移転、保険リンク証券(ILS)、銀行間のオーバーナイトレンディングなどの膨大なキャピタルを誇るものは、もっとDeFiがこれから目を付けていくべきものだと思います。 まだまだ現状とはかけ離れているように思えますが、こういった大口機関のマネーが入ってきてからではすでに遅いのです。 彼らが「カリフォルニア州で地震保険をかけたい」と言い出したときにすぐ使える商品がなければいけないわけです。 こういったプロダクトには膨大な作業が必要になりますし、プロトコルのTVLには政府の補助が必要になります。 私たちはこういったことにもっと注目すべきなのではないでしょうか。 Ridyard: DeFiはいまビットコインやイーサリアムをはじめとする内在的な資産を作ること、そして、ステーブルコインなどの貨幣を作るところまで来ました。 資産、そして決済の手段までできた次の層は無期限、合成資産、スワップなどのデリバティブです。これは決済手段とデータフィードがあればほかに何も必要ありません。 そしてその上には、現実世界の資産を決済する手段、これが必要になってくるでしょう。 そして、DeFiを従来の金融に統合したネオバンクやフィンテック企業が、インフレに負けない、またはそれ以上の成果を出すソリューションを提供できるようになれば、大口の金融機関が入る余裕を生み出すことにつながります。 そしてそれが何億人ものユーザーを呼び込むことになるのではないかと思います。 まとめ 以上が「DeFiは2025年までにユーザー1億人を達成できるか?」ディスカッション後編のダイジェストになります。 DeFiプロジェクトが激しい競争で切磋琢磨する中、各国政府は正しい投資家保護策を実施することが求められていることがよくわかりました。 また、DeFiが「2025年までにユーザー1億人」を達成するためには、コミュニティがユーザーの金融リテラシーの重要性を積極的に広め、さらに大型金融機関の参入に対してじゅうぶんに準備を整えておくことが大事とのことでした。
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2020/08/06兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【8月6日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 ようやくBTCが10500ドルを突破し、久しぶりに大きな上昇が見られましたが、皆さんはこの上昇に乗れましたでしょうか? かくいう私は、兼業になって初めてのお盆休み前納期RUSHにより、全然手を付けれておらず、ノーマネーでフィニッシュでした() さて、それでは今回もBTCの分析から進めていきましょう! BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 分厚い抵抗帯である10500ドルを大きく上抜け、逆三尊の成立させたのち、現在は11000~12000ドルの間にて乱高下しながら推移していますね。 これまでは中期上目線、長期はヨコヨコといった状況が続いていましたが、今回の抵抗帯上抜けにより、恐らく長期も上目線に転換したと判断してもよいでしょう。 そして、次の目安となるのは、すでに一度上昇を阻まれている12000ドルの抵抗帯ですね。ここを抜けるとなると、最高値までの上昇も視野に入ってきそうですが、個人的にはこういった「12000ドルの上抜け」などの過熱感が急上昇するようなタイミングで、一度大きな急落が入るのでは?と見ています。 例えば、12000ドルの水平線上抜け後、抵抗帯の上抜けとして、再度買いが急加速することが想定されますが、その頭上には、黄色チャネルの上限が控えています。 ビットコインなどのダマシが多い通貨では、水平線ブレイクなどが「エントリーポイント」の目安になるのを利用して、ブレイクして安心しきった所、他のラインを参照して反転し、大幅下落…、といった推移が非常に多く見られます。 そのため、万が一12000ドルを上抜けた場合には、少し慎重に黄色チャネルでの反転下げをあらかじめ頭の片隅に入れておくとよいと思います。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 10500ドル上抜けによる逆三尊成立により、今後は支持帯へと転換した10500ドルと先にお話しした12000ドルの抵抗帯間によるレンジ相場が展開されるものだと思われます。 また個人的には、この際に「どのようなレンジを形成するのか?」が非常に重要だと考えています。 例えば、10500ドルを上抜けるきっかけとなった直近のレンジ推移ですが、こちらは高値圏にもかかわらず、しっかりとした保ち合いを形成したため、買い方にとっても「どのタイミングで買うべきか?」が非常にわかりやすかったですよね。 このように、レンジが次の上昇へとつながりそうな形で展開された場合には、下からのロングが利食いされずらくなるため、その分下値が堅くなり、その次の上昇へとつながりやすくなりやすくなる…といった傾向があります。 そのため、今後は「黄色ゾーン内でどのようなレンジ推移を見せるのか?」に注目し、保ち合いなど、さらなる買いにつながり得る形となった場合のみ、追撃ロングを打ちこむといった立ち回り方が良いと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオは3通りです。 【青】14000ドル周辺まで上昇 ⇒チャネル接触後、一時反転下落 【白】黄色ゾーン内にてレンジ ⇒ブレイクで再度推進波へ 【赤】チャネル下限接触 ⇒チャネル接触後、再度上昇 現状から考えられる展開としては、上記の3パターンですが、10500ドル上抜けにより、勢いづいている状況を踏まえると、【青シナリオ】もしくは【白シナリオ】のような形で展開されていく可能性が高いのでは?と見ています。 また、赤シナリオのような、チャネル下限に接触後、再度高値更新を目指すような形となった場合、無理な上げ方となるため、以降買いが付きづらく、ダブルトップのような展開になる可能性が高いと思われます。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTC価格は上昇傾向にありますが、ドミナンスは依然下落傾向にあり、資金がアルト市場へとしっかり流れている様子が伺えますね。 しかし、にもかかわらずBTC価格が下がっていないということは、市場に流入してきている資金も増加傾向にあるということですから、仮想通貨市場全体でみると、非常に良い状態になりつつあるといえるでしょう。 それでは少し拡大して、アルト市場のドミナンスを見てみましょう。 やはり、ETH(イーサリアム)が群を抜いて上昇していますね。また、その陰に隠れて、XRP(リップル)もしっかりとした上昇を見せています。 今回の要注目ポイントとしては、この2通貨の上昇の裏でリスク回避ムード時に上昇する傾向があるUSDT(紫)、ならびにマイナーコインらを表すOthers(緑)のドミナンスが、先述した2通貨の上昇に伴い、下落に転じている点でしょうか。 これらのドミナンス下落を踏まえると、BTCからOthersに資金が流出したものの、BTCに対する疑心暗鬼により、並行してリスク回避通貨であるUSDTが上昇、その後、Othersの急上昇により、ETH、XRPへの資金移動が発生。 さらに、このマイナー通貨からメジャー通貨への資金移動により、それまでアルトの上昇に対し、疑念を抱いていたトレーダーらが、USDTから資金を引き揚げ、上昇傾向にあったETH・XRPへと資金を移動させたといった流れだと思われます。 それらを踏まえると、資金の流出元となったと思われるUSDT・Othersのドミナンスは、依然高値圏にて推移しているため、引き続き、この2通貨からメジャー通貨への資金流出も十分に考えられるでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】10500~12000ドルのレンジ ⇒一時様子見が無難 【アルト】ETH・XRPを要注視 ⇒上記2通貨からの資金循環も視野に 仮想通貨市場としては、先日のBTC10500ドル上抜けを機に、全体的にかなりいい方向へと進んでいますが、崩れる時はいつも一瞬です。 そのトリガーが何になるかは定かではありませんが、こういった状況だからこそ、うまく上昇に乗れている方は、出口を探しながら立ち回っていかれることをおすすめします。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2020/07/15兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【7月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 かなりお久しぶりの更新となってしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? お休みしている間、アルト市場では大きな動きがあったものの、BTCは微動だにせず依然9200ドル周辺で停滞していますね。5月から続く、非常に長い停滞ですが、停滞の先には必ず大きな動きがあります。 ということで、今回もBTCならびにアルト市場について、しっかり分析していこうと思いますので、最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 長期間のトレンドを示す指標、移動平均線200期間(赤)が依然水平推移を見せており、ざっくり見た感じ、日足では「停滞相場」という印象ですね。 恐らく、上には分厚い抵抗帯、下にも実績十分な支持帯と挟み撃ちになってしまっているため、出来高減少に伴い、様子見しているトレーダーが多いのだと思われます。 とはいえ、高値圏でこれだけ停滞を続けているのは過去の推移を見ても非常に珍しいですね。中でも前回、前々回の10500ドル到達時の推移と比較すると、これまでとは明らかに異なる辛抱強さを感じます。 この点を踏まえると、個人的には今後上方向に展開される見込みの方が高いのでは?と見ています。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 現状、4時間足では白ラインにて綺麗な保ちあいを形成していますね。恐らく、この上抜けor下抜けから大きな変動に繋がってくると思われます。 個人的には、先に述べた、高値圏での停滞(=比較的強い上目線)を踏まえると、ブレイク後の急激な変動により脳送れる可能性もありますし、保ちあいのサポートライン周辺にて買いを入れておきたいと考えています。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオは2通りです。 【4時間足】保ちあいの上抜け ⇒10500ドルまで上昇 【4時間足】保ちあいの下抜け ⇒7500ドルまで下落 このように、どちらに振れたとしても、かなり大きな値幅が期待できるため、リスクリワードとしても非常に優秀なポイントだと思います。 そのため個人的には、ブレイクに乗り遅れないためにも、長期目線を重視してなるはやで仕込んでいきたいなと考えております。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) さて、長らく停滞を続けていたBTCですが、ドミナンス上は下落推移を見せており、資金がアルト市場に流れつつある様子が伺えます。 それでは少し拡大して見てみましょう。 中には、引き続き停滞を見せているアルトも存在しますが、全体的に上昇傾向になることが伺えますね。BTCのドミナンス下落を踏まえると、やはりBTC⇒アルトへと資金が流入してきたのでしょう。 そしてその中でも、一際目立つ推移を見せているのが「Others(緑)」です。(Othersとは、アルトコインの中でもBTC建てでしか取引ができないようなマイナー通貨らを指します) 恐らく、このOthers急上昇の背景には、BTCの価格停滞により、このようなマイナーアルトにも手が出しやすくなったことに起因しているのだと思われます。 さて、ここからの展開についてですが、先にもお話ししたように、現状資金はBTC⇒マイナーアルトへと流れつつあります。そのため、以降は「マイナーアルトの利食い」がネックとなります。 具体的に言うと、「Othersのドミナンスが利食い下げした時に、どの通貨に流れるのか?」ですね。 例えば、Othersから再度BTCに流れ、そこからUSDTやfiatに流れるような展開となれば、せっかく入ってきた資金が市場から流出するわけですから、再度BTCをはじめ、市場全体が下落傾向となる可能性が高いと思われます。 しかし逆に、OthersからBTCやメジャーアルトなどに流れた場合には、資金が市場内に留まるわけですから、その分参入資金が多ければ多いほど、仮想通貨市場としての今後の伸びしろも大きくなります。 そのため、ここからは「Othersの利食い資金がどこに流れるのか?」に要注目です。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】長期は上目線 ⇒保ちあいブレイクまでは様子見 【アルト】BTC⇒Othersへ ⇒Othesからどこに流れるか?に注目 ざっくりまとめますと、こんな感じでしょうか。 先にもお話ししたように、BTCが長らく停滞を続けている状況ですが、高値圏での停滞、さらには俗に言うシンプソンズチャートを形成せず、次につながる保ちあいを形成しているという点からも決して悲観すべき状態ではないと思われます。 もちろん、アルト市場の動向にもよりますが、個人的にはこのようなBTCの底硬さを見込んで徐々に買い集めながら、アルトの資金循環を監視していくような形で立ち回っていこうと思います。 今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ)
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2020/06/16兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【6月16日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 梅雨と35度を超える猛暑日のダブルパンチで絶賛夏バテ中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? さて、私と同じくヨロヨロと夏バテ気味な推移を見せているBTCですが、さすがにそろそろ決着がつきそうな様子ですね。ということで、今回も気合いを入れて分析していこうと思います! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは、一度ここまでの流れを振り返ってみましょう。 昨年の夏から、黄色チャネルを形成しながら下落を続けていましたが、2020年に入ってから上抜け、一時大きくリバウンド。一時安定的な上昇を見せるも、直近に大きな上ひげを付けた10500ドルを境に再度大きく下落してしまいました。 その後、一時5000ドルを割り込む急落を見せるも、黄色チャネルの下限接触を機に再度急上昇を見せ、現在は10500ドル周辺にて推移しています。 現在、10500ドル直前の為、上抜けへの期待が高まりつつありますが、日足で見てみると直近高値にて、ダイバージェンス(上昇の転換示唆)が発生しているため、時期に大きく下落しそうな雰囲気ですね。 では次に、少し拡大して中期チャートを見てみましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 中期チャートを見てみると、黄色チャネル下限への接触以降、少し不格好ですが、白チャネルを形成して推移しています。 上限上抜け以降の推移を見る限り、チャネル上限の信頼度は高そうですが、すでにチャネル上限を下抜けているため、以降は直近の推移にて固まった青サポートラインを元にした判断がよさそうですね。 また、この青サポートを下抜けた場合には、再度チャネル下限に向けて下落すると思われます。このチャネルはこれまで長く機能してきましたが、下限にはチャネル形成以降、長らく接触していないため、青サポートを下抜ける展開となった場合には、大きく下落する展開も想定されます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 青サポート下抜け(緑) ⇒チャネル下限へ 青サポートで反発(橙) ⇒チャネル上限へ 取り急ぎ、「現状の青サポート周辺にてどういった推移を見せるのか?」がカギとなりそうですね。 どちらかといえば、直近で上昇終了示唆のダイバージェンスが発生しているため、下抜けの見込みの方が高いですが、これを維持したまま再度チャネル上限に向かうようでしたら、10500ドル突破も徐々に現実味を帯びてくるでしょう。 それでは、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) ドミナンスからは、市場に大きな変化はないように見えますが、ビットコインのドミナンスが上昇に転じつつある点が少し気になりますね。 またそれと並行して、その他のアルトコインもわずかながらドミナンス上昇を見せており、徐々に市場が温まりつつある様子が伺えます。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 やはりETH(橙)やOthersなど、アルトドミナンスは上昇傾向にありますね。しかしそんな中、Tether(紫)のドミナンスが下落していない点が気になります。 こういったBTC・アルトのドミナンスがともに上昇傾向にある際には、多くの場合リスクオンとして、Tether(紫)からBTC・アルトへと資金が流出し、それにより、BTC・アルトのドミナンスがともに上昇に転じます。 しかし、Tether(紫)を見てみると、そんな様子一切なく、依然ドミナンスは高値圏を維持しています。では、BTC・主要アルトに流れてきた資金はどこから来たのでしょうか? 恐らくこの資金源は、その他の長期間下落傾向にあるアルトコインだと思われます。 アルトコインは非常に数が豊富なため、資金が分散してしまいがちです。特に、長期間ホールドされ続けている通貨については、仮想通貨市場内の資金がそこに停滞してしまうため、市場の流動性も低くなり、悪影響となりかねません。 そのため、このように長期間ホールドされている通貨から資金が取引が豊富な通貨へと移動してくる兆候は、仮想通貨市場にとっては大きなプラスになると思われます。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】青ラインに注目 ⇒抜けたら急落の可能性 【アルト】長期下落アルトからETH・Othersへ ⇒市場にとってよい兆候 依然高値圏で推移しているとはいえ、依然方向性に欠ける展開ではありますが、一時下を向きかけているからこそ、それを否定してしまえば、大きな壁である10500ドルの突破も見えてきます。 そのため、まずは「BTCが一つ一つのラインに対してどう動いていくのか?」を見届けつつ、今後どのようにして長期ポジションを作っていくか?について判断を怠らないようにしましょう。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 [star rating="4"] 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
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2020/06/06兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【6月6日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 連日、昼間は30度越え、夜は肌寒と、体調を崩しやすい時期ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 前回記事更新後、「BTCが一時110万円を超え!」とTwitterを沸かせたものの、直後大きく急落し、市場としては上なのか下なのか、方向感に欠けるような状態ですね。 なかなか判断に迷う状況ではありますが、今回もチャート分析を元に、「どのように動くべきか?」などの具体的な立ち回りについてお話ししていこうと思いますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 先にもお話ししたよう、10500ドル到達直後に大きな下落を見せましたが、下髭で戻し、何とか事なきを得ている状態ですね。 また今回、「再度高値に挑むか?」といった矢先の急落だったため、そこから察するに、10500ドル周辺は依然上値も重く、突破も難しいものだと思われます。 しかし現状、10500ドル周辺の重さもあり、10500ドルをネックラインとした大規模な逆三尊、その右肩形成に向かう段階にあります。 その点も踏まえると、ここは10500ドル上抜けを見据えて買うとしても、一度長期足での押し目を待ってから動くべきでしょうね。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回お伝えしたチャネル上限がサポートとして機能していますが、今のところ「下抜けてはチャネル上に回帰、下抜けてはチャネル上に回帰…」を繰り返しており、なんだか触りづらそうな様子ですね。 恐らく、それだけ「10500ドル上抜け」に対する期待が高まっているのだと思うのですが、ここから上げ急いで10500ドルを上抜けた際には、ロングポジションが減少することなく、どんどん増加していくため、直近の10500ドルトライからの急落のように、ダマシ下げに進む可能性もあります。 そのため買い方に回るのであれば、10500ドルを上抜けてから、もしくは6800ドルなどの押し目候補に到達してから…、というのが無難でしょう。 もしそれ以外の状況で触るのであれば、売りを中心とした比較的短い時間軸での立ち回りが妥当だと思われます。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 10500ドル上抜け(青) ⇒ダマシ下落の可能性:高 チャネル上限下抜け(橙) ⇒チャネル下限まで下落 上記青シナリオのように、このまま調整に入らず再度10500ドル上抜けトライとなった場合には、既存ロングポジションにより、ダマシ下げとなる可能性が高いと思われます。 もちろん、上抜けを機に急上昇…、という展開も想定されますが、それを踏まえても「買うなら10500ドルを抜けてから」が無難でしょうね。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスに注目してみますと、5月上旬ごろから引き続き、緩やかな下落を続けていますね。またその反面、緩やかではありますが、ETH(橙)をはじめとしたアルトドミナンス上昇が気になります。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 BTCドミナンスの減少の裏で、先ほど挙げたETH(橙)、Tether(USDT)のドミナンス上昇が伺えますね。また、その他アルトも緩やかではありますが、わずかながら上昇を見せています。 これらを踏まえると、BTCが10500ドルの突破を試みる中、資金は徐々にBTCからアルトやUSDTに移りつつある状態であることが推測されます。 それでは今回も、代表してアルトの中心的存在である「ETH(イーサリアム)」の分析を行っていきましょう。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 依然、安定的な上昇を見せていますが、頭上に超長期でのレジスタンスラインが控えているため、以降徐々に上値が重くなる展開が想定されますね。そのため、日足を見る限りでは今からの買いは難易度も高いでしょう。 それでは、次に4時間足を見てみましょう。 ETHUSD(4時間足) 4時間足を見てみると、直近の上昇トレンドにてチャネルを形成している様子が伺えます。 また、このチャネルは上限・下限だけでなく、センターラインもしっかり機能しているため、買うのであれば、チャネル下限のサポート、もしくはチャネルセンターラインのサポートが妥当でしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】10500ドルがポイント ⇒押し目を待つのがベター 【アルト】USDTからETH・Tetherへ ⇒リスクオン転換の初動か? 現状、「10500ドルを抜けることができるか?」が最大の肝ですね。 ただ、これまで何度も上昇を阻んできたかかくたいですから、BTCの力単独での上抜けはなかなか厳しいと思います。例えば、ETH高騰をきっかけとした退避資金の出戻りなど、「仮想通貨市場に資金が戻ってくるトリガー」のようなものが必要だと思います。 節目である10500ドル間際というのもあり、ついついBTCに目が向きがちですが、ETH(イーサリアム)がBTCに先行して動きを見せる時もあるので、両通貨並行してしっかり確認しておきましょう! それでは、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 [star rating="4"] 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
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2020/05/26兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月26日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 ようやく緊急事態宣言も解除され、金融市場も徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?(私は絶賛5月病です笑) さて、前回の記事更新後、BTCは再度10500ドルに向かう上昇を見せましたが、再度分厚い抵抗帯に上昇を阻まれ、下落に次ぐ下落と再度10000ドルを大きく割る展開となってしまいましたね。 しかしそんな中、徐々にではありますがアルトコインらが芽を出しつつあります。 これにより、「リスクオフなのかリスクオンなのか?」、判断に迷う展開ではありますが、今回はアルトコインの動向なども踏まえて分析していきますので、ぜひ最後までお付き合いください! それでは早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。 長期的には、依然上昇チャネルを崩さず推移しておりますし、目線としてはやや上優勢といった状況ですね。 しかしながら、チャネル上限の下抜けにより、現在は「上昇トレンドの調整波部分」にあたります。そのため一旦、長期目線を重視した積極的な買いは控え、押し目となる可能性が高いポイントを押さえていくのが妥当でしょう。 候補としては、「白チャネル下限」、「200SMA(赤)」、さらにその下に控える「支持帯(7800ドル)」、この3つですね。 これらは、どれも近い価格帯にありますので、恐らく次回の押し目候補としては、上記3点が集まる「7800~8000ドル周辺」が有力でしょう。 また、これらをすべて下抜ける展開になった場合には、高値圏でのダブルトップ形成・成立として、安値圏から保有されてきたロングの利食いや高値掴みのロング損切りに伴う急落が想定されます。(その際、次回押し目の目安としては6600ドルです) それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 前回記事更新時、「10000ドル周辺にて、上げ急いでしまっている兆候が見られるため、様子見推奨」とお話ししておりましたが、案の定白チャネル上限を下抜け、大きく下落してきましたね。 現在、一時チャネルセンターライン(黄)周辺にて推移しておりますが、チャネル上限の下抜けにより、チャネル上限に支えられての10500ドル突破の可能性がなくなってしまったため、以前よりも買いづらく、上値も重くなってしまったと思われます。 そのため中期目線については、「白チャネル下限に触れるまでは下落優勢」といった見方が妥当でしょう。 それでは、次にこれらを元に、現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり2通りです。 チャネルセンター下抜け(青) ⇒白チャネル下限へ チャネルセンターで押し目(橙) ⇒白チャネル上限へ このように、長期は上目線という状況ですが、中期サポート(チャネル上限)下抜けにより、比較的下目線優勢な展開といえるでしょう。 そのため、長期での押し目候補(7800-8000ドル)到達までは、中期チャートの下降トレンドを基準に下落を追っていく…、といった立ち回りが無難だと思われます。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスは、依然緩やかな下落を続けており、いまいちパッとしない状況が続いていますね。しかしそんな中、アルトドミナンスには少し変化が見られました。 それでは、少し拡大して見てみましょう。 拡大して見てみますと、ETH(橙)・その他(緑)のドミナンス上昇が伺えますね。恐らく、BTCドミナンスの緩やかな下落に伴い、これらの通貨に資金が流出がしているのだと思われます。 このように、少しずつアルト市場に資金が戻ってきているようにも見えますが、その裏でUSDTドミナンス(紫)が依然躍進を続けているため、市場は依然「リスクオンとリスクオフの狭間」にあります。 このUSDTドミナンスは、BTCの下落が危惧されるリスク回避ムード時に上昇する傾向があるといわれていますが、今回の上昇はアルトドミナンスの上昇と同時ではなく、その前に急騰を見せています。 この点から、現状BTCに対し、リスク回避ムードではあるものの、長期間の下落による割安買いが進んでいるのだと思われます。(USDTのドミナンス上昇は、BTCに対するヘッジの可能性もありますが、このようなアルト買いに対するヘッジの可能性も考えられます) そのため以降は、 割安アルトにさらなる買いが⇒アルト総上げ リスク回避ムード加速⇒USDTドミナンス一強状態へ 極端に言うと、このうちのどちらかの展開になると思われます。 今回は上記通貨の中でも、BTCの下落に反して大きな上昇を見せ、その後様々なアルトを率いたETH(橙)のチャートを分析していこうと思います。 アルトコイン動向 ETHUSD(日足) 長期的にはヨコヨコといった印象ですが、直近のチャネル(青)を踏まえると、流れとしては一応上優勢といった状況でしょうか。 しかしながら、中途半端な価格帯の為、買うにも売るにも若干手を出しずらいような状態ですね。 このように、長期足ではあまり魅力を感じない展開となっておりますが、4時間足ではどうでしょうか?少し拡大して見てみましょう。 ETHUSD(4時間足) 4時間足を見てみると、ここまでチャネル下限をサポートラインに、安定して上昇してきている様子が伺えますね。 日足では、中途半端な価格帯ゆえ、あまり手を出したくないチャートにも見えましたが、こうしてみるとサポートラインの実績も十分なため、チャネル下限周辺にて買いで入ってもよさそうです。 また現在、200ドル周辺にて、白ラインをレジスタンスとした保ちあいを形成しているため、この後そのブレイクをきっかけに、大きく動く展開も考えられます。 上記を踏まえると、現在のポイントはリスクリワードとしても非常に優秀なため、最低限今週いっぱいまでは要チェックしておくべきでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】中期下目線 ⇒7800-8000ドルに注目 【アルト】ETHとUSDTが急上昇 ⇒リスクオンとリスクオフの狭間 上記のように、BTCは一時下目線優勢と厳しい状況ではありますが、そんな中でもアルトが大きな上昇を見せているというのは、仮想通貨市場にとっては大きなプラス材料でしょう。 これまでは、「BTCで利益を取って法定通貨へ」といった流れにより、市場内での資金循環はごくわずかでしたが、今回BTC下落時のアルト上昇を通して、少なからず「BTC⇔アルト」と仮想通貨市場内で資金が循環し始めている可能性が出てきました。 これにより、資金循環によるアルト総上げ、それに伴う新規資金流入などの可能性も考えられますので、市場全体としてはこのアルトの流れが続くようであれば、再度アルト市場に火をつける起爆剤ともなりうるでしょう。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 [star rating="4"] 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る
特集・コラム
2020/05/17レバレッジ取引における証拠金維持率とは?活用方法や使い方を徹底解説!
「証拠金維持率って何?」 トレードをしてるとこんな疑問を持つことがあるかと思います。 本記事では「証拠金維持率」について実際の使い方などと一緒に詳しく解説していきます。 具体的には下記です。 ・証拠金維持率とは「取引の状況を表す数字」 ・証拠金維持率は300%〜1000%をキープしよう ・証拠金維持率は実はそんなに使えない ・まとめ FXトレードをするにおいて証拠金維持率は必ず知っておかなければいけないものです。 「トレードをもっと上手くなりたい」 といった方は是非最後まで読んでみてください! 証拠金維持率とは「取引の状況を表す数字」 証拠金維持率とは、取引の状況を表す数字で「1000%」や「50%」のように表されます。 証拠金維持率を意識しておくことで、取引のリスクの程度を知ることが可能です。 証拠金維持率の数字に対するイメージは下記。 ・証拠金維持率が高い(1000%ぐらい)=「今のところまだ余裕あるね」 ・証拠金維持率が低い(50%ぐらい)=「そろそろロスカットされちゃうよ」 つまり、証拠金維持率は「数字が大きれば大きいほうが良い」となります。 証拠金維持率の計算方法は下記です。 「純資産÷必要証拠金×100=証拠金維持率」 純資産とは、あなたがFXの口座に入金したお金から含み益や含み損を±した数字。 対して、必要証拠金とは「あなたがやろうとしているトレードに資金がいくら必要なのか」を示す数字です。 例えば、あなたが ・口座に100万円入金(純資産) ・レバレッジ10倍 ・100万円分のトレードしたい という条件でトレードする場合の証拠金維持率は、 純資産÷必要証拠金×100=証拠金維持率 100万円÷10万円×100=1000% となるわけです。 トレード中に含み損が増えていけば、上記の式の一番左の数字、純資産の「100万円」の部分の数字が小さくなっていくため、証拠金維持率も小さくなっていきます。 例えば、上記の例で-20万円の含み損が出た場合は、下記のようになるイメージですね。 純資産(80万円)÷必要証拠金(10万円)×100=800% そして、証拠金維持率が100%を切るとロスカット(強制決済)されてしまうのです。(*基準は業者によって異なります。) 証拠金維持率とは自分の取引と資産の状況を教えてくれる指標なのです。 証拠金維持率は300%〜1000%をキープしよう FXでトレードをする場合、証拠金維持率は300%〜1000%をキープしたほうがよいとされています。 具体的には下記です。 短期売買の場合:300% 長期売買の場合:1000% 短期売買では、証拠金維持率が300%ぐらいでトレードをすると良いとされています。 理由は、短期では価格が大きく動く可能性が少ないからです。 一方長期売買の場合は、証拠金維持率が1000%でトレードをしましょう。 理由は、単純に長期では価格が大きく動くからです。 トレードする期間によって、目指すべき証拠金維持率が変わってくるので注意しましょう。 証拠金維持率は実はそんなに使えない ここまで証拠金維持率の話をしてきましたが、証拠金維持率を基準にトレードするのはおすすめしません。 なぜなら、トレードではエントリーする前に利確・損切りラインを決めておくのが普通だからです。 証拠金維持率を見ながら利確をしたり損切りをするのは、一時的な値動きに振り回されているのと同じです。 証拠金維持率は、 ・トレードの状況を目安として知る ・各取引所のロスカットの基準を知る という目的のために利用しましょう。 資金管理のやり方については下記記事で詳しく解説しています。 あわせて読みたい【初心者必見】知っておくと便利!仮想通貨トレードのコツ – 資金管理編 レバレッジ取引の際にオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 [star rating="4"] 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る まとめ まとめ・証拠金維持率は取引の状況がわかる数字 ・「純資産÷必要証拠金×100」=「証拠金維持率」 ・短期売買は300%、長期売買は1000%が目安 ・証拠金維持率を見ながらトレードしてはいけない。 レンジ相場のラインが綺麗に引けたとしても、上手くトレードするのは容易ではありません。 なぜなら、トレードの世界では多くのプロと戦わなければいけないからです。 ですが、チャートパターンを知っていれば自分なりの戦略を組み立てることができます。 みなさんも是非、レンジ相場の基本をマスターしましょう! 最後まで読んでいただきありがとうございました。
特集・コラム
2020/05/15兼業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【5月15日】
みなさん、こんにちは!えむけん(@BinaryMkent)です。 コロナに緊急事態宣言と散々なGWでしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 誠に勝手ながら、前回の更新をお休みさせていただいたのですが、その間に海外FX取引所再大手のBitMEXが日本向けの提供停止を表明したり、国内大手取引所のbitFlyerがCM放映を再開したりと、ファンダ的な動きがかなり多く見られましたね。 さて、ビットコインは4月に入って以降、大きく上昇傾向にありますが、こんな時こそ万が一の状況や今後の展開予想を立てておくことが大切です。ある程度予想できていたのとそうでないのとでは、その後の判断も大きく異なりますからね。 ということで、今回も早速、BTCの分析から進めていきましょう。 BTCチャートの分析 BTCチャート(長期) こちらが、現在のBTC(日足)になります。まずは少し、ここまでの流れを遡って見てみましょう。 まずは、昨年の7月以降、黄色チャネルを形成して下落を続けてきたBTCでしたが、昨月の初め頃にこの黄色チャネルを上抜けしました。 チャートを見れば分かる通り、このブレイクは2度目のブレイクなのですが、その後、白チャネルを形成しながら安定的な上昇を見せ、さらにSMA200(赤)の上抜けと同時に勢いづき、現在はチャネル上にて推移を続けています。 そして、チャートにもあるように、直上には前回の黄色チャネルブレイク時に天井となった10300ドル(白ゾーン)を控えている状態です。 ここからも分かる通り、直近の中期トレンドについてはチャネルを上抜け、そのチャネル上にて推移するほどですから、かなり勢いを持った上昇トレンドだと思われます。しかしながら、上も上で硬い価格帯が控えているため、ここから再度急上昇!といった楽な展開にもならないでしょう。 これらを踏まえると、長期足は「様子見がベター」といった状況ですね。 それでは次に、少し拡大して中期チャートの分析に移りましょう。 BTCチャート(中期) こちらが中期チャート(4時間足)になります。 こちらを見れば分かるように、ここまでチャネル・チャネルセンターラインに沿ったきれいな上昇をしていますね。 しかしながら、チャネル上限の上抜け後にはこれまでの安定的な上昇とは打って変わって、どこか「上げ急いでいる」ような印象を抱きます。 直近では、何とかチャネル上限にて押し目作りを終えていますが、その後の急上昇も「そのまま、10300ドルの突破は無理でしょ」といった様子です。 その分、上も下も硬いといった状況なのだと思われますが、ボラティリティが高い分、怪我をしてしまう可能性も高いため、今は極力ポイントを絞って触っていくのがベターといえるでしょう。 では、これらを元に現状から考えられる今後のシナリオ、その考察に移りましょう。 BTCチャートの総評 さて、それではBTCチャートについてまとめていきましょう。今回想定されるシナリオはざっくり3通りです。 チャネル上限下抜け(橙) ⇒短期レンジ推移へ チャネル上限下抜け(赤) ⇒チャネル下限へ チャネル上限にて押し目形成(青) ⇒アセンディングトライアングルへ 可能性としては、やはり中期上昇トレンドの勢いも強いですし、一気に急降下というよりは、橙シナリオのような一時チャネル内に回帰して落ち着いた推移を見せる展開が最も高いと思われます。 もちろん、青シナリオのように、チャネル上限を押し目にアセンディングトライアングルを形成して推移していく展開も考えられますが、これは現在の価格帯での売りが分厚いだけあって、やや現実味にかけるかなと見ています。 またその場合、直近の価格帯でロングを貯め込んだまま10300ドルブレイク、といった形になりますので、ブレイクからのダマシ下げとなる可能性も考えられます。(近い価格にてロングが溜まっていればいるほど、下げたときのロングの投げ売りが想定されるため) これらを踏まえると、ここは橙シナリオや赤シナリオのように、無理なく一度下落してくれた方が今後10300ドルを抜けやすい展開になるのでは?と見ています。 では、次にアルト市場を分析していきましょう。 ドミナンス分析 ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考することにしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/) BTCドミナンスは価格上昇の背景もあり、やや上昇傾向にありますが、さほど急激な変化は見られませんね。 それでは少し拡大して、主要アルトのドミナンス推移を確認してみましょう。 BTCの価格上昇の背景には、主要アルトのドミナンス収縮が見られましたが、その中でも「USDT(紫)」がBTCの上昇と同時期に急上昇を見せています。 これは、これまでにも何度かお話ししてきている、「BTC高値圏での利食い」にあたる動きだと思われます。そのため、今後引き続き上昇がみられる場合には、BTC急落警戒による利食い撤退ムードを想定しておいた方がよいでしょう。 総評(まとめ) さて、それでは最後にまとめに入りましょう。 【BTC】高値圏のため様子見 ⇒ポイントを絞った押し目狙い 【アルト】アルト→BTCへ ⇒以降、USDTドミナンスに要注目 現状、冒頭にも述べたようにBitMEXの国内使用が不可能になる話などもあり、雰囲気的にはネガティブムードではありますが、それに反して価格は大きく上昇傾向にあります。 とはいえ、当然ここから触るとなると、高値掴みになってしまう可能性も非常に高いため、しばらくは焦らず様子見中心での立ち回りをおすすめします。 ということで、今回は以上とさせていただきます。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 現在、私えむけんが制作した動画教材『7日間でマスター!テクニカル分析とそれを元にしたトレード戦略』、好評販売中です! 今回のような、BTC分析やアルトコイン投資などの立ち回り方についても解説しておりますので、是非ご覧ください!(詳しくはコチラ) CRYPTO TIMESオススメの取引所 国内取引所 bitFlyer(ビットフライヤー) 人気・知名度No.1の仮想通貨取引所 bitFlyerは日本の国内仮想通貨取引所の中でも人気・知名度ともにトップクラスの取引所です。 ====================== ※調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/調査実施:2019 年 8 月 15 - 16 日 対象:仮想通貨ユーザー 20 - 59 歳の男女 1,033 人 ====================== SMBCベンチャーキャピタルやみずほキャピタル、三菱UFJキャピタルなどの多くの大企業のVCが株主として投資しており、セキュリティ対策などもバッチリです。初心者向けの販売所はもちろん、取引所やビットコインFX、決済サービスまで用意されています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 仮想通貨の現物取引 レバレッジ取引 仮想通貨の先物取引 取引手数料 BTC現物…0.01 ~ 0.15% BTCFX…無料 販売所…無料(スプレッドの負担あり) 【運営のコメント】 bitFlyerではビットコイン・アルトコイン販売所、取引所、レバレッジ取引などを利用することができます。1つの取引所で一通りのことができるので、国内の仮想通貨取引所でどこに登録しようか迷った場合は、とりあえずbitFlyerに登録しておくと良いですよ! 登録方法を確認する 公式HPを見る TAOTAO(タオタオ)-Yahoo!子会社と提携!注目の国内取引所 Yahoo!子会社と業務提携する今期注目の取引所 TAOTAO(タオタオ)はもともとビットアルゴ取引所東京という名前で運営されていた取引所です。2019年2月に会社名の変更に伴い、TAOTAOという名前になっています。Yahoo!子会社業務提携している、今期注目したい取引所の1つです。TAOTAOでは現物取引(販売所形式取引)のほか、レバレッジ取引にも対応しています。 人気・知名度 [star rating="4"] 取引の種類 現物取引(販売所) レバレッジ取引 取引手数料 BTC現物:無料 BTCFX…無料 【運営のコメント】 TAOTAOはPCでの使いやすさはもちろん、スマホアプリもリリースされており、初心者の方でも使いやすい取引所になっています。また。手数料無料キャンペーンや友達紹介キャンペーンなど、独自のお得なキャンペーンが多いのも特徴です。キャンペーン開催時にはとくに盛り上がる取引所なので、早めに登録しておいて損はありません。 登録方法を確認する 公式HPを見る 分かりやすさ重視なら「Coincheck(コインチェック)」 人気・知名度 [star rating="4"] 取引手数料 無料 ※建玉管理料やスワップは別 XRPの取扱い 現物取引 販売所方式 XRPの取引量 普通 アプリの使いやすさ・見やすさは業界No.1「Coincheck(コインチェック)」 Coincheck(コインチェック)は国内知名度No.1仮想通貨取引所です。「販売所方式」で初心者でも簡単にXRPを購入できます。 昨年の流出事件で一時はサービスを中止していましたが、金融庁の厳しい業務改善命令を受けてセキュリティ面を改善し、現在は通常どおり運営しています。 取引所(板取引)方式でXRPを購入するよりも多少値段が高くなりますが、スマホアプリなども使いやすいため初心者におすすめの取引所です。 登録方法を確認する 公式HPを見る 海外取引所 Binance Futures 海外取引所において、Binanceの知名度は業界No.1です。 様々なアルトコインの取引は勿論のこと、先物取引やレバレッジ取引、オプション取引などまで対応しています。 人気・知名度 [star rating="5"] 取引の種類 現物取引 レバレッジ取引 先物取引 取引手数料 BTC Futures…0.02-0.04% 【運営のコメント】 Binanceでは新しい商品をすごいスピード感で出してきます。Binance Futuresはアプリからの使い勝手も非常によく、出来高も多いため、取引をこれからという方は是非空けておいたほうが良い取り引き所の1つです。既に口座を開設済みだけど、Binance Futuresを利用していないユーザーは "cryptotimes" のコードを入れたら手数料の10%が戻ってきます。 登録方法を確認する 公式HPを見る