仮想通貨の大事件5選!【あなたはいくつ知ってますか?】
   公開日 : 2020/02/02

仮想通貨の大事件5選!【あなたはいくつ知ってますか?】

Crypto Times 編集部

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ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。

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「仮想通貨に関する事件ってどんなのがあったの?」という疑問を持っている方は多いと思います。

仮想通貨はあたらしい最先端のお金ですが、ハッキング事件が頻繁に起こるなど、まだまだ不安定であると言えます。

本記事では、そんな最先端の仮想通貨をより理解するために「仮想通貨の事件にはどんなものがあったか」について解説していきます。

具体的には、

・仮想通貨の事件まとめ5選!
・あなたがすべき3つの対策

という順で説明していきます。

2、3分ほどで読める内容となっているので是非最後まで読んでみてください!

仮想通貨の事件まとめ5選!

①Mt.GOX事件

②The DAO事件

③Coincheck事件

④プラストークン事件

⑤Bitclub事件

上記の5つの事件を紹介していきます。

Mt.Gox(マウントゴックス)事件

・2014年3月に仮想通貨取引所「Mt.Gox」がハッキングを受ける
・被害額は85万BTC(当時約480億円相当)
・Mt.Goxの社長カルロス氏が犯人として逮捕されるがその後事実上の無罪に
・盗まれた仮想通貨が「BTC-e」という取引所に送られていたため、取引所運営者が逮捕される
・真犯人は未だ見つからず

上記が事件の主な内容です。

ハッキング発覚直後は「返済不可能」とされていたのですが、ビットコインの価格が急騰したこともありにより現在返金に関して調整中となっています。

当時、この事件をきっかけに仮想通貨やビットコインの名前が世間に広まったんですよね。

ただ当時の世間の印象は、

「ビットコインっていうなんか怪しいものがあるらしい」

といった感じで、悪いイメージの方で仮想通貨の知名度があがってしまいました。

The Dao事件

・2016年6月にThe DAOというプラットフォームがハッキングを受ける
・被害額は約360万ETH(当時52億円相当)
・ハッキングへの対処としてイーサリアムがハードフォークする。
・犯人の詳細は不明

上記の事件の内容となります。

当時、ブロックチェーンを使うことでトップがいなくても機能するDAO(自律分散型組織)が注目を集めていました。

そんな中誕生した「The DAO」は、DAOシステムを元にした分散型投資プラットフォームです。

The DAOでは、イーサリアムでの出資が可能で、出資した人達は自分たちで投資先を決めることができます。

トップがいない投資プラットフォームはまさに未来の組織だ

上記のように、The DAOには大きな期待が寄せられていましたが、その矢先にハッキング事件が起きてしまいました。

ハッキング直後にイーサリアムの価格が3分の1まで下落したこともあり、The DAO事件はイーサリアム最大の事件と言われています。

Coincheck事件

・2017年1月に仮想通貨取引所「Coincheck(コインチェック)」がハッキングされる
・被害額は5億2600万NEM(当時580億円相当)
・原因は社員が外部から送られたメール内リンクを開いたことによるマルウェア感染
・Coincheckはすべての被害額を自社負担し被害者へ返金
・盗まれたNEMはすでに換金されており、犯人は未だ不明

上記が事件の主な内容です。

ハッキング直後、NEM財団と呼ばれる団体によって盗まれたNEMの追跡が行われました。

しかし、コストがかかりすぎることなどが原因で追跡は打ち切りとなってしまったんですよね。

・あれは北朝鮮の仕業だった
・ロシアのハッカー集団の仕業だった

などと言われていますが、詳細は判明していません。

日本の取引所で、被害額も大きかったため当時は日本のメディアでも大きく取り上げられていましたよね。

プラストークン事件

・2018年中頃に登場したポンジスキーム(詐欺)
・ウォレットに仮想通貨を預けるだけで月利10%と謳われていた
・被害額は30億ドル(約3290億円)
・被害者は1000万人以上
・運営者6人(全員ではない)は2019年に逮捕されている

上記が事件の内容です。

仮想通貨を預けてくれれば、AIでのアービトラージ取引で月利10%の利益が出せるよ?

といった謳い文句で、プラストークン運営者達はビットコインやイーサリアムを集めました。

運営者のうち6人は逮捕されていますが、盗まれた仮想通貨はあらゆる場所へ送金されてしまっています。

中国人や韓国人の他にも、多くの日本人が被害にあっていたこともあり日本でも大きな話題となりました。

BitClub Network

・2014年4月から運営されていた詐欺マイニングプール
・ビットコインマイニングするためにBitClubへ出資すると、配当がもらえると謳われていた
・被害額は約7億2200万ドル(約800億円)
・2019年12月に運営者3人が逮捕
・現在調査進行中

上記が事件の内容です。

マイニングプールとは、マイニングをしたい個人が集まるグループなようなものです。

ビットコインのマイニングを行うには企業レベルの設備を投入しなければいけないため、マイニングに参加したい個人はマイニングプールに参加します。

Bitclub Networkでは、人を紹介することで紹介料がもらえる仕組みだったため、ネットワークビジネス関係者によって広められました。

「おいしい話はわざわざ他人にしない」ということは、常に意識していないといけませんね。

あなたがすべき3つの対策

①大手の取引所を使う
②コールドウォレットを使う
③おいしい投資の話は存在しないことを自覚する

上記の3つがあなたがすべき対策です。

大手の取引所を使う

取引所のセキュリティレベルを私たちが外から判断するのは難しいです。

なので、ハッキングされても補償される可能性が高い大手の取引所を利用することをオススメします。

Coincheck事件以来、金融庁が国内取引所をかなり厳しく監査し業務改善命令も出しています。

bitFlyer
Coincheck
bitbank

上記のような取引所は、業務改善命令もクリアしているため利用しても問題ないかと思われます。(ただし、ハッキングリスクが全くないわけではありません)

コールドウォレットを使う

コールドウォレットとは、インターネットから切り離された仮想通貨ウォレットのことです。

コールドウォレットはインターネットから切り離されているため、ハッキング被害を受けることはありません。

Ledger Nano S
CoolWallet S

あたりのコールドウォレットが、知名度やデザイン性などの観点からオススメですね。

コールドウォレットは、インターネットに繋がっておらずハッキングのリスクがありませんが、出し入れは面倒であるというのは注意しておきましょう。

おいしい話はないと自覚する

精神論のような話ですが、これも重要ですよね。

「おいしい話」というのは、基本的に向こうからはやって来ません。

仮想通貨は技術的な部分が多いこともあり、分からないことが多くなりがちな分野です。

なので、仮想通貨に関する投資をするか迷った時は

1.技術的なことなどをしっかり勉強してから投資する
2.そもそも投資しない

のどちらかにはっきりと絞ることをオススメします。

「おいしい話はほぼ無い」ということを、日頃から意識しておきましょう。

まとめ

仮想通貨の事件〜5選〜
・Mt.Gox事件
・The DAO事件
・Coincheck事件
・プラストークン事件
・BitClub事件
あなたがすべき3つの対策
①大手の取引所を使う
②コールドウォレットを使う
③おいしい話はないと自覚する

仮想通貨やブロックチェーン技術は「人工知能、VR・ARなどと並ぶ偉大な発明」と言われています。

今回は仮想通貨の事件に注目しましたが、仮想通貨にも当然、凄いところはあります。

以下の記事では「仮想通貨の凄さ」について解説しているので「なぜ仮想通貨が注目されているのか知りたい」という方はしっかりと目を通しておきましょう。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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