ニュース
2024/12/08金融安定監視評議会、ステーブルコイン監視強化のための立法措置を求める
金融安定監視評議会(FSOC)は、ステーブルコインが不十分な監督と大幅な市場集中により、金融の安定性にリスクをもたらすとの懸念を年次報告書で表明し、緊急の立法措置を求めています。 報告書では、ステーブルコイン発行体の準備金と運用慣行を取り巻く不透明性が、市場の規律をさらに損ない、詐欺の可能性を高めるとしており、1つの発行体が市場の70%を占めていることのリスクを指摘しました。その発行体の名前は明示されてはいませんが、テザー社が発行するUSDTと考えられます。 また、FSOCは、ステーブルコインが従来の金融システムと統合化を進めていることを重要な懸念事項として強調しており、適切なリスク管理基準がなければ、ステーブルコイン市場の不安定性はより広範な金融市場に波及する可能性があると警告しました。加えて、FSOCは連邦政府機関に対して、立法措置がない場合、既存の当局の下で代替の規制措置を模索するよう助言しています。 情報ソース:FSOC
ニュース
2024/12/08米国証券取引委員会、現物型ソラナETFを拒否
[no_toc] 米国証券取引委員会(SEC)は、現物型ソラナETFの2件の申請を却下する方針であることが判明しました。 🚨SCOOP: I’ve confirmed that the @SECGov has notified at least two of the five prospective issuers that it will reject their 19b4 filings for the $SOL spot ETFs. The consensus here, I’m told, is that the SEC won’t entertain any new #crypto ETFs under the current administration. — Eleanor Terrett (@EleanorTerrett) December 6, 2024 Fox Newsの報道によると、SEC議長ゲンスラー氏は2025年1月20日に辞任予定であるものの、彼の在任中に新たな暗号資産関連ETFを承認する意思がないとの情報が、ソラナETFの発行者2社から得られたとのことです。 一方で、BloombergのETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、次期SEC議長に指名されたポール・アトキンス氏の就任後、これらのETF申請が再提出されると予想しています。 SECがソラナ関連のETFを拒否する理由について、Bloombergの別のアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は、「SECが複数の訴訟で暗号資産を証券と見なしている状況下で、SOL関連の上場投資信託を認めるのは誠実ではない」と指摘。これにより、新しいSEC体制がソラナに関する訴訟や規制の方向性を決めるまで、ETFの承認は事実上棚上げ状態となるとの見方を示しました。 また、セイファート氏は、ソラナETFの承認スケジュールがさらに遅れる可能性を指摘し、元々は2025年8月を目処に承認されると予測していましたが、この期限が延びるのは避けられないと述べました。 SECはバイナンス訴訟においても、強気の姿勢を維持 リップル社の最高法務責任者スチュアート・アルデロティ氏は最近、規制当局が、投資契約として11のトークンを提供していると非難するバイナンスの訴訟を却下しないよう裁判所に求める81ページの文書を提出したことを明らかにしました。 Instead of standing down and pausing crypto litigation with new leadership just weeks away, Gensler's SEC filed an 81-page brief in the Binance case yesterday, recycling the same failed arguments—including the absurd (and unsupported) claim that crypto has no inherent value.… — Stuart Alderoty (@s_alderoty) December 5, 2024 ゲンスラー氏の退任後、SECの新体制がどのように暗号資産規制を進めていくのか、注目が集まります。ソラナETFやバイナンス訴訟の行方は、暗号資産市場全体に影響を及ぼす可能性が高いと言えるでしょう。
ニュース
2024/12/07ソラナ上のDEX「Orca」の仮想通貨$ORCA、1日で3.2倍を記録
Solana(ソラナ)ブロックチェーン上の分散型取引所(DEX)「Orca」の$ORCAトークンが、1日で3.9ドルから一時12.7ドルまで急騰しました。 この価格急騰と同時期に$ORCAは海外大手仮想通貨取引所Binanceに上場しています。 #Binance will list @AcrossProtocol $ACX and @orca_so $ORCA with Seed Tag applied. ➡️ https://t.co/3Dbajf3wR4 pic.twitter.com/hDphH8cliB — Binance (@binance) December 6, 2024 Orcaは本日、新しいトークン作成ツールを発表。このツールではSolanaとEthereumのレイヤー2であるEclipse上でのトークン作成を簡素化し、パーミッションレスで通貨を作成できます。 Introducing Orca's New Token Creation Tool—a gateway to simplified, permissionless token creation on both @solana and @EclipseFND. ✅ No coding required ✅ Full customization (name, symbol, supply) ✅ Built-in security features for mint authority & metadata Build your own token… pic.twitter.com/gBOmrEPcJG — Orca ☀️ (@orca_so) December 6, 2024 ユーザーはコーディング知識不要でトークンの名前、シンボル、供給量を自由に設定できるようになっています。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、$ORCAの現物取引と最大20倍のレバレッジが可能な先物取引が可能です。 [caption id="attachment_124643" align="aligncenter" width="1104"] Bitgetの公式サイト[/caption] Bitgetでは現在、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2024/12/06仮想通貨リップル (XRP) が取引高を席巻|老舗アルトコイン躍進か
直近の仮想通貨市場ではリップル (XRP) を含む老舗アルトコインが存在感を増しています。 FALCONXのレポートによると、過去30日間で時価総額100億ドル以上の仮想通貨の中でリップル (XRP) やポルカドット (DOT) 、ステラルーメン (XLM) といった伝統的なアルトコインが最も高い価格上昇率を記録しました。 同社によると、米大統領選挙後、これらの通貨の現物取引高は急増しており、昨今の取引高は100億ドルから250億ドルの間を推移しており、その大部分をXRPが占めているとのことです。 [caption id="attachment_125981" align="aligncenter" width="729"] 上位5通貨の現物取引ボリュームを示すグラフ|画像引用元:FALCONX[/caption] 今も根強い人気を示すXRPですが企業による採用も進んでいます。 ナスダック上場企業で自動車メーカーのワークスポート社は、新たな財務戦略として仮想通貨の導入を発表。同社は価値の保存とインフレヘッジの長期的な手段として最大500万ドル相当のリップル (XRP) とビットコイン (BTC) の購入を決定したとしています。*購入金額は将来の取締役会決議によって調整される可能性あり $WKSP Worksport To Adopt Cryptocurrency, Bitcoin and XRP for Corporate Treasury. Learn more: https://t.co/Z2Lv3WD2m9 $BTC $XRP #StockMarket #StockMarketUpdate #Growth #investors pic.twitter.com/gZ7FBdJ8RZ — Worksport Ltd. (@WorksportLtd) December 5, 2024 ワークスポート社は事業で発生した余剰資金の最大10%をBTCとXRPの購入に充てる計画です。さらにマネーマーケット口座の利子収益をBTCとXRPに変換することや将来の資金調達で得た資金の一部をBTCとXRPの長期保有に充てる可能性も検討するとしています。 また、自社eコマースプラットフォームでの仮想通貨決済も開始し顧客の利便性向上と支払いオプションの拡大を図るとしており、最大37%の取引処理手数料削減を同社は見込んでいます。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、仮想通貨リップル (XRP) をクレジットカード経由で購入することが可能です。さらに、先物取引では最大125倍のレバレッジ取引が行えるため、少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。 [caption id="attachment_124643" align="aligncenter" width="1104"] Bitgetの公式サイト[/caption] Bitgetでは現在、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:FALCONX、Worksport 責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2024/12/06グレースケールがDeFiファンドの構成を発表|Uniswapが割合の58%に
デジタル資産運用会社グレースケールは、DeFiファンド (DEFG) の最新構成情報を公式Xで発表しました。 At the end of the day, on 12/4/2024, Grayscale DeFi Fund’s Fund Components were a basket of the following assets and weightings. No new tokens were added or removed. $UNI $AAVE $MKR $LDO $SNX Learn more, read important disclosures, and reach out to us: https://t.co/PA8iZYgZ3O pic.twitter.com/tyz0ogEZKa — Grayscale (@Grayscale) December 5, 2024 最新情報によると、同ファンドはUniswap(UNI)、Aave(AAVE)、Maker(MKR)、Lido(LDO)、Synthetix(SNX)の5つのトークンで構成されており、特にUniswap(UNI)は全体の58.07%を占め、最大の構成比率となっています。 Aave(AAVE)は18.65%で2番目に大きな割合を占めています。残りのMaker(MKR)は9.31%、Lido(LDO)が9.18%、Synthetix(SNX)は4.79%となっています。 グレースケールは、今回の発表においてトークンの追加や削除を行わず、現状のポートフォリオを維持する方針を示しました。 グレースケールのDeFiファンドはDeFi市場へのアクセス手段として投資家に提供されています。特にファンド内で大きな割合を占めるUniswapのような主要DeFiプロジェクトへの投資を通じて、分散型金融の可能性を最大限に引き出すことを目指しています。 $UNIトークンは過去1年間で160%の価格上昇を見せ、堅調な値動きを見せています。 今年10月、Uniswap LabsはEthereumのレイヤー2「Unichain」を発表しました。 Introducing @unichain — a new L2 designed for DeFi ✨ Fast blocks (250ms), cross-chain interoperability, and a decentralized validator network Built to be the home for liquidity across chains pic.twitter.com/lqfJh6Ltio — Uniswap Labs 🦄 (@Uniswap) October 10, 2024 UnichainはSuperchain内外との相互運用性の向上を目指しており、メインネットのローンチ後は通常のUniswapアプリケーション (DEX)とUniswapウォレットにてクロスチェーンスワップを導入予定。Superchain外のチェーンに関してはクロスチェーンインテント(あるブロックチェーン上でユーザーがアクションを起こした結果、別のブロックチェーン上で結果が得られること)をベースとするERC-7683規格の採用で対応するとしています。 Superchainとは Superchainは、OP Stack上で開発されるブロックチェーン同士をシームレスに接続し、資産やデータの共有を可能にすることを目的とした構想。現在、OPメインネット、Zora、Base、Soneiumなど、複数のプロジェクトがOP Stackを用いてブロックチェーンを構築している。 Uniswapが独自チェーンに軸足を移行することで、Ethereumのバリデーターは推定年間4億ドルから5億ドルを失う可能性があるとの指摘がなされています。さらに、UniswapはEthereumのガス料金の14%近くを占めており16億ドル相当の$ETHがバーンされる状況の中、UniswapのUnichainへの移行は$ETHのデフレメカニズムに大きな影響を与える可能性が一部で懸念されています。 サイバー・キャピタルの創設者兼CIOであるジャスティン・ボンズ氏はEthereumからL2へとユーザーやプロダクトが移行する流れは、Ethereumに深刻な問題をもたらすとしL2構想を批判しています。 Ethereum is in deep trouble UNI moving off-chain is only the final nail in the coffin, all apps are moving to competing L1s & L2s instead Collapsing ETH revenue, UNI was ETH's biggest fee-paying customer! Now ETH is being left behind, irrelevant & broken; Ethereum is cooked 🧵… pic.twitter.com/AY55IShcoD — Justin Bons (@Justin_Bons) October 14, 2024 直近では歴史的なエアドロップを実施したDEXのHyperliquidなど、新興のDeFiプロジェクトも注目を集めており、今後の強気相場においても重要な領域となることが予想されます。 記事ソース:Grayscale、Forbes
ニュース
2024/12/06Lidoの$wstETHがStarkNetで対応開始
流動性ステーキングプロトコルLidoは、$wstETHトークンがEthereumのレイヤー2であるStarknetに対応すると発表しました。 wstETH is now live on @Starknet! Users can now bridge their wstETH tokens to Starknet and access the network's growing DeFi ecosystem, all while benefiting from L2’s lower gas costs and faster transactions. 👇 pic.twitter.com/hjLa1aDRnA — Lido (@LidoFinance) December 5, 2024 この統合によりユーザーは$wstETHをStarknetにブリッジすることが可能になります。具体的にはSTARKGATEにて、EthereumとStarkNetの両方のウォレットを接続しトークンの移行が可能です。 Lidoでは$ETHをステーキングすると$stETHが獲得できます。これによりユーザーは資産の流動性を維持しながら利回りを得ることが可能。利回りは$stETHの残高が増えることで実現する仕組みとなっています。 しかし、$stETHには一部のDeFiプロトコルは対応しておらず、$stETHで流動性を提供すると本来獲得できるはずのステーキング報酬の一部を失う可能性があるという欠点があります。 上記に対するソリューションとして考案されたのが今回StarkNetに対応した$wstETHで、これは$stETHをラップすることで獲得できる仕組みになっており、利回りは$wstETHの価格上昇で得られます。($stETHと異なり残高は増えない) $wstETHは、DeFiプロトコル全体でシームレスな統合が実現されており$stETHの課題が解決されています。$wstETHは現在、ArbitrumやBase、Optimismといったチェーンで大きなシェアを持っています。 [caption id="attachment_125964" align="aligncenter" width="637"] 画像引用元:https://dune.com/lido/multichain[/caption] 現在、$ETHの28%以上がLidoを通じてステーキング行われています。従来の32 $ETHが必要だったEthereumのステーキングにおいて、これらの流動性ステーキングソリューションはユーザーに大きなメリットをもたらしました。その一方で中央集権的な構造が強まることについて一部からは懸念の声があがっています。 先日、イーサリアム財団のジャスティン・ドレイク氏によって提案されたコンセンサスレイヤーの再設計案「ビームチェーン (Beam Chain)」では、ソロでのステーキングを促進するためにステーキング要件を1 ETHに減らすことを目指しています。 上記とは別のトピックとして、$ETHのインフレを抑えるためにトークノミクスを再設計を求める声も挙がっています。 ヴィタリック・ブテリン氏は自身のブログの中でステーキング率が高くなった際にETHの発行量を減らす提案を行っています。 Possible futures of the Ethereum protocol, part 3: The Scourgehttps://t.co/mtzH1ZxTak (I tried my best to be fair to all sides of the debates here!) — vitalik.eth (@VitalikButerin) October 20, 2024 記事ソース:Dune、vitalik.eth.limo
ニュース
2024/12/06トランプ氏、AI・仮想通貨責任者にデービッド・サックス氏を指名
ドナルド・トランプ次期米大統領は、AIおよび仮想通貨責任者としてデビッド・O・サックス氏を任命すると発表しました。サックス氏は、Microsoftが10億ドルで買収した企業向けソーシャルネットワークYammerの創業者であり、元PayPalのCOOでもあります。また、Solanaの主要投資VCであるMulticoin Capitalに投資しているCraft Venturesの共同創業者も務めています。 [caption id="attachment_125960" align="aligncenter" width="614"] トランプ氏のコメント|画像引用元:truthsocial.com[/caption] トランプ氏は自身のSNSプラットフォームでサックス氏について「仮想通貨業界が求める明確な法的枠組みを整備し、米国で同業界が繁栄できるよう取り組むだろう」とコメントしています。 仮想通貨に親和的な姿勢を示してきたトランプ氏は、米政府が保有するビットコインの売却を停止し、戦略的ビットコイン準備金の創設を掲げるなど積極的な姿勢を示してきました。 関連:米ルミス上院議員、100万ビットコイン準備金構想へ期待|法案成立前でも収集は可能 直近では、次期米証券取引委員会(SEC)委員長候補としてポール・アトキンス氏を指名。アトキンス氏は1990年代にSECに勤務した経験を持ち、2002年から2008年までSEC委員を務めた後、自身のコンサルティング企業Patomak Global PartnersでCEOを務めていました。業界関係者はアトキンス氏が仮想通貨業界に対して「常識的で害のないアプローチを導入するだろう」と予想しています。 Paul Atkins is a great choice as next Chair of the SEC. The SEC is in dire need of a reset. Instead of protecting investors and fostering innovation, it "protected" investors from the likes of bitcoin ETFs and stifled innovation. Atkins will usher in common sense and a do no harm… — Cameron Winklevoss (@cameron) December 4, 2024 さらに先月11月には、商務省トップに仮想通貨支持派として知られるハワード・ラトニック氏をトランプ氏は指名しました。 ラトニック氏が会長兼CEOを務めるCantor Fitzgerald社は2021年からテザー社の財務ポートフォリオの管理を担っており、仮想通貨市場への関与を深めています。また、同社は今夏に20億ドルの資金調達によるビットコイン金融事業の立ち上げを発表するなど、積極的な取り組みを行っています。 来年1月後半の大統領就任に向け、本格的に陣営を固めだしているトランプ氏。金融サービス企業Galaxi Digitalは新政権下ではSEC(米証券取引委員会)、通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)、商品先物取引委員会(CFTC)など、主要規制機関の指導者が交代する可能性があり、これが規制整備の加速につながると予想しています。 さらに、2025年第1四半期から仮想通貨関連企業の株式IPO市場が活発化すると予測しCircle、Fireblocks、NYDIG、Anchorage、Krakenといった有力企業が来年IPOを目指す可能性があると述べています。
ニュース
2024/12/06ビットコイン、一時大幅な下落も高値圏を維持|2025年までに200,000ドルの予想も
ビットコインは昨日12月5日、史上初めて10万ドルを超え一時104,000ドルを記録しました。この値動きはトランプ次期大統領も自身専用のSNSプラットフォームで言及するなど世界的に注目を集めました。 [caption id="attachment_125929" align="aligncenter" width="473"] トランプ氏の発言|画像引用元:truthsocial.com[/caption] その後10万ドルを割り込んだビットコインは本日2024年12月5日朝、数分以内に98,000ドルから90,500ドルまで大幅に急落しました。 この急落によりFTXの破綻時以来となる記録的な清算が発生したと指摘されています。直近12時間以内では*4億ドル規模のロングポジションが清算されています。*coinglass参照 Largest amount of liquidations since the FTX insolvency on $BTC now spot buyers stepping in hoovering up the liquidation cascade. Thanks for playing pic.twitter.com/KeILGEPAhY — McKenna (@Crypto_McKenna) December 5, 2024 このようなボラティリティの高い動きを見せる中、スタンダードチャータード銀行のデジタル資産リサーチのグローバルヘッドであるジェフ・ケンドリック氏はビットコインが2025年までに200,000ドルに達すると予測しています。 ケンドリック氏は米国の退職基金や世界の政府系ファンド(SWF)、あるいは米国の戦略的ビットコイン準備金などによるビットコインの急激な取り込みが起きた場合、さらに強気なシナリオも想定されると述べています。 同氏は仮想通貨に親和的なトランプ新政権への期待に加え、現物型ビットコインETFのオプション取引開始にも注目。 先月11月には、世界最大の資産運用会社ブラックロックが提供する現物型ビットコインETFのオプション取引が開始されるなど新たな動きが見られるなか、ケンドリック氏はオプション取引が可能になったことで年金基金や退職金口座などからの需要が加速すると予想しています。 同氏は、現在ビットコインETFの保有割合の大半をヘッジファンドと投資顧問会社が占めており、年金基金はわずか1%に過ぎない現状に触れ、総額が400兆米ドルとされる米国の退職金/年金基金のたとえ数%であってもそれらの資金がビットコインに流入すれば価格を大幅に押し上げる可能性があると指摘しています。 ビットコインETFのオプション取引に注目しているのはケンドリック氏だけではありません。ブルームバーグのシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、オプション取引開始について「20色ほどの色を与えたようなもの」と表現し、トレーダーや機関投資家にとって今後様々な投資戦略が可能になるとコメントしています。 バルチュナス氏は、ビットコインETFオプションは市場全体の流動性向上に寄与し、この流動性の向上が「大口投資家を引き寄せるエサ」になると述べています。今後さらなる市場の活性化が予想されるビットコインの動向に引き続き注目が集まります。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、ビットコインの現物取引だけでなく、最大125倍の先物取引が行えます。そのため少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。 さらに、価格が下落した場合に利益が得られるショート(空売り)も行え、より柔軟なビットコインのトレード戦略を実行可能です。 [caption id="attachment_124643" align="aligncenter" width="1104"] Bitgetの公式サイト[/caption] Bitgetでは現在、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 記事ソース:CNBC、coinglass 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
ニュース
2024/12/06ステップンGO × アディダスの限定コラボスニーカーが発表|1,200足限定販売
「STEPN(ステップン) GO」とスポーツブランド大手adidasがコラボレーションし、限定版フィジカルシューズ「Ultraboost 5」をリリースすることを発表しました。1,200足限定となるこのスニーカーは抽選方式で販売されます。 👟 Someone said STEPN GO x @adidas PHYSICAL SHOES?! You heard that right—1,200 limited-edition #STEPNGOxadidas Ultraboost 5 physical shoes are here! 🎟️ This drop is so exclusive—it’s time to FOMO! Raffles start on December 13 with exclusive allowlists for #STEPN, #STEPNGO, and… https://t.co/sxCkoSpn2B pic.twitter.com/dyoPuVaQMb — STEPN GO - GUINNESS WORLD RECORDS HOLDER (@Stepnofficial) December 5, 2024 抽選は複数フェーズに分かれており対象者や応募方法が異なります。 「adidas Genesis Whitelist」と呼ばれるフェーズ1aでは、12月12日午前0時 (UTC) までにSTEPNまたはSTEPN GO × adidas Genesis NFTの保有者が対象となり、12月12日に保有スナップショットが撮影されます。Genesis NFTは1足保有しているだけで応募資格が得られます。現在、同NFTはNFTマーケットプレイス「Mooar」にて15,000 $GMT(約55万円)程で売買されています。 フェーズ1bの「X Whitelist Slot Contest」は、12月6日から12月10日午前8時 (UTC) まで開催されます。限定の「#STEPNGOxadidas」ランシェアページを使用して自身のランニングの様子を#STEPNGOxadidasハッシュタグと共にシェアし、フォームに入力することで応募が完了します。抽選で200名に購入権利が付与されます。 [caption id="attachment_125922" align="aligncenter" width="462"] X Whitelist Slot Contestの応募方法[/caption] フェーズ2の「MOOAR Raffles」は、12月13日午前8時(UTC)から12月17日午前8時 (UTC) まで開催されます。ここでは4つの抽選会が同時に行われ、フェーズ1aのGenesisホルダー800名、フェーズ1bのXコンテストホワイトリスト当選者200名、ALTS by adidas(スポーツブランド大手アディダスが展開するNFTプロジェクト)コミュニティ100名、STEPNとSTEPNGOコミュニティ100名にそれぞれ当選のチャンスが与えられます。各抽選の詳細は12月12日に発表予定です。 抽選に当選したユーザーは、Ultraboost 5 NFTチケットが付与され、一定の取引期間を経て、最終的に実物のシューズと引き換える権利となります。 フェーズ3の「Trading Window」は、当選したものの希望のサイズやバージョンではないユーザーや当選しなかったユーザーがNFTチケットの売買が行える期間として設けられています。 最後のフェーズ4「Redeem Your Shoes」では、NFTチケットをバーンし、必要な情報を入力することで、実物の「Ultraboost 5」のスニーカーが配送されます。 限定コラボスニーカーの入手チャンスをめぐり、STEPNコミュニティを中心に大きな盛り上がりを見せそうです。
ニュース
2024/12/05DeFi市場のTVL、2000億ドルを突破|過去最高水準
[no_toc] ビットコインが10万ドルを突破し、強気相場が続く中、DeFi(分散型金融)市場も活況を呈しています。 DeFiプロトコルにおける流動性ステーキングを含むTVL(Total Value Locked:預け入れ資産総額)は2000億ドルを超え、2021年の「DeFiサマー」を大きく上回る過去最高水準を記録したことが、DeFiLlamaによって報告されました。 [caption id="attachment_125907" align="aligncenter" width="2228"] DeFiLlama[/caption] 現在、TVLの約6割をイーサリアムが占めており、今年9月以降で50%以上の増加を示しています。次いでソラナやトロンが続き、いずれも過去最高のTVLを記録しています。これらのチェーンのネイティブ通貨が過去最高値を更新したことも、TVLの伸びに寄与しています。 Curve FinanceがDeFiのゲートウェイとして機能か DeFi領域の注目プロジェクトとして、Curve Financeが挙げられます。同プロトコルは直近1か月で価格が3.8倍に上昇し、低迷していた価格帯から抜け出す動きを見せています。 有識者によれば、Curve FinanceはDeFiエコシステムへのゲートウェイとして注目されています。 In 1 month, $CRV is pumped from $0.2 to $1.1, what happened? TLDR: @CurveFinance is becoming the gateway for institutions to enter into DeFi, and $crvUSD could potentially scale exponentially due to enormous institutional capital inflow 👇👇👇 pic.twitter.com/16hlkhQrLE — DeFi Cheetah - e/acc (@DeFi_Cheetah) December 4, 2024 BlackRockのトークン化ファンド$BUIDLに関連し、Elixirを介して$sBUIDLから生成される$deUSDの主要流動性拠点にCurve Financeが選定。この動きは、機関投資家のDeFi参入を後押しするものであり、トークン化された米国債の市場規模が拡大する中、この資金流入の大部分は$crvUSDの利子収入から得られる利回りを得るために、$crvUSDを購入し、ステークする可能性が高いといいます。そうなると、また別の価格上昇効果が発生すると見られています。 さらに、Ethena Labsのステーブルコイン$USDEがわずか1年で$DAIを超える規模に成長するなど新たな動きも報告されています。 市場全体では、ミームコインなどキャッチーなトークンが注目されがちですがDeFi領域でも大規模な進展が期待されています。 仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)では、ビットコインの現物取引だけでなく、最大125倍の先物取引が行えます。そのため少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性があります。 [caption id="attachment_124643" align="aligncenter" width="1104"] Bitgetの公式サイト[/caption] さらに、口座開設とタスク完了で50 USDTの獲得が可能なキャンペーンが期間限定で実施中なので、これを機にぜひ口座を開設してみましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)