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2024/01/12NFT(Web3)ゲームとは?|始め方や稼ぎ方、おすすめタイトルを紹介
この記事ではNFTゲームに興味がある方に向けて、NFTゲーム(Web3ゲーム)の概要や特徴、始め方や稼ぎ方について解説します。 また、最新のおすすめゲームタイトルの紹介や、将来性や課題についても整理しています。 この記事でわかること NFTゲームとはなにか(概要と特徴) NFTゲームの始め方 NFTゲームの稼ぎ方 最新のおすすめのNFTゲームタイトル NFTゲームの将来性と課題 NFTゲームとは? NFTゲームとはブロックチェーン技術を基盤に開発されたゲームのことです。 ゲームをプレイすることで暗号資産を稼いだりNFTを獲得したりすることができる点で注目を集めています。 NFTとは? ブロックチェーン上に記録された識別可能な固有の性質(データ)をもつことで、代替不可能な価値を有するトークンのこと。 「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替性トークン」と呼ばれる。 最近ではNFTゲームの人気に伴い、レアリティや希少性の高いNFTは高値で取引されることも珍しくありません。 NFTについてもっと詳しく知りたいという方は以下の記事もご覧ください。 NFTとは? ─ NFTの始め方|購入方法や稼ぎ方、注意点などを解説 NFTゲームの特徴、これまでのゲームとの違い NFTゲームの特徴について、従来のゲームとの違いにも着目しながら解説します。 集めたアイテムやキャラクターが資産になる NFTゲームでは、ゲーム内で獲得したNFT(キャラクターやアイテムなど)はマーケットプレイスで売買することが可能です。 とくに人気ゲームのNFTや希少価値の高いNFTであれば、高値で取引されることも珍しくありません。 また、従来のゲームであれば新作が発売されたりサービスが終了したりするとそれまで集めたキャラクターやアイテムは使えなくなってしまいますが、NFTゲームであれば資産として手元に残すことができます。 プレイすることで利益を得るチャンスがある NFTゲームではプレイ報酬としてNFTを獲得することができ、マーケットプレイスで売買することで売却益を得ることも可能です。 また、NFTを使用してプレイすることで暗号資産を獲得できる(P2E:Play-to-Earn)ゲームもあったりと、ゲームをプレイするだけで稼ぐチャンスがあります。 大きな利益を得るためにはゲーム内NFTへの一定の初期投資が必要になることもありますが、ゲームが好きな方やNFTの資産的価値に興味のある方には大きな特徴のひとつとなるでしょう。 チート等の不正行為ができない 従来のゲームではチートなどの不正行為が横行する場合もあり、そういった行為によってプレイを楽しめなくなってしまった経験のある方も少なくないのではないでしょうか。 NFTゲームは、改ざんに対する耐性の高いブロックチェーン技術を基盤に開発されており、従来のゲームに比べてチートなどの不正行為が横行する可能性は極めて低いと言えます。 誰もが純粋にプレイを楽しめる環境であることも、NFTゲームの特徴のひとつであると言えるでしょう。 NFTゲームで利益を得る方法 NFTゲームで利益を得る方法について、具体的な手法を解説します。 プレイ報酬として資産を獲得する 多くのNFTゲームではプレイ報酬としてNFTや暗号資産を獲得することができます。 とくに人気ゲームのNFTや高ランクの報酬であれば資産的価値も高くなる傾向にあります。 また、プレイ報酬として暗号資産やトークンを獲得できる場合、その価格変動によって大きな利益を得ることもできるかもしれません。 NFTの売却益を得る プレイ報酬として獲得したNFTをマーケットプレイスに出品することで、売却益を得ることもできます。 高ランク帯でしか手に入らないNFTや、ゲーム内での希少価値の高いNFTなどであれば、高値で取引されることも珍しくはないでしょう。 ゲームによっては無料でNFTを獲得できる場合もありますが、より資産的価値の高いプレイ報酬を得るためにはゲーム内NFTへの一定の初期費用が必要になる場合もあります。 スカラーシップ制度でレンタル料を得る NFTゲームにおけるスカラーシップとは、NFTの保有者(オーナー)がプレイヤーに対してゲーム内NFTを貸し出し、借り受けたプレイヤー(スカラー)がゲームプレイで得た収益の一部をオーナーに配分するという制度です。 借り受けるスカラーとしてはプレイに必要なNFTに対する初期費用をおさえることができ、貸し出すオーナーとしては自らプレイすることなく収益をあげることが可能になります。 また、このようなオーナーとスカラーのマッチングや収益の配分を行うコミュニティは「ギルド」と呼ばれます。 関連:国内最大級ゲームギルド「GuildQB」AMAの内容まとめ NFTゲームの始め方 ここからはNFTゲームの始め方について、具体的な手順を解説します。 1. 暗号資産の購入(Bitgetで取引所口座開設) NFTゲームを始めるためには、まずはNFT購入やネットワーク手数料支払の元手となる暗号資産を準備しましょう。 暗号資産の購入におすすめの取引所は「Bitget」です。 Bitgetをおすすめする理由 クレジットカード決済で日本円で暗号資産を購入できる ウェブサイトとスマホアプリともに日本語対応で安心 手数料の割引があったり、お得なキャンペーンを利用できる 多くの海外取引所では日本円での暗号資産の購入はできませんが、Bitgetであればクレジットカード決済で日本円で暗号資産の購入が可能です。 また、公式ウェブサイトとスマホアプリの両方が日本語に対応しており、はじめての方でも安心です。 さらに、Bitgetが発行するトークンであるBGBを使用すれば取引手数料が20%オフになったり、新規登録によるクーポン配布や入金に応じたキャッシュバックなど、様々なキャンペーンを利用することができます。 Bitgetへの登録はこちら 購入する暗号資産は、様々なNFTゲームに対応する「イーサリアム (ETH) 」がおすすめです。 ただし、NFTゲームによっては他の通貨が必要になる可能性もあるため、プレイしたいゲームに必要な通貨を事前に確認しておきましょう。 2. ウォレットの作成 次に暗号資産やNFTの保管に必要なウォレットを作成しましょう。 様々な種類のウォレットがありますが、あらゆるサービスに幅広く対応する最もメジャーなウォレットである「メタマスク」を作成しておいて間違いはないでしょう。 メタマスクの作成手順については下記の記事で詳しく解説しています。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 NFTゲームによっては専用のウォレットが用意されている場合もあるので、その場合は別途準備する必要があります。 ウォレットの作成ができたら、必要な暗号資産やNFTをウォレットに送金/移動しておきましょう。 3. NFTの購入 ゲーム開始時に無料でNFTが配布される場合もありますので、必ず事前にNFTを購入しないといけないわけではありません。 NFTを購入しなければプレイできないゲームの場合や、初期投資をしてスタートダッシュをかけたい場合などは、NFTの購入が必要となります。 プレイに必要なNFTは、NFT取引のオンラインプラットフォームであるNFTマーケットプレイスで購入することができます。代表的なものには以下の2つがあります。 代表的なNFTマーケットプレイス Coincheck NFT・・・国内最大手、金融庁認可の取引所と一本化されており利用しやすい OpenSea・・・世界最大の取引量を誇る大手マーケットプレイス、メジャーなものからマイナーなものまで様々なタイトルを取り扱う それぞれマーケットプレイスの使い方については以下の記事で詳しく解説しています。 ・Coincheck NFTとは?NFTマーケットプレイスの特徴と使い方を解説 ・NFTマーケットプレイスOpenSeaの使い方、出品から購入、ミント方法までを完全解説 4. ゲームのアカウント登録とウォレット接続 準備が整ったら、プレイしたいゲームのウェブサイトからアカウント登録を行います。 アカウント登録が済んだら、案内に沿ってウォレットを接続します。 ここまでくればあとは実際にプレイするだけです。 おすすめのNFTゲーム5選 今注目のおすすめNFTゲームを5つご紹介します。 気になるものがあれば是非プレイしてみてください。 PROJECT XENO(プロジェクトゼノ) 画像:Project Xeno 名称 PROJECT XENO(プロジェクトゼノ) 公式ウェブサイト https://project-xeno.com/ 対応チェーン BSC(BNBチェーン) 独自トークン GXE UXE 日本発のNFTゲームとして、YouTuberのヒカル氏がアンバサダーに就任しテレビCMも放映されるなど、大きな盛り上がりを見せています。 ゲーム形式はユニークなNFTキャラクターを駆使して戦うPvPタクティクスバトルで、勝利することでキャラクターの強化や購入に使用できるトークンを獲得できます。 関連:正式サービス版ローンチで注目上昇中!PROJECT XENOのガバナンストークンGXEとは? Sorare 画像:Sorare 名称 Sorare(ソラーレ) 公式ウェブサイト https://sorare.com/football 対応チェーン イーサリアム 独自トークン なし サッカー、MLB、NBAで活躍する実在選手のNFTカードを集め、お気に入りの選手でチームを編成してスコアを競うファンタジースポーツゲームです。 現実の試合結果や成績がゲームのスコアに反映される特徴があり、上位にランクインするとレアカードなどが配布され、マーケットプレイスでも高値で取引されています。 関連:Sorare MLBとは?概要・遊び方を解説【大谷翔平も登場】 STEPN(ステップン) 画像:STEPN 名称 STEPN(ステップン) 公式ウェブサイト https://www.stepn.com/ 対応チェーン Solana BSC(BNBチェーン) イーサリアム 独自トークン GMT(グリーンメタバーストークン) GST(グリーンサトシトークン) NFTスニーカーコレクションを購入し、実際にウォーキングやランニングを行うことでトークンを獲得できるM2E(Move-to-Earn)ゲームです。 NFTのスニーカーはレベルやレアリティ、性能に違いがあり、デザインも異なります。運動するだけで暗号資産が手に入るということで注目を集めました。 関連:STEPNとは?概要や始め方について解説 Crypto Spells(クリプトスペルズ) 画像: Crypto Spells 名称 Crypto Spells(クリプトスペルズ) 公式ウェブサイト https://cryptospells.jp/ 対応チェーン イーサリアム Polygon 独自トークン MCH 国内最大級のNFTトレーディングカードゲームであり、様々なキャラクターのNFTカードを集め、デッキを組んで対戦し勝利を目指します。 ゲーム内で登場するカードはプレイヤー間で売買することが可能で、さらに大会を勝ちがあることでオリジナルカードの発行権を得ることもできます。 また、ゲーム内のカードのパラメーター調整にユーザー投票を取り入れるなど、従来のトレーディングカードゲームにはなかったユニークな取り組みも特徴です。 The Sandbox(ザ・サンドボックス) 画像:Sandbox 名称 The Sandbox(ザ・サンドボックス) 公式ウェブサイト https://www.sandbox.game/jp/ 対応チェーン イーサリアム Polygon 独自トークン SAND 仮想空間(メタバース)上で自由に活動できるマインクラフトのような世界観のシュミレーションゲームです。 アバターや建造物を作成したり、NFTアイテムを作成し売買したり、土地を購入してお店を出したりイベントを開催したり、さらにノーコードで3Dゲームの作成までできてしまいます。 ゲームや探索でのんびりと過ごすも良し、NFT売買で収益を上げるも良し、プレイヤー次第で様々な遊び方があるのが魅力です。 またここで紹介したゲーム以外にも、Gas HeroやMATR1X FIREなどスマホでも遊べるWeb3ゲームがたくさん登場しています。さらに、今年2024年は2,3年前より資金調達や開発を行ってきた注目タイトルが多くリリースされる年です。 是非、いろいろなゲームをチェックしてみましょう。 関連:Heros of Maviaが累計ダウンロード数100万を達成|トークン価格はローンチ時より2倍以上上昇 NFTゲームの将来性と課題 NFTゲームはプレイヤーだけでなくクリエイターにも新たな収益をもたらし、今後のさらなる開発を促進すると考えられます。 また、ゲームで扱われるNFTの資産的価値やその市場規模も相まって、国内外の大手ファンドがNFTゲーム分野への投資を行っています。 一方で、現状のNFTは投機性が強い傾向にあるため価値変動によりその資産価値が多きく下がるリスクもあります。 また、プロジェクトそのものが失敗してしまえばNFTの価値は無くなってしまう可能性もあります。 新しい分野であるがゆえに法的枠組みが不十分であり、今後の法整備がどのような影響をもたらすかにも注目する必要があるでしょう。 NFTゲームとは?まとめ NFTゲームの概要と特徴、始め方や稼ぎ方、おすすめゲームタイトル、将来性や課題について解説しました。 NFTゲームは、NFTそのものへの注目とともに、ゲーム業界の新たなトレンドとして今後もさらなる発展が進んでいくことでしょう。 この機会に今注目のNFTゲームをはじめてみてはいかがでしょうか。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)
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2024/01/11Axie Infinity(アクシー)SLPの通貨施策を発表|発行上限を440億に
Axie InfinityがSLP(Smooth Love Potion)の通貨施策を発表しました。この変更により、SLPの供給上限は440億SLPに設定されています。さらに、10SLPが燃やされるごとに2SLPが鋳造され、これらは買い戻しと安定資金に充てられます。このプログラムは、SLPの安定した需要源を作り出し、供給と需要のバランスを取ることを目的としているとのことです。 UPDATES TO $SLP Monetary Policy! Due to a sudden winter frost, a vital crop of key ingredient in the brewing of Smooth Love Potion (SLP) has been destroyed. • SLP supply is now capped at 44 billion! • For every 10 SLP burned, 2 SLP will be added to a stability fund. We have… pic.twitter.com/j0v4nsgq72 — Axie Infinity (@AxieInfinity) January 11, 2024 SLPはこれまで発行上限のないトークンとして、Axie Infinityで活用されてきました。このことにより、所謂バブルと呼ばれるタイミングでは価格が急上昇しましたが、その後徐々に下がっていきました。この状況を打開するための施策と考えられます。 具体的には、各月末にSLPのデフレ率が2%を目標として計算が行われます。この計算に基づき、SLPがUSDCで売却されるか、保有されるか、またはUSDCを使用してSLPが買い戻されるかが決定されます。 これらの情報は、Axie Infinityの公式ブログに詳しく記載してあります。詳細については、公式ブログや関連記事で確認することをお勧めします。 Updates To SLP’s Monetary Policy! また、Axie InfinityはAOCトークンのRonin対応を発表し、2024年1月22日午前7時(UTC)にETHからRoninへの移行のためのスナップショットが行われる予定です。AOCトークンを所有しているユーザーは、こちらの情報も見逃さずにご確認ください。 記事ソース:Axie Infinity X、公式ブログ
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2023/12/17BakeryswapがGameFiプロジェクト「BitcoinCats」のトークンセールの実施を発表
先日、BSCやBaseなどで展開される分散型取引所「BakerySwap」が、BRCで初めてのトークンセールを実施することが発表されました。 第一弾はGameFiプラットフォーム「BitcoinCats」のトークンセールが行われる予定です。 🚀🚀 #1cat $1cat @BitcoinCats1Cat launch is coming soon! ⏰ Dec 19, 8 AM UTC 💸 Token Price: 1 ETH = 6.25M $1cat 🫓 Total Supply: 10B 🥧 Launch Amount: 2B For more details, refer to https://t.co/64aFWn2tvR pic.twitter.com/Yj1R5xDqIO — BakerySwap (@bakery_swap) December 13, 2023 Bitcoin Catsについて BitcoinCatsは、ビットコインエコシステムに特化したGameFiプラットフォームです。ビットコインアセット(BRC20やOrdinals NFTなど)をイーサリアムや他のレイヤー2ネットワークにブリッジすることで、BitcoinCatsはアセットに様々な新機能(Play to Earn、ステーキング、ファームランド、SocialFiなど)を導入しています。 BitcoinCatsは、ビットコインとEVMネットワークの双方にまたがる最先端のゲームエコシステムを構築し、双方のコラボレーションとコミュニティへの参加促進をビジョンとしています。 今回販売される「$1cat」と名付けられたトークンは、BitcoinCatsエコシステムのネイティブトークンとして機能します。 $1catはBitcoinCats内で、アバター、ペット、装備、ファームなどのゲーム内アセットの購入やアップグレードに使用できます。また、チケットのような役割も果たし、ユーザーは特別な機能にアクセスできるようです。 トークン情報 名前:$1cat 総供給量:100億枚 分配:ローンチパッド20%、流動性20%、チーム15%、ゲーム報酬・エアドロップ・アクティビティ45% プロトコル:BRC20 (一部はERC20にラッピング) Bakery Launchpadでのトークンセール詳細 ローンチ価格:1ETH = 625万 $1cat ローンチ枚数:20億枚 参加トークン: $ETH(Ethereum)、$BAKE(BSC)、$Doggy(Ethereum)、$PUNK(Base) 参加上限:ETH参加の場合、2ETH 販売時間:12月19日午前8時(UTC)※日本時間:同日午後5時 WLラウンド:このラウンドではホワイトリストが必要です。 Non-WLラウンド: このラウンドはすべての参加者に開かれており、ホワイトリストは必要ありません。(アメリカ、カナダ、その他一部の国など、制限のある国からの参加者を除く) セール方法:応募が募集を超えた場合、超過分は比例配分で返金されます。なお、ホワイトリストメンバーは2倍の割り当てを受けることが可能です。 ローンチプロセス:参加者は、セール参加後48時間以内に$1catトークンと余剰$ETHの払い戻しを受け取ります。また、$1catの約半分はBRCで配布され、残りの半分はイーサリアム上で配布されます。 現在、BRCチェーンが非常に活発になっています。 ぜひ、このトークンセールも注目しておきましょう。 BitcoinCats 公式サイト:https://www.bitcoincats.world/ BitcoinCats X:https://twitter.com/BitcoinCats1Cat BitcoinCats Telegram:https://t.me/BitcoinCats1CAT
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2023/12/15AT-Field搭載ブロックチェーンゲーム「ChainColosseumPhoenix」AMA内容まとめ
現在、ベータ版テストが行われローンチを間近に控える注目のブロックチェーンゲーム「Chain Colosseum Phoenix(通称チェンコロ)」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ChainColosseumPhoenixの参入コストや流動性に関する詳細、将来的なビジョンや試みについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年12月5日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Openβ召喚の書 ×10名 AT-Field搭載ブロックチェーンゲーム#チェンコロ のAMAをbbで開催✈️ ⏰12/5 (火) 22:00 bb Discord 🎁Openβ召喚の書 ×10名 ✅ Like & RT, Follow↓@CC_Phoenix_jp & @bb_jpdao ✅ Join AMA 参加▶️ https://t.co/PUKDMtvTjU 💁♂️スピーカー@kotaro03873195 | @t2web_cojp @admen_vc_2 |… https://t.co/GEkfUwwwFg pic.twitter.com/ccGzeXYNxt — boarding bridge (@bb_jpdao) November 30, 2023 スピーカー kotaro | T2WEB Corporation arata | CryptoTimes ADMEN | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 kotaroさんと他スピーカーとの間柄について教えてください arataさんにクリプトを詳しく教えてもらいました。当時はブロックチェーン上ではなくMetaMaskにお金が入ってると思っていたレベルでしたが、分散型取引所の仕組みや流動性について教えてもらいました。それが今から約3年前の話です。 僕がブロックチェーンのシステム開発会社を設立する際、西新宿のオフィスに引っ越したのですが、arataさんが横のビルにいました。ご近所さんなのでよく会っていましたが、お互い契約更新タイミングが重なり、一緒に引っ越すことになりました。それが今のCrypto Lounge GOXの8階で、現在はオフィスをシェアしています。 ADMENさんは当時から強いインフルエンサーでした。そしてADMENさんも去年の 11 月にCryptoTimesに参画したという流れです。 Crypto Lounge GOX | X ChainColosseumPhoenixはどのようなゲームですか? 基本はSTEPNライクです。STEPNのゲーム性があれだけスケールしたのが衝撃的でした。 ブロックチェーンゲームの先駆けとなったAxie Infinityがブームを巻き起こし大きな収益を上げたことで、他のゲーム開発者や大手VCも参入しました。グローバルで100以上のプロジェクトが出てきたかと思いますが、それによりユーザーや資金が分散しました。相場的にもピークを終えた印象で、正直もうAxie Infinityを超えることはないだろうと思っていました。 そのような中、突如現れたSTEPNが怒涛の勢いで成長しました。たった 6 か月で 400万人を集め、 1日8億円ほどの利益を上げていました。一方で開発費用を見積もってみると、どう考えても1億円かかりません。バージョンアップや運用を除き、初期のリリースまでであれば3000万円程度ではないかと思います。 これにインスパイアされ、他にもさまざまなブロックチェーンゲームが登場しました。僕自身もその影響を受け、チェンコロはSTEPNの良い要素を取り入れたゲームとなっています。 Overview | ChainColosseumPhoenix Whitepaper ゲームシステムの発想や要素について教えて下さい STEPNを模倣したMove to Earnのプロダクトもいくつか出てきましたが、同じことをやるつもりはありませんでした。そこで、ドラゴンクエストのようにバトルを行うRPGにしたら面白いのではないかという話になりました。最初はパーティー制にするつもりでしたが、よりシンプルさを追求して一対一の形になりました。 STEPNと同じようにヒーローを集めてエナジーを増やすことで対戦可能で、敵を倒すと報酬を得ることが出来ます。STEPNの靴のように、NFTをミントして売ることも可能です。また敵を倒すと宝箱も手に入り、その中のアイテムは売却するかゲームで使用するかを選択することができます。他の要素としては、ダブルアップチャレンジなどもあります。 チェンコロではAxie InfinityやSTEPNを参考にしつつ、NFTのインフレを防ぐことに注力しています。さらに10個程度の新しい機能も取り入れました。 About | ChainColosseumPhoenix 初期参入コストや利益について教えて下さい STEPNが流行った大きな理由の一つは、純粋に儲かったからです。 これはつまり、楽しいゲームを作るより儲かるゲームを作れば楽しくなることを意味します。この利益部分にはいくつかの要素がありますが、一つには初期参入コストが重要です。 例えば1ヶ月で原資回収可能なゲームだとしても、その初期参入コストが10ドルの場合、1ヶ月で10ドルしか稼げません。月利 100%は凄まじいですが、初期投資が低いと金額ベースで利益も上がりません。 STEPNに火が付く前の参入コストに着目すると、Axie Infinityではおよそ10万円でした。STEPNでは靴が一足約3万円、3足で始める人が多かったため、やはり初期参入コストは10万円くらいでした。 チェンコロを構想した時、やはり3 体のヒーローを揃えて 10万円ほどで考えていました。仮に初期投資を10万円だとすれば、月利100%で毎月10万円の利益です。それくらいないとおそらく稼げるという印象がつかないでしょう。 NFTなどのアセットを安くし過ぎると、APR(利回り)は悪くなくとも、金額ベースで収益性が減ります。複数のアカウントで運用することもできますが、ほとんどの人はそこまでの時間や体力もありません。やはり初期参入コストは10万円くらいである必要があるかと考えています。 より長くエコシステムを持続させるための計画はありますか? 僕の感覚では、STEPNもAxie Infinityもおよそ月利80%ほどでした。これくらいだとインパクトがあります。しかしSTEPNでさえ、大きなブームは 6 ヶ月くらいしか持っていません。この6ヶ月を凝縮すると何が起こるかといえば、勝つ人と負ける人の差が激しくなります。つまり最後の方に来た人が一気にババを引くことになります。そのため1ヶ月で回収ではなく、2〜4ヶ月かけての回収が理想かと考えています。4ヶ月回収でさえ月利25%、年間なら300%です。このような金融商品はありませんが、僕も含めてブロックチェーンゲームのプレイヤーは高い利回りを求めています。 ここでのポイントは流動性だと考えています。流動性が1ヶ月で枯渇しそうなのに3ヶ月回収となれば、ゲームをする意味がありません。そこでチェンコロの場合は、売上の100%を流動性に入れることにしています。12/4の時点で4億円、最終的な目標は10億円です。それだけ大きい報酬プールが目の前にあれば安心できるのではないでしょうか。これなら4ヶ月回収だとしても 3 ヶ月時点で辞める人はほぼいないと思います。 しかし流動性が枯渇すれば終了ではなく、それまでの期間に新規ユーザーを取り入れることが重要です。これはグローバルマーケティングで日本以外に展開する猶予期間とも言えます。これを短期間にするのはハイリスクハイリターンです。長ければ長いほど猶予期間が長くなり、一時的なAPRが下がっても、システムが長く続くほどプレイヤーにとっても運営にとってもプラスになります。 長期的にエコシステムを持続させるためには、APRのバランスが重要です。 初期流動性価格 | ChainColosseumPhoenix テスト版では稼ぐことができますか? 最初からトークンを稼げるようにしようとしましたが、他社のゲームでバグが多発しているのを見たため、一旦クローズドのベータテストを挟むことにしました。クローズドベータでは稼ぐことはできませんが、Xで募集したところ、350名ほどの応募がありました。そこから50名を選別し、バグを修正しているところです。 オープンベータテストも予定しています。クローズドベータで致命的なバグが出なければ近いうちに出せると思います。 #CCPhoenix #チェンコロ 🔥Recruitment for the ClosedBeta Testing🔥 We are looking for people who would like to become testers! Prepared bug bounties for those who find critical bugs. 🎁Bug Bounties Total: 50,000OAS Critical: 10,000OAS High: 1,000OAS Medium: 500OAS other: 100OAS… pic.twitter.com/5Dxc2NKCfP — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) December 4, 2023 クローズドベータテストに参加した方のメリットとして、バグバウンティを実施し、合計5万$OASの報酬を用意しています。致命的な発見には1万$OAS、他にもティアを設けて$OASを支払う仕組みを設けています。 運用するヒーローの数と利益の相関性について詳しく教えてください ヒーローを複数で運用していた場合は利益率も高くなります。これは宝箱を獲得しやすくなるためです。ヒーローを複数持ってる人の方が稼げるのは間違いないかと思います。 4ヶ月での回収という設定に関しては、コストが関連しています。NFTをミントするコストは、コモン×コモンのケースで300 CCPです。つまり300CCPが新しいヒーローの価値ということになります。この300 CCPを4か月で回収可能になる計算です。しかしChain Colosseumの場合、レベル10まで上げないとミント出来ないようになっています。1体のヒーローをレベル 10まで上げるコストは40 CCPで、ミントには2体必要なため、合計で380 CCPとなります。この380 CCPを4か月で獲得出来るようにすれば、月利25%のパラメーター設定が可能です。 実際のところ、トークンの価格は上がっていくことが想定されます。これが全てUSDCなどのステーブルなら今の計算で問題ないのですが、開始から数ヶ月後には変動している可能性もあります。とはいえ、深いトークンの流動性を確保しているため、価格は上がりにくく下がりにくいです。基本はなだらかに上がっていく想定です。おそらく初期の時点で月利 25%の4ヶ月回収に設定しても、実際は3ヶ月程度かもしれません。このあたりは、ベータ版で実際の数字を見て調整するつもりです。こうしたテストをリアルマネーでやりたいため、今回のベータテストで20万ドルの流動性を入れることに決めました。 Heroes | ChainColosseumPhoenix Whitepaper ベータ版ではどれくらい稼げますか? ベータ版ではそんなに稼げません。簡単に計算してみましょう。 現在販売されているNFTは5880個です。他にエアドロップなどもありますが、多く見積もってもベータ版召喚書は7000個ほどです。そして20万ドルの流動性のうち、実際に価値を持つ半分の10万ドルを7000人で割る計算になります。するとベータ版召喚書の1個あたりの価格は14ドルになります。 つまりこのベータ版では初期コストが14ドルのゲームとなっています。あとは前述した初期コストと利益の話の通りです。APRは本番同様にしますが、あくまでもテストのため初期設定はこのような設定にしました。それでも原資回収は3か月ほどで出来るように設計しているため、ヒーロー30体なら14*30=428で 、6万円程度にはなると思います。ただし人によって原資回収までの期間は異なります。 今回は本番の20分の1程度の規模です。本番はこの20倍であると考えていただければと思います。今回のベータテストで最適解を見つけることができれば、本リリース時に効率よく利益を取れるのではないでしょうか。 ベータ版ユーザーの日本人の割合はどれくらいですか? およそ9割くらいかと思います。海外ユーザーもいると思いますが、香港、フィリピンだと思います。 海外ユーザーの獲得やグローバル展開は計画してますか? グローバルへの注力に関してよく聞かれますが、今は国内にフォーカスするつもりです。リソースも限られているため、中途半端にグローバルに目を向けると日本がおろそかになります。またグローバルと言っても、ヨーロッパからアジアまで多くの国があるため、日本一国に対してグローバルを一括りに考えるのはあまりにも乱暴です。 まずは日本で大きな認知を獲得し、そこから香港やフィリピンといったアジア圏に進出していきます。現実的に一つずつしっかりやっていこうと思います。 以前の同名のプロジェクトとの関係を教えてください そちらは別の人が作っており、僕の方はエコシステムを担当していました。大枠は現在のチェンコロと変わりませんが、いわゆるトークンインフレモデルでした。そこでの課題を踏まえ、Chain Colosseumという名前をあえて引き継ぎ、現在に至ります。 エコノミクスの設計では、実際に走らせてみないと見えてこない課題もあります。そうした知見があるのは、僕にとっては大きなプラスだと思っています。批判的な意見もあると思いますが、これを解消するには結果を出すということがすべてだと思っています。 MetamMaskやRabbyウォレットは使用できますか? ベータ版ではMetaMaskによる接続が可能です。本番はWeb3Authのような、GoogleのアカウントやXアカウントを元にウォレットが生成される仕組みを採用し、ウォレットアプリを持っていない初心者でも自動的にウォレットが生成されるようにする予定です。 Oasysチェーンを選択したのはなぜですか? まずイーサリアムはガス代が高いためゲームには向きません。ゲームといえばBSCやAvalanche、Polygonあたりの印象が強いですが、これらグローバルで採用の多いチェーンにはすでに無数のゲームが存在し、エコシステムが成熟しつつあります。 開発を行う上では、ブロックチェーン側の財団との協力が非常に大事です。インフラチームとの距離が近いことでサポートも手厚く、認知拡大の相乗効果も高まります。日本発のOasysならば、日本語でコミュニケーションも取りやすいです。さらにOasysには、スクウェア・エニックスやバンダイナムコ、SEGA、Ubisoftといった大手が参画していることも魅力です。 Oasys上で成功事例を出すことができれば、さらなる企業の参入が見込めます。そうしてエコシステムが拡大されると、チェンコロに限らず、DeFiVerse上のGaming DEXをはじめとしたdApps全てにおいて収益性が高くなります。 最終的にはDeFiVerseの収益で、間接的にチェンコロのCCPトークンを買い戻す仕様にしたいと思っています。チェンコロを起点にOasysエコシステムを盛り上げ、大手を誘致してチェンコロにもさらなる効果が上がるというところまで持っていきたいです。 DeFiVerse | PR TIMES Oasys財団からどのような支援を受けていますか? 正式にグラントを受けています。出資の場合はリターンが必要ですが、グラントは助成金のため出資よりも難しいと考えています。 こうした協力が得られることは非常に大きく、やはりこれは黎明期にあるOasysならではのメリットです。 #ChainColosseumPhoenix has received an official grant from #Oasys, a gaming blockchain, to release it on #MCHverse. We use $OAS in-game and commit to keep the Oasys ecosystem running stable and adding value.@oasys_games @mycryptoheroes pic.twitter.com/pxT0sDkQRu — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) October 4, 2022 他ゲームに与える影響について教えてください 0円で支度したNFTやトークンを売って運営が利益を出す構造は許されないと思います。チェンコロを成功させることで、売上の100%を流動性として入れることを常識にしていきたいです。そうなれば、今後のブロックチェーンゲームはよりユーザーファーストになると思います。 もし仮に数十人規模のチームであるチェンコロが10億円の流動性を作れたなら、開発費にその10倍かける大企業は100億円の流動性プールを作れると思っています。そうなるとすごく燃えてきます。僕もそんなブロックチェーンゲームをやってみたいです。 運営の収益はどこであげますか? まず開発費は全て手出しで行っており、チェンコロの事業収益はミントとマーケットプレイスの手数料です。チェンコロでは手数料を9%とし、このうち3%はユーザー向けのジャックポットの原資に充てます。 これはSTEPNを参考にしており、冒頭で話したSTEPN運営の1日8億円の利益というのも手数料による収益です。利益を取らないつもりはなく、ゲームが流行れば十分に利益は出せます。100%の流動性提供は、損して得とれといった感じです。 ゲームに関連する他の構想はありますか? STEPNのようなMove to Earnになりますが、歩いていると敵が出現し、それを倒して報酬を得るドラクエウォークのようにしても面白いかと思っています。例えばYuliverseとコラボして、Yuliverseで歩くことでチェンコロの敵が出てきて倒すというようなイメージです。歩いてYuliverseで稼ぎながら、チェンコロでも稼ぐことができます。いっそのこと、Move to Earnアプリを1つのプラットフォームに集約して、同時に稼ぐことが出来たら面白そうです。 Yuliverse | X ガバナンストークンはありますか? はい、あります。当初はガバナンストークンを発行するつもりはありませんでしたが、よく考えた末に必要という結論に至りました。 ガバナンストークンに関しては流動性を入れるつもりはなく、CEXへの上場を果たしたいです。上場することでグローバルでの認知度が上がります。前例としてBIG TIMEのトークンの高騰を見ていますし、やはりCEX上場は外せません。 その反面、売られるだけのガバナンストークが数多く存在するのも事実です。買う人もおらず、価格は下がり続けてしまいます。乱暴にマーケティングを行いパンプしようとしても、本質的には全く買う理由がありません。 トークンの買い圧力を生むには裏付けを作る必要があるため、チェンコロのガバナンストークンには強力なユーティリティをつける予定です。考えてはいますが、今は言えません。 Discordは作らないのですか? 僕個人としては、Discordは作らないほうが良いと考えています。ゲームが始まる前には色んなファンダがあって盛り上がりますが、ゲームが始まると さまざまな要素の中で当然勝ったり負けたりする人が出てきます。流石に全員が勝つのは難しく、中にはヘイトを持った人たちが書き込みます。FUDを書き込まれることもあり、収集がつかなくなる可能性があるため、諸刃の剣です。 そもそもコミュニティは作るよりも勝手に出来るほうが良いと考えています。ゲームが盛り上がれば、各コミュニティで自ずとチャンネルができるはずです。 NFTセールのGenesis 3について教えてください 現状5880個ほどNFTが売れており、続いてGenesis 3という形で上限1万個までの販売を行う予定です。ベータテストの状況にもよりますが、12 月中には販売できるよう準備を進めています。そのため、現在高額で出品されている二次流通のNFTを買う必要は必要はないと思ってます。 Genesis 3ではクレジットカードで購入できるようにします。およそ4000個の販売となりますが、1ヶ月かからず売り切れるようなファンダを用意しています。また、現状すでに4億円の流動性プールがあるため、それなりに楽しめるかと思います。 #ChainColosseumPhoenix #チェンコロ Last night, including the Gen2 added from a small number from developer, the total number of sales reached 5,880 units, and thus the number of Genesis3 sales will be 4,120 units. All remaining Summoner’s Book NFTs managed by development… pic.twitter.com/qq8rq9qQ0S — ChainColosseumPhoenix (@ChainColosseum_) December 5, 2023 Chain Colosseumのゲームシステムについて教えてください 個人的には、ゲーム部分だけでなく、裏側のDeFiやエコシステム、トークンアロケーションを大事にしています。フロント部分のゲームは面白いに越したことはないものの、本質ではありません。 ゲーム性に関しては、自分でプレイしても結構難しいと感じています。敵を倒したり連勝したりする難易度は高めですが、勝てない設計にはしてないため、ちゃんとパラメーターを振って戦略を組み立てれば勝てるようになっています。適当にプレイすると勝率が悪くなってしまいますが、カジノのようにお金を賭けている訳ではなく、戦うたびにトークン消費してるわけではないため、大きく損をすることはありません。うまく戦えば効率よく稼ぐことができます。 モンスターと戦う時には先行・後攻を決めるコイントスがあり、先行の方が勝率が高くなります。その後三択での技選択もあり、こうした運の要素によっても左右されます。 Heroes | ChainColosseumPhoenix Whitepaper まとめ 今回のAMAでは、現在のGameFiの課題であるエコシステムの持続性が大きな焦点となりました。チェンコロではNFTセールの売上の100%を流動性プールに入れることを明言しており、これは比類のない取り組みとして期待されます。 DiscordのAMAチャットでは参加者から合計2200件以上のコメントが集まり、ユーザーからの期待の高さがうかがえました。直近でもベータテストやNFTセールなど、本リリースに向けて多くのイベントが用意されています。 今後のアナウンスやアップデートはプロジェクトの公式ソーシャルメディアをご確認ください。 関連リンク ChainColosseumPhoenix Website | X (Twitter) | Discord (Oasys Japan Fun Community) | facebook | Docs boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles
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2023/12/13LINE NEXTが200億円の資金調達を発表|NFTサービス「DOSI」のリニューアルに注力
LINEヤフーのグループ会社でNFTプラットフォームの企画・開発を行うLINE NEXTが、200億円(1億4000万ドル)の資金調達を行いました。 🔔お知らせ🔔 LINEヤフーのグループ会社で2024年1月にリニューアル予定「DOSI」の企画・開発も行うLINE NEXTがWeb3エコシステム拡大に向け約200億円の資金調達を決定しました。 LINE NEXTでは、Web3のさらなる普及に向けグローバルビジネスの拡大や新規サービスの開発を進めていきます。 pic.twitter.com/RqzRfi5d0p — LINE NFT (@linenft_jp) December 13, 2023 今回の資金調達は、Crescendoによって主導されました。Crescendoは、PayPal共同創設者のピーター・ティール氏が出資したPE(Private Equity)ファンドです。また、今回の発表に伴って、Finschia(※旧LINE Blockchain)やFINSCHIA(※旧LINK)を運営するFinschia財団のガバナンスメンバーに、Crescendoが加わることも発表されました。 LINE NEXTは現在、NFTプラットフォーム「DOSI(ドシ)」を中心としてWeb3プロジェクトに注力している最中です。また、NFTウォレット「DOSI Wallet」の登録アカウント数は550万を超えており、累計取引数も約47万件となっています。2022年9月のベータ版の提供から一年しか経っていないことを考慮すると、大きな成長をしていると言えるでしょう。 この200億円という資金調達額は、アジアのWeb3業界において今年最大規模となっています。今回調達された資金は、さらなるWeb3の普及やグローバルビジネスの拡大、サービス開発に使われるとのことです。 LINEのNFT関連サービスは、「DOSI」へ一本化へ 今回の資金調達は、その大規模な額も相まって、LINE NEXTがWeb3に注力していることを内外に示す大きなものと言えるでしょう。 LINE NEXTの代表的なWeb3プロダクトとしては、グローバルNFTプラットフォーム 「DOSI」が挙げられます。これまで、LINEのグループ会社において暗号資産及びブロックチェーン関連事業を展開してきたのは「LINE Xenesis」でしたが、現在はNFT関連サービスをDOSIへ一本化していこうとする過渡期にあります。 DOSIへの移行に伴ってLINE Xenesisが提供してきたNFT関連サービスは、段階的に終了して行く予定です。 サービスが終了するプロダクトは以下の5つであり、LINE NFTは来年1月5日に、他4つは来年1月10日に終了予定です。 LINE NFT:NFT総合マーケットプレイス DOSI Wallet:Finschia(旧LINE Blockchain)基盤のNFTウォレット DOSI Citizen:DOSIのメンバーシッププログラム ACRZストア:アバターアイテムの購入や売買が可能 AVA:DOSIのエンターテイメントNFTプラットフォーム LINE Xenesisが提供するNFT関連サービスや、Finschia基盤のサービスにて発行されたNFTは、関連手続きを行うことでリニューアル後のDOSIでも利用可能となります。 DOSIは、来年2024年1月10日からサービス開始予定 DOSIは、2022年9月14日からベータ版が提供されてきましたが、来年2024年1月10日からのリニューアルが予定されています。 新DOSIでは、これまで個別に提供されてきたストア、マーケット、ウォレットなどが一本化され、「グローバル」、「シームレス」、「ハイブリッド」の要素を重視したものとなるとのことです。 情報ソース:LINEヤフー(資金調達)(NFT関連サービスの終了)、LINE Xenesis(新DOSI)
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2023/12/07大手VC「a16z」、2024年にクリプト領域で期待する9項目を発表
数多くの仮想通貨関連プロジェクトに投資を行ってきた大手VCのa16z (crypto)が2024年に期待する仮想通貨領域の項目について言及しました。 Just a few things we're excited for in crypto (2024): → Entering a new era of decentralization → Resetting the UX of the future →The rise of the modular tech stack → AI + blockchains come together → Play to earn becomes play and earn → When AI becomes the gamemaker,… pic.twitter.com/fiL4Eahwuy — a16z crypto (@a16zcrypto) December 6, 2023 同社は来年2024年に期待している内容として下記項目を挙げています。 分散化の新時代への突入 未来のUXのリセット モジュール型技術スタックの台頭 AIとブロックチェーンの融合 「Play to Earn(稼ぐために遊ぶ)」が「Play and Earn(遊んで稼ぐ)」に AIがゲームメーカーになるとき、クリプトは保証を提供する 形式的な検証が形式的でなくなる NFTはユビキタスなブランド資産になる SNARKが主流になる a16zは2016年以来変化が起きていない「秘密鍵の自己保管」「ウォレットとdAppの接続」といった基本的なユーザー体験において、サインインを簡素化するパスキーやスマートアカウント、機能組み込み型のウォレット、高度なRPCエンドポイント等によりWeb2以上のユーザー体験がもたらされると予想しています。 また、ChatGPTやGoogleから新たに発表されたGeminiなど世界中で注目を集めているAI領域に関しては「AIモデルは現在、一握りの大手によってのみ運用されているが、クリプトを使用すればマルチサイドでパーミッションレスな市場を作ることができる」とコメント。クリプト関連技術を利用することで、ブラックボックスの開封やオンライン上のコンテンツの出所の追跡などが可能となり、よりAIによるイノベーションを分散化できるとしています。 - Googleから発表された「Gemini」に関するポスト Check out this demo from Google Research of Gemini's reasoning capabilities to understand and reason about users' intent, use tools, and generate bespoke user experiences that go beyond chat interfaces ↓ #GeminiAI pic.twitter.com/9oa3VFNZER — Google AI (@GoogleAI) December 6, 2023 アクシーやステップンなどのプロジェクトを筆頭に多くの注目を集めたP2E(Play to Earn)に関してもa16zは言及。現状は報酬をもらうための仕事場のようになっているWeb3ゲーム領域は、よりユーザーがゲームプレイを楽しみ、プレイヤーが生み出した価値が還元されるPlay "and" Earn(遊ぶ+稼ぐ)の場へ変化していくと予想しています。 昨今、勢いが衰えつつあるNFTに関しては、スターバックスやNIKE、RedditのNFT導入事例を挙げ、NFTがよりユビキタス(いつでもどこでも存在する)な存在になるとの見解を示しました。 CT Analysis 有料レポート Starbucks:「StarbucksがPolygon上で発行する「Starbucks Odyssey」とは」 NIKE:「NIKE、adidas、PUMAのWeb3動向比較レポート」 Reddit:「Redditの施策から学ぶNFTのマスアダプション戦略 解説・考察レポート」 a16z(a16z Crypto含む)は、直近3ヶ月で下記4つの仮想通貨関連プロジェクトに投資を行っています。 Blackbird:Baseチェーン上に展開されるNFTを活用した飲食店のソリューションを提供 Pimlico:スマートアカウントインフラを開発 EthXY:Telegramチャット上に構築されたMMORPGを開発 Setter:ブランドがWeb3を利用したコマーシャルを可能とするアプリを開発 2023年11月26日-12月2日資金調達を実施したPJ 9選 世界大手VCのa16zの動向はこれまでの実績からも注目されることが多く、今回の発表内容について今後も注視する必要があります。 記事ソース:a16z Crypto 画像引用元:rafapress / Shutterstock.com
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2023/12/02NFT(Web3)ゲームをするうえで覚えておきたい7つの注意点!安全にプレイする方法も紹介
NFTゲームは遊びながらトークンを得ることができる今までにないゲームです。 一部ではPlay to Earn、つまりゲームをプレイしながら稼ぐことができると話題です。 しかし「楽して稼ぎたい」という安易な気持ちでNFTゲームを始めると思わぬ後悔をしかねません。 場合によっては逆にお金と時間を消費するだけになってしまうことも。 そこで本記事ではNFTゲームをするうえで覚えておきたい注意点を紹介していきます。 ぜひ参考にしていただき、安心安全に楽しくNFTゲームをプレイしましょう。 NFT(Web3)ゲームおすすめランキング15選!特徴や稼ぎ方を解説 NFTゲームに関する7つの注意点 それではさっそくNFTゲームに関する注意点を紹介していきます。 注意点を理解してトラブルのないようにしましょう。 NFTゲームに関する7つの注意点 仮想通貨を取り扱う知識が必須 NFTゲームを冠した悪質なサイトがある 基本的には初期費用がかかる サービス終了するゲームも多い トークンの価値は大きく変動する 法整備が不十分 情報収集が難しい 仮想通貨を取り扱う知識が必須 NFTゲームで遊ぶには以下のシーンで仮想通貨が必要となります。 NFTゲーム内で通貨を使うとき ゲーム内での報酬の受取り NFTアイテムやキャラクターなどを購入するとき つまり、仮想通貨を取り扱う知識は必須です。 仮想通貨のやり取りはデジタル上でのみ行われ、送金方法や出金方法、購入方法なども理解する必要があります。 また、仮想通貨は価値が大きく変動するため1年で価値が半減することも珍しくありません。 仮想通貨を所持することによる金銭的なリスク、取り扱うための知識などを理解したうえでNFTゲームを始めるようにしましょう。 NFTゲームを冠した悪質なサイトがある NFTゲームを冠した悪質なサイト、詐欺行為などにも注意する必要があります。 例えば、有名なNFTゲームを模した偽サイトがあり、NFTゲームを始めようとした利用者の個人情報や仮想通貨が盗まれるという事件は少なくありません。 特に「楽して稼げる」と安易な気持ちで始めてしまう人が被害に遭いやすいです。 しっかりと情報収集をして、このような悪質なサイトや詐欺行為に騙されないように知識を身に着けることが大事です。 実際のNFTゲームの被害や事件についても後述するので確認してくださいね。 基本的には初期費用がかかる NFTゲームは初期費用が必要で、安いと数千円の初期費用で始められますが、多くの場合で5万円程度は必要になると考えておくべきです。 前述したように、NFTゲームの通貨や報酬などが仮想通貨となっており、仮想通貨を使うことでゲームを進められます。 つまり初期費用としてある程度のゲーム内の資金がないと、ゲームを順調に進めていくことはできません。 また、この5万円程度初期費用は仮想通貨に変わり、さらに仮想通貨の価値は変動するため、極端に言えばすべて失う可能性もあります。 失っても問題ない余剰資産でNFTゲームをするのが鉄則です。 サービス終了するゲームも多い [caption id="attachment_101625" align="aligncenter" width="800"] 2023年11月22日にサービス終了を発表したロストアーカイブプラス[/caption] NFTゲームは入れ替わりが激しく、サービス終了するゲームも少なくありません。 そのため「せっかく初期費用をたくさん使ったのに...」「たくさん時間をかけたのに...」と後悔をすることも。 ゲームのサービス終了はどうしても免れることはできません。たとえ人気のNFTゲームでもサービス終了をすることはあります。 プレイしているゲームがサービス終了するかどうかは運次第と言って良いでしょう。 ゲームをする目的を「稼ぐこと」をメインにしてしまうとサービス終了時に後悔しやすいので「楽しむこと」をメインにプレイすることをおすすめします。 トークンの価値は大きく変動する NFTゲームは、サービスが終了してもトークンを使い続けられるという大きなメリットがあります。 初期費用として投資した仮想通貨はサービス終了によって紛失するわけではありませんし、ゲーム内で購入したNFTも残りつづけます。 しかし、トークンの価値は大きく変動する点に注意が必要です。 特にNFTはゲームのサービス終了と同時に無価値になってしまうことも少なくありません。 法整備が不十分 NFTや仮想通貨などに関する法律はまだ確立されていないことが多く、今後どのように変化していくか定かではありません。 極端な予想をすれば、日本ではNFTゲームや仮想通貨に関する規制が激しくなり、稼ぐのが困難になってしまうことも考えられます。 反対に、規制が緩くなり知名度が高くなることで、多くの人がNFTゲームや仮想通貨の運用をすれば、逆に稼ぎやすくなる環境になるかもしれません。 どちらにせよ、法整備が不十分で今後の予想はしづらくなっています。 一攫千金の希望はあるにせよ、リスクもあるということも理解しておきましょう。 情報収集が難しい NFTゲームは日本ではプレイしている人が少なく、情報収集が難しいです。 ネット検索をしただけでは求めている情報が確認できないことも少なくありません。 さらにNFTゲームは海外が運営していることがほとんどなので、日本語に対応しておらず「どうやってプレイすればいいかわからない...」と途方に暮れてしまうことも。 Crypto Timesでは、英語だけの難しいNFTゲームでも「CT Analysis」や「AMAまとめ」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。 また、Crypto Timesの公式Web3コミュニティ「boarding bridge」では、コミュニティのメンバーと意見交換しながら様々なプロジェクトについてコミュニケーションをとることができるので、こちらも是非活用しましょう! boarding bridge 公式リンク:https://discord.gg/boarding-bridge NFTゲームで過去に起きた事件を紹介 NFTゲームは、実際のお金にも替えられる仮想通貨を使ったゲームということもあり、これまでにさまざまな事件が発生しています。 過去に起きた事件の内容から、リスクを理解しておきましょう。 NFTゲームで過去に起きた事件 2022年3月:「アクシー・インフィニティ」6億ドル以上のハッキング事件 2022年5月:「STEPN」大暴落 2023年:「キャプテン翼RIVALS」の出金貫通や出金制限 2022年3月:「アクシー・インフィニティ」6億ドル以上のハッキング事件 アクシー・インフィニティはアクシーというモンスターを戦わせる育成・対戦NFTゲームです。東南アジア、特にフィリピンで高い人気を誇っています。 そんなアクシー・インフィニティは2022年3月にハッキングされ、6億ドル以上の仮想通貨が盗まれました。 詳細としては、ゲームに関連するサイドチェーンのRonin NetworkからETHとUSDCが大量流出しました。 盗まれた仮想通貨の補償は行われたものの、アクシー・インフィニティの仮想通貨「AXS」は事件後に大きく価値を下げています。 2022年5月STEPN大暴落 STEPNは現実世界で移動をすることで、仮想通貨を手に入れられるNFTゲームです。ユーザーは、歩いたり、走ったりすることで$GSTや$GMTといった仮想通貨を獲得できます。 初期費用としてNFTシューズを購入するために当時、10万円ほど必要でしたが、ゲーム内通貨の価値が高いこともあって初期費用の回収がしやすく、非常に高い人気を誇っていました。 しかし、2022年5月以降、アメリカの仮想通貨の規制強化や中国ユーザーに対するSTEPNのプレイ規制などが実施された時期、STEPNのトークンやスニーカーNFTの価格は大きく下落しました。 たった1週間でゲーム内通貨の価値が10分の1まで暴落したため、損失を抱えるプレイヤーも多くいたことが予想されます。 一時期は1日で5万円近く稼げたSTEPNも現在は価値が大きく下がり、"楽して"稼ぐのは難しい状況になっています。 STEPNとは?概要や始め方について解説 ※最新情報追記 2023年キャプテン翼RIVALSの出金貫通や出金制限 キャプテン翼RIVALSは、世界的にも人気の漫画である「キャプテン翼」を題材としたNFTゲームです。 有名漫画とNFTとのコラボということもあってリリース前から高い注目を浴びており、現在でも比較的高い人気を誇っています。 そんなキャプテン翼RIVALSはリリース直後の2023年1月に入金額以上に引き出しができてしまうというバグが発見され話題になりました。 この現象は「出金貫通」と呼ばれ、SNSなどでは不安視され炎上するような事態となっていました。これを受けて運営は出金機能を数日間停止し、バグを修正して再開しています。 NFTゲームでトラブルを避けるための対処法 これまで紹介したように、NFTゲームにはさまざまな注意点がありますし、過去には事件が起きて大暴落なども発生しています。 そのため、トラブルを極力避けるためにも、以下の対処法を覚えておきましょう。 NFTゲームでトラブルを避けるための対処法 NFTに関する知識を身に着けたうえで始める リカバリーフレーズは正しく管理する 常にSNSなどで情報収集をする サイトのURLを入念に確認する 最初は比較的有名なNFTゲーム・取引所を使う 誤送金に気を付ける 余裕のある資金を使って遊ぶ NFTに関する知識を身に着けたうえで始める NFTゲームはその名のとおり、NFTを使ったゲームです。 NFTとは非代替性トークン「Non Fungible Token」のことで、簡単に言えば、ほかにはない唯一無二の通貨です。 デジタルのデータに唯一無二の価値を付けられるため、さまざまなもののデジタル化が進んでいる現代で特に注目されています。 NFTゲームは、このNFTという技術に注目して作られたゲームなので、NFTに関する知識は必須です。 CT Analysisでは、定期的にNFTマーケット動向レポートを配信しています。 プロジェクトのランキングや取引ボリュームをまとめて解説しているので、今人気のゲーム関連のNFTについても理解を深められますよ。 リカバリーフレーズは正しく管理する NFTゲームをプレイする場合は、NFTや仮想通貨を保管できるウォレットも使うことになります。 仮想通貨ウォレットは、リカバリーフレーズを忘れてしまうと復元できなくなり、ウォレットに保管していた仮想通貨やNFTは取り出せなくなります。 そのため、リカバリーフレーズは正しく管理することが大事です。 一般的なパスワードのように「パスワードを忘れた場合は...」というような救済措置もないので注意しましょう。 リカバリーフレーズ紙などにメモをして、金庫など厳重なところに保管するのがベストです。 常にSNSなどで情報収集をする NFTゲームをプレイするなら、常にSNSなどで情報収集をしましょう。 特にX(旧Twitter)ではNFTに関する情報を発信している人が多いですし、リアルタイムでさまざまな情報を取り入れることができます。 NFTに関連する仮想通貨の価値は一瞬にして大きく変動することもあります。 常に情報収集をして知識を広げ、さまざまな事態に臨機応変に対応できるようにしておきましょう。 Discord(ディスコード)ブラウザ版の使い方を解説! サイトのURLを入念に確認する NFTゲームは偽サイトもあるため、プレイする際はサイトのURLを入念に確認しましょう。 偽サイトのほうが検索上位に表示されることもあるので、特に注意が必要です。 初めてプレイする場合は、公式サイトに間違いがないかどうかをクリプトタイムズやSNSなどから情報収集しましょう。 継続的にプレイする場合は、ネット検索をするのではなくブックマークなどに保存してアクセスするようにしてください。 偽SNSも注意 SpiritSwapでは公式Xアカウントが乗っ取られて、偽サイトに誘導するポストが投稿される被害が起きました。公式が偽サイトに誘導するとは夢にも思わないので引っかかりやすいです。自分の身は自分で守るしかありません。 最初は比較的有名なNFTゲーム・取引所を使う 極力トラブルを避けたいなら、最初は比較的有名なNFTゲームをプレイすることをおすすめします。 有名だからといって100%安全ではありませんが、有名だと情報収集がしやすいですし、精神的にも安心してプレイすることができます。 また、NFTゲームをプレイするために取引所を使う場合も、同じ理由で最初は有名な取引所を選びましょう。 ある程度慣れて「もっといろいろ挑戦したい」「マイナーなゲームで一攫千金を狙いたい」という気持ちが出てきたら、別のゲームにも挑戦してみてください。 NFTゲームおすすめランキング15選!特徴や稼ぎ方を解説 誤送金に気を付ける NFTゲームをプレイする際は、仮想通貨の送金をすることになります。 仮想通貨の送金はアドレスを入力するのですが、アドレスを間違えてしまうと仮想通貨を紛失してしまう恐れがあります。 誤送金を避ける方法として、テスト送金という方法があるので、最初はこの方法を活用してください。 テスト送金の方法①アドレスを入力して少額を送金する ②送金したアドレスを登録する ③少額の送金が問題なく行えていたら登録したアドレスを選択して再度送金を行う この方法であれば、たとえ誤送金をしてしまっても紛失額は少額に抑えられます。 余裕のある資金を使って遊ぶ NFTゲームはプレイすることで必ず稼げるわけではありません。 場合によっては初期費用を一切回収できないということも考えられます。 そのため、NFTゲームは余裕のある資金を使って遊びましょう。 実際、NFTゲームはギャンブルのような側面も持っているため「遊んで稼ぐ」と考えるのは危険です。 初期投資は一般的なゲームで遊ぶのと同じように「ゲームで遊ぶために必要な費用」と捉えて、プレイして得られるトークンはおまけ程度に考えておきましょう。 まとめ NFTゲームは遊びながらトークンを得ることができます。しかし、決して「楽して稼げる」というわけではありません。 初期費用がかかるわけでなく、トークンの価値も変動しやすいため、稼ぐどころか逆にお金と時間を浪費してしまうだけになってしまうことも考えられます。 そのため、NFTゲームは注意点も正しく理解したうえで始めましょう。
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2023/12/01AAA級エクストラクションFPS「SHRAPNEL」AMA内容まとめ
執筆:Taka BAFTA & Emmyアワードを受賞した才能あるユニークなチームが開発するシューティングゲーム「SHRAPNEL」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、ゲームの内容や先日Bybitへの上場で話題となったSHRAPトークンについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月28日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:HEAVY PACK × 5名 参加者:210名 SHRAPNELのAMAをbbで開催✈️ AAA級エクストラクションFPS 📅11/28 (火) 22:00 bb Discord 🎁HEAVY PACK × 5名 ✅Like & RT, Follow↓@playSHRAPNEL & @bb_jpdao ✅Join AMA 参加 ▶️ https://t.co/Pheq6ehmMr SHRAPNELとは? BAFTA &… pic.twitter.com/jekpo7dUsU — boarding bridge (@bb_jpdao) November 22, 2023 スピーカー ・Saigo | Biz Dev Director ・DOM | JP Community Manager ・arata | CryptoTimes ・Taka | boarding bridge AMAの内容 自己紹介 Saigo SHRAPNELチームでBiz Dev Directorを務めるSaigoです。日本が好きで昔は鹿児島に住んでいました。現在はハワイ在住で、こちらは今朝の3時です。日本語も少し話せますが、最近使わないため結構忘れてしまっています。笑 質問トピック SHRAPNELはどのようなプロジェクトなのか教えてください SHRAPNELは、BAFTAとエミー賞を受賞したNEONのゲーム業界のベテランによって開発された、カスタマイズ可能なAAA(トリプルエー)エクストラクションFPSビデオゲームです。対戦型の戦闘、プレイヤー作成ツール、キュレーション、コネクションといった豊富な組み合わせを可能にし、プレイヤーがプラットフォームを所有してコミュニティに提供することができます。 ゲームのプレイヤーは、オペレーターとして「サクリファイス・ゾーン」と呼ばれる危険な土地に入り、そこでNFT形式の「ギア」と呼ばれる装備品および「シグマ」と呼ばれる謎の資源を集めます。しかしそこでは、他の多くのオペレーターも資源を入手するためにギアを装備して争っています。戦死したオペレーターのギアはドロップされるため、緊迫したハイステークスの競争環境となっています。さらに戦利品を回収した後、プレイヤーはゾーン内にあるいくつかの脱出地点をかけて戦わなければなりません。脱出に成功したプレイヤーの戦利品は、プレイヤーの永続的なインベントリに格納されます。 これはリスクテイクを促す究極の宝探し体験であり、生死をかけた戦利品の争奪戦です。 https://youtu.be/9JPBeF5Unkg ゲームを通じてどのように報酬を得ることができますか? Shrapnelエコシステムでは独自トークンのSHRAPが使われ、ユーザーは様々な仕組みを通じて報酬を得ることができます。 1.プレイヤーはゲーム内で獲得に成功したNFTアセットを売ることができ、アクティブなプレイヤーには追加のSHRAP報酬が用意されています。 2. クリエイターは自分の創作物であるインシグニア、武器のスキン、マップのオブジェクトなどを販売することができ、人気が高まれば高い収益を得られる可能性があります。さらに他の人が作成したマップオブジェクトをライセンス供与したり、前もって購入することで、作成プロセスをスピードアップすることも可能です。 3. ユーザーは、SHRAPNELエコシステム内のコンテンツのキュレーションを助けることで報酬を得ることもできます。具体的には、コンテンツに投票したり、コンテンツノードの所有者がホストするマップを見つけるのを手伝うことなどが含まれます。 SHRAPトークンのユーティリティを教えてください 私たちのエコシステムを超えて、SHRAPトークンは他のエコシステムでも使用することができます。 私たちはゲームAlchemyとKAP Gamesとパートナーシップを結んでいます。両社のゲームでは、SHRAPを使って当社の限定コスメを購入することができます。さらに、別のサードパーティパートナーとも統合しており、彼らのマーケットプレイスで、CSGOのクレートからWeb3のアイテムまで、さまざまなデジタルアセットをSHRAPを使って購入できるようになっています。 また、トークンを保有することでクリエイターツールへアクセスができるようになり、自身が作成したスキンやマップのオブジェクトで収益化が可能になります。 SHRAP UTILITY | SHRAPNEL X ブロックチェーンにAvalancheを選んだ理由は何ですか? 私たちは、使いやすさ、アクセシビリティ、セキュリティ機能から、Avalancheサブネットでの開発を決定しました。Avalancheは、独自のサブネットアーキテクチャ、革新的なSnowmanコンセンサス、比類のない安全保証により、SHRAPNELがクラス最高のパフォーマンスを提供することを可能にします。 また多くのブロックチェーンが実質的なカーボンフットプリントを持つ中、AvalancheはNet Zeroの数少ないブロックチェーンの1つであり、環境への影響を最小限に抑えるという当社の理念に合致しています。 ANNUAL ENERGY CONSUMPTION | SHRAPNEL White-Paper さらにAvalancheの1秒以下の決済時間と低い取引手数料により、プラットフォーム全体で素晴らしいユーザー体験を保証することができます。Avalancheのサブネットは、分散化を維持しながらも、バリデータのハードウェア要件を最小限に抑え、優れたパフォーマンスを実現します。プレイヤーは、革新的で安全なクロスチェーン転送技術であるアトミックスワップにより、SHRAPNELのプラットフォームから暗号資産を簡単に出し入れすることができます。 私たちはユーザーにブロックチェーンを意識させないことが非常に重要だと考えており、ウォレットを接続せずともゲームをプレイして収益を上げることができます。Avalancheのチームとは密接に関わっており、彼らと協力しながら開発を進めています。SHRAPNELはAvalancheの一大ゲームプロジェクトとなることを目指しています。 ゲームのリリーススケジュールを教えてください。 AAAゲームの開発には非常に時間がかかるため、テストから本リリースまで長期でのステップを計画しています。 まず2023年12月には、STX(Shrapnel Training Exercises)とアーリーアクセスのフェーズ1を開始します。STXは、Extraction Packを所有しているプレイヤーだけが参加できる一連のプレイテストです。これらのプレイテストは、金曜日から日曜日までの限られた時間のみ利用可能です。 次に2024年3月末から4月を目標に、常時接続可能なSTX・アーリーアクセスのフェーズ2を開始します。こちらは2024年12月頃まで続き、ログイン報酬やエキサイティングなシード戦利品、ゲーム内クエスト、バニティーベースの宝探しなどを取り入れる予定です。 STXの報酬は、Extraction Packで受け取る報酬とは別です。つまり、Extraction Packを保有してSTXとアーリーアクセスの両方に参加される方は、両方の報酬を受け取ることができます。アーリーアクセスでは日本語に対応しませんが、どの地域にも対応できるようローカライズを進めていきます。日本からの需要を考えると、2024年末までには日本語に対応しているかと思います。日程やスケジュールなど、詳細は追って発表します。 ちなみに、チームには日本に親しみのあるメンバーが多く、ゲーム内でも日本の街並みを模したステージが多く登場します。 ✦ STX map updates ✦ pic.twitter.com/kl7zjJAtHv — SHRAPNEL 🔺 (@playSHRAPNEL) November 22, 2023 アーリーアクセスのメリットはありますか? 12月末から開始するアーリーアクセスのフェーズ1では、ログイン報酬や、ミッションクリア報酬としてSTXでしか手に入らない武器スキンやスキンの欠片などが用意される予定です。ギアなどの永続的な戦利品を獲得することはまだできませんが、獲得または購入したバニティアイテムやコスメティックスは永久的に保管されます。また、コミュニティ参加型の様々なソーシャルトーナメントも開催される予定です。 また、今現在SHRAPを手に入れて私たちのプラットフォームに接続し、コールサインをミントすることで、4月に早期アクセスのフェーズ2が始動した時に様々なゲーム内報酬を手に入れることができます。この機会にSHRPANELをご自身や仲間内で楽しんでください! コミュニティ質問 SHRAPNELという名前の由来を教えてください。 ゲームのストーリーにおいて、プレイヤーが集める謎の物質「シグマ」は、ある時隕石の衝突によって惑星に降り注いだ資源です。そのため、「破片」を意味するSHRAPNELという単語が由来になっており、CEOが名付けました。この一連のストーリーは今後ゲーム外にも展開し、一大IPにしていく計画もあります。 大人数やギルド単位で参加して楽しめる機能はありますか? もちろん、チームプレイは私たちの優先事項のひとつです!アーリーアクセスは1人で遊ぶモードから始まり、その後すぐに2人で遊べるようになります。アーリーアクセスフェーズ2の後半である2024年末までにはチームプレイが開始される予定です。 SHRAPNELが他のゲームと比べて優れている点は何ですか? 私たちの競争優位性は、チームの経験・実績、真のプレイヤーオーナーシップ、そしてクリエイターツールです。 SHRAPNELのゲームチームは、数十年にわたるweb2ゲームの開発経験があり、Halo、Call of Duty、Ghost of Tsuhima、Bioshock、Star Wars、EA、Forzaなどを持つ巨大ゲームフランチャイズの出身者が多く存在します。またブロックチェーンチームは、ConsensysおよびMicrosoft出身の著名人であるMarc Mercuriが率いています。これにより、アウトソーシングせずに完全な自社開発が可能です。 Core Member | SHRAPNEL クリエイターツールでは、ゲームを作ったりカスタマイズしたりするのが好きなプレイヤーを歓迎します。ブロックチェーンのおかげで、プレイヤーは自分自身を表現し、スキンなどのコンテンツを所有し、SHRAPNELで互いに取引することができます。 クリエイターのための専用ツールはありますか? はい。私たちはROBLOXの大人版のようなクリエイターツールを目指しています。プラットフォーム上でコンテンツの作成を可能にし、クリエイターに対する報酬分配の仕組みも充実させていきます。 Creator Flow | SHRAPNEL White-Paper ゲームプレイに必要なPCスペックを教えてください。 テストを兼ねたアーリーアクセスでは少し高めのスペックが要求されますが、ゲームの本リリースではかなり下げる予定です。 具体的な要件については下記画像をご確認ください。 最後に日本コミュニティに向けて一言お願いします 個人的に日本が大好きであることはもちろん、日本のマーケットはSHRAPNEにとっても非常に重要だと捉えています。だからこそ日本のユーザーにこのゲームの面白さを認めてほしいと考えており、今日も朝の3時からAMAに登壇しています。笑 日本でゲームが普及してコミュニティが盛り上がれば、ミートアップイベントなどさらなる機会を模索することもできます。ぜひみなさんでプレイしてみてください。 まとめ 一般的なブロックチェーンゲームでは、BNB ChainやPolygonを使うプロジェクトが多い中、SHRAPNELはAvalancheを採用したハイクオリティゲームという点でユニークです。チームのバックグラウンドも強く、ゲームデザインからも開発力の高さが窺えます。 Avalancheエコシステムにとっても重要な存在になり得るゲームプロジェクトとして、今後アーリーアクセス向けにリリースされるテストプロダクトにも注目が集まります。 関連リンク SHRAPNEL Website | X (Twitter) | Discord | Youtube | Medium boarding bridge X (Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:Taka X (Twitter) | Link3
Web3ゲーム
2023/11/30NFT(Web3)ゲームおすすめランキング15選!特徴や稼ぎ方を解説
NFTゲーム(Web3ゲーム)は、ブロックチェーン技術を基盤にして作られたゲームです。 NFT化されたキャラクターやアイテムを使用し、遊びながら仮想通貨を得ることができるPlay to Earnが可能な、最近注目のゲームの種類の1つです。 どんなNFTゲームがあるの? みんながプレイしている有名なNFTはどれ? 楽しみながら稼げるおすすめのNFTゲームを知りたい! こんな疑問を持っている人に向けて、この記事ではおすすめのNFTゲームを紹介しています。 一般のゲームと同様に、NFTゲームにはいろんなジャンルがあります。自分が興味の持てるゲームがきっと見つかりますよ。 NFTゲームとは? 仕組みや特徴を解説 最初にNFTゲームの基本的な事項をおさらいします。 従来のゲームと異なる特徴的な点を5つあげたので、ひとつひとつチェックしていきましょう。 NFTゲームとは? 仕組みや特徴を解説 ブロックチェーン技術でデータの改ざんや不正が困難 ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFT化されており自分の資産になる ゲームをプレイして仮想通貨を獲得できる 初期費用がかかるものが多い 2029年までに36億米ドルの市場規模が見込まれる急成長市場 ブロックチェーン技術でデータの改ざんや不正が困難 NFTゲームの大きな特徴のひとつは、ゲームがブロックチェーンを基盤にして作られている点です。 ブロックチェーンは仮想通貨に使われている技術で、ブロックチェーン上に残されたデータの改ざんが困難な点がメリットです。 ブロックチェーン上にあるデータを自分に都合よく変えることは不可能です。また、不正なデータ操作を行った場合は、その履歴がブロックチェーン上に消えずに残ります。 この安全性により、現実世界で実際の価値を持つ資産をゲーム内で扱うことが可能になっています。 ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFT化されており自分の資産になる 従来のゲームでは、ゲーム内で自分が保有しているアイテムやキャラクターは、自分の所有物ではないため、不当にアカウントデータを販売するなどの方法を除いてそれを他者に売却したり貸与したりすることはできませんでした。 これに対して、アイテムやキャラクターがNFT化されているNFTゲームでは、ゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターは自分の*資産になります。*アイテムに価値がついている場合に限る そのため、アイテムやキャラクターの売却や貸与によって利益を得ることが可能な点が、NFTゲームの大きな特徴です。 NFTとは? 「Non-Fungible Token」(非代替性トークン)の頭文字を取ったものです。個々が識別されており、所有者などの記録が改ざん不能な状態でブロックチェーンに書き込まれているトークンを指します。 ゲームをプレイして仮想通貨を獲得できる 多くのNFTゲームでは、ゲーム内でのミッションクリアやバトルの勝利報酬として、仮想通貨が獲得できます。 これをPlay to Earnと呼びます。一般的にゲームをやり込むほどより効果的に仮想通貨が手に入る傾向があります。 従来のゲームではゲームそのものの面白さがモチベーションでしたが、NFTゲームではそこに金銭的なメリットが新たに加わります。 初期費用がかかるものが多い NFTゲームの主な初期費用 NFTキャラクターやNFTアイテム、NFTトレーディングカードの購入費 ゲームに使用する仮想通貨の購入費用 取引所やウオレットへの送金費用 NFTゲームでは、ゲームを開始する時に初期費用が掛かるものが多いのが実情です。 例えばトレーディングカードゲームでは、ゲームを開始する時点でカードが必要なため、カードを購入しなければなりません。 NFTキャラクター同志のバトルゲームでも、必要なNFTキャラクターや最低限のアイテムをそろえるために、NFTを購入する必要があります。 無料でプレイが開始できるNFTゲームも多くありますが、無料で手に入るカードやキャラクターではバトルに勝つのが難しく、効率的にゲームを進めることはできないケースが多いです。 多くのNFTゲームでは、ある程度の初期費用が必要になることを認識しておきましょう。 2029年までに36億米ドルの市場規模が見込まれる急成長市場 NFTゲームは注目を集めている成長市場のひとつです。 QYResearchが発行した最新市場調査レポート「世界のNFTゲームPlay to Earning市場レポート 2023-2029年」によると、世界のNFTゲームPlay to Earning市場の規模は2022年には755百万米ドルでした。 今後は21.3%の年間平均成長率(CARG)で成長し、2029年には3618.4百万米ドルに達すると見込まれています。 現在稼働中のプロジェクトには多くの資金が集まり、新しいプロジェクトもたくさん立ち上がることが予想される、動きの激しい見逃せない領域です。 QYResearchのNFTゲーム市場調査レポートはこちら おすすめのNFTゲームランキング12選 NFTゲームの基本事項のおさらいが完了したので、次は実際のNFTゲームを見ていきましょう。 現在遊ぶことができるNFTゲームは多くありますが、その中でも楽しめてしっかり稼ぐことができるおすすめの12選を紹介します。 おすすめのNFTゲームランキング12選 Sorare Axie Infinity The sandbox 元素騎士オンライン Crypto Spells PROJECT XENO Illuvium STEPN Skyweaver My Crypto Heros THETAN ARENA MIR4 Sorare(ソラーレ) Sorareの基本情報 名称 Sorare ジャンル トレーディングカードゲーム 提供者 Sorare SAS(フランス) プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン イーサリアム ゲームで使用するトークン ETH 無料プレイ 可能 公式サイト https://sorare.com/ Sorareの特徴 実在のアスリートを対象にしたトレーディングカードゲーム 試合の戦績やカードの売買で利益が得られる 現実世界での戦績がゲームに影響する Sorareは、現実世界で活躍するアスリートを対象にしたトレーディングカードゲームです。ゲームのリリース当初はサッカーが対象でしたが、バスケット(NBA)や野球(MLB)のサービスも始まっています。 全世界で300万人以上の利用者がおり、NFTゲームの中では屈指のプレーヤー数です。 Sorareでは、個々のアスリートがトレーディングカードになっており、持っているカードでチームを作って他のチームと対戦します。 成績に応じて報酬が得られるので、よりレアリティが高くパフォーマンスがよいカードを集めて、戦績を上げていくのがこのゲームの基本的な遊び方です。 Sorareで特徴的なのが、現実世界でのアスリートの成績がゲームの勝敗に影響する点です。アスリートの現実世界の成績を継続的にフォローしてゲームでの戦略に生かすのが、Sorare独自のやり込み方です。 個々のカードはNFTになっており、レアリティに応じて発行枚数が限定されています。マーケットプレイスで売買されているので、集めたカードを売ることでも利益を得ることができます。 無課金で始められるゲームですが、強いチームを作るにはレアリティの高いカードを買う必要があります。無課金で利益を得るのはなかなか困難なゲームですね。 Sorareが3D選手カードをNFTとして発売|AR機能も導入 Sorareの公式サイトはこちら Axie Infinity(アクシーインフィニティ) Axie Infinityの基本情報 名称 Axie Infinity(アクシーインフィニティ) ジャンル 育成型バトルゲーム 提供者 SkyMavis社(ベトナム) プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン Roninサイドチェーン ゲームで使用するトークン ガバナンストークン:AXS ゲーム内通貨:SLP 無料プレイ 可能 公式サイト https://axieinfinity.com/ Axie Infinityの特徴 Play to EarnをメジャーにしたNFTゲームの代表格 アクシーと呼ばれるキャラクターを購入・繁殖・育成してバトルする育成ゲーム バトルの褒章やアクシーの売買で稼ぐことができる Axie Infinityは、アクシーと呼ばれるキャラクターを育てて他のプレーヤーのアクシーと戦う、育成型のバトルゲームです。 バトルの勝敗やクエストの完了によってゲーム内通貨のSLPや、ガバナンストークンのAXSが獲得できます。 また育成したアクシーはNFT化されており、マーケットプレイスで売買することができます。2体のアクシーからブリードによってより高額で売れるアクシーを作り出すことも可能です。 アクシーの所有者(オーナー)がアクシーを他のプレーヤー(スカラー)に貸し出すスカラーシップの仕組みもあります。スカラーがバトルで得たSLPを一定の割合でオーナーが受け取ることができます。 2018年にリリースされ、稼げるゲームとして東南アジアを中心に一気に広がり、Play to Earnの代表格のゲームになりました。フィリピンではAxie Infinityを中心に生計を立てる人が現れたのを覚えている人も多いでしょう。 Axie Infinity(アクシー)がiOSアプリをリリース、NFTのAxieが使用可能に Axie Infinityの公式サイトはこちら The sandbox(ザ・サンドボックス) The Sandboxの基本情報 名称 The Sandbox(ザ・サンドボックス) ジャンル メタバース 提供者 PIXOWL社(香港) プレイ環境 ブラウザ 基盤のブロックチェーン イーサリアム ゲームで使用するトークン SAND 無料プレイ 可能 公式サイト https://www.sandbox.game/ The Sandboxの特徴 ゲームというよりは、NFTで構成されたメタバース空間 NFT化された土地(LAND)上にボクセルアートやオリジナルゲームを構築できる LANDやボクセルアートの売買やオリジナルゲームの有料化で稼げる The Sandboxは、ゲームというよりはNFTで構成されたメタバース空間です。アバターを通じてThe Sandbox内を冒険し、世界中の人と交流することができます。 空間内は立方体を組み合わせたボクセルアートで構成されており、LANDと呼ばれる土地の上にボクセルアートやゲーム配置してエンターテイメント空間を作りあげます。 多くの人や企業が集まり、それぞれが作り上げた独自の空間の集積がThe Sandboxです。 The Sandboxで使用されているゲーム内通貨がSANDです。国内の仮想通貨取引所でも取引できます。 ゲーム内の土地であるLANDの売買やレンタル、自分で作ったボクセルアートの販売などで、SANDを得ることが可能です。 また、自分がLAND上に配置したゲームでもプレイヤーから収益を得ることができるので、オリジナリティのある空間を作れば大きな利益につながりますよ。 NFTメタバース、The SandBoxがスマホ版を開発中|2024年の公開を示唆 The Sandboxの公式サイトはこちら 元素騎士オンライン 元素騎士オンラインの基本情報 名称 元素騎士オンライン ジャンル ファンタジーRPGゲーム、メタバース 提供者 Metap,Inc. プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン Polygon ゲームで使用するトークン ガバナンストークン:MV ゲーム内通貨:ROND 無料プレイ 可能 公式サイト https://genso.game/ 元素騎士オンラインの特徴 実績のある3DMMORPGをベースにしたメタバース上のファンタジーRPGゲーム ゲームで収集したアイテムや装備を売買することで稼げる LANDを購入し、そこにオリジナルのマップを作成して入場料を徴収可能 元素騎士オンラインは、Web3.0×ファンタジー×メタバースを狙ったオンラインRPGゲームです。 累計800万ダウンロードを達成した3DMMORPGの「エレメンタルナイツ」をベースにしており、世界観を踏襲しながら、NFTゲームのPlay to Earnの要素がしっかり盛り込まれています。 元素騎士オンラインでは、ゲーム内で収集したアイテムや装備を販売することが可能です。 特に、キャラクターのステータスに大きく影響し見た目も変えることができるオシャレ装備は、高い価格で売買されています。 他のプレーヤーに一時的にオシャレ装備を貸し出して利益を得るスカラーシップ制度もあるので、ゲームを有利に進める上でも収益の面でもオシャレ装備は有効です。 さらにゲーム内の土地であるLANDを購入し、そこに敵やキャラクターを配置したオリジナルのマップを作成してプレーヤーから入場料を取ることもできます。 RPG好きの人ならやり込み要素が満載で利益も得られるNFTゲームですね。 元素騎士オンラインの公式サイトはこちら Crypto Spells(クリプトスペルズ) Crypto Spellsの基本情報 名称 Crypto Spells ジャンル トレーディングカードゲーム 提供者 CryptoGames Inc.(日本) プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン TCG VERSE(OasysのL2チェーン) ゲームで使用するトークン ゲーム内通貨:SPL ミッション報酬:MCHC 無料プレイ 可能 公式サイト https://cryptospells.jp/ Crypto Spellsの特徴 カードがNFT化され発行枚数が限定されたトレーディングカードゲーム カードは自由に売買でき、オリジナルカードを発行することもできる 日々のミッションをクリアするとMCHCトークンを得られる カードのレアリティが重要なトレーディングカードゲームは、NFTと最も親和性が高いゲームジャンルのひとつです。 Crypto Spellsは日本初のNFTトレーディングカードゲームです。集めたカードで自分だけのデッキを組んで対人・CPUと対戦します。 カードはNFT化されており、保有枚数と所有権がブロックチェーンで安全に管理されています。 そのため、自分のカードは自由に売買可能です。レアリティの高いカードは発行枚数が10枚以下に限定されており、高い価格で取引されます。 また、カード発行権を使えば、プレーヤーが自分のオリジナルカードを発行可能です。カード発行権はゲーム内で獲得できますよ。 カードの売買収入だけでなく、日々のミッションをクリアするとMCHCトークンを得られるPlay to Earnの要素も盛り込まれているので、稼ぎ方の幅が広いNFTゲームです。 Crypto Spellsの公式サイトはこちら PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ) PROJECT XENOの基本情報 名称 PROJECT XENO ジャンル 育成型バトルゲーム 提供者 EPOCH FACTORY社(日本) プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン BSC(BNB Chain) ゲームで使用するトークン ガバナンストークン:GXE ユーティリティトークン:UXE 無料プレイ 可能 公式サイト http://project-xeno.com/ PROJECT XENOの特徴 NFTキャラクターを駆使した対人バトルゲーム NFT化されたキャラクター・アイテムの売買やバトル報酬で利益を得ることができる 人気Youtuberヒカルなどの著名人がアンバサダーとしてサポート PROJECT XENOは、NFT化されたキャラクターやアイテムを駆使して対人バトルを楽しむNFTゲームです。 2023年5月10日、プロジェクト発足から約一年の短い準備期間で正式サービス版をリリースし、ガバナンストークンGXEの国内取引所への上場も達成して、今勢いに乗っているゲームです。 XENOと呼ばれるNFTキャラクターを獲得・育成しWEAPONやCHARMといったNFTアイテムを装備させて、他のプレーヤーのXENOと戦います。 対人バトルの報酬として仮想通貨やNFTを得るだけでなく、PROJECT XENOのマーケットプレイスでのキャラクターやアイテムの売買で稼ぐことができます。 ROJCET XENOではワールドワイドでの認知度を上げるため、地域ごとに著名人と提携しています。 日本国内向けには、トップYouTuberのヒカルがPROJCET XENOのアンバサダーに就任しました。 ヒカルとPROJCET XENOがコラボしたNFTセールを行うなど、PROJECT XENOのマーケティングに大きく貢献しており、これからの一層の広がりが期待できるゲームです。 PROJECT XENOのガバナンストークンGXEとは? PROJECT XENOの公式サイトはこちら Illuvium(イルビウム) Illuviumの基本情報 名称 Illuvium ジャンル 育成型バトルゲーム 提供者 Illuvium社(オーストラリア) プレイ環境 スマホアプリ、ブラウザ 基盤のブロックチェーン immutable X(イーサリアムのレイヤー2ソリューション) ゲームで使用するトークン ILV 無料プレイ 可能 公式サイト https://illuvium.io/ Illuviumの特徴 SFファンタジーをモチーフにしたNFTゲーム NFT化されたモンスター(イルビアル)を捕獲・育成してバトル NFT化されたイルビアルやアイテムを売買して稼げる Illuviumは、SFファンタジーをモチーフにしたNFTゲームです。 荒廃した惑星を探索してイルビアルと呼ばれるモンスターを発見し、捕まえて仲間にします。そして仲間のイルビアルを育成して、他のプレーヤーのイルビアルと戦います。 ポケモンをイメージすればその雰囲気がわかるでしょう。 イルビアルはNFT化されており、売買が可能です。出現数が限定されているため、希少価値が高いイルビアルを捕獲できれば、大きな利益を得ることができます。 またゲーム内で見つけたアイテムも取引が可能です。 またIlluviumでは、ゲームが行われる土地(LAND)の売買も行われています。LANDから抽出される燃料を売却して利益が得られます。 ブロックチェーンゲーム『Illuvium』 / $ILV とは?プロジェクトの概要を徹底解説! Illuviumの公式サイトはこちら STEPN(ステップン) STEPNの基本情報 名称 STEPN(ステップン) ジャンル Move to Earn 提供者 Find Satoshi Lab プレイ環境 スマホアプリ(iOS、Android) 基盤のブロックチェーン Solanaチェーン BNBチェーン イーサリアム(ERC20)-APEチェーン ゲームで使用するトークン ユーティリティトークン:GST(グリーンサトシトークン) ガバナンストークン:GMT(グリーンメタバーストークン) 無料プレイ 不可 公式サイト https://www.stepn.com/ STEPNの特徴 ウォーキングやランニングによって仮想通貨を得るMove to Earn NFT化されたスニーカーを購入して移動するとGSTを獲得できる 所持しているNFTスニーカーはマーケットプレイスで売買可能 STEPNは現実世界でウォーキングやランニングをすることによって仮想通貨を得ることができるNFTゲームです。現実世界で移動して利益を獲得できるので、このジャンルのゲームをMove to Earnと呼びます。 STEPNのマーケットプレイスでNFTスニーカーを購入してウォーキングやランニングを行うと、ユーティリティトークンであるGST(グリーンサトシトークン)を獲得することができます。 効率よくGSTを得るには、NFTスニーカーのレベル上げが必要です。また、レアリティの高いスニーカーを使えばさらに効率的に稼ぐことができます。 所持しているNFTスニーカーはもちろん売却できます。性能の良いスニーカーは高い価格で取引されるので、大きな利益を獲得できます。 NFTスニーカーの購入費用はゲーム開始時に必要なため無料ではプレイできませんが、日々のウォーキングやランニングが報酬につながるので、モチベーションを上げるには効果的なゲームです。 STEPNとは?概要や始め方について解説 STEPNの公式サイトはこちら Skyweaver(スカイウィーバー) Skyweaverの基本情報 名称 Skyweaver(スカイウィーバー) ジャンル トレーディングカードゲーム 提供者 Horizon Blockchain Games(カナダ) プレイ環境 スマホアプリ(iOS、Android)、ブラウザ 基盤のブロックチェーン Polygonチェーン(イーサリアムブロックチェーンのレイヤー2) ゲームで使用するトークン USDC 無料プレイ 可能 公式サイト https://www.skyweaver.net/ Skyweaverの特徴 NFT化されたカードによるトレーディングカードゲーム カードはマーケットプレイスで取引可能 カード購入の初期費用が不要で、無料でプレイできる Skyweaverは、トレーディングカードゲームです。カードでデッキを組んで対戦し、勝利するとカードを獲得することができます。 カードはNFT化されており、マーケットプレイスで売買されています。強力なカードを購入してデッキを強化したり、不要なカードを売却して利益を得ることが可能です。 カードは「ベーシックカード」「シルバーカード」「ゴールドカード」3種類があり、このうちシルバーカードとゴールドカードのみが取引の対象です。 シルバーカードはランク戦で、より価値の高いゴールドカードは他のプレーヤーと3回線を行うコンクエストで獲得できます。 トレーディングカードゲームでは、カードを購入するための初期費用がかかる場合が多いですが、Skyweaverは完全に無料でプレイ可能です。 ゲームを開始したらベーシックカードが配布されるため、これだけでも十分にプレイすることができますよ。 Skyweaverの公式サイトはこちら My Crypto Heros(マイクリプトヒーローズ) My Crypto Herosの基本情報 名称 My Crypto Heros(マイクリプトヒーローズ) ジャンル MMORPG 提供者 MCH株式会社(日本) プレイ環境 スマホアプリ(iOS、Android)、ブラウザ 基盤のブロックチェーン Polygonチェーン(イーサリアムブロックチェーンのレイヤー2) ゲームで使用するトークン MCHC、ゲーム内通貨:GUM 無料プレイ 可能 公式サイト https://www.mycryptoheroes.net/ My Crypto Herosの特徴 歴史上のヒーローを使ってプレイできる2018年リリースのMMORPG キャラクターやアイテムはマーケットプレイスで取引可能 無課金でも遊べるが、効率は悪くなかなか稼げない My Crypto Herosは、NFTという言葉がメジャーになる前の2018年にリリースされた日本初のNFTゲームです。 「織田信長」や「アインシュタイン」といった歴史上のヒーローを使ってプレイできるMMORPGで、プレイヤー間の対人対戦も可能です。 キャラクターやアイテムはNFT化されており、マーケットプレイスで売買することができます。 特にレアなアイテムやキャラクターは成長させてレベルを上げてから売却するほうが、高い価格で売れます。 My Crypto Herosは無課金でも遊べます。ただし、効率的にゲームをすすめたい場合はキャラクターやアイテムを初期投資として購入しましょう。 My Crypto Herosの公式サイトはこちら THETAN ARENA(シータンアリーナ) THETAN ARENAの基本情報 名称 THETAN ARENA(シータンアリーナ) ジャンル MOVA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ) 提供者 Wolffun Game プレイ環境 スマホアプリ(iOS、Android)、Windows 基盤のブロックチェーン BNBチェーン ゲームで使用するトークン Thetan Coin(THC) Thetan Gem(THG) 無料プレイ 可能 公式サイト https://thetanarena.com/ THETAN ARENAの特徴 スマホでできるMOVAゲーム バトルの勝利でゲーム内通貨gTHCを獲得できる 無課金でも始められるが、キャラクターの購入がおすすめ THEATAN ARENAは、スマホでできるMOVA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)ゲームです。MOVAはオンラインで繋がったプレイヤーとチームを組んで、限られた区域で戦うゲームのこと指します。 個々のプレーヤーが育成したキャラクターをチームに分けて対戦するのが基本のゲームで、勝利するとゲーム内通貨gTHCがもらえます。gTHCは仮想通貨THCと交換でき、THCは仮想通貨取引所で日本円に交換できます。 キャラクターはNFT化されているので、育成したものを売買やレンタルして収益を得ることが可能です。 キャラクターにはレベルがあり、レベルが高いほどgTHCの獲得量が増えるのでより高い価格で取引されます。 THEATAN ARENAは無課金でも始められるゲームです。しかし、無課金で入手できるキャラクターはgTHCの獲得量が低いため、キャラクターを購入してプレイしたほうが効率的にゲームを進めることができます。 THETAN ARENAの公式サイトはこちら MIR4(ミル4) MIR4の基本情報 名称 MIR4 ジャンル MMORPG 提供者 WEMADE Co., Ltd.(韓国) プレイ環境 スマホアプリ、Windows、Mac 基盤のブロックチェーン WEMIX ゲームで使用するトークン DRACO 無料プレイ 可能 公式サイト https://mir4global.com/ MIR4の特徴 韓国のWEMADE社が開発した東洋ファンタジー系MMORPG キャラクターやアイテムはNFT化されており売買可能 ゲーム内で収集した「黒鉄」から仮想通貨DRACOを生成できる MIR4は、韓国のWEMADE社が開発したMMORPGゲームです。「龍と人々の物語」がサブタイトルとなっており、東洋系ファンタジーを題材にした奥深い世界観がベースとなっています。 170ヵ国、12言語でリリースされており、ゲーム内のチャットも翻訳機能が連携しているため、世界中のプレイヤーと共にMIR4の世界を楽しむことができます。 ゲーム中に登場するキャラクターやアイテムはNFT化されており、売買が可能です。レアなアイテム等を入手した場合は大きな額を稼ぐことができます。 またMIR4は、キャラクターやアイテムの作り込みが詳細に行えるので、自由度が高いデザインのものが作り出せます。 さらにゲーム内で仮想通貨のDRACOを稼ぐことができます。ゲーム内で採掘やミッションクリアで得られる「黒鉄」からDRACOを生成することが可能で、他にはないMIR4の特徴です。 MIR4は無料でプレイすることもできます。「黒鉄」を集めるのは無料プレイでも可能なので、初期の投資がなくても比較的稼ぎやすいNFTゲームです。 MIR4の公式サイトはこちら 今後リリース予定の期待のNFTゲーム3選 NFTゲームには現在進行中のプロジェクトもたくさんあります。 その中で特に期待が高いものを3つ紹介しましょう。 今後リリース予定の期待のNFTゲーム3選 Chain Coloseum Phenix Gas Hero Genopets Chain Coloseum Phenix(チェインコロシアムフェニックス) Chain Coloseum Phenixの基本情報 名称 Chain Coloseum Phenix ジャンル ターン制バトルRPG 提供者 METAVERSE.INC リリース時期 2023 Q4 オープンベータ版リリース予定 プレイ環境 iOS,Android 基盤のブロックチェーン MCH Verse(Oasysのレイヤー2) ゲームで使用するトークン CCP(Chain Colosseum Phoenix)、OAS 無料プレイ 可能 公式サイト https://phoenix.chaincolosseum.org/ Chain Coloseum Phenixの特徴 ヒーローと敵モンスターによるターン制バトルがメインのゲーム ヒーローはNFT化されており売却することが可能 2023年4Qにはβテスト開始予定 Chain Coloseum Phenixは、プレーヤーが保有するヒーローと敵モンスターがターン制でバトルするRPGです。 バトルに勝利するとユーティリティトークンのCCPが獲得できます。CCPによりヒーローのレベルアップや新しいヒーローのミントができるなど、ゲームを有利に進めることが可能です。 Chain Coloseum PhenixではCCPの価値を安定的に保つための仕組みが数多く導入されています。CCPが暴落することにより収益の乱高下やゲームバランスが大きく変わることを防ぎます。 Chain Coloseum PhenixのヒーローはNFT化されており、取引で収益を得ることが可能です。よりレアリティの高いヒーローを集めて、より高い収益を得るのがChain Coloseum Phenixの稼ぎ方です。 現在closed-αのテストが完了し、2023年4Qにはβテストが始まります。これまでNFTのセールなどを重ねてきましたが、いよいよ本格的な始動を迎えて、期待が高まりますね。 Chain Coloseum Phenixの公式サイトはこちら Gas Hero(ガスヒーロー) GAS HEROの基本情報 名称 GAS HERO ジャンル web3ソーシャル&ストラテジーゲーム 提供者 Find Satoshi Lab リリース時期 2023年末にローンチ プレイ環境 スマホ、PC 基盤のブロックチェーン Polygon(ポリゴン) ゲームで使用するトークン GMT 無料プレイ 不明 公式サイト https://gashero.com/ GAS HEROの特徴 STEPNを開発したFind Satoshi Labが開発中のNFTゲーム AIによる攻撃後のディストピアがゲームの舞台 リリース時期は2023年末だが、ゲーム内容はまだ十分公開されていない GAS HEROは、STEPNを開発したFind Satoshi Labが現在開発中のNFTゲームです。 ストーリーは、2084年のAIによる攻撃を受けた後が舞台です。AIに対抗するため人間側が開発したGAS HEROによって人間社会が再興していく、そういう世界観でゲームが展開されます。 ChatGPTなどの生成AIが人間社会に浸透し始めてきた今だから、一層考えさせられる深さがありますね。 ゲーム内容は単なるバトルの勝ち負けが目的ではなく、権力、富、名声などを複合的に競い合うweb3ソーシャル&ストラテジーゲームであることが、Find Satoshi Labによって示唆されています。 2023年末にローンチされる予定ですが、まだ開発中の段階で、ゲームの内容は十分公開されていません。しかし、STEPNを産んだFind Satoshi Labらしい野心的なものになるのは確かなようですね。 STEPNを生んだFSLの新作ゲーム「Gas Hero」AMA内容まとめ GAS HEROの公式サイトはこちら Genopets(ジェノペッツ) Genopetsの基本情報 名称 Genopets ジャンル Move to Earn 提供者 GENOPETS リリース時期 2024年 プレイ環境 iPhone、Android 基盤のブロックチェーン Solana ゲームで使用するトークン ガバナンストークン:GENE ゲーム内トークン:KI 無料プレイ 可能 公式サイト https://www.genopets.me/ Genopetsの特徴 Move to EarnとPlay to Earnがリンクしたゲーム 歩いてジェノペットを育成し、バトルで仮想通貨を稼げる リリース時期は2024年を予定 Genopetsは、歩いて稼ぐMove to Earnとゲームをプレイして稼ぐPlay to Earnの両方がリンクしたゲームです。 現実世界のウォーキングやランニングでジェノペットと呼ばれるモンスターを育成し、ジェノペット同志のバトルで仮想通貨を得ることができます。 ジェノペットはNFT化されており、売買が可能です。レベルの高いジェノペットは高額で売却できるので、日常的に運動をするモチベーションになります。 ゲームの報酬はゲーム内トークンのKIで支払われます。KIは換金できませんが、いくつかの海外取引所に上場されているGENEに交換できます。 ゲームの開始時にジェノペットが一匹配布されるので、無料でプレイすることができるのもGenopetsの良い点です。 公式ページのロードマップによるとゲームのリリースは2024年です。最新の情報は公式Xから取得しましょう。 Genopetsの公式サイトはこちら NFTゲームについてよくある質問 ここまで、おすすめのNFTゲームについて紹介しました。楽しみながら稼げるゲームがたくさんありましたね。 ここからはNFTゲームについてよく出る質問にまとめて答えていきましょう。 NFTゲームについてよくある質問 NFTゲームはスマホでもできますか? NFTゲームに年齢制限はありますか? NFTゲームは無課金で遊べますか? NFTゲームでどのぐらい稼げますか? NFTゲームで得た利益は税金が発生しますか? NFTゲームはスマホでもできますか? 多くのNFTゲームは、iOSやAndroid向けのアプリを提供しています。スマホから使いやすいような工夫をしているゲームもあります。 スマホからでも問題なくNFTゲームを遊べますよ。 NFTゲームに年齢制限はありますか? NFTゲームそのものが対象年齢を限定している場合があります。 NFTゲームが対象年齢を設定していない場合でも、NFTゲームの収益を現金化するために仮想通貨取引所を開設する必要があります。 国内では仮想通貨取引所の口座開設年齢が限定されている場合が多いので、こちらも年齢にかかわる制限事項になります。 NFTゲームは無課金で遊べますか? 多くのNFTゲームは無課金でも始められます。ゲーム開始時に最低限必要なキャラクターやアイテムが無料で提供され、ゲームを始めることは可能です。 ただし、ゲームを有利に進めて効率的に稼ぐためには、ある程度以上強力なNFTを購入する必要があります。 NFTゲームを楽しむには、それなりの初期投資が必要だと認識しておきましょう。 NFTゲームでどのぐらい稼げますか? どのぐらい稼げるかはNFTゲームによって異なります。また、ゲームを有利に進めるためにどの程度の初期投資を行ったかによっても変わります。 概して言えば、しっかりやり込んだ場合でも月額で数千円から数万円の収入が一般的でしょう。 以前は、Axie InfinityのようにNFTゲームが生計の中心になるような極端な場合もありましたが、現在はこういう状況はほとんど発生していません。 NFTゲームで得た利益は税金が発生しますか? NFTゲームで得た利益やNFTを売却した利益は、雑所得に区分され課税対象になります。 雑所得が20万円を超える場合には確定申告が必要になるので、NFTゲームで得た収入はしっかりと管理しておきましょう。 まとめ この記事では、数多くあるNFTゲームの中からおすすめのものを厳選して紹介しました。 NFTゲームは、ゲームをプレイしながら利益を得ることができます。バトルの勝利報酬が得られるだけでなく、ゲームで使用できるレアリティの高いNFTを売買すれば大きな利益になります。 でも、ゲームは楽しむためのものでもあります。この記事で紹介したNFTゲームは、どれも奥深いやり込み要素がいっぱいで、しっかり楽しめて稼げるものばかりです。 多くのゲームは無料プレイが可能なので、まずは無課金で試してみましょう。
Web3ゲーム
2023/11/30好きでつながるバーチャルワールド「Yay!」AMA内容まとめ
執筆:Taka 2020年1月に誕生したバーチャルワールドとして、現在すでに800万人以上のユーザーを擁する「Yay!」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、web2のソーシャルメディアとして躍進してきたYay!がweb3に進出した背景や、トークンを用いたエコノミクスの仕組みについてお話しを伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 イベント概要 日時:2023年11月27日(月)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Proof of AMA × 10名 スピーカー ・いしはま | Yay! Founder ・arata | CryptoTimes (敬称略) AMAの内容 自己紹介 いしはま 2013年5月創業の株式会社ナナメウエの代表取締役を務めています。 誰もが素が出せるバーチャルワールド「Yay!(イェイ)」というサービスを運営しており、現在累計ユーザーは800万人規模となっています。これまでに20億ほどの資金調達を行なっています。 よろしくお願いします。 質問トピック Yay!とはどのようなソーシャルメディアなのか教えてください。 Yay!はメディア化しないことを掲げている匿名性のソーシャルプラットフォームです。X (旧Twitter)のようなタイムラインや、Discordのようなコミュニティを作る機能、さらにはボイスチャット機能なども備えています。 現在のソーシャルはどんどんメディア化している傾向があると考えています。ユーザーはインフルエンサーやオピニオンリーダーの意見を見るだけで、単方向の発信の場になっているのです。本質的なソーシャルというのはそういうものではなく、双方向であるべきです。誰でも気軽に素を出せる。そんなSNSを目指して運営しています。 Yay!について | LP 機能面で他のSNSと差別化できる点はどのようなところですか? 現在のソーシャルメディアは、機能ベースでいえば違いがあまりありません。国内ではFacebookやInstagram、XやLINEなど、さまざまなSNSが普及していますが、どれも投稿ができて写真をあげられたり、フォローできたりと一般的な機能は似たようなもので、違うのはコンセプトです。 Yay!ではフラットなコミュニティを創るために、メディア化してしまわないよう機能やアルゴリズムを調整して運営しています。 トークン(NFT&FT)を用いたエコノミクス設計について説明をお願いします。 プラットフォームにはFTとしてYAYとEMPLE、NFTとしてYay! GenesisとYay! Palが存在します。 YAY 概要:ガバナンストークン、Ethereumで発行、発行上限100億 YAYはガバナンストークンであり、Yay!のエコシステムに関しての重大な意思決定権を持ちます。利用者はEMPLを引き出す際に、市場価格でYAYに交換することで出金が可能です。取引所で取得できるほか、ステーキング、Palの購入数やGenesis保有者のPalミント数等の条件を満たす事により、YAYを報酬として受け取ることができます。 EMPLE(EMPL) 概要:ユーティリティトークン、Arbitrumで発行、発行上限なし ユーティリティトークンであり、コミュニティ貢献に対する対価として新規発行され、Palのバトルの結果に応じて配布されます。 各種報酬はEMPLとLocked EMPLに分かれます。EMPLとLocked EMPLは、サービス内での利用においては同一のものとして扱われ、Locked EMPLが先に消費されます。Locked EMPLは出金することができませんが、EMPLは市場レートでYAYに交換することでサービス外に出金できます。 トークン | LP Yay! Genesis(Genesis) 概要:Yay! Palをミントする権利をもつNFT、Ethereumで発行、発行上限5000枚 Genesis | Yay! ホワイトペーパー Genesisには、専用ページにて決められた額のETHと引き換えにPalをミントする機能があります。Genesisは5000体の有限発行で、Ethereum上に存在していますが、LayerZeroを使ってPalをArbitrum上でミントをすることができるような設計です。 Genesis保有者はPalをプールに供給する、あるいはマーケットプレイスで売却することができます。Palをプールに供給した場合、一定のYAYを120日間にわたり受け取ることができます。Palをマーケットプレイスで売却する場合は即座に売却益を得ることができます。 Yay! Pal(Pal) 概要:Play to EarnのためのNFT、Arbitrumで発行、発行上限なし Pal | Yay! ホワイトペーパー PalはPlay to Earn用のNFTとしてデジタルペットをモチーフにしており、Arbitrum上で発行されています。 Yay!の利用者は、Palを保有してコミュニティ貢献を行うことでバトルに参加でき、EMPLとLocked EMPLを報酬として受け取ります。Palには寿命があり、寿命を迎えるとコミュニティ貢献による報酬は受けられなくなります。しかしその後も特別なユーティリティが用意されています。 Palの取得方法としては、マーケットプレイスでPalを購入する方法(有料)と、プールでPalを取得する方法(無料)の2種類があります。 後者ではPalを無料で取得することができますが、マーケットプレイスで購入する場合に比べて報酬が少なくなります。 GameFiやSocialFiで課題となっているサステナビリティをどのようにカバーしますか? 通常のGameFiはミントをPlay to EarnのNFT同士で行うため、非線形に増えていってしまうというということが課題でした。 Palにはまず特徴として、寿命があること、更にミントがGenesisからしか行えず、Genesisの個数は有限であること、Genesisがミントした後にクールダウンタイムがあることから市場の個数が増えすぎない仕組みがあります。それでもマーケットプレイスで買い圧が足りない場合は、ミントしたPalをプールに入れることができるような設計になっており、ユーザーは無償でPalをプールから引き出してPlay to Earnできる仕様になっています。無料で使えるのであれば、Palの在庫は捌けるであろうという発想です。 加えて、GenesisがPalをミントする際に使われるETHやNFTのトランザクションで発生するETHは、すべてYAYトークンの購入に使われます。そのため通常のGameFiのように、その部分の収益のETH自体を運営費に充てることはありません。なぜなら、Yay!自体に関してはユーザーが増えていけば自ずと売上が増える構造になっています。これは広告やギフト、サブスク会員から得られる収益です。その外部収益でコストをまかないつつ、トークンを買い上げる設計にしているため、ユーザーにとってプラスサムな経済圏を創ることを考えています。 トークン買いの仕組みですが、ユーザーがEMPLを出金するときにYAYに交換する形で出金できるようになっています。例えば$1000のEMPLを出金すると、APIを通じてbitFlyerでトレジャリーのETHを原資にYAYを$1000分購入します。そして、そのうちの$850のYAYをユーザーのウォレットに送金し、15%は交換手数料としていただく形になっています。 つまり利用者の出金はYAYの買い圧力につながり、仮に利用者が出金後にYAYを売却したとしても、手数料によって売り圧力よりも買い圧力の方が大きくなるように設計されています。 YAYに価値を還元する仕組み | Yay! ホワイトペーパー トークンアロケーションにおけるIEOとエアドロップについてお聞かせください。 IEOとエアドロップはそれぞれ3%と4%を想定しており、海外のプロジェクトをベンチマークしながら作成しています。 IEO販売 アロケーション:300,000,000 YAY(3%) 国内取引所bitFlyerでのIEO実施により、投資家に対して販売されます。 エアドロップ アロケーション:400,000,000 YAY(4%) コミュニティへの貢献やテストネットの参加、各種イベントに参加することに対しての報酬として、トークンリスティングの前に配布されます。 YAYの保有者分布| Yay! ホワイトペーパー コミュニティ質問 コミュニティ貢献とは具体的に何を指しますか? コミュニティ貢献とは、投稿するだけ、または投稿にいいねするだけという単純なものではなく、GoogleのSEOのようにアルゴリズムが組まれています。具体的には、ユーザーの信頼度を長期で計測するトラストスコアと、ユーザーの行動を計測するアクティビティスコアという2つの要素を数値化して掛け合わせています。このスコアの高さによってコミュニティ貢献ゲージの貯まりやすさが変わってきます。 Yay!のアクティブユーザー数はどれくらいですか? 現在DAUベースで数十万には達していますが、現時点で具体的な数字は公開していません。こちらは然るべきフェーズがきたら公開する予定です。 ブロックチェーンに詳しくないユーザーへのアプローチはどのように考えていますか? ブロックチェーンであること、トークンNFTであることをユーザーに意識させないことが最重要だと考えています。これは、メタマスクや取引所という概念に触れずに、今までのアプリの延長線上で使いながら稼げるような仕組みを構築しています。 Yay!のユーザー層は、未成年が15%、18歳から22歳までが45%、28歳以上が15%という割合です。EMPLはAmazonギフト券などにも交換できるため、未成年やweb3の知識がないユーザーでも金銭化まで完結することができるようになっています。しかし、Amazonギフト券に交換するよりもウォレットや取引所に出金する方が換金率は良くなるため、稼いだ後にweb3に触れるきっかけを提供していければと思います。 Palのバトルはどのような形式ですか? こちらは属性やレベルといった要素は取り入れつつ、シンプルなものにしていきます。Yay!はあくまでオンボーディングプラットフォームであり、ユーザーがゲームを楽しみつつ、そのコミュニティがYay!で形成されることが理想形です。そのため、アプリケーションの一部であるゲームの機能は、リッチさを追求するよりも、誰もが気軽に遊べるものにしていきたいです。 アプリの海外展開は予定していますか? 現在、ユーザーの約1割はタイとインドネシアのユーザーが占めています。トークンの上場なども含めて、まずはアジアを中心に展開していけたらと思っています。 オリジナルのウォレットアプリを作る予定はありますか? STEPNと同じように、Yay!のアプリにウォレット機能が内蔵されます。そういう意味ではオリジナルのウォレットを作ることになりますが、ウォレット単体をプロダクトとしてリリースする予定はありません。 Yay!の構築にあたって参考にした他のSocialFiアプリはありますか? 他のSocialFiプロジェクトと同様に、コンテンツをブロックチェーン上に持ち込むことは重要だと考えている反面、アプローチの順番が違うと感じています。そもそもなぜソーシャル情報をブロックチェーンに書き込む必要があるかといえば、そのコンテンツが失われると困るからです。中央集権的なプラットフォームでは、運営のさじ加減で投稿を削除されてしまう可能性が問題とされていますが、それはそのプラットフォームに思い入れがあってこその話だと考えています。Yay!では、まずプラットフォームとしてユーザーに必要性を感じてもらうことを第一に考えています。 SocialFi要素を取り入れることで、既存ユーザーの属性に影響しませんか? ユーザー属性に影響を与える懸念はたしかにあります。とはいえ、XやYoutubeもユーザーの収益化を進めている中で、変化はあるものの受け入れられているように感じています。Yay!でもおそらく多少の変化は予測されますが、大きな成長をするためにはそのリスクを取る必要があります。 世界には数億のユーザーベースを持つアプリが存在します。Yay!の800万人というユーザー数は、ソーシャルプラットフォームとしてはまだ大きな数字ではありません。そうした中で勝ち残るためには、トークンを用いたサステナブルな金銭的インセンティブを取り入れることが大きな突破口になると考えています。 まとめ Yay!では2種類のFTと2種類のNFTを用いたトークノミクスが構築されており、LayerZeroのクロスチェーンメッセージングを用いて、EthereumメインネットのNFTを元にレイヤー2のArbitrumでNFTをミントするという高度な仕組みが採用されている点は特徴的です。 その一方で、ユーザーにはブロックチェーンを意識させずにインセンティブを提供できるUI/UXに取り組んでおり、web3の障壁を下げるゲームチェンジャーとして期待されます。国内でのIEOも発表されており、今後のアップデートにも注目していきたいところです。 関連リンク Yay! 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