マイニングツールのCoinhiveが3月8日にサービスを終了 Moneroの価格下落が原因

マイニングツールのCoinhiveが3月8日にサービスを終了 Moneroの価格下落が原因
ct analysis

仮想通貨Monero(モネロ)のマイニングツールCoinhiveが、2019年3月8日をもってサービス提供を終了すると発表しました。

Coinhiveはプログラムをウェブサイトに組み込むことで、サイト閲覧者のPC計算能力を利用してMoneroのマイニングを実行します。

国内では、Coinhiveを試験的に導入したサイト運営者が「不正指令電磁的記録に関する罪」に問われ、罰金命令を受けました。運営者は不服として裁判を起こしており、3月27日に判決が言い渡される予定です。

Coinhiveはサービス提供を終了する理由について、Moneroがハードフォーク後にハッシュレートが半分以下になったことやアルゴリズムが変更されたこと、価格が1年間で85%以上も下落したことを挙げています。

マイニングは3月8日以降稼働することができませんが、ダッシュボードは4月30日までアクセス可能としています。

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