レンディングプラットフォームのCredがBinanceとの提携を発表
Crypto Times 編集部

仮想通貨のレンディングサービスを提供するCredが、世界最大の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)とパートナーシップを締結したことがわかりました。
Thank you @binance and @cz_binance for your support of @ihavecred! We’re happy to be the first crypto lending project on Binance Chain. We look forward to continuing our partnership on many future projects.https://t.co/rVLeIgvXRP pic.twitter.com/b5DP2dBK7b
— Cred (@ihaveCred) 2019年5月29日
今回のパートナーシップでは、Credが独自トークン・$LBAの一部をイーサリアムからBinance Chain上へと移行することになっています。
LBAはCredプラットフォーム上で仮想通貨を貸し出すユーザーのためのトークンです。
バイナンスは、Credがバイナンスエコシステム上のレンディングプラットフォームとして成長できるようサポートを提供していくといいます。
また、バイナンスの担当者は今回のパートナーシップ締結に関して以下のようにコメントしています。
「私たちはBinance Chainを通してCredと協力し、彼らのサービスを世界中のより多くのユーザーや市場に届けていきます。Binance Chainはブロック生成時間が1秒となっているため、Credユーザーのトランザクションを高速・簡単に処理できます。」
Credは3億ドル(約329億円)以上のレンディング資金を扱う米カリフォルニアのスタートアップで、Binance LabsやArrington XRP Capitalなどから資金援助を受けています。
記事ソース: Business Wire, Twitter