仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ8選も紹介
Crypto Times 編集部
仮想通貨ウォレットには多くの種類があります。それぞれ特徴が異なるので、ウォレットを使う目的や必要なセキュリティレベルに合わせて正しく選ぶことが肝心です。
- 仮想通貨ウォレットの種類と特徴を知りたい
- 自分に適したウォレットを選びたい
- おすすめのウォレットを教えてほしい
このような疑問・要望をお持ちの人に向けて、この記事では仮想通貨ウォレットの種類や特徴とその選び方について解説します。
おすすめのウォレットも紹介するので、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけて、仮想通貨の保管・トレードに活用してくださいね。
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目次
仮想通貨ウォレットとは?種類とメリット・デメリットを解説
仮想通貨ウォレットとは、仮想通貨を保管・管理するためのソフトウェアやハードウェアのことです。
皆さんが普段利用している日本円や米ドルなどの法定通貨にも、日常的に持ち歩くための財布や、まとまった金額を保管する銀行口座など、複数の管理手段がありますよね?
仮想通貨ウォレットにも、これらと同様に様々な種類があり、それぞれに特徴があります。そのため、自分に合ったウォレットを選ぶことが重要になります。
これから、仮想通貨ウォレットの種類と特徴について分かりやすく解説していきます。
- 仮想通貨ウォレットの種類とメリット・デメリット
仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される
大分類 | ホットウォレット | コールドウォレット |
---|---|---|
説明 | インターネットに接続されており、ネットを通じてアクセス可能な状態のウォレット | インターネットに接続されていないウォレット |
メリット | 仮想通貨の決済や送金に即応できる PCやスマホから利用できて手軽 | ネット経由のハッキングやウイルス感染のリスクが低い |
デメリット | ネット経由のハッキングやウイルス感染などのリスクがある | 決済や送金がすぐにできず取引への即応性がない |
仮想通貨のウォレットは大きく分けて、「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類に分けられます。
「ホットウォレット」はインターネットに接続された状態で利用するウォレットです。インターネットに接続されたパソコンやスマートフォン上で動作するソフトウェアとして提供されています。仮想通貨取引所が顧客に提供する取引所ウォレットや、パソコンやスマートフォンにインストールして利用するソフトウェアウォレットなどが、このホットウォレットに該当します。
ホットウォレットは常にインターネットに接続されているため、資金の移動や決済にリアルタイムで対応でき、仮想通貨の取引をスムーズに行えます。つまり、ホットウォレットは、日常的に仮想通貨の取引や決済を行うアクティブなユーザーにとって利便性の高い選択肢と言えるでしょう。
- ホットウォレットのリスク
- ネットを経由したハッキングやウィルス感染の可能性を排除できない点が大きなリスクになっています。取引所ウォレットは頻繁にハッキングされておりリスクがわかります。
インターネットに接続されていないウォレットは、ホットウォレットとは対照的に「コールドウォレット」と呼ばれます。コールドウォレットは、インターネットから遮断されたハードウェアを利用するハードウェアウォレットや、紙媒体上にウォレットの秘密鍵をメモしたペーパーウォレットなどが代表例です。
コールドウォレットはインターネットに接続していないため、ハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクが低い点が大きなメリットです。一方、インターネットに接続していないということは、資金の移動を頻繁に行う取引や決済には不向きであることも意味します。
このように、ホットウォレットとコールドウォレットは、安全性と利便性においてトレードオフの関係にあります。資金の移動を頻繁に行う場合はホットウォレットを、長期間保有し続ける資産の管理にはコールドウォレットをと、目的に応じて使い分けることが重要です。
仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレット
- 取引所ウォレットのメリット
- 仮想通貨取引所が提供する各種取引の機能とシームレスに連携
- スマホやPCがあればどこでも利用できる
- ユーザー自身による管理負荷が少ない
- 取引所ウォレットのデメリット
- 取引所に対するハッキングやウイルス感染などのセキュリティリスクが不可避
- 取引所内部の不正や破綻により被害を受ける危険がある
- 取引所が扱っている仮想通貨以外は管理できない
仮想通貨取引所は、顧客が仮想通貨の取引を行うためのサービスを提供するだけでなく、顧客一人ひとりの資産を管理するウォレットも提供しています。これを「取引所ウォレット」と呼びます。
仮想通貨取引所の口座を開設すると、自動的に自分専用の取引所ウォレットが作成され、ユーザーはウェブサイトやスマートフォンアプリを通じてアクセスし、利用できます。
取引所ウォレットは、仮想通貨取引所のコンピュータシステム上で動作する典型的なホットウォレットです。取引所が提供する様々な機能とシームレスに連携しており、ユーザー自身で複雑な管理を行う必要がないため、非常に使い勝手が良い点が魅力です。
しかし、取引所ウォレットは基本的にインターネットに常時接続されているため、ハッキングやウイルス感染といったセキュリティリスクを完全に払拭することはできません。
- 直近のハッキング例
- DMMビットコインから480億円以上のビットコインが不正流出した事件(2024年5月発生)は、記憶に新しい所です。
また、取引所ウォレットに預けた資産は、すべて取引所が管理することになります。そのため、取引所内部の人員による不正流出や、取引所自体の経営破綻といったカウンターパーティリスクも考慮する必要があります。
仮想通貨取引を始めたばかりで、資産規模がまだ小さいうちは、利便性の高い取引所ウォレットは有力な選択肢となりえます。
しかし、仮想通貨への理解を深め、資産規模が大きくなってきたら、複数の取引所ウォレットへの分散や、より安全性の高いコールドウォレットとの併用など、リスクヘッジ手段を検討することをおすすめします。
仮想通貨を個人で管理できるソフトウェアウォレット
- ソフトウェアウォレットのメリット
- 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる
- スマホやPCがあればどこでも利用できる
- 各種DeFiサービス、DAppsとの連携が容易
- ソフトウェアウォレットのデメリット
- PCやスマホへのハッキングやウイルス感染などのリスクがある
- ウォレットの秘密鍵やキーフレーズを自分管理する必要がある
「ソフトウェアウォレット」とは、仮想通貨を管理するための専用ソフトウェアを指します。パソコンにインストールして使用するデスクトップ型、スマートフォンにインストールして使用するモバイルアプリ型など、様々な形式で提供されています。
ソフトウェアウォレットは、インターネットに常時接続されたホットウォレットに分類されます。そのため、仮想通貨のブロックチェーンにいつでもアクセスできる状態にあり、仮想通貨の送受信や取引をスムーズに行うことができます。スマートフォンやパソコンさえあれば、場所を問わずに利用できるため、資金の移動や決済にリアルタイムで対応できる点が大きなメリットです。
さらに、ブロックチェーン上で展開されているDeFi(分散型金融)サービスやDApps(分散型アプリケーション)の多くは、ブロックチェーンに直接接続できるソフトウェアウォレットとの連携を前提としています。これらのサービスを利用したい場合は、ソフトウェアウォレットが必須となります。
取引所ウォレットと比較して、ソフトウェアウォレットは、特定の取引所に資産を預ける必要がなく、ユーザー自身が資産管理の全責任を負うことになります。そのため、しっかりと自己管理ができるユーザーにとっては、より高いレベルの資産管理を実現できる手段と言えるでしょう。
- ソフトウェアウォレットのリスク
- ウォレットの秘密鍵や回復用のキーフレーズなどのクリティカルな情報が紛失・流出しないよう自分で管理しなければならない点はデメリットです。また、ネットにつながった状態のホットウォレットなので、PCやスマホに対するハッキングやウイルス感染のリスクには、常に気を付けることが必要です。
オフラインの資産管理でハッキングに強いハードウェアウォレット
- ハードウェアウォレットのメリット
- 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる
- ネットから分離されたハードウェアなので、ハッキングやウイルス感染のリスクが低い
- ハードウェアウォレットのデメリット
- ウォレットのハードウェアを自己管理する必要がある
- ウォレットのハードウェアの購入費用がかかる
- ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない
ウォレットのコアである秘密鍵をインターネットから分離されたハードウェアで管理するのが、ハードウェアウォレットです。
通常状態ではウォレットをPCやスマホに接続せず、送金や決済の時だけ接続して利用する仕組みのため、ハッキングやウイルス感染のリスクが低いのがメリットです。ハードウェア自体も攻撃が困難になるよう構成されているため、一層安全です。
仮想通貨取引所などに資産の管理を委託することなく自分で管理できるのもメリットですが、ハードウェアの購入費用がかかる上にハードウェアウォレットの自己管理を徹底する必要があるのは大きな欠点です。
また、常時インターネットに接続されていないため、リアルタイムの取引や決済には使いにくいのもデメリットです。長期間動かすことのない大きな資産を管理するのに適したウォレットですね。
セキュリティリスクを極限まで回避したペーパーウォレット
- ペーパーウォレットのメリット
- 保有する仮想通貨を自分自身で管理できる
- ネットから分離されているため、ハッキングやウイルス感染のリスクがとても低い
- ペーパーウォレットのデメリット
- 秘密鍵を記載した紙を自己管理する必要がある
- ネットに常時接続されておらず、送金や決済に即応できない
ペーパーウォレットは、ウォレットのコアである公開鍵と秘密鍵を紙にプリントしたコールドウォレットです。
ネットから分離された状態でウォレットを作成して紙にプリントするため、ネット上に秘密鍵が漏れる可能性が最も少ない安全性の高いウォレットです。
紙で保存するという性質上、湿気などによる劣化、火災などによる紛失のリスクがあります。また、ペーパーウォレットから送金する場合には秘密鍵をPCやスマホアプリに入力する必要があるため取引や決済への即応性がない点がデメリットです。
頻繁に出し入れする仮想通貨ではなく、長期間移動することのない仮想通貨の保存に向いているウォレットです。
ペーパーウォレットはBitaddressなどのサイトを使って無料で作成できるので、思ったより手軽に作ることができますよ。
自分に適した仮想通貨ウォレットの選び方
これまで紹介したように、仮想通貨ウォレットにはさまざまな種類があります。どういう目的でウォレットを使うか?何を重視して選ぶか?で、最適なウォレットは異なります。
以下のポイントを参考にして、自分に適した仮想通貨ウォレットを選びましょう。異なるタイプのウォレットを組み合わせて使うのもアリですよ。
利用目的に合わせてウォレットの種類を選ぶ
ウォレットの利用目的 | 適したウォレットの種類 |
---|---|
取引所で仮想通貨を取引したい 取引所が提供する各種サービスを使いたい | 取引所ウォレット |
DeFiやDAppsで稼ぎたい | ソフトウェアウォレット |
小口の資金の送金や決済を頻繁に行う | 取引所ウォレット ソフトウェアウォレット |
資産管理を他者にまかせたい | 取引所ウォレット |
資産を自分自身で管理したい | ソフトウェアウォレット ハードウェアウォレット ペーパーウォレット |
ウォレット選びの際に最初に考慮するのは、ウォレットの利用目的です。ウォレットを使って何をしたいかで、適したウォレットの種類が決まります。
仮想通貨取引所が提供する取引やステーキング・レンディングなどの各種サービスを使いこなしたいなら、取引所ウォレットを使うのが有効です。取引所ウォレットは取引所が提供する各種サービスと高度に連携しているため、使い勝手がもっともよい選択肢です。
DeFiやDAppsを使いたい場合は、PC上のソフトウェアやスマホアプリになっているソフトウェアウォレットを使う場合がほとんどです。使いたいDeFiやDAppsが対応しているソフトウェアウォレットを利用しましょう。
資産管理を他者にまかせるのが不安な場合は、ソフトウェアウォレット・ハードウェアウォレット・ペーパーウォレットを使いましょう。ウォレットの秘密鍵やキーフレーズの管理を自分で行う必要がありますが、取引所のカウンターパーティリスクからは逃れることができます。
必要なセキュリティレベルを検討する
ウォレットの種類 | セキュリティレベル | ||
---|---|---|---|
ホット ウォレット | 取引所ウォレット | 低 | 取引所へのハッキングやウイルス感染のリスクがある 取引所の内部不正や破綻のリスクがある |
ソフトウェアウォレット | やや低 | 自分の資産を自己管理できる 使用しているPCやスマホのハッキングやウイルス感染のリスクがある | |
コールド ウォレット | ハードウェアウォレット | やや高 | 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクは低い |
ペーパーウォレット | 高 | 自分の資産を自己管理できる ウォレットのハッキングやウイルス感染のリスクはほとんどない |
利用目的による検討が終わったら、次は必要とするセキュリティレベルからウォレットを絞り込んでいきましょう。
セキュリティレベルが高いウォレットは、資金の移動に手間がかかり使い勝手が悪い傾向があるため、利用目的とのバランスを考えて適切なセキュリティレベルのものを選ぶのがコツです。
取引などで資金の移動が多いのであれば、取引所ウォレットやソフトウェアウォレットを選択するのがおすすめです。コールドウォレットと比較してセキュリティレベルは多少劣りますが、日々の使い勝手を考えればホットウォレットを選ぶのが妥当です。
長期間移動することのない大口の資産であれば、セキュリティを重視してハードウェアウォレットやペーパーウォレットを選びましょう。
資産を用途別に分割して、複数種のウォレットで管理するのもよい方法ですよ。
管理する仮想通貨の種類からウォレットを選ぶ
仮想通貨ウォレットによって保管できる仮想通貨は異なります。使用するウォレットを決める際には、自分が管理したい通貨を扱えるかどうかをしっかり確認しましょう。
取引所ウォレットは、提供元の仮想通貨取引所が取り扱っている仮想通貨のみが管理対象です。取引所ウォレットを選ぶ際には、仮想通貨取引所が扱っている仮想通貨の種類を確認しましょう。
ソフトウェアウォレットは対応可能なブロックチェーンが決まっており、管理できる仮想通貨の範囲もそれによって限定されています。自分が管理したい仮想通貨が扱えるウォレットを選びましょう。
- 国内取引所ウォレットはマイナーコインを扱っていない
- 国内取引所は金融庁に許可された仮想通貨しか扱っていないため、取引所ウォレットで扱える通貨の種類が多くありません。USDT・USDCなどのステーブルコインやマイナーなアルトコインを管理したい場合は、海外取引所のウォレットや他のウォレットを検討しましょう。
おすすめの仮想通貨ウォレット8選!
ここまでは仮想通貨ウォレットの種類と特徴、自分に適したウォレットの選び方について解説しました。どういう選択肢があるのか、だいぶイメージできるようになりましたよね。
次は具体的な仮想通貨ウォレットを紹介しましょう。「取引所ウォレット」「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」から特におすすめのウォレットを8点厳選しました。
それぞれの特徴をしっかりチェックして、自分に適した仮想通貨ウォレットを見つけてくださいね。
取引とのスムーズな連携ができる取引所ウォレット3選
仮想通貨取引所で取引を行ったり、ステーキングやレンディングを利用したりする場合は、取引所のサービスと高度に連携している取引所ウォレットがもっとも適した選択です。
おすすめは海外の仮想通貨取引所Bitgetのウォレットです。国内の取引所ではOKCoin JapanとbitFlyerのウォレットが使いやすいですよ。
【おすすめ取引所ウォレット①】Bitget
ウォレット名 | Bitget |
---|---|
種類 | 取引所ウォレット |
対応通貨 | 800種以上(2024年6月時点) |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://www.bitget.com/ |
海外の仮想通貨取引所が提供する取引所ウォレットでおすすめなのが、Bitgetが提供しているウォレットです。
Bitgetは1日の取引量が2,000億円を超える規模の大手仮想通貨取引所で、2024年6月の時点で800種以上の仮想通貨の売買が可能です。国内の仮想通貨取引所では扱っていない通貨でも、Bitgetのウォレットなら管理できます。
PCからBitgetのウェブサイト経由で利用できるウォレットと、スマホアプリが用意されています。仮想通貨の取引やステーキングなどの多様なサービスがウォレットに連携しているので、使い勝手がとてもよいのが特徴です。
細部まで丁寧に日本語化されているので、違和感なく使えますよ。
Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説
【おすすめ取引所ウォレット②】OKCoinJapan
ウォレット名 | OKCoinJapan |
---|---|
種類 | 取引所ウォレット |
対応通貨 | 40種類(2024年6月時点) |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://www.okcoin.jp/ |
OKCoin Japanは、世界top3に入る規模の仮想通貨取引所OK Groupの日本法人です。OKCoin Japanが提供している取引所ウォレットは、使いやすくておすすめです。
OKCoin Japanは国内の取引所としては多い40種類(2024年6月時点)の通貨を取り扱っており、それらの通貨をウォレットでも管理することができます。仮想通貨の取引だけでなくステーキングのサービスもウォレットから使うことが可能です。
顧客から預かっている仮想通貨は、取引所内部のコールドウォレットで管理しているため、外部からのハッキングなどの影響を最小限におさえています。
また、2段階認証による不正利用対策も充実しているので、安心して利用できる取引所ウォレットですね。
OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説!
【おすすめ取引所ウォレット③】bitFlyer
ウォレット名 | bitFlyer |
---|---|
種類 | 取引所ウォレット |
対応通貨 | 33種類(2024年6月時点) |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://bitflyer.com/ja-jp/ |
取引所ウォレットとしてはbitFlyerもおすすめの選択肢です。
対応通貨は前述のOKCoin Japanに比べると少ないものの、bitFlyerは業界最長の7年以上ハッキング0という実績を持っています。ハッキング事件のないbitFlyerなら安心して仮想通貨を保管できます。
ビットコインの取引量が多く流動性が高いことや、1円から取引ができる点もメリットです。仮想通貨の運用が初めての方にもおすすめできる取引所ですね。
【最新版】取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法・使い方まとめ!
DeFiやDAppsを使いこなせるソフトウェアウォレット3選
仮想通貨の取引や各種サービスを利用するには、仮想通貨取引所だけでなく、ブロックチェーン上に構築されたDeFiやDAppsを使う場合も多くあります。日々多くの先進的なサービスが生まれているので、とても魅力的な領域ですね。
DeFiやDAppsを利用する場合には、PC上のソフトウェアやスマホアプリとして実現されたソフトウェアウォレットを使うのが一般的です。
ここからは、数あるソフトウェアウォレットの中でも特におすすめなメタマスク、Phantom Wallet(ファントムウォレット)、Safepal(セーフパル)の3つを紹介します。
【おすすめソフトウェアウォレット①】メタマスク
ウォレット名 | メタマスク |
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種類 | ソフトウェアウォレット |
対応通貨 | イーサリアムとERCトークン |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://metamask.io/ |
メタマスクは、最も広く利用されているソフトウェアウォレットです。イーサリアム互換およびL2のブロックチェーンに対応しており、イーサリアム系のトークンやNFTを一括で管理できます。
ブラウザ拡張機能版とスマホアプリ版の2種類を展開しており、資金の出し入れがしやすいのが魅力となっています。
多くのDeFiやDAppsがイーサリアム系のネットワーク上で稼働しており、そのほとんどがメタマスクと連携可能です。PCやスマホにインストールしておけばいろいろなシーンで利用できて、とても便利なウォレットです。
MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単
【おすすめソフトウェアウォレット②】Phantom Wallet(ファントムウォレット)
ウォレット名 | Phantom Wallet |
---|---|
種類 | ソフトウェアウォレット |
対応通貨 | SPLトークン |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://phantom.app/ |
Phantom Wallet(ファントムウォレット)はSolanaやSolanaチェーンのトークン規格に準拠したSPLトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットです。
Phantom Walletはブラウザ版とスマホアプリ版が提供されており、Solanaとその関連プロジェクトが注目を集めるにつれて利用が大きく広がりました。
NFTを管理することもできるので、前述のメタマスクのSolana版と考えるとわかりやすいですね。
【使えると便利】Phantom Wallet | ウォレットの概要や使い方を解説!
【おすすめソフトウェアウォレット③】Safepal(セーフパル)
ウォレット名 | Safepal |
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種類 | ソフトウェアウォレット |
対応通貨 | 20万種類以上 |
アプリ | 対応 |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://www.safepal.com/en/ |
Safepal(セーフパル)は非常に多くのブロックチェーンに対応しており、対応通貨は20万種類以上にものぼります。
アプリではBinanceと連携することが可能で、仮想通貨の売買もできます。また、ハードウェアウォレットも提供しているため、より安全に仮想通貨を保管することも可能です。
利便性と安全性を兼ね備えた万能型のウォレットなので幅広い人におすすめですね。
SafePalの使い方を徹底解説!DeFiユーザー必見の万能スマホウォレット
資産の保護と自己管理できるハードウェアウォレット2選
頻繁に移動することのない資産を安全に長期間保管する場合は、ハードウェアウォレットの使用を検討しましょう。
ウォレットのコアである秘密鍵を専用のハードウェアに格納してインターネットと分離しておくため、ハッキングやウイルス感染のリスクが大きく低減します。
ここではおすすめのハードウェアウォレットであるLedgerとTREZORを紹介します。
【おすすめハードウェアウォレット①】Ledger
ウォレット名 | Ledger |
---|---|
種類 | ハードウェアウォレット |
対応通貨 | 5000種類以上 |
価格 | 13,499円~(2024年6月時点) |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://www.ledger.com/ja |
Ledgerはハードウェアウォレットを提供しているメーカーの中で最もメジャーな存在です。
2024年6月時点ではUSB接続ができる「Ledger Nano S Plus」、Bluetoothにも対応した「Ledger Nano X」、そしてタッチスクリーン型の「Ledger Stax」の3種類を提供しています。
数千種の仮想通貨を安全に保管でき、トラブル時にウォレットを復元するリカバリーフレーズのバックアップ機能も備えているので、安心して利用できます。
数あるハードウェアウォレットの中では最も実績があるので、ハードウェアウォレットを探しているなら候補の一つになることは間違いないでしょう。
【保存版】Ledger Nano S (レジャーナノS) の使い方や初期設定を徹底解説!
【おすすめハードウェアウォレット②】TREZOR
ウォレット名 | TREZOR |
---|---|
種類 | ハードウェアウォレット |
対応通貨 | 8,000種類以上 |
価格 | 14,800円〜(2024年6月時点) |
日本語 | 対応 |
公式サイト | https://trezor.io/ |
ハードウェアウォレットを探しているなら、前述のLedgerに加えてTREZORもおすすめです。
TREZORはLedgerと同じようにパソコンとUSB接続して仮想通貨を保管するウォレットで、9,000種以上のトークンを管理できます。
200万以上の顧客数を誇っており、実績の点でも十分に信頼できるウォレットです。
【保存版】TREZOR (トレザー) の使い方や初期設定、バックアップの方法を徹底解説!
【まとめ】仮想通貨のトレードを始めるなら取引所ウォレット
- 仮想通貨ウォレットのまとめ
- 仮想通貨ウォレットはホットウォレットとコールドウォレットに大別される
- 取引所とのスムーズな連携を重視するなら取引所ウォレット
- DeFiやDAppsを使いこなすならソフトウェアウォレット
- 資産の保護と自己管理を重視するならコールドウォレット
- 利用目的と必要なセキュリティレベルを勘案して、自分に適したウォレットを選ぶ
この記事では仮想通貨ウォレットの種類と特徴や、選び方について解説しました。おすすめのウォレットも具体的に紹介したので、自分に適したウォレットがイメージできてきましたよね。
仮想通貨の取引を始めたばかり、あるいはこれから始める人は、最初はいずれかの仮想通貨取引所にアカウントを作り、取引所ウォレットを使ってみましょう。
この記事で紹介したBitgetやOKCoin Japanの取引所ウォレットであれば、取引所の各種サービスと高度に連携しているので、戸惑うことなく仮想通貨を管理できます。
取引所ウォレットで慣れてきたら、次はソフトウェアウォレットをインストールして、DeFiやDAppsを使ってみるのがおすすめです。
資産額が大きくなってきたら、活発に動かす予定のない資産を安全に管理する方法を検討しましょう。この場合はハードウォレットやペーパーウォレットなどのコールドウォレットが有効です。
この記事で紹介したウォレットの種類と特徴をしっかり検討して、自分に適したウォレットを選びましょうね。