仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ8選も紹介

仮想通貨ウォレットを種類別に解説!おすすめ8選も紹介

仮想通貨ウォレットは非常に多くの種類があり、ウォレットによってセキュリティや利便性など大きく異なります。そのため自分のセキュリティに対する意識や利用環境に合わせて正しく選ぶことが肝心です。

そこで本記事では、おすすめの仮想通貨ウォレットやその選び方などについてご紹介していきます。ぜひ参考にしていただき、自分に合った仮想通貨ウォレットを見つけてください。

仮想通貨ウォレットとは?

仮想通貨ウォレットとは、その名のとおり仮想通貨を保管する財布です。

特に定義があるわけではありませんが、基本的に仮想通貨が保管できるサイトや機器などはすべて仮想通貨ウォレットと考えて問題ありません。

現金を銀行や財布などに保管できるのと同じで、仮想通貨もさまざまなところに保管できます。

主に以下の4種類に分けられるので、それぞれの仮想通貨ウォレットの特徴を解説します。

仮想通貨ウォレットの種類

取引所ウォレット

国内取引所ウォレット

取引所ウォレットとは、仮想通貨取引所にあるウォレットです。国内で言えば「OKCoinJapan」や「bitFlyer」などが挙げられます。

基本的に仮想通貨取引所の口座開設をすると取引所ウォレットができるため、仮想通貨取引所を利用している人はみな取引所ウォレットを所持しています。そのため、仮想通貨の運用をする場合は、ウォレットを個別で作る必要はありません。

しかし、取引所はハッキングなどによって攻撃をされる可能性もゼロとは言い切れません。実際に国内外の取引所でハッキング被害が発生しています。

このような事情から、多くの人が取引所ウォレットだけでなく、ほかのウォレットも作成しリスクの分散をしています。盗難やハッキングなどのリスクを抑えたい場合は次に紹介する「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」「ペーパーウォレット」を活用しましょう。

ソフトウェアウォレット

MetaMask

ソフトウェアウォレット

ソフトウェアウォレットとは、仮想通貨を保管できるソフトウェアのことです。主に「MetaMask」や「Phantom Wallet」などが挙げられます。

取引所ウォレットとは違って、基本的には仮想通貨の保管をメインとしており種類は非常に豊富です。

ソフトウェアウォレットの主な種類・スマホにインストールするタイプ
・パソコンにインストールするタイプ
・ブラウザにインストールするタイプ

インターネットに接続されているため、利便性が高く比較的容易に資金の出し入れが可能です。頻繁に資金を出し入れする方はソフトウェアウォレットの利用がおすすめです。

ハードウェアウォレット

Ledger

ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットとは、仮想通貨を保管できる端末のことです。ネット上に保管するのではなく専用の端末内に保管します。

仮想通貨を一般的なファイルに置き換えて考えるなら「ソフトウェアウォレットはクラウドに保存している状態」「ハードウェアウォレットはSDカードやUSBなどに保存している状態」というイメージです。

注意点
厳密に言えばハードウェアウォレットには仮想通貨そのものが保管されているのではなく、仮想通貨を管理するために必要な暗号が保管されています。

ソフトウェアウォレットはネットに接続された状態で仮想通貨を保存しますが、ハードウェアウォレットはネットに接続せずに保存するためより安全性が高くなっています。ネットに繋がっていないためハッキングなどのリスクはありません。

ただし、端末を購入しなければいけないため、初期費用が必要になるのがデメリットです。また、端末がなければ仮想通貨を引き出すことができない点にも注意が必要です。

ペーパーウォレット

bitaddress
ペーパーウォレットとは、仮想通貨を保管できる紙です。仮想通貨を管理するために必要な暗号が紙に印刷されており、それを読み取ることで仮想通貨の出し入れができるようになります。

ペーパーウォレットの作成は「Bitaddress」などのサイトで無料で行えます。

オフラインで作成できるためハッキングのリスクが極めて低く、よりセキュリティを強固にしたい方におすすめです。

ただし、紙で保存するという性質上、湿気などによる劣化、火災などによる紛失のリスクがあります。また、入出庫に手間や時間がかかるというデメリットもあります。

頻繁に出し入れする仮想通貨ではなく、長期間保管する仮想通貨の保存に向いていると言えるでしょう。

自分に合った仮想通貨ウォレットの選び方

これまで紹介したように、仮想通貨ウォレットにはさまざまな種類があります。以下の選び方を参考にして、自分に合った仮想通貨ウォレットを選びましょう。

仮想通貨ウォレットの選び方

まずはホットウォレット・コールドウォレットから選ぶ

ホットウォレットコールドウォレット
意味インターネットにつながっているウォレットインターネットにつながっていないウォレット
種類取引所ウォレット(一部)
ソフトウェアウォレット
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
メリット簡単に入出金ができるセキュリティが高い
デメリットハッキングのリスクがあるウォレットが手元にないと引き出せない
用途頻繁に取引をする場合に長期の保管をする場合に

まずは大まかに分けて、ホットウォレットを利用するのか、コールドウォレットを利用するのか決めましょう。

基本的に頻繁に仮想通貨の取引をする場合はホットウォレット、仮想通貨を長期間保管する場合はコールドウォレットがおすすめです。

自分の利用環境に合わせてウォレットの種類を選ぶ

取引所ウォレットソフトウェアウォレットハードウェアウォレットペーパーウォレット
メリットすぐに取引ができるネットに繋がっており入出金がしやすいセキュリティが高く持ち運びも可能ハッキングのリスクほぼゼロ
デメリットセキュリティが取引所任せになるセキュリティが特別高いわけではない初期費用がかかる紙という不安定な媒体に保存することになる

続いて、ウォレットの種類を選びましょう。

取引所ウォレットを選ぶなら選択肢としては「Coincheck」や「bitFlyer」などがありますし、ソフトウェアウォレットに関しても「MetaMask」や「Phantom Wallet」などさまざまです。

取引所ウォレットなら、取引所によって使い勝手は異なりますし、ソフトウェアウォレットもセキュリティや機能性は大きく異なります。

ハードウェアウォレットを選ぶなら持ち運びやすさや見た目、費用などにも注目したいですね。

自分の利用環境に合ったウォレットを選択しましょう。

対応の仮想通貨を確認する

仮想通貨ウォレットによって保管できる仮想通貨は異なります。

たとえ機能性やセキュリティ、その他の要素などが自分に合っていても、運用している仮想通貨に対応していなければ意味がありません。

自分の保有している仮想通貨、もしくは今後保有する予定の仮想通貨に対応しているのか必ず確認しておきましょう。

国内取引所ウォレットはマイナーコインを扱っていない
DeFiやステーキングなどでマイナーな仮想通貨を保管したい人は多いです。しかし、国内取引所は金融庁に許可された仮想通貨しか扱っていないので取扱数が少ないです。BNBやUSDTなどメジャーな通貨もないので、海外取引所や別のウォレットが必要です。

おすすめの仮想通貨ウォレット8選!

「取引所ウォレット」「ソフトウェアウォレット」「ハードウェアウォレット」から、特におすすめの仮想通貨ウォレットを10種類、厳選して紹介していきます。

それぞれの特徴をチェックして、より利便性高く安全に仮想通貨を保管できるウォレットを見つけてください。

おすすめの仮想通貨ウォレット10選

【取引所ウォレット】bitFlyer

画像:bitFlyer
ウォレット名bitFlyer
種類取引所ウォレット
対応通貨28種類(2024年2月時点)
アプリ対応
日本語対応
公式サイトhttps://bitflyer.com/ja-jp/

取引所ウォレットとしてはbitFlyerも非常におすすめの選択肢の一つとなります。

対応通貨は前述のCoincheckに比べると少ないものの、bitFlyerは業界最長の7年以上ハッキング0という実績を持っています。ハッキング事件のないbitFlyerなら安心して仮想通貨を保管できるでしょう。

ビットコインの取引量が多い点や、1円から取引ができる点もメリットの一つです。仮想通貨の運用が初めての方にもおすすめです。

【ソフトウェアウォレット】メタマスク

画像:MetaMask
ウォレット名メタマスク
種類ソフトウェアウォレット
対応通貨イーサリアムとERCトークン
アプリ対応
日本語対応
公式サイトhttps://metamask.io/

メタマスクはソフトウェアウォレットの一つで、イーサリアム系のトークンの保管に適しており、仮想通貨やNFTを一括で管理できます。

ブラウザ拡張機能版とモバイルアプリ版の2種類を展開しており、資金の出し入れがしやすいのも魅力となっています。

イーサリアム系トークンを管理できるウォレットを探しているならメタマスクを利用しましょう。

【ソフトウェアウォレット】Phantom Wallet(ファントムウォレット)

画像:Phantom
ウォレット名Phantom Wallet
種類ソフトウェアウォレット
対応通貨SPLトークン
アプリ対応
日本語対応
公式サイトhttps://phantom.app/

Phantom Wallet(ファントムウォレット)はSolanaやSPLトークンを保管・管理できるソフトウェアウォレットです。

NFTも管理でき、さらにブラウザでもアプリでも使えるため、前述のメタマスクのSolana版と考えて差し支えありません。

SPL規格のトークンを管理したい場合はPhantom Walletを利用しましょう。

【ソフトウェアウォレット】Uniswap Wallet(ユニスワップウォレット)

画像:Uniswap Wallet
ウォレット名Uniswap Wallet
種類ソフトウェアウォレット
対応通貨100種類以上
アプリ対応
日本語対応
公式サイトhttps://wallet.uniswap.org/

Uniswap Wallet(ユニスワップウォレット)は分散型取引所であるUniswapによるソフトウェアウォレットです。スマホアプリを提供しており、Android・iPhoneともに利用できます。

「Ethereum」「Polygon」「Arbitrum」「Optimism」「Base」「BNB」の6つのネットワークの仮想通貨をまとめて管理できます。スワップ機能もあり、スムーズにウォレット内の仮想通貨を別の仮想通貨に交換することも可能です。

複数のネットワークの仮想通貨をまとめて管理したい方はUniswap Walletがおすすめです。

【ソフトウェア/ハードウェアウォレット】Safepal(セーフパル)

画像:Safepal
ウォレット名Safepal
種類ソフトウェアウォレット
対応通貨20万種類以上
アプリ対応
日本語対応
公式サイトhttps://www.safepal.com/en/

Safepal(セーフパル)は非常に多くのブロックチェーンネットワークに対応しており、対応通貨は20万種類以上にものぼります。

アプリではBinanceと連携することが可能で、仮想通貨の売買もできます。また、ハードウェアウォレットも提供しているため、より安全に仮想通貨を保管することも可能です。

利便性と安全性を兼ね備えた万能型のウォレットなので幅広い人におすすめです。

【ハードウェアウォレット】Ledger

画像:Ledger
ウォレット名Ledger
種類ハードウェアウォレット
対応通貨5000種類以上
価格13,499円~(2024年2月時点)
日本語対応
公式サイトhttps://www.ledger.com/ja

Ledgerはハードウェアウォレットを提供している会社で、本記事執筆時点ではUSB接続ができる「Ledger Nano S Plus」、Bluetoothにも対応した「Ledger Nano X」、そしてタッチスクリーン型の「Ledger Stax」の3種類を提供しています。

非常にシンプルな設計で、数多くの種類の仮想通貨を安全に保管することができます。

ハードウェアウォレットとしてこれといった欠点は特にないので、ハードウェアウォレットを探しているなら候補の一つになることは間違いないでしょう。

【ハードウェアウォレット】Trezor

画像:Trezor
ウォレット名Trezor
種類ハードウェアウォレット
対応通貨8,000種類以上
価格$59〜(2024年2月時点)
日本語対応
公式サイトhttps://trezor.io/

ハードウェアウォレットを探しているなら、前述のLedgerに加えてTREZORもおすすめです。

TREZORはLedgerと同じようにパソコンとUSB接続して仮想通貨を保管できます。

値段や使い勝手に関してもTREZORはLedgerと大きな違いはないので、対応の仮想通貨を確認してより自分に合ったほうを選びましょう。

まとめ

仮想通貨ウォレットには非常に数多くの種類があります。

セキュリティを重視するならハードウェアウォレットやペーパーウォレットに仮想通貨を保存すると良いですが、オフラインで保存をするため利便性には優れていません。

対してソフトウェアウォレットはオンラインで保存をするため気軽に仮想通貨の出し入れができますが、セキュリティ面に懸念があります。

また、取引所のウォレットは資金の出し入れをすることなくすぐに取引ができるのが魅力ですが、個人で管理をするわけではないためセキュリティが取引所任せになってしまいます。

どれも一長一短あるので、自分に合ったウォレットを選びましょう。

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