PS4対応ブロックチェーンゲーム「Plague Hunters」とは?魅力を紹介!
ユッシ
最近たくさんのDAppsゲームが登場して仮想通貨業界を賑わせています。
そんなDAppsゲームですがその多くはPCやスマホで遊ぶものになっています。
今回紹介する「Plague Hunters」というゲームは、DAppsゲームで初めてPS4などの本格的なゲーム機で遊べるゲームです。
現在はまだ開発段階ですが、発売されれば仮想通貨業界だけでなくゲーム業界からも注目のゲームとなるはずです!
そんなPlague Huntersが「どのようなゲームなのか」「どんな会社が作っているのか」などを本記事では紹介していきたいと思います。
少しでも気になった方は是非最後まで読んでみてください。それでは紹介していきます!
目次
Plague Huntersはどんなゲーム?
Plague Huntersは現在開発段階のゲームなので細かいことは判明していませんが、今作は既に発売されている「Plague Road」というゲームの続編ということになっています。
そのためここではPlague Huntersの公開されているトレーラー映像や、既に出ているPlague Roadの内容などからその中身を予想して書いていきます。
Plague Huntersのトレーラー映像
まずはじめに現在公開されているPlague Huntersのトレーラー映像から見てみましょう。
この映像を見てると私の頭には何故かダレン・シャンが浮かんできたんですがなんででしょうか笑
Plague Huntersは「ザ・洋ゲー」という感じのデザインになっていることが映像からお分かりいただけたと思います。
このゲームは全体的にダークな感じになっていてキャラクターも結構不気味な感じがします。
私は結構好きなタイプのデザインですが万人ウケするようなデザインではないのは確かですね笑
トレーラー映像でなんとなくの雰囲気が分かったところで前作の「Plague Road」がどんなゲームだったのかみていきましょう。
Plague Road
「Plague Road」は、疫病で荒廃した故郷を主人公の医者が街に取り残された人々の運命を知るために故郷に帰るというストーリーになっているようです。
プレイヤーはキャラクターを右に進ませます。
道中の敵と鉢合わせてしまうとバトル画面に移り変わります。
バトルはターン制でマス目の中で戦うシステムになっています。
敵との距離によって繰り出せる技が変わるため自分の体力やスタミナなどを考えながら遊ぶストラテジーゲームになっています。
Plague Roadはこれまで英語版だけでしたが、今年の8/30にNintendo Switchで日本語版が発売されました。お手頃価格なので気になった方は是非プレイしてみてください。
どんな特徴があるの?
前作のPlague Roadについて紹介したところで、ここでPlague Huntersに話を戻します。
Plague Huntersはどのような特徴があるのでしょうか。いくつか見ていきたいとおもいます。
世界初のブロックチェーンを使ったコンシューマーゲーム
Plague Huntersではブロックチェーン技術を利用することでキャラクター自身やアイテムがトークン化される仕様になることになっています。
トレーラー映像で紹介されていたキャラクター達↓を販売し、仮想通貨に変えることができるということです。
PS4やNintendo Switchでの発売が予定されているゲームで、ブロックチェーンが利用されているゲームはPlague Huntersが世界初です。
ERC-721規格のトークンが利用される
このゲームではERC-721というトークン規格が利用されています。
NFT(Non-Fungible Token)と呼ばれるこのERC-721トークンでは、トークンが固有の希少性や独自性などを持つことができます。
Ethereum(イーサリアム) ERC721の特徴は? ERC20やERC223との違いを徹底比較!
前作Plague Roadでは、各キャラクターにレベルやスキルがあります。(↓の写真)
おそらくこのシステムは継承されると思うので「レベルが高い」「レアなスキルを持っている」などのキャラクターの値段は高くなると考えられます。
また、アイテムのトークン化もされるようなのでレアなアイテムを高く売れる可能性もあります。
オンチェーンとオフチェーンを利用
DAppsゲームでではトランザクションの詰まりが問題となることがありますが、Plague Huntersではオンチェーンとオフチェーンの両方をシステムに採用する予定になっています。
これにより、トランザクションの詰まりを減らしユーザーはより快適にゲームをすることが可能となります。
また、ユーザーはブロックチェーンを使用しない状態でゲームを楽しむことができるため一般ユーザーとDAppsユーザーの両方が1つのゲームを楽しむことができます。
どの会社が作ってるの?
Plague HuntersはArcade Distilleryというニューヨークに拠点を置く会社が開発しています。
Arcode Distilleryは2015年に設立され、開発メンバーには元DisneyやGREEに携わっていたメンバーもいます。
同社はこれまでに「Plague Road」「Kitten Squad」「Mecho Tales」などのゲームをリリースしてきており、多くの作品がNintendo Switchで配信されています。
これまでの作品を見る限りArcode Distilleryの特徴は、キャラクターの特異な雰囲気です。
Arcode Distillerの作品にはどの生物にも形容できないようなキャラクターがたくさんでてきます。
(Mecho Talesの映像↓)
現在Arcode Distillerのホームページではブロックチェーンのページも開設されています。
まとめ
DAppsゲームでは初となるPS4のゲームになる予定のPlague Huntersについて紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
「独自の通貨を開発するのか、それとも既存のものを取り入れるか」「ブロックチェーンはどの種類のものを使うのか」など気になる点は多くありますが、ゲーム界、そして仮想通貨業界からも期待の声が上がっています。
まだ開発段階ですが、Arcode Distillerはこれまで数多くのゲームをリリースしていた実績のある会社なのでしっかりとやり遂げてもらえると信じています。
以上、Plague Huntersの紹介でした!!!最後まで読んでくださってありがとうございました!