アルトコインの墓場!消滅した仮想通貨のデータベース「Dead Coins」
Crypto Times 編集部
世は空前の仮想通貨ブームということもあり、日々様々な仮想通貨が登場しています。
しかしその反面、流行り廃れのなかで忘れ去られ、消えていくものも少なくありません。
そんな消滅していった仮想通貨の記録するデータベースサイトが存在します。
今回はそんな仮想通貨の墓場とも言える「Dead Coins」の紹介です。
Dead Coinsの概要
ビットコイン以外の仮想通貨をアルトコインと言いますが、ビットコインに取って代わる勢いで多くのアルトコインが登場する昨今。
その裏では同じく多くのアルトコインが世の中から忘れ去られ人知れず消えています。
今回紹介する「Dead Coins」というウェブサイトは直訳すると「死んだ仮想通貨」、つまり消えていったアルトコインたちを集めたデータベースなのです。
このデータベースに載っている消えていったアルトコインの中には自然消滅したものだけでなく、詐欺やマルウェア、パロディものまで含まれています。
トップページの頭蓋骨マークがすでに禍々しい雰囲気を醸し出しています。
使い方
ここからはこのデータベースの基本的な使い方を紹介していきます。
閲覧方法
トップページから下に少しスクロールすると上の画像のように消えていったアルトコインのリストが表示されています。
リストは左からアルトコインの名前、コインコード(イーサリアムならETH)、簡単な説明、リンク、カテゴリー、共有となっています。
一番左のアルトコインの名前をクリックすると、このように該当通貨の詳細を見ることができます。
上から、アルトコインの名前、コインコード、簡単な説明、リンク、カテゴリー、データベースにエントリーされた日付となっています。
また、メニューバーを選択することでカテゴリー別に閲覧することが可能です。
カテゴリーは左から「フルリスト(すべて表示)」、「消滅」、「マルウェア」、「詐欺」、「パロディ」、そしてカテゴリーではありませんが「詳細表示」という表示モードも選択できます。
メニューバーの下の検索窓からは任意のアルトコインの情報を検索できます。
データベースの追加・編集
そしてこのデータベース最大の特徴はユーザーの手で記録していくことです。
つまりこのデータベースの情報は誰でも追加することができるのです。
まず左上の「ADD A DEAD COIN」、直訳すると「死んだ仮想通貨を追加する」をクリックします。
するとこのような記入フォームが出てくるので、項目を埋めます。
記入項目は上からアルトコインの名前、コインコード(イーサリアムならETH)、簡単な説明、リンク、カテゴリー、そして最後に情報提供者の名前です。ここでの名前は実名ではなく、ツイッターのハンドルネームやニックネーム、消滅した仮想通貨でのユーザー名等が推奨されています。
記入が終わったら下の「SUBMIT」をクリックでエントリー完了です。
また、左上「ADD A DEAD COIN」の横の「SIGN UP」からサインアップすることで、情報の追加だけでなく、データベースの編集などその他様々な機能が使用可能になるそうです。
興味のある方は是非覗いてみてはどうでしょうか?