イギリス規制当局が24の仮想通貨取引所を対象に調査を開始
2018/05/30・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
1.ロンドン規制当局が24の取引所を対象に捜査開始
2.捜査の目的は仮想通貨の価格操作が行われていないか確認するため
3.対応は明確には決まっておらず、ケースバイケースで行われる
1.ロンドン規制当局が24の取引所を対象に捜査開始
2.捜査の目的は仮想通貨の価格操作が行われていないか確認するため
3.対応は明確には決まっておらず、ケースバイケースで行われる
記事ソース:Citywire
ロンドンの地元メディアCirywireはロンドンの規制当局が国内の24の取引所に対して価格捜査の疑いで捜査を開始すると報じました。
FCAは24の取引所を対象に捜査を開始
イギリスの規制当局である英金融行為監督機構(FCA)は国内の24の取引所を対象に捜査を開始すると発表しました。
同局は今回の報道に関して
「もし我々が彼らがFCAの認証を必要とする行為を行なっていると結論づければ、捜査の末アクションを起こすだろう。我々は利用者に深刻な被害をもたらす可能性のあるリスクを発見する必要がある。」
とコメントしました。
同局は今年オープンした7つの取引所から内部通告者がおり、仮想通貨に関する行為において懸念点があるとしました。
現時点で捜査の対象になっている取引所の名前は公表されていません。
FCAにはデジタル通貨の規制を行う義務はない
一方でFCAはデジタル通貨の規制を行う義務があるわけではなく、介入はするものの対応はケースバイケースで行われるとしています。
そのためFCAがどのうような対応をとるかは現時点では不明で、軽いケースでは特定の通貨に関する注意や企業をFCAの公式サイトに掲載する方法から重大なケースでは取引所の資産を凍結もしくは違反金をとるなどが予想されます。
kaz
しっかりと運営されていれば心配することはないでしょう!