金融大手Fidelity、HSBCがNFTやメタバース関連の商標を申請
Crypto Times 編集部
金融サービスを提供する大手企業Fidelity InvestmentsとHSBCがNFTやメタバースに関わる商標登録の申請を行なっていることが分かりました。
#Fidelity has plans for the metaverse!
The company has filed 3 trademark applications covering
▶️ NFTs + NFT Marketplaces
▶️ Metaverse Investment Services
▶️ Virtual Real Estate Investing
▶️ Cryptocurrency Trading
… and more!#NFTs #Metaverse #Crypto #Web3 #Defi #Finance pic.twitter.com/op9fg80e7z— Mike Kondoudis (@KondoudisLaw) December 26, 2022
米ボストンに本拠を構え裁量権のある総資産が3.6兆ドル(2022年9月時点)を保有する世界最大の資産運用会社の1つであるFidelityは、NFTマーケットプレイスや仮想不動産投資、仮想通貨取引などに関連する3つの商標をUSPTO(米国特許商標局)に申請しています。
Fidelityは商標の適用範囲として、テキストとグラフィックコンテンツを対象としたNFT、メタバースでの仮想通貨取引や仮想通貨ウォレットなどのサービスを挙げています。
数兆円の資産を有する世界最大の銀行及び金融サービス機関であるHSBCも、NFTや仮想通貨関連の商標申請を行なっていることが明らかとなりました。
#HSBC has filed trademark applications for its name and logo. The applications indicate plans for:
▶️ Digital media backed by NFTs
▶️ Virtual currency exchange + transfer
▶️ Virtual credit card processing
…and more!#NFTs #Metaverse #Cryptocurrency #Blockchain #Crypto pic.twitter.com/RK1yegoYIh— Mike Kondoudis (@KondoudisLaw) December 23, 2022
HSBCは社名とロゴに関する2つの商標出願をUSPTOに申請し、メタバースでの銀行サービスやNFTによって認証されたダウンロード可能なデジタルファイルなどを適用範囲として挙げています。
Fidelityは2022年後半に従業員を倍にし、さらに10月にはデジタル資産部門に100人の従業員を雇用。
HSBCは、2022年3月にThe Sandboxと提携し、さらにアジアの富裕層や香港、シンガポールのプライベートバンキング部門の顧客を対象としたメタバースファンドを設立しています。
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記事ソース:Twitter、Bloomberg