インドの取引所Unocoinが新たな取引プラットフォームをローンチ
Crypto Times 編集部
2.Unodaxはスピードとパフォーマンスに特化したプラットフォーム
3.従来のプラットフォームに比べ低い手数料やBTCボーナスなどが特徴
記事ソース:Twitter
インドの大手取引所であるUnocoinは今週水曜日に新たな仮想通貨取引プラットフォームのUnodaxのローンチを発表しました。
Unodaxはパフォーマンスとスピードに特化したプラットフォーム
Unocoin has come up with one new platform for exchange known as Unodax.
Unocoin has come with the new user interface which makes it more simpler and secure while on the other hand, Unocoin launched UNODAX exclusively for crypto traders where they can place unlimited orders. pic.twitter.com/yXWpFwnBY1
— Unocoin (@Unocoin) 2018年5月30日
UnodaxはUnocoin Digital Asset Exchange(Unocoinデジタル資産取引所)の頭文字をとって命名されており、15種類の通貨をサポートするとしています。
Unocoinは発表の中で以下のようにコメントしました。
「Unocoinは前進するべくリアルタイムのオーダーブック機能やコアな投資家に向けた全ての機能を備えた取引プラットフォームの提供を開始します。」
同社は既存のプラットフォームであるUnocoinからUnodaxへの移行は非常にスムーズに行えるとし、ログイン情報や取引履歴も引き継がれるとしています。
UnocoinはユーザーIDとパスワードもそのまま使えるという点を強調し、「スピードとパフォーマンスに特化した新たなウェブサイトができたという点以外はユーザーにとっては何も変わらない。」とコメントしました。
UnocoinとUnodaxの違いとは?
既存のプラットフォームであるUnocoinはビットコイン(BTC)取引に特化しており、スリッページ幅が10BTCまで存在しません。また、トランザクション手数料は0.7%で最小取引量は1000ルピーとなっています。
一方のUnodaxはBTCを含め複数の仮想通貨取引に対応しており、メイカー手数料(指値注文)が0.4%、テイカー手数料(成行注文)が0.6%に設定されています。さらに、メイカーで注文を出した場合はオーダーブックの流動性に貢献したとして0.3%のBTCボーナスが付与されます。
Unocoinは「既存のプラットフォームであるUnocoinは資産を保管するのに適している」とコメントしました。