大手クラウドファンディングサイトIndieGoGoがセキュリティトークンを販売
2018/08/28・
Crypto Times 編集部

ニュース
クラウドファンディングサービスを提供しているIndiegogo(インディーゴーゴー)は、新サービスとして、資産によって裏付けされたセキュリティトークンの販売を開始しました。
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第1弾はリゾートホテルの不動産株トークン化
今回インディーゴーゴー社のサービスを利用してSTOを行うことを発表したのは、アメリカコロラド州のロッキー山脈に位置する高級ホテルSt.Regis Aspen Resortです。
同リゾートは、保有するスキーリゾートの不動産株をトークン化した「アスペンコイン」を発行し、公認投資家向けに販売することで、1200万ドル(約13億3000万円)の調達を目標としているようです。
アスペンコインは、イーサリアムブロックチェーン上でERC-20トークンとして発行され、投資家はUSD、BTC、ETHでの投資が可能です。
同リゾートを所有するStephane de Baets氏は、「STOを通じて、不動産などの伝統的な資産への投資を可能にすることで、今まで個人投資家や富裕層しかアクセスできなかったことに対する新たな機会を作り出している」と述べています。