IOSTのメインネットが、3.3.2バージョンにアップデート
2020/03/06・
Crypto Times 編集部
ニュース
IOSTメインネットが2019年2月25日にリリースされて1年が経ちました。そして、3月4日にMainnet Olympusの最新バージョンであるVer. 3.3.2がリリースされました。
IOSTは2019年2月にメインネットが公開され、アップデートを続けてきた中、現在では数千ものノードと20ヶ国に拠点をおく400のパートナー・ノードによって展開される分散型バプリックチェーンとなっています。
今回のバージョンアップでは、暗号化ライブライリの充実とデータ量削減技術が加わります。
重質された暗号化ライブラリでは、異なるチェーン同士のデータ取引を可能にするアトミックスワップ技術が含まれています。
今回、新しいハッシュ関数ripemd160を統合した後、サードパーティの開発者は他の主要チェーンとの間でアトミックスワップを実装できるようになります。さらに、完全に分散化されたクロスチェーン交換も現実のものとなります。
また増え続けるデータ量削減のため、バージョン3.3.2には最大20分の1にまで削減する方法も盛り込まれています。