米取引所クラーケンがRipple(リップル)のXRPとビットコインキャッシュ(BCH)の証拠金取引を開始
2018/12/30・
Yuya

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米国発の大手暗号資産取引所・Kraken(クラーケン)が、Ripple(リップル)の暗号資産であるXRPとビットコインキャッシュ(BCH)の証拠金取引を開始したことがわかりました。
同取引所はすでにビットコイン(XBT)、イーサリアム(ETH)、イーサクラシック(ETC)、Augur(REP)、モネロ(XMR)、テザー(USDT)の証拠金取引も取り扱っています。
クラーケンの公式発表によると、XRPおよびBCHのレバレッジ倍率は以下の通りとなっています。
- XRP/XBT – 2倍, 3倍
- XRP/USD – 2倍, 3倍, 4倍, 5倍
- XRP/EUR – 2倍, 3倍, 4倍, 5倍
- BCH/XBT – 2倍
- BCH/USD – 2倍, 3倍
- BCH/EUR – 2倍, 3倍
また、両通貨の借金可能額はアカウントの認証レベルに応じて変化するもようです。
証拠金取引は、マージン取引とも呼ばれ、資産の決済時に生じる損益のみをやり取りする取引のことを指します。
証拠金取引では、損失をカバーする「証拠金」を元に、所有額以上の大きな金額を取引できる(レバレッジ効果)ことから、ハイリスク・ハイリターンな取引法となっています。
日本では、大手取引所の多くが証拠金取引サービスを提供しています。今年に入ってからは、金融庁・仮想通貨交換業会(JVCEA)ともにレバレッジ倍率に上限を設ける方針を発表しています。
記事ソース: クラーケン公式サイト (英語)