METAMASKでのMatic(Polygon)ネットワークへの接続方法を解説
   公開日 : 2022/06/16

METAMASKでのMatic(Polygon)ネットワークへの接続方法を解説

Crypto Times 編集部

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ETHガス代の高騰や環境問題もあり、Matic(Polygon)へ対応するプロジェクトが増えています。Matic(Polygon)を利用するには、METAMASKをMatic(Polygon)ネットワークに接続する必要があります。今回は、接続方法を解説していきます。

Matic(Polygon)ネットワークに接続

METAMASKが扱えるのが最低条件です。まだMETAMASKを利用したことがない方は、こちらの記事を参考にしてください。

上部にあるネットワーク切り替えのボタンをクリックします。その後『カスタムRPC』をクリックします。基本的に新しいネットワークを追加するときはカスタムRPCからです。

新たにネットワーク 情報を入力します。内容は下記のものを入力してください。

  • ネットワーク名:Matic mainnet
  • RPC URL:https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
  • チェーンID:137
  • シンボル:MATIC
  • ブロックエクスプローラURL:https://polygonscan.com/

入力が終わったら『保存』をクリックします。そうすると『Matic Mainnet』が追加されますので選択してください。これでMatic(Polygon)ネットワークに接続が完了しました。

ネットワークを切り替えると、Matic(Polygon)ネットワークにあるトークンしか利用できませんので、混乱しないように気をつけてください。Ethereumメインネットを使いたい方は、ネットワークから『Ethereumメインネット』を選択して元に戻してください。

メタマスクの新機能「Portfolio Dapp」では、仮想通貨やNFTを含む保有資産をワンストップで一覧表示することが可能になります。Polygonも対応ネットワークの一つです。ぜひこちらの記事もご覧ください。

Matic(Polygon)ネットワークに通貨を転送

EthereumネットワークからMatic(Polygon)ネットワークに暗号通貨を送金する必要があります。その時にPolygon web Walletを利用して暗号通貨のネットワーク切り替えをします。

EthereumネットワークにあるPolygon対応の暗号通貨を選択して数量を指定したら「Transfer」をクリックしてください。

あとは「Continue」をクリックして進んでいくと、METAMASKが起動します。この時のネットワークは、Ethereumメインネットに切り替えてください。ガス代を支払ってトランザクションが完了したら、EthereumネットワークからMatic(Polygon)ネットワークに暗号通貨が移動します。

Polygon Network上でのAMM/DEX利用 – Quickswap

Matic(Polygon)ネットワークのUniSwapにあたるもののです。

流動性提供されているトークンがMatic(Polygon)ネットワーク上で交換することができます。ガス代もMatic払いなので1円未満で済みます。Matic(Polygon)ネットワークを使う時に重宝するサービスなので覚えておきましょう。

まとめ

ネットワークの接続は誰でも簡単にできると思いますので、設定してください。そのあとにまず、Polygon web WalletとQuickSwapの使い方を覚えるのをオススメします。

Polygon web WalletとQuickSwapの使い方をマスターしてから、他のサービスを使っていくとスムーズにMatic(Polygon)ネットワークを使いこなせると思います。

くれぐれもEthereumメインネットとは一旦別物になりますので、トークン管理には注意をしてください。

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