専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【2月5日】
2019/02/05

専業トレーダーえむけんの仮想通貨市場分析!【2月5日】

M.kent

M.kent

投資歴8年目の専業。FXとBO、アフィリエイトで生計を立てています。2017年7月~原資1000万円にて仮想通貨投資開始。現在仮想通貨資産4000万円弱(2018/2時点)

みなさん、こんにちは。えむけん@BinaryMkent です。

早いもので当分析企画も2ヶ月目に突入です。引き続き、初心者の方でも分かるよう、分かりやすさに重きを置いてお話ししていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

さて、それでは今回もBTCチャートから分析していきましょう。

BTCチャートの分析

BTCチャート(長期)

青ラインのウェッジを抜けたものの、その後短期の白ペナントを下抜け、現在はジリ下げ展開です。前回お話ししたように、「下げようものにも、下に向かうための燃料が足りない」、といった状況でしょうか。

先月から引き続き、出来高の少なさも気になりますが、MACDが0レベル周辺でレンジを形成している点も少々気になりますね。(黄色□部分)

MACDは、短期EMA(12)と長期EMA(26)の乖離状況を表すインジケーターです。つまり、0レベル周辺でレンジ形成ということは、「2本のEMAに乖離は全くなく、短期的な値動き(ボラティリティ)がほぼない状態」ということを意味します。

前回の6400ドル周辺でも同じような状況がありましたが、これだけの出来高薄+値動き小となると、無理にFXで利益を追求するより、アルトコイン現物を触っていたほうが難易度も低く、利益効率も高そうですね。

それでは、もう少し拡大してみて見ましょう。

BTCチャート(中期)

一時は白保ちあいを下抜け、300ドル近い下落があったものの、その下落幅は序所に減少してきています。しかし、「保ち合いを下抜けたが、その際の下落幅は保ち合い内で最も小さい」というのはやや違和感がありますよね。

ということで、依然別の保ち合い内で推移している可能性が高いと考え、ここまでの推移を踏まえた上で「現状は黄色ウェッジ内での推移」という判断に至りました。

しかし、これを上抜けたところで待っているのは「白保ち合いのリターンムーブ(の可能性)」です。つまり、この上抜けによって獲得しうる利益は限定的、ということです。

ですから、もしこの黄色ウェッジを上抜けたとしても、場合によっては利確売りと新規売りが相まって、押し目(C点)を作れる可能性は低いのでは?と見ています。

もちろん、その時になってみないと分かりませんが、特にロングポジションの場合は常に疑って、半分リカク、残り半分は建値SLのような安全策で立ち回るのが無難でしょう。

BTCチャートの総評

現状は「黄色ウェッジ内での推移」。下落幅も徐々に減少してきているため、上抜けの可能性が高いと見ていますが、白保ちあいのリターンムーブなどの可能性もありますし、抜けても尚、上値は重くなりそうな展開ですね。

ともあれ、ここ最近は「保ちあいを上抜けれど、出来高がついて来ず、押し目を作ることなく続落」という展開ばかりなので、そろそろ短期的でもしっかりした押し目を作ってほしいものですね。

それでは、次にドミナンスを見てみましょう。

ドミナンス分析

ドミナンスチャートに関しては、「Trading View」を参考にしております。(外部リンク:https://jp.tradingview.com/markets/cryptocurrencies/global-charts/

大きな変化といえば、1月末からBTCのドミナンスが上昇傾向にある点でしょうか。そしてそれと同時に、XRP(リップル)のドミナンスも同量近く減少してきている点も気になりますね。

実際にチャートと合わせて見てみると、いかにも現物が利食いされたような推移をしています。XRPは日本人からも幅広い支持を集めている通貨ですし、このまま安値更新となると、アルト市場自体がよくないムードになりかねません。ですから、ここらでなんとか押し目を作って耐えてほしいところですね。

次に、主要アルト全体の動きを追ってみましょう。

主要アルトコインの動向

XRPをはじめ、XEM、XLM、ADAなどの低単価の主要アルトは軒並み大きく下落してしまいましたね。

特にXEMは運営資金枯渇の噂が蔓延し、リバることなく大きく下落しています。下落開始ポイント(黄色ライン)を見た限り、これがリスク回避ムードにつながり、他の主要アルトも連れ下げ・・・となった可能性もありそうですね。

しかし、そんな中でも依然TRX、ETH、EOS、LTCについては堅調な推移を見せています。

TRX(トロン)

TRXはすでにP2Pの元祖として多くのユーザーを持つBitTrrentの買収、さらにそのBitTrrentがTRXをベースにした通貨、BTT(BitTorrent)の発行などと大きな好ファンダがあったからこそのものです。

あわせて読みたい

むしろ、「好ファンダが出尽くした今、どのような動きをしていくのか?」は今後のアルト相場を占う意味では非常に重要になってくるでしょう。

まずは、「この資金がアルト市場内で循環するのか?」というのが、直近のアルト市場の注目ポイントになりそうですね。

ETH(イーサリアム)

もちろん、ここからのTRXにも要注目ですが、それ以上に2月末に好ファンダ(コンスタンティノープル実装)を控えたETHにも要注目です。

コンスタンティノープル自体は、先月1/16の実装を予定していましたが、セキュリティなどの問題により実装が延期され、大きく投げ売られる展開となってしまいました。

延期後の実装予定なので、さらに延期となればさらなる失望売りにもつながりかねませんが、「好ファンダを控えた通貨が、ここからどう動いていくのか?」は、アルト市場のリスクオンorオフを読む上で非常に参考になります。

TRXからの乗り換えの可能性も視野に入れつつつ、こちらも監視しておくことをお勧めします。

LTC(ライトコイン)

今年に入ってから堅調に推移しているLTCですが、中期的にはかなり優秀なチャートを描いています。(水平逆三尊)

TRXなどの好ファンダ通貨やバイナンスのマイナーアルトの垂直上げなどでかすんでしまっていましたが、LTCの推移はアルト市場とビットコインを推し量る上では、欠かせない「バロメーター」のようなものです。

もちろん、チャートが優秀という点が大きいのですが、優秀が故、TRXなどに流れていた資金が再びアルト市場で循環するのであれば、その対象ともなり得ます。

ですから、好ファンダを控えたETHだけでなく、チャート的に優秀なLTCについても要注目推奨です。

総評(まとめ)

最後にまとめに入りましょう。

    • BTCは黄色ウェッジ内での推移
      → 上抜けてもリターンの可能性
    • 地合い的にはアルトトレード推奨
      →「TRX、BTTに流れた資金が循環するか?」
    • ETH、LTCは要注目

大体こんな感じでしょうか。

今回は、先月までの内容に加え、軽い個別銘柄(通貨)の分析を追加してみました。またみなさんからいただくご意見などを元に、少しずつ本連載もアップデートしていけたらな・・・と考えております。

それでは、今回はここまでにさせていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

不定期ですが、LINE@にて相場分析配信もしているのでよろしければご登録ください!

CRYPTO TIMES LINE@で情報ゲット!

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事