約1500万円分のモナコイン / $MONA を不正取得したとして18歳の少年を警視庁が書類送検
2019/03/15・
Crypto Times 編集部
ニュース
警視庁が14日、仮想通貨モナコイン(MONA)のウォレットサービス「Monappy(モナッピー)」から約1500万円分のモナコインを不正に引き出したとして、宇都宮市の18歳の少年を書類送検していたことがわかりました。
少年は、電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の隠匿)の容疑で警視庁サイバー犯罪対策課に書類送検され、現在容疑を認めています。
仮想通貨の取扱業者をめぐっては、昨年1月にはコインチェックから約580億円相当のネム(NEM)が、同9月には「Zaif」から約70億円相当のモナコイン(MONA)とビットコインキャッシュ(BCH)が流出しています。
同課によると、仮想通貨を不正に引き出した人物を特定し、検挙したのは全国初のことだといいます。
被害にあったウォレットサービス「Monappy(モナッピー)」は現在サービスを停止していますが、顧客の預けていたモナコイン(MONA)の残高はサービス再開後に全額補填すると発表しています。
記事ソース:時事通信