830億ドルの買いvs20億ドルの売り、BTC価格変動の謎

2025/09/08・

よきょい

830億ドルの買いvs20億ドルの売り、BTC価格変動の謎

20億ドル相当のビットコイン(BTC)売却が価格を暴落させる一方で、2025年に観測された830億ドルもの大規模な買いが価格を急騰させない理由について議論が起きています。

専門家はこの価格変動の非対称性を取引の「速度」と「実行方法」の違いによって説明。短期間に集中する売りが市場に大きな衝撃を与えるのに対し、長期間に分散された買いは価格への影響が緩やかになります。

この疑問はある暗号資産インフルエンサーがSNS上で提起したものです。休眠状態だった大口保有者による売却が市場に大きな衝撃を与える一方、ストラテジー社や複数の上場投資信託(ETF)による年間を通じた継続的な購入がなぜ価格を緩やかにしか押し上げないのかという点が注目されました。

The Bitcoin Quantile Modelの開発者であるPlan C氏は取引の影響を比較するためには総額だけでなく、それが実行された期間を考慮する必要があると指摘。突然の大量売却は市場の流動性を一気に枯渇させ、注文板を崩壊させることで急激な価格下落を引き起こします。これは特に市場参加者が少ない週末などに顕著です。

一方で2025年に見られた機関投資家による830億ドル規模の買いは価格への影響を最小限に抑えることを目的としたアルゴリズム取引を用いています。購入は複数の取引所やOTC(店頭)デスクに分散され長期間にわたって計画的に行われました。このため価格の急騰ではなく安定した下値支持線を形成する結果になったと分析しています。

価格の動きが限定的であるもう一つの可能性として「ペーパービットコイン」の存在が挙げられています。これは実際のBTCの裏付けがないIOU(借用証書)や合成資産などを指すものです。

Plan C氏もこれを未知の要因と認めており、もし相当量が市場で取引されている場合、見かけ上の買い圧力が希薄化され価格上昇が抑制される一因になりうると述べています。


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