AriaがRemixable IPを発表｜音楽IPのオンチェーン経済圏を拡大

Aria Protocolは、音楽業界における新たな取り組みとして「リミックス可能なIP」の導入を発表しました。

Aria’s next chapter: Remixable IP.

We started by bringing partial income rights to tracks performed by BTS, BLACKPINK, Justin Bieber, and Miley Cyrus onchain with $APL.

Now, we are working to tokenize the next wave of cultural IP: remixes👇 pic.twitter.com/y3n2846Xv2

— Aria (@Aria_Protocol) October 15, 2025

同プロトコルは、これまでBTS、BLACKPINK、Justin Bieber、Miley Cyrusなどの有名アーティストの楽曲に対する部分的な収入権をトークン化し$APLとしてオンチェーンで提供してきましたが、今回はリミックス作品のトークン化という新たな段階へと進みます。

新しい仕組みではクリエイターがAriaを通じて象徴的な楽曲にアクセスし、合法的にリミックスを作成できるようになります。これらのリミックスによって生まれる収入権はIPRWAトークンに記録され、リミックスがロイヤリティを生み出すとIPRWAのステイカーはリミキサーと元の権利保有者と共に収益を得ることができる仕組みです。

Ariaは、このリミックス可能なIPによって文化的な関与を生きた経済に変えることを目指しています。

近日中にリミックス可能なIPとリミックスコンペティション、リミックスされた音楽のトークン化された収入権、そして音楽とそのアップサイドを共有するオンチェーン上のIP取引所が登場する予定です。このビジョンは文化を市場としてよりアクセス可能にし、音楽業界における新しいエコシステムを構築することを目指しています。