【今日の暗号資産ニュース】AWS障害で暗号資産が麻痺。なぜアルトシーズンが来ないのか？

10月21日、ビットコイン（BTC）の価格は107,800ドル前後で推移しており、イーサリアム（ETH）は約3,870ドル、ソラナ（SOL）は約184ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.75兆ドルで、ビットコインのドミナンス（市場占有率）は約59.6%となっています。

Bitcoin price by TradingView

本日の注目ニュース

AWS障害、暗号資産取引に影響

アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）で発生した大規模なシステム障害が、暗号資産取引所や複数のブロックチェーンネットワークに広範な影響を及ぼしました。

この障害はAWSの米国東部リージョンにおけるデータベースサービスDynamoDBの運用障害に起因します。Amazonの報告によるとDNS解決の問題が関連しているとみられ、世界中の58のサービスに連鎖的な遅延を引き起こしました。これにより航空会社やSNSなど50以上のプラットフォームで障害が報告されました。

AWS障害で暗号資産が麻痺。中央集権リスクの現実

BTC商標問題発生

スペインで個人によって登録されたビットコイン（BTC）のロゴ商標がアマゾン（Amazon）やEtsyといった世界的な電子商取引プラットフォームで関連商品の大規模な削除を引き起こしています。

AmazonでBTC商標問題発生。大規模削除の理由とは

なぜアルトシーズンが来ないのか

ビットコインが史上最高値を更新する一方でアルトコイン市場は2021年のピークを突破できず、多くの投資家が期待する「アルトコインシーズン」の到来が遅れています。

BTC最高値でもアルトシーズンが来ない理由