Bitgetの「$BGB」がレイヤー2「Morph」のネイティブトークンに

Bitgetの「$BGB」がレイヤー2「Morph」のネイティブトークンに

引用元: Mehaniq / Shutterstock.com

仮想通貨取引所大手のBitgetは同社が発行する独自トークン「BGB」に関する戦略的アップグレードを発表しました。

これはレイヤー2ブロックチェーン「Morph」との独占的戦略的パートナーシップによるもので、BGBは今後Morphのネイティブトークンとしての役割を担うことになります。この発表を受けてかBGBは4.8ドルから5.2ドルまで急騰を見せています。

この提携の注目点としてBitgetはチームが保有していた4億4000万BGBの全てをMorph財団に移管します。これにより、BGBの将来的な開発ロードマップはMorph財団が主導することになり、より分散化されたエコシステムの構築が目指されます。

今回のアップグレードに伴ってBGBの役割も大きく拡大します。具体的にはMorphブロックチェーン上での取引手数料(ガス代)の支払いやプロジェクトの運営方針を決めるガバナンストークンとして機能するようになります。その一方でBitget取引所内における手数料割引やLaunchpoolでの利用といった従来のユーティリティトークンとしての機能は引き続き維持されます。

トークンの供給量に関しても大きな変更が実施されます。まずMorph財団は2億2000万BGBを一度にバーンし、市場から永久に取り除きます。さらに、残りの2億2000万BGBはロックされ、Morphチェーン上での流動性インセンティブやエコシステム拡大のために毎月2%ずつ市場に放出される計画です。

将来的にはMorph財団がネットワークの活動状況に応じてバーンの仕組みを更新し、BGBの総供給量を最終的に1億枚まで削減することを目指すとしています。

BitgetおよびBitget WalletもMorphを自社の決済インフラとして採用する計画であり、今回の動きはBGBのユースケースを取引所内からオンチェーンへと大きく拡大させ、トークン経済圏の価値向上を図る戦略的な一手とみられます。


仮想通貨取引所Bitgetでは国内取引所では扱われていない$BGBの取引が可能です。

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記事ソース:Bitget

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