ビットコイン(BTC)、中期EMAでの「戻り売り」が完了【仮想通貨チャート分析】

2025/12/17・

よきょい

ビットコイン(BTC)、中期EMAでの「戻り売り」が完了【仮想通貨チャート分析】

記事の要点
▪️中期EMAでの「戻り売り」が完了
▪️移動平均線が頭上で「蓋」として機能する弱い地合いに


90,000ドル台への復帰を試みていたビットコイン(BTC)ですが、日足チャートにおける中期的な抵抗線に阻まれ再び下落基調を強めています。上昇の勢いは続かず重要なサポートラインを割り込むリスクが高まる危険なチャート形状となっています。

BTC/USD – TradingView

BTCの日足チャートを分析すると、典型的な下降トレンドの中での「戻り売り」が成立してしまった形です。

先日の一時的な反発局面では中期の28期間指数平滑移動平均線(EMA)(青線)付近まで上昇しました。しかし、このラインを突破することはできずここを天井として反落しています。

現在の価格は再び短期の7期間EMA(緑線)の下に沈んでおり、両移動平均線が頭上で「蓋」として機能する弱い地合いに戻っています。



◆今後のシナリオ:11月安値の再来を警戒

上値を切り下げてきたことで市場の目線は下値のサポートに向けられています。

弱気シナリオ:85,000ドル割れで安値更新へ

目先の防衛ラインは心理的節目である85,000ドル付近です。ここを日足の終値で明確に割り込むと、チャート左側にある11月下旬の安値圏(82,000〜83,000ドル付近)を再び試しに行く展開が濃厚となります。

強気シナリオ:短期EMAの奪還

下落トレンドに歯止めをかけるにはまず現在の上値抵抗である7期間EMA(88,424)を速やかに奪還する必要があります。

ここを超えて初めて90,000ドル台への再挑戦権が得られますが、現状の売り圧力を見る限りハードルは高いと言わざるを得ません。

◆まとめ

ビットコイン(BTC)は中期EMAでの戻り売り確認後、下値を切り下げる展開となっています。

テクニカル的には弱気が支配的であり、まずは直近のサポートである85,000ドル台で踏みとどまれるかが年内の相場を左右する重要な分岐点となります。


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