ビットコインETF、6日連続の資金流出止まる

2025/11/08・

よきょい

ビットコインETF、6日連続の資金流出止まる

米国の現物ビットコインETF(上場投資信託)への資金フローが純流入に転じました。

データによると11月6日の流入以前、6営業日で6億6000万ドル以上がこれらのETFから流出していました。今回の流入を主導したのはブラックロックのIBITで1億1240万ドルでした。次いでフィデリティのFBTCが61.6万ドル、アーク21シェアーズ(Ark 21Shares)のARKBが60.4万ドルと続きました。

現物ETFはもはや単なる需要の指標ではなく、市場の流動性インフラとしての役割を担っています。米国で取引される現物ETFは現在ビットコインの総供給量の約6.7%にあたる1350億ドル相当の資産を管理しています。ETFが純流入に転じると認定参加者が新株発行のためにBTCを購入する必要があり、これは注文板への機械的な買い圧力となります。

グラスノードによる最近の分析では、強気派が市場の主導権を握るには二つの条件が必要とされています。一つは継続的なETFへのプラスフロー、もう一つは短期保有者のコスト基準である約11万2500ドルをサポートとして回復することです。

今回の流入は伝統的金融の投資家が現在の価格帯でもETFを通じて買い意欲を持っていることを示しました。ETFへのプラスのフローは取引可能なビットコインの流通量を減少させ市場の流動性を引き締めます。また、主要ファンドへの資金流入は投資家心理の重要な転換点を示すシグナルともなります。

この1日の流入が調整の終わりを保証するものではありません。しかし、市場最大の買い手グループからの機械的な売り圧力を取り除いた点で重要です。この流入傾向が継続するかどうかが今後の市場動向を左右すると見られます。


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情報ソース:Glassnode

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