ビットコインNFTの取引量がイーサリアムを抜いて一時トップを記録
hapi
ビットコインのOrdinalsを利用した、NFTの取引量が増加傾向にあります。
NFTの総合的なデータを公開しているCryptoSlam!によると、2024年3月4日時点の過去7日間のNFT取引量がイーサリアムを抜いてビットコインが1位となりました。
昨日、3月4日時点の過去7日間の取引量を見ると、ビットコインが1億7200万ドル、イーサリアムが1億6400万ドルとなっています。OrdinalsベースのNFT「NodeMonkes」の人気を筆頭にビットコイン上のNFTが活発に取引されていることや直近でビットコインの価格が大きく上昇していることが背景にあることが窺えます。
NodeMonkesは12月にローンチされた10,000種類のビットコイン上で初のコレクションで、NFTマーケットプレイスMagic Edenのデータによると、記事執筆時のフロア価格は0.8 BTC(現在約802万円)となっています。
NodeMonkesの価格上昇に関しては明確な理由は特にわかっておらず、ビットコインチェーン上初のPFPスタイルのNFTコレクションであるからといった意見も挙げられている模様です。
NFTバブルと呼ばれた以前の市場の盛り上がりはイーサリアム上のCryptoPunksやBAYC(Bored Ape Yacht Club)などのPFP (Profile Picture)系のNFTプロジェクトによって牽引されたこともあり、今後もNodeMonkesやビットコインチェーン上のNFTの動向に注目が集まります。
記事ソース:cryptoslam.io
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