ブラックロック、ステーキング付きイーサリアムETFを登録|401kで活用なるか
よきょい

資産運用最大手のブラックロックが11月19日、デラウェア州にて「iShares Staked Ethereum Trust」の法人登録を行いました。これは米国においてステーキング報酬の分配機能を備えたイーサリアム(ETH)上場投資信託(ETF)の提供に向けた重要な布石となります。
現在、規制当局により制限されているETF内でのステーキングが解禁されれば、確定拠出年金(401k)などの伝統的な投資口座を通じて、投資家が暗号資産本来の利回りにアクセスできる道が開かれることになります。
ブラックロックは現在、二つの並行した戦略を進めています。一つは今回登録された新規信託の設立、もう一つは既存のETFにステーキング機能を追加するためのナスダック(Nasdaq)による提案です。
2024年に承認された現物のイーサリアムETFは、米証券取引委員会(SEC)の要請によりステーキング機能が除外されていました。そのため投資家はネットワーク上で本来得られる年率約3%程度の報酬機会を放棄せざるを得ない状況にあります。ブラックロックの動きは、この「利回り格差」を解消し価格変動だけでなくインカムゲインも享受できる商品の実現を目指すものです。
競合他社ではレックス・オスプレイ(REX-Osprey)やヴァンエック(VanEck)、グレースケール(Grayscale)などが独自の手数料体系や構造で商品を模索していますが、ブラックロックは保管と運用の両方をコインベースという単一の規制対象企業に集約するモデルを採用する見込みです。
規制の壁は依然として高いものの実現すれば手数料競争や報酬還元率、カストディの集中化といった新たな競争軸が生まれ機関投資家によるネットワークへの影響力がさらに強まることが予想されます。
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