BofAやシタデルも参加、土曜に米国債をブロックチェーンで取引

2025/08/14・

よきょい

BofAやシタデルも参加、土曜に米国債をブロックチェーンで取引

引用元: Julian Prizont-Cado / Shutterstock.com

バンク・オブ・アメリカやシタデル・セキュリティーズなどの大手金融機関が、ブロックチェーン基盤であるCanton Network上で週末に米国債のレポ取引を完了させました。

この実験は24時間365日稼働する金融市場の実現に向けた重要な一歩と見なされています。

この取引では現金部分にステーブルコインUSDC、担保部分にトークン化された米国債が使用されました。特筆すべきは現金と担保の両方をブロックチェーン上で同時に決済する「アトミックセトルメント」に成功した点です。取引は伝統的な銀行の営業時間外である土曜日に大手電子取引プラットフォームのトレードウェブを通じて執行されました。

米国債はDTCC(米国証券保管振替機構)で保管されたままネットワーク上でトークンとして扱われ、いつでも担保として利用できる状態が示されました。

これまでの多くの実験とは異なり今回の試みは現金と担保の両方を同一のブロックチェーン上で即時決済した点、そして大手銀行や市場インフラの中核であるDTCCが直接参加した点で画期的です。

この成功は、伝統的な金融インフラとブロックチェーン技術を融合させ市場の効率性を飛躍的に高める可能性を示しています。

この実験は常に稼働する統一された市場を構築する「グローバル・コラテラル・ネットワーク」構想の一環であり、今後も同様の取引を通じてネットワークの機能テストが続けられる予定です


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