ビットコイン急落、再び9万ドル台に|チェコで準備金の議論も
Crypto Times 編集部
1月8日、ビットコインの価格は96,700ドル付近を推移しており、過去24時間で4.7%下落しました。仮想通貨市場全体の時価総額は約3.52兆ドルで、ビットコインの占有率(ドミナンス)は58%となっています。
昨日7日、米国で提供される現物型ビットコインETFはブラックロックの$IBITを除く判明分で5.43億ドルの資金流出が発生しています。
チェコ国立銀行、準備資産多様化でビットコインを議論
チェコ国立銀行(ČNB)のアレシュ・ミヒル総裁は、準備資産の多様化戦略の一環としてビットコインの購入可能性を議論しました。
ミヒル総裁は「確かにビットコインを考慮しているが、取締役会は7人で構成されており、議論を続ける必要がある」と説明。また「数ビットコインの取得を考えていたが、大規模な投資を意図していたわけではない」と強調しました。ミクル氏は現時点では暗号通貨を購入する計画はないと述べています。
ČNBは既存の資産多様化戦略の一環として金の保有量を増やしており、2028年までに総資産の約5%に達する計画を発表しています。一方で、ビットコインのような暗号通貨を準備資産に加えるかどうかについては慎重に検討を続ける姿勢を示しました。
チェコ共和国政府は2023年12月初旬、長期的なビットコイン保有に対するキャピタルゲイン税を免除する新たな法律を承認しました。この法律は2024年1月1日に施行され、3年以上ビットコインを保有することで課税対象外となります。
通貨としての文脈ではなく、資産としての文脈が強まっているビットコインの動向に引き続き注目が集まります。
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記事ソース:Česká národní banka、The Block