「ビットコインは2025年末に15万ドル」米アナリストが予想

「ビットコインは2025年末に15万ドル」米アナリストが予想

米投資管理会社AllianceBernsteinのアナリストがビットコインの価格に関して強気の見解を示しました。

同社のガウタム・チェガニ氏とマヒカ・サプラ氏は、近日予定されているビットコイン半減期後に再び強気相場が訪れると予想。2025年末までに15万ドル(約2,300万円)に達するとの見通しを立てていることを明かしました。

年始より価格上昇を続け一時1 BTC = 74,000ドル付近まで到達したビットコインは、その後高値圏で下落と上昇を繰り返し直近1週間では8%の下落を見せています。

両氏はマイニングハッシュレートの調整後、現物型ビットコインETFへの資金流入が再開されることをきっかけに強気相場が再び訪れると指摘。Wirehouse(個人向け証券業を営む大手証券会社)やRIA(投資コマン)がビットコインETF市場に参入、統合されることでビットコインに対する構造的な需要が継続するとしました。

現物型ビットコインETFからの資金流出は続く

今年1月中旬に米SECによって現物型ビットコインETFが承認されて以降、順調に同商品に資金が流入していたものの4月に入りその勢いを衰えを見せています。

4/16日の最新データによると、同商品を提供する11社合計で*5,800万ドルの資金が流出。元々大きなポジションを持っていたグレースケールに迫っていたブラックロックの$IBITには1日で2,580万ドルが流入したものの、その勢いは衰えを見せています。*farside参照

記事ソース:The Block

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