CMEグループ、ソラナ先物を2025年3月17日に上場へ|現物型ETFへの一里塚なるか
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引用元: Pamela Brick / Shutterstock.com
デリバティブ取引所のCMEグループは、2025年3月17日にソラナ(SOL)の先物を上場予定であると発表し、現在は米商品先物取引委員会(CFTC)の審査を待っていると明らかにしました。
標準型の500SOLとマイクロ型の25SOLという2種類の先物契約が提供される予定で、いずれの契約もソラナと米ドルの1日あたりの参考レートに基づくキャッシュ決済方式を採用するとのことです。
CMEグループの暗号資産部門責任者であるジョヴァンニ・ビシオーソ氏は、暗号価格リスクを管理するための規制された手段を求める顧客需要が増えていることがソラナ先物導入の背景にあるとコメントしています。また、「ソラナは開発者と投資家に選ばれるプラットフォームへと成長しつつあり、今回の先物は資本効率の高い投資・ヘッジ手段となる」と述べ、ソラナの成長性と多面的な需要を強調しました。
ソラナ先物は、すでにビットコインやイーサリアムの先物・オプションを扱うCMEの仮想通貨デリバティブラインナップに加わる形となり、暗号市場の成熟に伴う投資家の多様化したニーズに応えると同時に、CMEが主流アクセスを提供する役割を担う動きと位置づけられています。市場専門家の中には、ソラナ先物の導入が今後のソラナ関連投資商品の拡充への一里塚になると見る向きもあります。
特に、米国証券取引委員会(SEC)が現物ETFを認可する際には、先物市場の成立を重視する傾向があると指摘されており、規制下にあるソラナ先物市場の登場が将来的な現物ETFの承認に道を開く可能性があるとの見方が強まっています。
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情報ソース:CME