Coinbase、第3四半期決算で予想わずかに上回る|売上高は約19億ドル
Crypto Times 編集部

引用元: Piotr Swat / Shutterstock.com
Coinbaseが発表した第3四半期決算は同社が目指す収益の多様化と、本業である取引収益が共に力強い成長を見せ、ウォール街の予想を上回る結果となりました。
We had a strong Q3 at Coinbase:
– Significant revenue, and positive adjusted EBITDA
– Continued progress on our Everything Exchange vision
– Notable strength across derivatives productsHere’s a quick overview of our Q3 financial results: https://t.co/JfC0LaeAIl
— Brian Armstrong (@brian_armstrong) October 30, 2025
かねてより取引手数料への依存脱却を目指していたCoinbaseですが、当四半期はその成果が顕著に表れたと見れます。USDC関連のステーブルコイン収益は3億5500万ドルに達し、前年同期比で43%の大幅な増加を記録しました。また、ステーキングなどを含むブロックチェーン報酬からも1億8500万ドルの収益を上げており、収益源の多角化が着実に進んでいることを示しました。
こうしたサービス部門の成長に加え、プラットフォームでの取引収益も好調でした。第3四半期の取引収益は前期比37%増の10億ドルに達し、市場の活況を背景に収益全体を牽引しました。これらの結果、第3四半期の売上高は前期比26%増の約19億ドルとなり、アナリスト予想(18億ドル)を上回りました。また、1株当たり利益(EPS)も$1.50を記録し、予想の$1.10を上回っています。
純利益については4億3300万ドルを計上。これは前年同期の7500万ドルからは大幅な増加となりますが、保有する仮想通貨の時価評価調整などの非現金性要因により、前期(14億ドル)からは減少しています。
将来への布石:デリバティブと「Base」
今後の成長戦略も進んでいます。買収したDeribitを含むデリバティブ事業は当四半期に8400億ドル相当の取引高を記録。また、自社開発のL2ネットワーク「Base」も収益成長に貢献しており、JPMorganは将来のトークン発行がCoinbaseに最大120億ドル規模の価値をもたらす可能性を指摘しています。
仮想通貨市場のバロメーターとも言えるCoinbaseの堅調な業績と収益多角化の進捗は、市場全体の健全性を示すものとして今後も注目されます。
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