AIがビットコインマイニング超え?大手マイナーがAIシフトで高収益化

2025/11/10・

よきょい

AIがビットコインマイニング超え?大手マイナーがAIシフトで高収益化

ビットコイン(BTC)の大手マイニング企業がAI事業への進出を加速させています。ハッシュレート(採掘速度)上位10社のうち7社が、すでにAIやHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)関連で収益を上げています。残る3社も同様の計画を進めていることが明らかになりました。

この戦略はマイナーが保有する電力インフラや土地を活用するものです。GPUの顧客と契約を結び収益源を多様化。AIホスティング事業は従来のASIC(マイニング専用機器)によるマイニングよりも安定的でしばしば高い収益を生み出します。

テラウルフ(TeraWulf)が結んだ契約が業界の収益基準点とされています。同社はFluidstackと10年間のホスティング契約を締結しました。このAI契約が示す収益は年間1メガワット(MW)あたり約185万ドルです。現在のビットコイン価格(約10万4000ドル)で試算すると、マイニングの年間売上は1MWあたり約100万ドルから160万ドルです。AIホスティングは契約に基づき収益が安定するため投資家からの評価も高まっています。

他の企業も追随しています。コア・サイエンティフィック(Core Scientific)はコアウィーブ(CoreWeave)と12年契約を拡大。クリーンスパーク(CleanSpark)はテキサス州でAIとHPC用の土地を確保しました。マラソンはフランス電力(EDF)の子会社エクサイオン(Exaion)の株式64%を取得しグローバルにAI事業を拡大します。

ライオット(Riot)は約600MWの施設転用を評価するためマイニング拡大の一部を一時停止しました。これにより2025年末のハッシュレート目標が引き下げられています。

この動向は投資家の評価基準を変えつつあります。ハッシュレートの成長率だけでなく、契約済みのAI事業の電力容量や年間1MWあたりの収益が新たな指標です。マイナーが新規の電力をASICではなくGPUに向けるため、ビットコインネットワーク全体のハッシュレートの拡大ペースは鈍化する可能性があります。


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