DeFi市場、TVLは前期比の38%増、昨年比で94%増に

DeFi市場、TVLは前期比の38%増、昨年比で94%増に

分散型金融(DeFi)市場は力強い成長を見せています。2025年第3四半期(8月末)において、ユーザーがDeFiプロトコルに預けた仮想通貨の価値の合計を示すTVL  (Total Value Locked)は*1528億ドルを記録しました。この数字は前期比38%増、昨年比94%増の数字となっています。*DeFiLlama参照

この市場拡大を牽引したのは最大のDeFiエコシステムを持つイーサリアムと近年急速にシェアを伸ばしているソラナです。イーサリアムのTVLは915億ドルに達し、依然として市場の中心的地位を維持しています。一方、SolanaもTVLを114億ドルまで伸ばし、主要プラットフォームとしての存在感を高めています。

個別のプロジェクトを見ても市場の活況がうかがえます。レンディング大手であるAaveのTVLは392億ドル、リキッドステーキング(預けた資産の流動性を保つ仕組み)を提供するLidoは384億ドルに達しました。また、イーサリアムのセキュリティを再利用する「リステーキング」で注目されるEigenLayerも193億ドルを記録するなど、主要プロジェクトが軒並みTVLを増加させています。

ただし、これらのTVLの増加は$ETHの価格上昇(今年4月から3倍強の値上がり)による影響も大きいため留意が必要です。

米国株、ETFもブロックチェーン上で取引可能に

従来のDeFiとは別に米国株やETFなどをトークン化しブロックチェーン上で扱える動きも出てきています。

昨日9月3日、Ondo Financeが米国外の投資家向けにトークン化された米国証券へのアクセスを提供する新プラットフォーム「Ondo Global Markets」の提供を開始しました。

Ondo Global Marketsでは米国株式やETFを含む100種類以上の金融商品をトークン化され、年末までにその数を1,000種類以上に拡大する計画となっています。

これらのトークン化証券はイーサリアムブロックチェーン上で提供され、将来的にはBNB Chainやソラナ、独自開発のOndo Chainなどにも対応を広げる予定です。


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記事ソース:DeFiLlama

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