大手会計事務所「デロイト」仮想通貨分野で300件以上の求人募集
2023/04/26・
Crypto Times 編集部
ニュース
大手会計事務所のDeloitte(デロイト)が、米国内で仮想通貨(NFT含む)/ブロックチェーン分野で300件以上の求人情報を掲載していることが分かりました。
米国内100以上の拠点で募集されているのは、同分野のマネージャーやタックスマネージャーなどの職種。カリフォルニア州のタックスマネージャーの場合、下記条件で求人募集が行われています。
- 職種:ブロックチェーン及び仮想通貨のタックスマネージャー
- 業務内容:チーム管理、クライアントへの税務アドバイスとコンプライアンスサービスの提供等
- 勤務形態:フルタイム
- 給料:90,300ドル~197,600ドル/年
デロイトはクリプト領域に関して下記コメントを記載しています。
- “「デロイトは税に関する経験を多くのデジタル資産タイプに適用し、エコシステム全体に広げることで業界をリードしています。トークンおよびプロトコルの発行者から、取引所およびマイナー、暗号資産、さらにはエンタープライズソリューションまで、ほぼ 10 年間にわたり、この分野のクライアントにサービスを提供してきました。
私たちは、法人構造、税務会計方法、収益認識、国境を越えた取引、州の配分、ソーシング、ファンド構造、および特性分析におけるデジタル資産に関する独自の税務上の考慮事項でクライアントをサポートします。- 引用元:Linkedin」”
EY、KPMG、PwCと並び四大会計事務所の1つとして知られるデロイトは、他の会計事務所と比較して積極的にクリプト領域に進出しています。
先日、デロイトは大手ウォレット企業Ledgerと提携。両社の専門知識を共有し、仮想通貨や証券に必要となるサポートが提供されていくとしました。
記事ソース:Linkedin