分散型取引所「Ekubo Protocol」、通貨のスワップ機能を導入

分散型取引所「Ekubo Protocol」、通貨のスワップ機能を導入
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Ekubo Protocolで新たに通貨のスワップ機能が追加されました。

Ekuboのアプリケーション画面|画像引用元:https://app.ekubo.org/

現在同プロトコルは、ETH、DAI、FRAX、FXS、LORDS、LUSD、R、UNI、USDC、USDT、WBTC、rETH、sfrxETH、wstETHの14種類の通貨に対応。公式は、大規模なスワップを行う際はStarkNet上のDEXアグリゲーターであるAVNUやFibrousの使用を推奨しています。

Ekuboはレイヤー2ブロックチェーンプロジェクトStarkNet上に構築された分散型取引所で、Uniswap Labsの元社員であるMoody Salem氏が創業する開発会社によって牽引されています。

最近、Ekuboの開発会社に対して1200万ドル(約18億円)の出資を行う提案がUniswap DAOで提出されました。左記提案では、Ekuboの将来発行予定のガバナンストークンの20%と引き換えに、Uniswap DAOから1,200万ドル分の$UNIを投資する計画が示されています。

Uniswapのコミュニティでは温度チェックにおいて過半数がこの提案に賛成。一方、一部からは提案に対する懸念点も指摘されており、Ekuboトークンに関する詳細情報の欠如やガバナンストークン以外での使用目的、残り80%のトークン供給計画に関する不明瞭さが問題視されています。

DeFiLlamaのデータによると、EkuboのTVL(Total Value Locked)は現在323万ドルを記録しており、小規模ながらも9月中旬から右肩上がりでTVLは増加しています。

現在EkuboはStarkNetのTVLランキングでJediSwap、mySwap、zkLend、10KSwapに次ぐ第5位に位置。今後の同プロトコルの動向に注目が集まります。

記事ソース:DeFi Llama

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