エルサルバドル、地熱発電で473枚のビットコインを採掘|保有残高は5,750枚へ
Crypto Troll
エルサルバドルのビットコイン公式広報である「ビットコインオフィス」は、同国のビットコイン保有残高に473.5BTCを追加したことを明らかにしました。
これは、同国のテカパ火山からの地熱発電によって採掘されたとのことであり、地熱発電所が発電する102メガワットのうち、1.5メガワットがビットコイン採掘に割り当てられているとのことです。
El Salvador now has its own @mempool space where anyone can check out our #bitcoin treasury holdings.
See details in the next post. pic.twitter.com/PEpVemHoFO
— The Bitcoin Office (@bitcoinofficesv) May 12, 2024
エルサルバドルのビットコイン保有残高は、ビットコインオフィスから確認可能であり、この473.5BTCの追加により、エルサルバドルが保有するBTC残高は約5,750BTCとなったことも報告されました。
ホテル事業などビットコインへ幅広く投資をするエルサルバドル
同国のナジブ・ブケレ大統領は、ビットコイン愛好家であり、2021年にビットコインを法定通貨として採用したことでも知られています。
ブケレ大統領は、火山からビットコインを採掘するために300台のプロセッサーを調達しており、473.5BTCの採掘成功はこの取り組みが身を結んだ形と言えるでしょう。
The first capital raise in El Salvador on @Liquid_BTC is now live on @BFXSecurities
And so begins a new era of capital markets for El Salvador.
It is a small, exciting start to many big things to come for us, so stay tuned.
In the meantime, more details on this project 🧵👇 pic.twitter.com/weGbno1ZAO
— The Bitcoin Office (@bitcoinofficesv) May 15, 2024
また、こうしたBTC採掘への取り組み以外にも、Bitfinexを通じてトークン化されたホテルプロジェクトを行っていたりと、幅広くビットコインへ投資をしています。
ブケレ大統領は今年2月の選挙にて再選を果たしており、これからのエルサルバドルのビットコイン投資に注目が集まります。
情報ソース:ビットコインオフィス